ノーカントリー
2008年 03月 16日
カンヌ映画祭からアカデミー賞まで数々の映画祭で
高評価を得た、コーエン兄弟の待望の新作。
アカデミー賞もとっちゃいましたからね。
初日のレイト見てきました。
100人ほどの規模ですが、ほぼ満員でした。
熱気か?ものすごく暑かったぞ
映画「ノーカントリー」
原題 「No country for old men」
あらすじ・
メキシコ国境に近い砂漠でハンティング中に、
偶然、死体の山に出くわしたルウェリン・モス
(ジョシュ・ブローリン)は、大量のヘロインと
現金200万ドルが残されているのを見つける。
危険を承知で大金を奪ったモスに、すぐさま追っ手がかかる。
必死の逃亡を図るモスを確実に追い詰めて行くのは
非情の殺し屋アントン・シガー(ハビエル・バルデム)。
そしてもう一人、厄介な事件に巻き込まれたモスを
救うべく老保安官エド・トム・ベル(トミー・リー・
ジョーンズ)が追跡を始めるのだった。
重い、重い空気が映画館に充満する。
カップルも多かったけど、不向きな映画でしたね
重たさと同じくらい、緊張感が続く映画です。
自分の仕事(殺し)と技術向上にしか興味を持たない、
全く素顔が見えないシガー。
悪の権化とかしたのか?
200万ドルに目がくらんで危険な逃亡に出るモス。
お金さえあれば、幸せになれるという、考えか?
しかしそのお金の為に、すべてを失いかねない。
そして、現在の犯罪に理解が出来ずに、途方にくれてしまう、
老保安官のエド。
何か自分に出来ることはないのか?
それを求めて、彼もモスの後を追う。
彼らの行き着く先はどこなのか?
テキサスの荒野の風景が、諸行無常の世界を醸し出す。
全編を通じて、緊張感があり、モス、シガーの
逃走、追跡シーンは怖さを持つ、スリルがありました。
3人の直接絡むシーンがもう少し見たかったなあと
いう感想はありますね。
気になったのが、音。
忍び寄る小さな音から、銃撃戦の大きな音など、
音にちょっと注目してもらいたいです。
現在の社会を痛烈に描くことに定評のあるコーエン兄弟ですが、
この「ノーカントリー」は、みなさんの目にどう映るでしょうか?
変な?髪形が余計に不気味な、何を考えているのか分からない
殺し屋を演出していますね。
トミー・リー・ジョーンズもBOSSでは宇宙人していますが、
枯れた、老いた保安官の役なんて、めちゃめちゃ雰囲気が
出て、良いですね。
バイオレンスが満載なので(人が死にすぎる?)、苦手な方には
どうでしょうか?
時々、くすりと笑えるシーンがありますよ。
それがホッとしますが。
高評価を得た、コーエン兄弟の待望の新作。
アカデミー賞もとっちゃいましたからね。
初日のレイト見てきました。
100人ほどの規模ですが、ほぼ満員でした。
熱気か?ものすごく暑かったぞ
映画「ノーカントリー」
原題 「No country for old men」
あらすじ・
メキシコ国境に近い砂漠でハンティング中に、
偶然、死体の山に出くわしたルウェリン・モス
(ジョシュ・ブローリン)は、大量のヘロインと
現金200万ドルが残されているのを見つける。
危険を承知で大金を奪ったモスに、すぐさま追っ手がかかる。
必死の逃亡を図るモスを確実に追い詰めて行くのは
非情の殺し屋アントン・シガー(ハビエル・バルデム)。
そしてもう一人、厄介な事件に巻き込まれたモスを
救うべく老保安官エド・トム・ベル(トミー・リー・
ジョーンズ)が追跡を始めるのだった。
重い、重い空気が映画館に充満する。
カップルも多かったけど、不向きな映画でしたね
重たさと同じくらい、緊張感が続く映画です。
自分の仕事(殺し)と技術向上にしか興味を持たない、
全く素顔が見えないシガー。
悪の権化とかしたのか?
200万ドルに目がくらんで危険な逃亡に出るモス。
お金さえあれば、幸せになれるという、考えか?
しかしそのお金の為に、すべてを失いかねない。
そして、現在の犯罪に理解が出来ずに、途方にくれてしまう、
老保安官のエド。
何か自分に出来ることはないのか?
それを求めて、彼もモスの後を追う。
彼らの行き着く先はどこなのか?
テキサスの荒野の風景が、諸行無常の世界を醸し出す。
全編を通じて、緊張感があり、モス、シガーの
逃走、追跡シーンは怖さを持つ、スリルがありました。
3人の直接絡むシーンがもう少し見たかったなあと
いう感想はありますね。
気になったのが、音。
忍び寄る小さな音から、銃撃戦の大きな音など、
音にちょっと注目してもらいたいです。
現在の社会を痛烈に描くことに定評のあるコーエン兄弟ですが、
この「ノーカントリー」は、みなさんの目にどう映るでしょうか?
変な?髪形が余計に不気味な、何を考えているのか分からない
殺し屋を演出していますね。
トミー・リー・ジョーンズもBOSSでは宇宙人していますが、
枯れた、老いた保安官の役なんて、めちゃめちゃ雰囲気が
出て、良いですね。
バイオレンスが満載なので(人が死にすぎる?)、苦手な方には
どうでしょうか?
時々、くすりと笑えるシーンがありますよ。
それがホッとしますが。
by fyamasan
| 2008-03-16 02:51
| 映画