チャーリー・ウィルソンズ・ウォー~その後は?
予告編を見た時から気になっていました。

トム・ハンクスにジュリア・ロバーツ、
監督がマイク・ニコルズと聞けば、見逃さすことは
出来ません。

映画「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」

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あらすじ:
酒と女が大好きだが信念もある下院議員
チャーリー(トム・ハンクス)は、反共産主義者で
大富豪の恋人ジョアンヌ(ジュリア・ロバーツ)に
パキスタンに行くことを薦められる。
現地に赴いたチャーリーはソ連軍の侵略から逃げる
大量のアフガニスタンの難民たちの姿にショックを受け、
ソ連軍と戦うゲリラたちに武器を密輸してしまう。
(シネマトゥデイ)


共産主義の進攻を止める、ソ連の勢いを止める。
それがしいては、難民となったアフガンの人々を助けるのなら
一石二鳥じゃないかと、正義心と少し優越感を持ち、チャーリーは
議会にお金の援助を働きかけ、武器購入など多額のお金をアメリカ政府
から出させ、見事ソ連軍をアフガンから撤退させます。

もしこの映画が90年代に公開されていたなら、
感想もかなり違ってきただろうし、チャーリー・ウィルソン
ってすごい政治家だなあと、拍手喝采だったかもしれない。


しかし、9・11のテロ、それ以降のアメリカのアフガン侵攻、
イラクへの戦争開始など、その後のアフガン、イラクの歴史を
知っている者にとっては、この映画「?」となってしまいます。

ラスト近くにチャーリーの言葉が出てきますが、彼自身が
語っているように、ソ連軍の撤退の後に、何もアメリカが
してこなかった。

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80年代の後半から90年代初頭にかけては、東欧の民主化の
運動が高まり、アメリカしては、異文化、異宗教のアフガンなど
気にしてられなかったのが、事実でしょうか?

チャーリーが訴えたように、アフガンに学校や病院、その後の
民主化への道を作らなかった、いわば見捨てたことが、その後の
アフガンの悲劇となり、アメリカにとっても、自分達が与えた
武器や訓練したことが、裏目に出るわけです。

そう考えると、見た後の印象が悪いんですよね。


でも、トム・ハンクスとフィリップ・シーモア・ホフマンの
やりとりはとても見ごたえありましたし、当時の世界情勢、
政治の駆け引きなど、興味深く見られました。
久しぶりに見た気がするジュリア・ロバーツもまだまだ
魅力的でした

ネットで誰かが書いていましたが、「アメリカの誇りとおごり
が入り混じった映画のように思えます。
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by fyamasan | 2008-06-11 02:37 | 映画 | Comments(0)

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