ナイロビの蜂~レイフ・ファインズが最高!
2006年 05月 03日
今年のアカデミー賞で助演女優賞を受賞。
(レイチェル・ワイズ)
そして、監督があの「シティ・オブ・ゴッド」の
フェルナンド・メイレレスと聞いて期待して、
試写会「ナイロビの蜂」を見てきました。
これがまた、良かったです。
イギリスの外交官であるジャスティン
(レイフ・ファインズ)と妻、テッサ
(レイチェル・ワイズ)は愛し合うも
お互いを束縛せず、お互いの
価値観を尊重しあう
そんな理想な夫婦。
物語は、アフリカはナイロビにいる
ジャスティンの元にテッサの遺体が
見つかったとの連絡が入る所から
始まっていきます。
無残な妻の姿を見て、呆然とする
ジャスティン。
警察は単なる強盗に殺されたと言うが、どうも腑に落ちない。
妻の所有物も警察に没収されるし、妻に何があったのか、いろいろ
調べてみると、妻が生前関わっていた事に何やら問題がありそうだ。
そして、ジャスティン自身もそれを探る内に、身の危険を感じるようになる。
いったい妻は何をしようとしていたのか? なぜ、黙っていたのか?
そして、ジャスティンは真相を解明出来るのだろうか?
この映画、サスペンスの要素もあるので、これ以上は詳しく書きません。
よって、テッサの死の要因となったある事については、映画館で
確かめてください。
妻テッサを演じたレイチェル・ワイズの演技よりも、僕にはジャスティンを
演じたレイフ・ファインズの演技が素晴らしく思えました。
ジャスティンはガーデニングが好きな真面目で大人しい性格の男性。
一方のテッサは何か問題があるとそれを嗅ぎ付けて、すぐ行動に出ると
いう、かなり活発な性格な女性。
いわば、静と動なのです。
その静でもジャスティンはただの大人しい優男ではありません。
妻の死の真相を探ろうと、身の危険を感じつつも勇敢にも
立ち向かう、芯がある男なんです。
それをレイフ・ファインズが見事に演じています。
妻の死の真相を探るというサスペンスの一面。
ジャスティンとテッサのラブ・ストーリーという一面。
そして、テッサの死に関係がある、なんとも厳しい現実の一面と、
この映画では3パターンの楽しみがあります。
楽しみといえば御幣があります。
特に厳しい現実を知らされる時は、悲しみより、怒りを感じます。
重い内容の映画なんですが、ひと時の安らぎのようにアフリカの雄大な
自然が、見るものを和ませてくれます。
そして、過酷な環境でも笑顔を忘れない子供たちの姿に。
正直、日本でのヒットは難しいと思いますが、ぜひとも見てもらいたい、
そう強く思う映画です。
(レイチェル・ワイズ)
そして、監督があの「シティ・オブ・ゴッド」の
フェルナンド・メイレレスと聞いて期待して、
試写会「ナイロビの蜂」を見てきました。
これがまた、良かったです。
イギリスの外交官であるジャスティン
(レイフ・ファインズ)と妻、テッサ
(レイチェル・ワイズ)は愛し合うも
お互いを束縛せず、お互いの
価値観を尊重しあう
そんな理想な夫婦。
物語は、アフリカはナイロビにいる
ジャスティンの元にテッサの遺体が
見つかったとの連絡が入る所から
始まっていきます。
無残な妻の姿を見て、呆然とする
ジャスティン。
警察は単なる強盗に殺されたと言うが、どうも腑に落ちない。
妻の所有物も警察に没収されるし、妻に何があったのか、いろいろ
調べてみると、妻が生前関わっていた事に何やら問題がありそうだ。
そして、ジャスティン自身もそれを探る内に、身の危険を感じるようになる。
いったい妻は何をしようとしていたのか? なぜ、黙っていたのか?
そして、ジャスティンは真相を解明出来るのだろうか?
この映画、サスペンスの要素もあるので、これ以上は詳しく書きません。
よって、テッサの死の要因となったある事については、映画館で
確かめてください。
妻テッサを演じたレイチェル・ワイズの演技よりも、僕にはジャスティンを
演じたレイフ・ファインズの演技が素晴らしく思えました。
ジャスティンはガーデニングが好きな真面目で大人しい性格の男性。
一方のテッサは何か問題があるとそれを嗅ぎ付けて、すぐ行動に出ると
いう、かなり活発な性格な女性。
いわば、静と動なのです。
その静でもジャスティンはただの大人しい優男ではありません。
妻の死の真相を探ろうと、身の危険を感じつつも勇敢にも
立ち向かう、芯がある男なんです。
それをレイフ・ファインズが見事に演じています。
妻の死の真相を探るというサスペンスの一面。
ジャスティンとテッサのラブ・ストーリーという一面。
そして、テッサの死に関係がある、なんとも厳しい現実の一面と、
この映画では3パターンの楽しみがあります。
楽しみといえば御幣があります。
特に厳しい現実を知らされる時は、悲しみより、怒りを感じます。
重い内容の映画なんですが、ひと時の安らぎのようにアフリカの雄大な
自然が、見るものを和ませてくれます。
そして、過酷な環境でも笑顔を忘れない子供たちの姿に。
正直、日本でのヒットは難しいと思いますが、ぜひとも見てもらいたい、
そう強く思う映画です。
by fyamasan
| 2006-05-03 04:23
| 映画