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メジャー監督、デビューを目指して!

西の魔女が死んだ~おばあちゃん、大好き

予告編を見て、原作を先に読んじゃいました。
でも話の展開は分かってますから、どう原作の世界観が
映像で出ているかですよね。

こちらも話の展開は分かってましたが、泣いてしまった
「八月のクリスマス」の長崎俊一監督の

映画「西の魔女が死んだ」

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あらすじ:
中学生になったばかりのまい(高橋真悠)は
登校拒否になり、大好きなおばあちゃん(サチ・パーカー)の
住む田舎で過ごすことになる。
日本に長年住むイギリス人のおばあちゃんは、
西の魔女と呼ばれていた。
まいはおばあちゃんから魔女の手ほどきを受け、
何でも自分で決めるということを教わる。
(シネマトゥデイ)

この映画、キャスティングが見事だなと感心しました。
僕としては原作のイメージ通りでした。
というか先に予告編を見たので、そのイメージで本を
読んだからかもしれませんが、でも、いいキャスティング。

全編に流れるゆったりとした時間の流れ。
美しい自然の風景に癒されます。
おばあちゃんとまいの心の交流に、見ている人は
いつしか、自分と自分が大好きだった人とをダブらせる
のは?
おばあちゃんから教わる生活の知恵
自然と共存するその姿勢に、自然の上に人間が成り立って
いることを改めて気づかせてくれる。

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おばあちゃんの言葉、一つ一つに重みがあり、決して
中学生だけに聞かせる言葉ではなく、すべての世代に
通じる言葉ではないでしょうか?
行動も理にかなっているので、納得納得ですね。


「人は死んだらどうなるの?」まいの問いかけに、
おばあちゃんは、「すいませんが、わかりません。
私は死んだことがないので」と、おどけて答える。
でも、おばあちゃんの信じている答えがあるんですね。

おばちゃんと、きちんと仲直りできずに去っていく時、
車の中から後ろを見るまいの姿。
そして、車の後ろガラスにポツポツと、まいの涙のような
雨が降り出す。
やがて、おばあちゃんの顔も見えなくなっていく。

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このシーンが、凄く切なくて悲しいんだけど、綺麗な映像で
胸にズュキューンときました。

何かこう立ち止まる時に、繰り返し見たくなる映画であります。


「おばあちゃん、大好き」
「アイ・ノウ(I know)」
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by fyamasan | 2008-07-02 02:40 | 邦画 | Comments(0)