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メジャー監督、デビューを目指して!

地獄の変異~人間VS元人間?

シリアスな社会派映画を好む?僕ですが、
意外とB級映画好きなんですよね。
というわけで、カテゴリーに新しく
「B級の館」というのを作りました。
自分の独断と偏見で「これはB級
だろうけど&なかなか面白いやん」
そんなB級映画を取り上げたいと思います。
第一回は「地獄の変異」であります。

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舞台はルーマニア。
ルーマニアといえば、ドラキュラ伝説の
ある国ですが、この映画とは
関係があるのでしょうかね?

冒頭に冷戦時代の30年前の
話が出てきます。
ルーマニアのある洞窟。
なにやらテンプル騎士団のお宝を
狙った連中が押し寄せましたが、
土砂崩れで彼らはどうなったのか?

それから現在に戻ります。
同じ洞窟になにかがあるとの情報が
入り、大学の地質学の教授、ニコライ博士
やアシスタントのキャサリン、サポートする
探検隊(ダイバー)の一行が洞窟に
入っていくのですが。


この映画の面白い所は、洞窟に入る一行の
心理状態、人間心理の描き方でしょうか。
人間、普段温厚な冷静沈着な人ほど
アクシデントがあるとパニクルもんですし、
普段は落ち着かないのに、ここぞという時は、
どっしりと構えているとか、その人の
本性が出てきますね。
特にリーダー格のジャックが怪我をして、
なにやら微生物(寄生物)が体に入り、
少しずつ彼の行動、
性格が変わっていくんですね。
それを周りの人がどう対応して、
どう感じるようになるのか、このあたりの
描写が良いですよ。

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洞窟には光も当りませんし、色々な生物がいると
思われますが、この映画に出てくる生物も凄いです。
特にエイリアンと化した生物は空も飛ぶんですよ。
恐るべし。
また、この洞窟には145kmにもおよぶ水の流れが
あるのですが、(一つの川ですが)、この水の中に
何かがいるのですが、何がいるのか分からないから、
見えない怖さで皆が怖がっていきます。
このあたりは
「オープン・ウォーター」
に通じる怖さがありますね。
見ていてかなり痛々しい怖さが
伝わってきました。

探検一行は無事に調査が出来たのか?
そして、帰ってこれたのか?

人間心理を楽しんでみたい人、
どんな生物、どんなエイリアンが出てくるんや?と
思う人には、なかなかオススメなB級映画ですよ。
でも、TVサイズではなく、映画館の大スクリーンで
味わって貰いたいですね。

ラストのオチもなかなか洒落てます。
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by fyamasan | 2006-12-06 04:56 | B級の館 | Comments(0)