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メジャー監督、デビューを目指して!

恋は五・七・五!~俳句はポップだ

夏の高校野球も早稲田実業の初優勝で
幕を閉じました。
斉藤投手のピッチング、良かったですね。

最終回にドラマが多かった、今大会。
来年はどんなドラマが待っているのか?
苫小牧のまた3連覇へ向けた戦いにも期待ですね。

夏といえば甲子園。
でも、俳句甲子園があるのはご存知でしょうか?
全国高校生俳句甲子園大会で奮闘する高校生を,
かもめ食堂」のヒットが記憶に新しい、
荻上直子監督が爽やかに描いています。
映画「恋は五・七・五!」

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静岡にある松尾高校。
2年後に他校との合併があり、校長(もたいまさこ)は、
何とか、校名を有名にして残そうと、色々考えてみる。
そのひとつに、「俳句甲子園大会」に出て、
優勝してもらおうと考えた。
そこで気弱な国語教師、高山マスオ(杉本哲太)に
俳句部の顧問を頼み、精鋭を集めてもらうのだが。

漢字を知らない帰国子女の高山治子(関めぐみ)。
治子が好きな妄想恋にふけるカメラ小僧のつっちー。
そんなつっちーに片思いの元リアリーダーのメグ。
治子に憧れるウクレレを離さない元気なPちゃん。
そして、伊藤園の「お~いお茶」」に自分の俳句が
載る事を夢見る元野球部の山岸。

この精鋭?の五人が高山先生主導のもと俳句を
勉強していくのですが、なかなか思うようには、
俳句が出来ない。
最初は本気じゃなかった俳句ですが、強豪校の
古池高校に馬鹿にされ、五人の俳句魂に火がついていく。

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「俳句なんて、なんて年寄りくさい。
若いのがやることじゃないよ」と、みんな思うのかな?
治子をはじめ殆どはそう思ってたはず。
しかし、いつしか「五・七・五」の17文字で表す
世界の凄さ、素晴らしさに惹かれ、
今まで見ていた世界がまったく別の世界に見えてくる。
俳句を読むことは、自然に触れること、
自然を感じその想いが17文字に変わっていく。

確かに俳句を毎日考えると、今まで何気なく
見ていた景色が大きく変わるだろうなと、
僕もやってみようと、すぐ影響されたやまさんでしたが。
恋する高校生に俳句をもってくるあたりに、
荻上監督のセンスの良さが分かります。
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荻上監督の「バーバー吉野」や
「かもめ食堂」
でも見られるゆったりとした
時間の流れが、この映画でも感じられますね。
見ていると、スローライフな雰囲気が
伝わってきますよ。

俳人の正岡子規が野球好きなこともあり、
「俳句甲子園」であり、その舞台が四国は
松山となっています。
五人の部員もそれぞれ特徴ありで面白いし、
「運命じゃない人」のアノ人も出てますよ。
関めぐみの初主演映画でもあります。


ストーリーはお決まりなパターンですが、
なんとも言えぬ爽快感を見た後に味わうのが、
この映画の見所でしょうか。

「駆け抜ける 青春恋は 五・七・五」

今日からみなさんも一日一句はどうですか?
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by fyamasan | 2006-08-22 06:04 | 邦画 | Comments(0)