ウォーク・ザ・ライン/君につづく道~ダメ男の純愛物語

「五線譜のラブレター」では、コールポーター。

「ビヨンド・THE・シー」
では、ボビー・ダーリン。
そして、この「ウォーク・ザ・ライン」では、
ジョニー・キャッシュ。
3人とも日本ではあまり名前が通っていません。
そのためか、「五線譜~」も「ビヨンド~」も
あまりパッとしませんでした。
「ウォーク~」は今年のアカデミー賞にノ
ミネートされているので、その分は前の
2作より、ヒットは狙えそうかな?

映画「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」

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1940年代のアメリカはアーカンソー州
(クリントンの地元ですね)。
一人の少年がラジオからの音楽に耳を、
心を傾けていた。
カントリー音楽のカーター・ファミリーが
好きで、特に次女のジェーン・カーターには、
こころときめいていた。
少年の名前は、ジョニー・キャッシュ。
まさか人生の大半をこのジューンと過ごすとは
思いもしなかった。

大好きな兄が早くに亡くなり、父とも良い関係
が築けない少年時代を過ごしたジョニー
(ホアキン・フェニックス)は、心の傷を音楽で
癒していた。

結婚後、趣味だった音楽があたり一躍時の人となり、
プレスリーなどとロカビリーの黄金時代を
築くようになる。
その後は、ミュージシャン、成功者のお決まりの
パターンの転落人生を歩むことになります。
お金は手に入り、大きな豪邸も手に入れた。
しかし、成功すればするほど、家族との溝は
深まるばかり。
その後、ドラッグやお酒で身も心もボロボロに
なり家庭崩壊。
そして、独りぼっちになった。
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でも、彼は立ち直る事が出来た。
彼の精神的な支えがジューンだった。
(離婚の原因がジューンとの関係ともとれますが)
映画はジョニー・キャッシュの自叙伝というより、
彼のジューンとの何十年に及ぶ愛の物語
(といより片思い?)だと僕は思います。


今までにない恋愛モノで、面白いエピソードも
たくさんありました。
ジョニーはジューンに40回以上、プロポーズを
申し込み、いつも拒否されてましたし、
ステージ(彼らは一緒にツアーをしていまし)以外では、
話をしない期間が10年間続いたりと、ジョニーの
ジューンへのストーカーを超えた純愛に、驚くことばかり。
反逆や怒れるロック野郎のイメージが強いジョニー
だったのですが、まったくそのイメージが
壊れちゃいました。

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でも、かっこいいところもきちんと
見せてくれますよ。
ドラッグでボロボロになった後の復帰作として、
Sam Quentin刑務所でライブを行い、その模様を
収めたライブ盤を出すことになった。
ジョニーは色々なファンがいたが、刑務所にいる
囚人からもよくファンレターを貰ってました。
ジョニーの歌は彼らの心を捉え、支えになっていた。
今では、刑務所慰問はよくありますが、
当時としては異例のことだったのでは。
看守に「囚人を刺激するような歌は止めてくれ」と
頼まれたのに、一曲目から、殺人者の歌を歌い
だすあたり、彼のやんちゃふりが見えて面白いです。

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そのライブ版は「JONNY CASH AT SAM QUENTIN」
というタイトルで発売されており、早速買っちゃいました。
ジョニーの歌声とホアキンの歌声の違いも
気になっていました。
ホアキンの歌声はジョニーにそっくりだと、
もっぱらの噂だったので、聞きたくて
しかたなかったです。

で、どうだったのか?
答えは皆さんも彼のCDを聞いて比べて下さいね。
今は特集でジョニーキャッシュのCDが
店頭に並んでいますよ。

レイ・チャールズもかなりやんちゃで
無茶苦茶してたけど、やはりスターといえども
同じ人間なんだと、この手の映画を見ると
ホッとしますね。
人間、人間くさいのが一番ですね。
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by fyamasan | 2006-02-22 18:16 | 映画 | Comments(2)
Commented by kimion20002000 at 2007-01-24 23:58 x
TBありがとう。
僕は、上げられている音楽映画、3本とも好きです。
この映画では、やっぱり、刑務所でのライブのところが、圧巻でした。
Commented by fyamasan at 2007-01-25 02:14
> kimion20002000 さんへ

お返事有難うございます。
この映画のハイライトは刑務所でのライブですよね。
鳥肌が立ちました。
また、宜しくお願いします。


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