スタンド・アップ~早くも今年のベスト1?
細木数子さんによれば、大殺界にあたる時期なのか。
何をしても上手くいかない時がある。
たて続きに嫌な事が起こり、まったく思い通りに進まない。
そんな時は、ついつい何もかも投げ出したくなるが、
そんな時だからこそ、勇気を持って、現実問題に立ち向かおう!
きっと笑顔になれる日が来る。
映画「スタンド・アップ」

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1990年初頭。アメリカはミネソタの
小さな炭鉱の町。
主人公、ジョージー・エイムズ
(シャーリーズ・セロン)は、暴力
夫から逃れて、二人の子供を
連れて故郷に戻ってきた。
だが、故郷では歓迎してくれる者も
少なく、実の父は嫌悪感いっぱいだ。
子供二人を養う為に、彼女は
最近女性を採用し始めた鉱山で
働くことになった。





しかし、これが彼女にとってさらなる災難が待ち受けて
いるとは、この時、知るよしもなかった。

アメリカでセクシャル・ハラスメントが認められるきっかけと
なった裁判を起こした、女性主人公の話。
今では「セクハラ」とかなり軽くに思えがちなこの言葉ですが、
世間で認められるには、こんな経緯があったのだと、改めて
考えされられました。

男性が、女性労働者を辞めさせようと、露骨な性的嫌がらせを
する。これの描写がひどい。ここまでするのか?同じ男として
見ていて恥ずかしく、炭鉱や男の仕事と見られる仕事は、誇り
高い男がするものだという印象があるが、これは幻想に
違いないと思い知らされる。
よく、「女の腐った」とか表現がありますが、僕的には、
それは間違いで腐っているのは男の方で、「男の腐った」
という表現が正しいと、この映画を見てつくづく確信しました。

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この映画を見て、僕の前からの疑問に納得がいきました。
(ちょっとネタばれも入ってます)
それは何かというと、「この胸いっぱいの愛を」をご覧になった
方は分かると思いますが、レイプされた女性が子供を産むのですが、
なぜ、そんな事をした男の子供を産むのか?
その事にかなり疑問を持っていました。
子供をおろす事はとても罪深いですが、日本では法律などで
禁じられていません。それなのに、なぜ?

アメリカでは禁じられており、裏で済ませたり、産んでから施設に
預けたりと、方法はありますが、この「スタンド・アップ」では、
ジョージーは産んで、育てる方を選びます。
何故か?彼女にしてもそんな男の子供は欲しくない、しかし、
お腹はどんどん大きくなってくる。
そして、お腹の中で動く赤ちゃんを感じた時、彼女は感動し
「この子は私の子だ、誰の子でもない、私の子だ」と。
この描き方を見て、そうなのか、だから子供を産むんだなと、
僕なりの納得が出来ました。

彼女はその子供にも精一杯の愛情を注ぎ、育てています。
逆に子供の方が、奔放な母にかなり不満があるのですが。

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息子とは喧嘩が絶えない、
父とも不仲。職場では、
耐え難いほどの嫌がらせ。
本当に、「人生の大殺界」に
いるジョージー。




くじけそうな彼女の必死の頑張りに、見ている者も精一杯の応援をして
いるうちに、逆に彼女から物凄いパワーを貰っていることに気づく。

「モンスター」のような体重を増やして特殊メイクもしていない、
シャーリーズ・セロンの体当りの演技は、二度目のオスカーも
期待出来ます。
実際はこんな綺麗な女性なんですよね。


「七転び、八起き」
先人たちは教えてくれる。

さあ、皆さんも(僕も含めて)、困難にも腐らずに、
ジョージーのように、立ち上がって行こうではありませんか!
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by fyamasan | 2006-01-22 03:07 | 映画 | Comments(2)
Commented by kimion20002000 at 2006-07-17 03:04 x
TBありがとう。
女性としてというより、理不尽さに対しての、人間としての「尊厳」を彼女達は守り通したのでしょうね。
Commented by fyamasan at 2006-07-18 01:44
>kimion20002000さんへ

コメント有難うございます。
そうですね、人間の尊厳ですね。
群集心理の嫌な面もありましたが、見事な映画として出来上がっているのが、凄いですね。

メジャー監督、デビューを目指して!
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そして、
「人々の心を開く映画を
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