Osaka-cinema-cafe

cinecafe.exblog.jp

メジャー監督、デビューを目指して!

WEEKEND BLUES~内田けんじの原点ここにあり

2005年カンヌ国際映画祭4冠と海外でも
高い評価を得た、「運命じゃないひと」の
内田けんじ監督の、そのプロローブ的な
映画が、こちらの「WEEKEND BLUES」

c0033213_21392080.jpg

失恋してなかなか立ち直れない主人公のサラリーマン(中桐孝)。
ある金曜日の晩、友人(内田けんじ)の彼女、あゆみ(熊沢麻衣子)を
家まで送る途中で意識がなくなり、気がつくと千葉のある町で倒れていた。
「俺、なんでここにいるの?」急いで友人の家に行き、事情を説明して、
ハッと気づく、今日は日曜日。
あの晩から何も覚えていない。
というと丸一日の記憶がないことになる。
金曜日の晩から日曜の朝まで、俺は何をしていたのだ?
どうも考えると、金曜の晩、友人に貰った怪しげな薬が原因では?
さあ、空白の一日の謎は解けるのか?

「運命じゃないひと」
でも、時間軸が上手に使われていましたが、
ここでもそれは健在です。
なるほど、そこに繋がってきますかと、納得納得。
そして、小物使いもウマイです。
一枚の写真がいい感じで、引き出しになってますね。
全体的には、自主映画の匂いがぷんぷんしますが、
お金をかけてない分だけ、アイデアで勝負とばかり、
いい脚本になってます。

c0033213_21531320.jpg


この「WEEKEND BLUES」と「運命じゃないひと」、共通しているのは、
男は失恋でウジウジしてるけど、女はなかなか曲者という所。
監督の経験から来てるのかなと、ちょっと考えちゃいますが。

内田けんじの時間軸魔法にかかりたい人は、二本まとめて見ると
楽しさ倍増ですぞ!
[PR]
by fyamasan | 2006-06-28 22:06 | 邦画 | Comments(0)