嫌われ松子の一生~松子版「フォレスト・ガンプ」?

随分前に見たのですが、ようやくブログに
アップです。
最近の平塚や秋田の事件で、
クローズアップされる二人の女性の生き方。
特に平塚の事件の女性は、
どうも松子とだぶるなあと感じています。
中谷美紀主演
映画「嫌われ松子の一生」

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中学教師だった松子(中谷美紀)が
一つの事件に巻き込まれて、転落していく
人生を描いています。

同棲相手(宮藤官九郎)からの暴力、
不倫相手(劇団ひとり)にも捨てられ、
金を稼ぐためにソープ嬢になり、
貢いだヒモ男(武田真治)を殺して
刑務所へ。
出所後は、教え子の龍(伊勢谷友介)、
ヤクザと再会し、同棲するようになります。

ようやく幸せになあれるのかと思いきや、
まだまだ松子の人生は辛く長いのです。


山田 宗樹さんの原作「嫌われ松子の一生」を
原作通りにすると、下手するとドキュメントにでも
なりかねないので、CGや大胆な色使い、
ミュージカル調にすることで、全く違う
映画版「嫌われ松子」が誕生しました。
「下妻物語」をごらんになられた方なら、
監督の美意識がそのまま
受け継がれている感じですね。

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全編、ハイテンションで突っ走るので、
見終わるとドッと疲れが出てきますが、
映像や音楽などあらゆるものを
2時間弱に詰め込んだ為、それもありかと
考えます。
中谷美紀の体を張った演技にも注目ですが、
出るわ出るわの豪華出演陣。
さりげなく、さりげなく色々な人が出てるので、
これも要チェックですね。


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僕的には、松子の一生を通じて、
戦後史が分かるところが良かったですね。
映画「フォレスト・ガンプ」のように、直接に
出来事に絡んできませんが、TVや、
新聞などを通して、さりげない形で松子が
昭和を歩んでいるのが、分かります。



松子が幸せだったのか、不幸だったのか、
皆さんはどう考えますか?
人と人の出会いというものは、何とも時には
残酷なものだと、考えてしまいますが。
「フォレスト・ガンプ」が陽なら、
「嫌われ松子~」は陰ですかね。


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子供時代の松子(湯浅亜美) が歌う歌
「まげてのばして」が、とても印象に
残ってます。
刑務所でAIが歌う「What is a life」や
和田アキ子、木村カエラが歌う曲が入っている
サントラ「嫌われ松子の歌たち」も
絶賛発売中であります。
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by fyamasan | 2006-06-22 15:43 | 邦画

メジャー監督、デビューを目指して!


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