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メジャー監督、デビューを目指して!

モディリアーニと妻ジャンヌの物語展

現在、大阪梅田・大丸ミュージアムで好評開催中の、
「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」

若くして亡くなった天才画家、モディリアーニの
最晩年の3年間を共に過ごした、妻、ジャンヌに
スポットをあてています。


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1917年、第一次世界大戦が終わりを迎える頃、
フランスのパリで、ある天才画家同士が
運命的な出会いをする。
モディリアーニ、この時、32歳。
そして、後に妻となるジャンヌ、18歳。

二人はすぐに同棲を始め、ジャンヌは
彼の子供を身ごもる。
画家として、ピークに到達していたモディリアーニ
だったが、生まれつき病弱な体に加えて、創作意欲を
書き立てるのか、のめりこんだ、酒と麻薬の過度の摂取で
彼の体はボロボロになっていた。
それでも愛する、ジャンヌと子供の為に、彼は絵を
描き続ける。

モディリアーニの絵には、ジャンヌをモデルにした
絵が多いです。
ジャンヌはただのモデルとして、彼を支えていた、そんな
印象があると思うのですが、この絵画展では、ジャンヌの
類まれな才能を知ることが出来ます。


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芸術を愛する家族に育ったジャンヌは幼い頃から、
絵画に親しみます。
兄も画家志望で、兄から影響を受けた感が強いです。
彼女が16歳の頃から描いた絵を見ることが出来る
のですが、とても16歳が描いたことは、思えない
出来栄えでした。

好きな小説の挿絵を自分で書いてみたりと、創作意欲が
旺盛なジャンヌ。
もし、モディリアーニと会っていなかったら、どんな絵を残して
くれたのだろうか?ふと考えます。

でも、ジャンヌにはモディリアーニとの生活がすべてでした。
モディリアーニの死後、48時間後、二人目の子供を身ごもり
つつも、彼女はモディリアーニの後を追い、自殺します。

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絵画展は、前半がジャンヌがモディリアー二と出会う
前の絵の数々。
そして、後半が出会ってからの絵に分かれています。
モディリアーニの絵もジャンヌの絵と比較するような感じで
並べられていますので、じっくり見比べて下さいね。

また、二人の愛、芸術を理解して、支えたジャンヌの母の
姿に僕は胸が熱くなりました。


僕は、モディリアーニの死後、または
その直前ぐらいに書かれたとされる3枚の
ジャンヌの絵がとても印象に残りました。
モディリアーニと自分の死を予感させるような、絵に
なんともいえない、怖さも伝わってきます。

会場では、「ジャンヌの遺髪」も展示されて
いますし、モディリアーニが持っていた、
藤田嗣治の絵もありますので、ただの絵画展に
なっていませんよ。


絵画展のサブタイトルが、
「たった三年の恋は、不幸せですか?」
みなさんはどう考えるでしょうか?

9月24日まで開催していますので、お急ぎください!


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二人の激情の日々を描いたのが、

映画「モディリアーニ」

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Commented at 2007-09-21 21:37 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by まさキッス at 2008-02-05 15:57 x
「RO魔道師の受難」 (公開終了),http://linainfo.net/movie/mov0028.zip
by fyamasan | 2007-09-16 03:39 | 美術館めぐり | Comments(2)