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メジャー監督、デビューを目指して!

戦争をしない国 日本~真の良き国へ

今年で日本国憲法が施行されて60年。
安倍内閣では「改憲」が叫ばれる中、
憲法が戦後から62年、日本にどのような
係わり合いをしてきたのか?

ドキュメンタリー映画
「シリーズ 憲法と共に歩む」第1編

「戦争をしない国 日本」

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映画はNHKの報道ドキュメントのように、
ナレーターの説明と、その映像が流されていく。

憲法がいかに生まれ、どのような人生を歩んできたかを
映画は解説してくれます。

憲法といえば、「9条」そして「自衛隊」
このあたりの関係も丁寧に描いています。

「GHQからの押し付けの憲法ではないか?」
「いやいや、憲法、9条があったからこそ、日本は
戦争に巻き込まれずに、平和でいられたんだ」

アメリカにかなり依存している日本にとって、
年々増え続ける軍事費を見ていると、
本当に「戦争しない国」なのか?と
思えても仕方ない。
次々と法律が改正され、自衛隊は海外へ。
いつしか軍隊と名称を変えるのも時間の問題かと、
ついつい危惧してしまいます。
憲法肯定派も否定派も、様々な人が
見て、考えて貰いたい映画です。

改憲派と呼ばれた岸、中曽根らの憲法に対する姿勢も
各自が少しずつ違うも、なにか不思議に感じます。

「戦争しない国」から「する国」へ変わる前に。
「戦争反対」だと自由にいえる言論の自由があるうちに、
もっともっと憲法を語り、論議の輪が広まることを願います。

防災訓練だとはいえ、街中を迷彩服をきた自衛隊員が
闊歩する日本を、もっと危惧しないと、怖さを感じました。


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この映画と同じく見て貰いたいのが、
ドキュメンタリー映画、
Marines Go Home-辺野古・梅香里・矢臼別

今なお、住人の座り込みデモが続く、沖縄の辺野古を
はじめ、韓国の梅香里、北海道の矢臼別と
米軍基地がある3箇所を舞台に、基地撤退を求める
住人らの戦いの記録です。

沖縄では、もう60歳近くになるおばあちゃんが、
基地予定の海で、抵抗するために立てた杭に
しがみつく姿を見ると、沖縄がいかに平和な日本と
かけ離れた存在であるかが、身にしみます。


戦争放棄を明言している国が、どんなに軍事費を
費やしているのか?
なぜ、「戦争をする国、アメリカ」の基地が多数あるのか?

平和と戦争の狭間に立っている、不思議な国、日本の
今を考えてみませんか?


どちらの映画も地域限定、期間限定で上映するので、
情報誌など、よくチェックして貰えたらと思います。
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by fyamasan | 2007-06-27 03:48 | ドキュメンタリー | Comments(0)