プロミス~壮大な愛のファンタジー

日中合作、日米合作などの映画は見られるが、
製作スタッフ全てがアジア人という映画は珍しいのでは。
日本からは真田広之、韓国からはチャン・ドンゴン
香港からはセシリア・チャン、ニコラス・ツェー。
そして、監督が中国の巨匠、チェン・カイコー。
映画「プロミス」

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時代は人間と神が共存していた太古の昔。
ある国に王がいて、その国では、一人の大将軍、
光明(真田広之)と冷酷な公爵(ニコラス・ツェー)が
対立していた。
そして王には美しい王妃(セシリア・チャン)がいた。

実はこの王妃、幼い頃女神とある約束を交わしていた。
女神曰く、「貴方が望むものはすべてお前に与えましょう。
ただし、真実の愛だけは永遠に手に入らない。
それでもいいですか?」
幼い頃の王妃は「それでもいい」と答えました。

その約束通りに、王妃は全てのものを手にいれていた。
ただ、真実の愛を知らないでいる。

この時代には奴隷がいて、大将軍にも足の速い奴隷
(チャン・ドンゴン)が側にいた。
物語はこの奴隷が大将軍の代わりとなって、王妃を
助ける代わりに王を殺してしまう所から、王妃をめぐる
男、三人の愛の争奪戦が始まる。
果てして、真実の愛を得られない、知らない王妃に、
誰が愛を与えられるのか?

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僕的には、「運命を変える愛の壮大なファンタジー」
という感想でしょうか。
CGを使った華麗な絵巻物を見ているような感じになります。
まず、色使いがいいですね。
大将軍の軍勢は赤、しかも深紅。
公爵の軍勢は、白、本当に真っ白です。
そして、黒衣の軍団も出てきますので、これはもちろん黒。
邦画「天と地と」でも「黒と赤のエクスタシー」とキャッチコピーが
ありましたが、「プロミス」では「赤、黒、白、3色のエクスタシー」と
呼べるでしょうかね!

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王妃をめぐる三人の男も、実は真実の愛を知らないでいます。
王妃を愛する事により、今まで知らないでいた、
真実の愛に気づくというわけです。
特に、公爵にはある秘密があり、これが分かると彼の冷酷なまでの
生き方に、「あ~、なるほど、そうだったのか」と納得出来ます。

大将軍を演じた真田広之はカッコいいの一言。
チャン・ドンゴンは見た目は奴隷であり、四つんばいで走ったりと
カッコよくはないですが、生き方がかっこよく描かれてますね。
ニコラス・ツェーは、レスリーチャンを思い出しました。
本当に色気のある男優ですね。

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そして、忘れてはいけない
のが、モニカ・ベルッチが
イタリアの至宝なら、
セシリア・チャンは香港の
至宝であります。
美しい~。
彼女は歌手でもあります。
何枚かアルバムも出てます。




不満を言えば、最近は「単騎、千里を走る」、「天空の草原のナンサ」
などCGではない自然の雄大さを見ているので、CGを使った
(少し使いすぎ)風景には感動が薄れてきたように思えます。
また、チャン・ドンゴンが疾走するシーンがあるのですが、これがどうも
コミカルというか、ギャグっぽく思えたのが、気になりました。
「カンフーハッスル」では、全編、「ありえね~」で通りましたが、
「プロミス」では、監督はどのような意図でこの映像を使っているのか、
僕には不思議に映りました。

正直、日本ではヒットが難しいように思えます。
中国、韓国では大ヒットらしいですが。
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by fyamasan | 2006-01-31 16:26 | 映画 | Comments(6)
Commented by sabunori at 2006-02-13 06:27
こんにちは。
TBさせていただきました。
いやもう「摩訶不思議」な映画でありました。
チェン・カイコー監督の作品をそれほど観たコトがないのでマジなのかギャグなのか
監督の意図がわからずちょっととまどいましたが・・・
冒頭のチャン・ドンゴンの走りを観て「笑うな!」という方がムリというもんですよね。
私としては鬼狼役のリウ・イエが印象的で今までどの作品でもそれほどいいとは
思わなかった彼を見直してしまいました。
Commented by fyamasan at 2006-02-14 04:12
> sabunoriさんへ

コメント有難うございます。
そうですよね、これは「摩訶不思議」な映画ですよね。
僕も捉え切れないというのが、正直な感想です。
リウ・イエも中々の存在感でしたね、僕はほとんど彼の映画を見ていないので、また見たいと思います。
Commented by YUYURIRI at 2006-06-20 01:50 x
チェンカイコーさん、真田さんにドンゴンの役をやらせればいいじゃないですかぁ。。。やっぱりプロミス見たくなくなってきた。皆ドンちゃんの走りを笑っていますね、、、。(>< 

ところでチャンドンゴンの為の映画シナリオ書きました。彼が一人二役です。とてもとてもかっこ良い役です。(^^;
良かったらこちらのブログに遊びに来て下さ~い。
http://yuyuriri2323.10.dtiblog.com/
Commented by fyamasan at 2006-06-20 02:48
>YUYURIRIさんへ

コメント有難うございます。
凄いですね、シナリオまで。チャンドンゴンも喜んでますね。
またじっくり拝見させてもらいます。
ドンちゃん走り、ぜひ、見てくださいね。
Commented by 猫姫少佐現品限り at 2006-10-05 03:05 x
こんばんは!echo&コメ、ありがとうございました!
あたしは最初の走りで、、、
監督が熱く語っているところを見ると、笑っては行けないシーンなんじゃないかな?とは思うのですが、、、
なんだかよくわからない、きれいな映画、でした。
またよろしくお願いしますね。
Commented by fyamasan at 2006-10-06 02:49
>猫姫さまへ

コメント有難うございます。
最初の走りで僕も「これは笑う所なの?」と、考えました。
監督の意図と観客との意思疎通が難しかった映画のような気がします。
でも、映像はため息つくばりに美しかったですよね。


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