狩人と犬、最後の旅~見よ、この大自然!
今年に入ってから見た、
「単騎、千里を走る」
「ブロークバック・マウンテン」
「ビッグ・リバー」
などはCGではないリアルな風景を見るだけでも
見る価値がある映画になりますが、
その極めつけのような映画に出会ってしまいました。
映画「狩人と犬、最後の旅」

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ロッキー山脈において、狩りをして暮らして、もうほぼ半世紀になる、
主人公のノーマン・ウィンター(実在の人物)。
若くはない彼には一つの決断が迫られていた。
森林伐採などの環境変化で以前に比べると、狩猟も難しくなり、
年齢のこともあり、ここらで潮時かと、町に下りて、静かに暮らすべきか、
悩むノーマンであった。

だが、いつものように、5匹の犬を連れて、狩りに出かける。
それを温かく見守る妻のネブラスカの姿。
ストーリーと呼べるものは殆ど存在しない。
しいて言えば、長年連れ添った犬が亡くなり、新しい犬とノーマンの
交流の物語があると言えるかもしれない。

圧巻はロッキー山脈の大自然の風景。
息をのむ美しさにこころ奪われる。
しかし、ここに住むノーマンら家族にとっては一つの気の迷いが
命取りになる、そんな過酷な自然でもある。

僕は大阪に住んでいますが、冬にたまに雪が降ると嬉しくて
しかたがない。
しかし、北陸に住む人にとっては、降りすぎる雪は迷惑以外何ものでもない。
命を落とす危険もある。

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美しさと死をも感じさせる、崇高という文字がぴったりな、この大自然を
ただ眺めているだけでも、至福の時間と言えるのでは?と思います。
真冬の夜空に見られる神秘のオーロラ。
容赦なく襲い掛かるブリザード。
大自然にいる動物たち。


北極の今の姿を描いた、「ホワイト・プラネット」。
冒頭に、「この映画に映る風景は10年後には無いかもしれない」と
テロップが入るぐらい、自然の環境の変化は僕らが想像している
以上に進んでいる。

このロッキー山脈の風景も10年後には、大きく変わっているかもしれない。

ノーマンがいう「人間も自然の一部なんだ」
この一言が胸に突き刺される。

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自然の生態系を考えて狩りをしている狩人たち。
ロッキー山脈で狩りをする最後の狩人のノーマン。
出来るなら、最後まで狩人として生涯を送って貰いたい。
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by fyamasan | 2006-09-13 15:50 | 映画 | Comments(0)

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