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メジャー監督、デビューを目指して!

地下鉄(メトロ)に乗って~秋の号泣映画第1弾

東野圭吾原作の
「手紙」
韓流の「サッド・ムービー」、
そして、浅田次郎原作の、この「地下鉄(メトロ)に乗って」が
映画界が強力プッシュする、この秋の号泣映画3連発らしいです。
さっそく、その一発目、見て来ました。
号泣出来たのでしょうか?

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営業マンの長谷部真次(堤真一)は、仕事の途中に地下鉄の
プラットホームで座っていると、学生時代の恩師(田中民)に出会う。
そして、今日が兄の命日だった事を思い出す。
地下鉄で兄に似た人物を追いかけ、出口を出るとそこは何と
昭和39年のオリンピックを控える東京の町だった。
日付は兄が死んだ日。
淡い期待を持って、真次は走り出す。
今なら兄を助けられるのでは?

そして、この日から、真次は地下鉄で、夢の中でタイムスリップを
繰り返していく。
行き着く先には、現在絶縁中の父がいた。
出征前の、満州の、戦後の闇市の、長男を死なせてしまった日の、
様々な時代の父と真次は出会い、自分がいかに父の一部しか
知らなかったのかを
痛感する。
不思議なことに、この現象は真次だけではなく、真次の不倫相手
みちこ(岡本綾)にも起きていた。
これが意味することは?
真次と若き父が出会うことに、何の意味があるのか?

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浅田次郎版「フィールド・オブ・ドリームス」と思いたい。
絶縁関係にあった父と息子の心の交流が、奇蹟とファンタジーに
包み込まれます。
原作を読んでいない人は、意外な展開に「あ、そうなんや?」と思うはず。
「漢江(アムール)」、「メトロ」、この言葉も意味があり、
「なるほどね、そういうことか」と思わず納得してしまう。

映画は展開が速いし、そんなに時間をかけて描いていないので、
原作を読んでいないと少し戸惑うのかも。

昭和の懐かしさ、父と息子の物語、心を優しく包み込む音楽と、
号泣とはいかないまでも、心に温かいものを残してくれますよ。

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皆さんは父になる前の父に会いたいですか?
母になる前の母にも?
父(母)の知らなかった人間性が見えた時、
それを素直に受け止める事が出来るでしょうか?

この秋、タイムスリップという奇蹟を映画館でご覧下さいね!
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Commented by washan at 2006-11-02 21:44 x
また、投稿の映画と関係ないコメントで申し訳ないですが、こんな動画はいかがでしょう。http://youtube.com/watch?v=LIhbap3FlGc
ちょっとシュールな感じもありますが、その先をイメージさせる感じが僕のツボにはまりました。
やまさんはどう感じるだろうか?
Commented by fyamasan at 2006-11-03 02:33
>washanさんへ

マネジメント同窓会?では殆ど喋れませんでしたが。
動画見ましたよ。
確かにシュールですね。自分ならどう、どのように撮るのかなあと
考えました。
小田和正の曲を聞くと、映画「手紙」を早く見たくなりますね。
「言葉にならない~」、良いですね。
by fyamasan | 2006-11-02 01:54 | 邦画 | Comments(2)