プロミス~壮大な愛のファンタジー

日中合作、日米合作などの映画は見られるが、
製作スタッフ全てがアジア人という映画は珍しいのでは。
日本からは真田広之、韓国からはチャン・ドンゴン
香港からはセシリア・チャン、ニコラス・ツェー。
そして、監督が中国の巨匠、チェン・カイコー。
映画「プロミス」

c0033213_148259.jpg

時代は人間と神が共存していた太古の昔。
ある国に王がいて、その国では、一人の大将軍、
光明(真田広之)と冷酷な公爵(ニコラス・ツェー)が
対立していた。
そして王には美しい王妃(セシリア・チャン)がいた。

実はこの王妃、幼い頃女神とある約束を交わしていた。
女神曰く、「貴方が望むものはすべてお前に与えましょう。
ただし、真実の愛だけは永遠に手に入らない。
それでもいいですか?」
幼い頃の王妃は「それでもいい」と答えました。

その約束通りに、王妃は全てのものを手にいれていた。
ただ、真実の愛を知らないでいる。

この時代には奴隷がいて、大将軍にも足の速い奴隷
(チャン・ドンゴン)が側にいた。
物語はこの奴隷が大将軍の代わりとなって、王妃を
助ける代わりに王を殺してしまう所から、王妃をめぐる
男、三人の愛の争奪戦が始まる。
果てして、真実の愛を得られない、知らない王妃に、
誰が愛を与えられるのか?

c0033213_15564047.jpg

僕的には、「運命を変える愛の壮大なファンタジー」
という感想でしょうか。
CGを使った華麗な絵巻物を見ているような感じになります。
まず、色使いがいいですね。
大将軍の軍勢は赤、しかも深紅。
公爵の軍勢は、白、本当に真っ白です。
そして、黒衣の軍団も出てきますので、これはもちろん黒。
邦画「天と地と」でも「黒と赤のエクスタシー」とキャッチコピーが
ありましたが、「プロミス」では「赤、黒、白、3色のエクスタシー」と
呼べるでしょうかね!

c0033213_1536354.jpg

王妃をめぐる三人の男も、実は真実の愛を知らないでいます。
王妃を愛する事により、今まで知らないでいた、
真実の愛に気づくというわけです。
特に、公爵にはある秘密があり、これが分かると彼の冷酷なまでの
生き方に、「あ~、なるほど、そうだったのか」と納得出来ます。

大将軍を演じた真田広之はカッコいいの一言。
チャン・ドンゴンは見た目は奴隷であり、四つんばいで走ったりと
カッコよくはないですが、生き方がかっこよく描かれてますね。
ニコラス・ツェーは、レスリーチャンを思い出しました。
本当に色気のある男優ですね。

c0033213_1613589.jpg
そして、忘れてはいけない
のが、モニカ・ベルッチが
イタリアの至宝なら、
セシリア・チャンは香港の
至宝であります。
美しい~。
彼女は歌手でもあります。
何枚かアルバムも出てます。




不満を言えば、最近は「単騎、千里を走る」、「天空の草原のナンサ」
などCGではない自然の雄大さを見ているので、CGを使った
(少し使いすぎ)風景には感動が薄れてきたように思えます。
また、チャン・ドンゴンが疾走するシーンがあるのですが、これがどうも
コミカルというか、ギャグっぽく思えたのが、気になりました。
「カンフーハッスル」では、全編、「ありえね~」で通りましたが、
「プロミス」では、監督はどのような意図でこの映像を使っているのか、
僕には不思議に映りました。

正直、日本ではヒットが難しいように思えます。
中国、韓国では大ヒットらしいですが。
[PR]
by fyamasan | 2006-01-31 16:26 | 映画

メジャー監督、デビューを目指して!


by fyamasan
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31