Osaka-cinema-cafe

cinecafe.exblog.jp

メジャー監督、デビューを目指して!

幸福な食卓~家族とは?

正直、試写会で見に行かない限り、
見ることはないと思ってましたが、
「これは見てよかったなあ」とつくづく思います。
ミスチルの「くるみ」を聞くと、
この映画を思い出しますね(^。^)


映画「幸福な食卓」

c0033213_24252.jpg


「お父さんはお父さんを辞めようと思うんだ」
突然の父(羽場裕一)の父親放棄宣言。
中学3年生になった佐和子(北乃きい)は
ただびっくり。

しかし、3年前からこの家族は
おかしくなりはじめた。
まず、父の自殺未遂。
その後、母(石田ゆり子)が家を飛び出し、
一人暮らしを始めた。
秀才な兄・直ちゃん(平岡祐太)は大学進学を
辞めて農業を始めた。
そして、父のこの発言。

しかし、この家族、普通に朝など一緒に食事を
取るし、母も帰ってきては家の用事はするし、
父とも普通に話している。
少し変な家族の話ですが、直ちゃんに新しい
彼女(さくら)が出来たり(このお兄ちゃん、よく
振られるんです)、佐和子に男友達(勝地涼)が
出来たりと、色々な変化は起きていく。
この家族とその周りの約2年間のお話であります。

c0033213_2154884.jpg


勝地涼の中学生役には、「そりゃないやろ~!」と
突っ込みを入れたくなりますが、主人公の佐和子を
演じる北乃きいをはじめ、みんなそれぞれの役柄に
ピタっとはまってますね。

この前紹介した「リトル・ミス・サンシャイン」の家族も
少々変で崩壊しかけでしたが、この佐和子の一家も
少しずつですが、元の家族へと再生していきます。
「家族って作るのは大変だけど、その分なかなか
潰れないよ」と直ちゃんの彼女の言葉に、
「言われてみればそうだよね」とうなずいてしまう。

お互いのやりたい事と家族としての役割。
ここに大きな差が出始めると、少々厄介ですが、
この差を上手くコミュニケーション出来るか、
出来ないかで、その家族がどうなるのかが、
決まってくるように思えます。
おじいちゃんやおばあちゃんが居れば、そこに
潤滑油のような役割を果たすのでしょうが、核家族
の現在ではなかなか難しいですね。

「僕の家の家族はどうやろね?」
見終わった後、色々と家族や友達と話してみるのも
いいかもしれません。
ミスチルの「くるみ」がこの映画の為に再レコーディング
され、ラストに効果的に使われていますよ。

「出会いの数だけ別れは増える~
それでも希望に胸は震える~」

1月27日、公開です。
お見逃し無く!
[PR]
by fyamasan | 2007-01-09 02:42 | 邦画 | Comments(0)