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メジャー監督、デビューを目指して!

東京タワー オカンとボクと,時々,オトン

ベストセラーとなった原作も
ちょこっと読みました。
TVドラマは未見でした。
映画の予告編と音楽が、気になり劇場へ。

自身の親不孝ぶりに、オヨヨ。

映画「東京タワー オカンとボクと,時々,オトン 」

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時代は1960年代の、九州の小倉。
3歳のボクの時から、話は始まる。

ボクを大切に愛情込めて育てている
オカン(内田也哉子)と、何にも拘束
されず自由に生きる。
だが、つねに中途半端に物事を
投げ出すのが、オトン(小林薫)。
この二人を両親に持ち、ボクは育って
いくのだが、途中でオトンはどこかへ
いくので、殆どオカンが側にいる事に
なる。

小学生、中学生と大きくなるにつれ、
オカンの存在は大きくなる。
次第に、オカンを煩わせたくない、
楽をさせたいと思い、高校は寮に入り、
そして、大学も東京へ進むのだが、
まだまだオカンのスネをかじること
ばかりのボク(オダギリジョー)なの
だが、30歳を過ぎて、ようやく
オカンと一緒に東京に住もうと、
オカンを九州から呼び寄せた。
そして。


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見終わると、号泣というのではなく、
なんとも良い涙がほほをつたう。

そして、自身の親不孝に、「オカン、ごめんね」と
思わず誤りたくなる。
僕の場合は、おばあちゃんがいるので、
オカンよりも、おばあちゃんなのです。
だから、「おばあちゃん、ごめんね」

どこにでもある母と息子の話なのかもしれない。
全国探せば、このような話はいくらでも
出てくるでしょう。
素敵なエピソードがいっぱいです。

でも、最近の子供が親を殺す事件。
あの家族には、こんなオカンが居なかったのかな?と
ごく普通のオカンやと思う、この映画のオカンの
存在が、とても大きく見えます。

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それにしても、若い時のオカンを演じた内田也哉子も
良かったですが、本家?のオカンを演じた
樹木希林さんの演技には、全面降伏です。
素晴らしい
オダギリも小林薫も僕は凄く好きですが、
樹木希林さんには適わない、そう思いました。
変装して、踊るシーンは、もう爆笑でした。
かといえば、癌で抗がん剤で苦しむ姿も
迫真の演技だし、もう表現できないぐらい
凄いです。

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僕が高校生の時に涙した、
フィールド・オブ・ドリームス」は
父と息子の映画でしたが、
35歳を迎えた今、母と息子の映画に
涙している自分を考えると、なんとも不思議な
気持ちになる。

機会があれば、おばあちゃん、オカン、
オトンと僕で、この映画を見たいなあ。
これもひとつの親孝行かな?

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こんな感じの写真、みなさんありませんか?
僕もありますよ。
今度実家に帰ったら探してみます。
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by fyamasan | 2007-05-29 03:13 | 邦画 | Comments(0)