ゾディアック~謎にはまった4人

猟奇殺人や連続殺人を追った映画は多いです。
またはレクター博士に代表されるように、異常な
殺人者を描くのも、多々あります。
「セブン」、「ファイト・クラブ」、「パニック・ルーム」で
知られるデビッド・フィンチャー監督が、未解決事件に挑む。
結末はいかに、事件に翻弄された男たちの結末や
いかに?

映画「ゾディアック」


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1969年、事件は起こる。
サンフランシスコのとある湖畔である恋人達が
何者かにが襲われ、女性は死亡、
男性は重症を負う。
1ヵ月後、同じように女性が死亡、男性が助かるという、
事件が起こる。
そして、新聞社、警察に「おれが犯人だ」という
犯行文が届く。
自らを「ゾディアック」と名乗り、謎に満ちた手紙を
送りつける。
サンフランシスコ一帯で、ゾディアック絡みの殺人事件が
頻繁に起こりはじめ、市民を恐怖に陥れた。
この事件を担当した二人の刑事と、犯行文を送りつけられた
新聞社の敏腕記者?のポール(ロバート・ダウニーJr)と
同じく同社のイラストライター・ロバート(ジェイク・ギレンホール)
は、この「ゾディアック」に取り付かれたように、執拗に彼の
行動を追っていくのだが。

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ゾディアックが犯したとされる事件を丁寧に描く
サスペンスという側面。
また、事件に、ゾディアックを追うことで、自分自身を見失う、
4人の男たちの、人生を描くドラマという側面も併せ持つ。

2時間半と少々長いですが、実に見応えがありました。
解けるようで解けない、ゾディアックの謎の文字。
犯人像が見え隠れして、もう少しで犯人が分かるというのに、
なにかの邪魔が入り、分からぬまま。

ゾディアックが人を殺していくという怖さよりも、
ゾディアックによって人生を狂わせられる方の
怖さを感じましたね。
猟奇殺人などに関わる人たちもこんな感じで自身を壊して
いくものなのかと、事件の裏の人間史を見たような気が
しました。


ロバートが「なぜ、そんなにこの事件、ゾディアックに
拘るんだ?」と聞かれ、その答えがあるのですが、
これがまたラストに絡んできますので、こちらも覚え
といて下さいね。

ラストのクレジットもなかなか興味深いものがありますよ。

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ゾディアック事件を題材にした、「ダーティーハリー」を
劇中に流したりもしていますので、今一度
「ダーティーハリー」を見てみるのもいいかもしれせんね。

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警察を舞台にした小説などでは、たいていの刑事は
「このやま(事件)だけは忘れられない」というのが
あると聞きますが、ゾディアックもそうなんでしょうね。

多重人格者の殺人のはしりとも取れるし、
劇場型殺人事件の最初とも言われてますので、
色々な要素を取り込んだ
この映画、ぜひとも味わって貰いたいですね。

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刑事役の一人が、あの「ER」のDr・グリーンでした。
しかも、ヅラでした。
久しぶりに見た、グリーン先生、なかなかの渋みでした。
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by fyamasan | 2007-06-23 03:17 | 映画 | Comments(2)
Commented by mezzotint at 2007-07-14 22:55 x
今晩は★☆TB&コメントありがとうございます。
私もこの映画、好きです!長時間でしたが・・・。
うとうとせず、しっかり最後まで観ました。
おっしゃるように、事件の裏には色々な
ドラマがあるんでしょうね。キャスティングも
あえて、スターを使わなかったフィンチャー監督の
狙いもなるほど、納得です。出来るだけ忠実に
作品つくりをしようとした苦労もうかがえます。
こちらこそ、また宜しくお願いしますm(__)m
Commented by fyamasan at 2007-07-15 05:15
> mezzotint さんへ

お返事ありがとうございます。
長い映画でしたが、色々なものが詰まっており、
満足出来る内容でしたよね。
R・ダウニーJrも中年役を演じる年になったんですね。
青春映画に出ていた彼が懐かしいです。

また、よろしくお願いします。


メジャー監督、デビューを目指して!


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