Osaka-cinema-cafe

cinecafe.exblog.jp

メジャー監督、デビューを目指して!

ラストショー~レポートその2

いよいよ京都宝塚、スカラ座、東宝1も29日で閉館。
最後の日とあって劇場は超満員で立ち見が出るほどでした。
「日本沈没」、「帰らざる河」の二本を見てきました。

c0033213_3413290.jpg
今夏、草薙剛、柴咲コウ主演で
リメイク映画の上映も決まった、
オリジナルの「日本沈没」
製作が1973年ということで、CGなど
無い時代で、これだけの特撮を描けるのは
凄いと思いました。

当時としては邦画最高の5億円をかけて製作されたとあります。
そして、興行収入も20億円(今で考えると40億円あたりでしょうか?)
となり、大ヒットとなりました。

原作は「首都消失」などで知られる小松左京。
地球の地殻変動で日本列島が海に沈むという事態が
起こってしまう。
その時、首相&政府は、国民は、世界の人々は?どのような
対応をとったのでしょうか?
前半は地殻の変動が徐々に明らかになるという、サスペンス。
後半は人々の対応という人間ドラマが描かれています。
当時73年で東京に地震で、360万人の死者ということですが、
これが現在なら、どのくらいの数字になるのだろうと、
考えるとめちゃ怖いです。

首相(丹波哲郎)は、各国に日本国民を受け入れてくれるように、
要請しますが、難民を受け入れてこなかった日本を、現実なら
どの国が受け入れてくれるのかなと、考えますね。

c0033213_3524067.jpg
そして、もう一本がマリリン・モンローの
珍しい西部劇「帰らざる河」

ゴールドラッシュで沸く、時代のアメリカ。
たまたま、農場で働くマット(ロバート・ミッチャム)
が、歌手ケイ(マリリン・モンロー)とその夫を
助けたのだが、夫の方に、恩をあだで返された。

夫はケイを残して、金鉱の権利を得るため、シンシナティ
まで出かけてしまう。
マットは息子とケイを連れて、夫と話をつけるために
筏を使って、「帰らざる河」を下りながら、シンシナティへ
向かう。
途中に、インディアンが襲ってきたり、マットとケイの間に
愛情が芽生えたりと、往年のハリウッド映画に見られる展開。

マリリン・モンローの映画も映画館であまり見た事が無かったので、
とても新鮮でした。
テーマ曲も映画ファンにはお馴染みの曲。
「あ、この曲がこの映画のテーマ曲だったのか」と今更ながら実感。
いい映画にはいい音楽がつきものですね。

カーテンが開くと拍手で、カーテンが閉まるとまたまた拍手で、
拍手で始まり、拍手で終わった映画でした。
天国のモンローもロバート・ミッチャムも喜んでいるでしょうね。

映画終了後は、映画館スタッフ総出でお見送り。
何とも照れくさい退出でしたね。

70年、50年続いた映画館が姿を消し、複数のスクリーンを持つ
シネコンがどんどん拡大してきている。
時代の流れと言えば、それまでですが、何とも寂しい気持ちになる。
果たして映画館には未来はあるのでしょうか?

河原町にまた新しい映画の灯がともる事を願っています!
有難う~、京都宝塚、スカラ座、東宝1!
[PR]
by fyamasan | 2006-01-30 04:17 | 映画 | Comments(0)