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メジャー監督、デビューを目指して!

デス・プルーフ~B級映画の醍醐味?

働く夏を終えて、映画館へ。
やっぱりこれを見たかったです。
タランティーノとロドリゲスがタッグを組んだ、
B級映画の金字塔となるか?

「デス・プルーフ in グラインドハウス」

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オープニング。
いきなりのタランティーノワールド。
これは期待出来そうと、胸が高鳴る。

一応、映画は2部構成になりますかね。

アメリカはテキサス州。
人気DJのジャングル・ジュリア。
彼女は仲間たちと、とあるバーでわいわい
騒いでいた。
(このバーのマスターがタランティーノ)
そこへ一人の男(カート・ラッセル)が、
ドタキャンをくらった女の子と話をしていた。
彼は元スタントマンで名前も、スタントマン・マイクと
名乗っていた。
しかし、この男、とんでもない男でして、
ネタばれになるので、この辺で。

そして、そこから14ヵ月後に舞台は変わります。
映画業界の裏方で働く女性4人組。
(その中の一人は「レント」で素晴らしい歌声を
聞かせてくれた、トレーシー・トムズの姿も)
カーマニアの女性二人が憧れの車、
(映画「バニシング・ポイント」に出てくる)に
乗るために、ディーラーの家に立ち寄ったのですが、
ここにも、とんでもない、スタントマン・マイクが
現れるのです。

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この車、デス・プルーフ(耐死仕様)と呼ばれる
カー・スタント用の車であります。
スタントマン・マイクが乗っている車です。


この映画の見所、スタントマン・マイクと女性陣との
カーチェイスまたはカーバトルでしょうか。

とにかく迫力が違いました。
さすがにタランティーノという感じでした。
カート・ラッセルの切れぶりもなかなかのもの。
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しかし、僕的には、ここしかないのか?と思うほどで、
女性陣の会話が長すぎ(なかなか興味ある話でしたが、
それにしても長すぎですね)で、少々退屈気味でした。

全編、ノイズや画面の汚れなどをわざといれて、B級映画
ぽくしていますが、どうなんだろう?

グラインドハウス」が、60年代から70年代にかけて、
B級映画を2,3本立てで上映していた、アメリカの映画館の
総称らしく、タランティーノやロドリゲスはここで、B級映画の
オタクになったらしいですが。


B級映画というものは、そんなにたいそうな予算もないので、
えらく陳腐に見えるものもたくさんあります。

だからこそ、アイデアを出し合い、考え抜き、工夫した
A級映画に負けないような、B級映画を見つけた時には、
映画ファンは最高に嬉しいものがあります。

しかし、この映画にB級映画魂はあるのだろうか?
タランティーノがお金をふんだんに使って自分の撮りたい
映画を作る、その気持ちは分かるのですが、お金かけるなら、
タランティーノ流のA級映画を作ればいいのでは?と
僕は思うのですが。

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「バニシング・ポイント」や「ダーティー・ハリー」など
カーアクションに特徴のある映画への思い入れは
凄いものを感じますが。

今回はどうも、すんなりとタランティーノワールドに
浸ることが出来ずに残念でした。

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by fyamasan | 2007-09-04 04:06 | B級の館 | Comments(0)