カテゴリ:韓国映画( 32 )
王の男~イ・ジュンギ、美しすぎます
日本では12月9日公開で、お正月映画の中でも
かなり前評判の高い映画であります。
一足早く試写会で見てきました。

映画「王の男」

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16世紀初頭の朝鮮半島。
燕山君(ヨンサングン)が王として支配する時代。
田舎で芸人として暮らすチャンセン(カム・ウソン)と
コンギル(イ・ジュンギ)は、先の見えない生活に
嫌気がさし、飢え死にする前に、
一旗揚げてみようと都(漢陽)に出てきた。

燕山君は暴君として名が知られ、愛妾ノクス
(カン・ソンヨン)を相手に毎日享楽な
生活を繰り返していた。
そんな二人を皮肉った芝居を演じた
チャンセンとコンギルは一躍都で時の人となるが、
王を侮辱したということで、捕まってしまう。

「王が笑ったら侮辱したことにはならないだろう」
というチャンセンの提案が受け入れられて、
王や愛妾、大臣らが見る前で、チャンセンと
コンギルは芝居を始める。
果たして結果は如何に?
笑わなければ、即座に死刑という二人だが。

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なんとも豪華な絵巻物を見たような
感想を持ちました。
威厳があり、格調高いといいますか。

おそらく映画を見た人の殆どが思うはず、
コンギルを演じたイ・ジュンギのその美しさ。
なんでこんなに色気があるのか?
試写会のおばちゃん達からも絶賛された美しさ。
映画館で確認してください。

芸を売っても、魂は売らないチャンセンの
見事な芸人魂ぶりに拍手。
チャンセンとコンギルは熱い友情で結ばれて
ますが、僕てきには兄と妹のような関係
のように思えました。
美貌なコンギルを狙って好色家が体を求めます。
生きていく為にはしかたがないとコンギルは
諦めているのですが、チャンセンはコンギルに
そんな事をさせるのは我慢出来ないのです。
大切な妹守る兄のような心境ではないでしょうか?
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そして、映画では暴君としてしられた
燕山君を一人の悲しい宿命を背負った
人物として描いているのも斬新なところ。
ある出来事があるまで、彼は善政を
ひいていたそうです。
そのある出来事も明らかになりますので、
こちらにも注目して貰いたいですね。

演じるチョン・ジニョンも、暴君として
恐れられる顔と子供のように
無邪気に笑う二つの顔を見事に演じています。

燕山君と愛妾の関係や燕山君の父と
皇太后の関係など、芝居や京劇にしてしまう、
この精神は凄いですね。
テンポも良く、笑いあり、皮肉もある。
一方、人間の心の奥まで覗き込むような
深い人間描写。

国は違いますが、日本にもこのような話はたくさん
ありますので、10代、20代向けのラブストーリーも
良いですが、このような邦画を見てみたいと思いました。

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こちらが↑映画で指人形劇で使われた
ものですが、ネットで売ってました。
欲しいですが、少し高いなあ。
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by fyamasan | 2006-11-12 23:31 | 韓国映画 | Comments(2)
うつせみ~沈黙が語る愛とは?
人との関係は、言葉を通してコミュニケーション
していると思いますが、その言葉が無い
状態でも人はきちんとコミュニケーション
出来るのでしょうか?
以心伝心の言葉通り、愛も伝わるのか?
韓国の奇才、鬼才?の異名を持つ、
キム・ギドク監督の映画「うつせみ」

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留守宅に忍び込んで、2,3日過ごして、
また別の家に忍び込むといった生活を
続けている青年、テソク(ジェヒ)。
ある日、いつものように、家に忍び込み
くつろいでいると、一人の女性、ソナ
(イ・スンヨン)と目が合った。
彼女は人妻であり、夫からはDVを
受けており、束縛され生気の無い、
ただ生きているというような状態。
そんなソナをテソクは連れ去り、二人で
今度は留守宅に入り、また別の家に
行くという生活を始める。
しかし、やがて警察に捕まり、二人は
別々に引き離されてしまう。

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そもそも、「うつせみ」とは何か?
蝉の抜け殻でもあり、現世のことも
指す言葉。
この映画では、現世を抜け殻のように
暮らしているソナと、つかみ所のない
テソクの存在を表しているのだと、
思いますが。

静かで、何とも言葉では言い表せない
不思議な世界を持つこの映画。

まず、主人公のテソクとソナには
会話がない。
この設定は、北野武(監督)の
「あの夏、いちばん静かな海」を思い出しました。
(今作の主人公は聴覚障害者ではありません)
でも、二人には言葉が無くても、お互いの事が
分かってしまう。

そして映像が美しい。
大きい壺の中で泳ぐ金魚の静かで、
品のある映像。
そう、ただ美しいだけでなく、
品があるんですね。
随所に監督のこだわりの映像が見られます。

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テソクの生活も変わっていて面白い。
留守宅に入り、食事を作り、洗濯もする
(住居人のもついでにするから不思議)。
そして、時計やオーディオなど壊れているものを
直していきます。
なぜ、彼がこのような生活をしているのかは、
全く不明(学歴はあるらしいですが)

不思議なキム・ギドクの世界観に
浸りながら、愛とは何だろう?
言葉とは?そんなことを考えていたら
あのラスト。
衝撃というか、こんな展開になるとは。
言葉はおかしいですが、一つの究極の
愛の形を見たような気がします。

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好き嫌いがはっきりする、
キム・ギドク監督
ですが、気に入れば、
理不尽な映画
「悪い男」をオススメします。
ヴェネチア国際映画祭、
ベルリン映画祭など、
数々の受賞歴を誇る
キム・ギドクの世界観を
一度は覗いてみませんか?
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by fyamasan | 2006-05-17 01:24 | 韓国映画 | Comments(2)
僕が9歳だったころ~韓国版「Always」?
9歳だったころ、皆さんはどんな子供だったでしょうか?
ちょうど、小学校の3,4年生あたりかな。
学校で好きな子が出来たり、給食の内容に喜んだり
がっかりしたり、運動会や遠足も楽しい思い出でしょうか?
素直に本当に素直にあの頃の自分を思い出しました。
あの頃の友達は今はどこにいるのかな?

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1970年代の韓国は小さな田舎町。
まだ下水道や発達しておらず、トイレも汲み取り式。
家もバラック小屋みたい。
モノは無かったが、心の豊かさ、近所付き合いの
情が溢れる時代。

物語は、小学校3年生のヨミンのいるクラスにソウル
から転校生のウリムという女の子がやってくる所から始まります。

自称、アメリカ帰りのウリム。田舎の学校では見たこともない服を着たり、
持っている物も、お洒落なものばかり。
男の子は密かに憧れ、女の子は嫉妬や羨望の入り混じった気持ちで
彼女と接していく。
このウリムの出現で、このクラスで一騒動が起きるのです。

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物語はヨミンを中心に回るのですが、出てくる子供達の表情が
本当に素晴らしい!
本当に演技してるのか?と思うくらい自然に演じているんですね。
聞けば、撮影中、監督は子供達と体育館などに一緒に泊まり、
親交を深めた結果、このような子供達の自然な表情が撮れたとの事。

主人公のヨミンは、子供ながら本当に情のあるいい奴なんですよ。
片目を怪我している母親の為に、サングラスを買おうと密かに
アルバイトしたり、母子家庭の同級生の為に、弁当を半分わけて
あげたりと優しい面もあれば、喧嘩も上級生に勝つくらい強い、
真のガキ大将なんです。

また、このヨミンの仲良しの女の子は、ヨミンがウリムと仲良くするのが
気に入らず、何かとウリムに突っかかったり、ウリムも嘘とわがままの
多い女の子だったりと、誰にでも見覚えのある、「こんな奴おった、おった」
という子供達がたくさん出てきます。
ウサギ小屋や遠足やラブレターなど、懐かしいエピソードがいっぱいです。
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この映画を見ていると、「Always~3丁目の夕日」を思い出しました。
韓国でいえば、ソウルオリンピックが1988年なので、オリンピックへ
向けて、どんどん開発が進む少し前ぐらいの時代なので、
東京オリンピックへと向かう日本の時代と合いますね。

現代人が失ってしまったものが多すぎて、「Always」では懐かしさより、
寂しさの方が僕は強く感じたのですが、この映画を見た韓国の人は
どんな思いで見ているのか、気になりました。

今まで子供が出てくる、子供時代の中心の映画をたくさん見てきましたが、
こんなにも素直に感動出来て、素直に喜べたのは、
この映画が初めてかな。

皆さんもスクリーンに9歳の頃の自分を探しに行きませんか?
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by fyamasan | 2006-03-02 02:46 | 韓国映画
美しき野獣~野獣は目覚めたのかな?
完成披露試写会というものに、行ってきました。
(bobbyshiroさん、有難うございます)
マスコミや業界の人たち用ということで、
ちょっとは業界人になったような気になりました。
26日、東京でプレミア試写会もあり、韓流スターの
中で、今、一番注目を浴びている、クォン・サンウ主演、
「美しき野獣」

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口より先に手がでる、暴れん坊の刑事、チャン・ドヨン(クォン・サンウ)。
かたや冷血漢という言い方がぴったりな凄腕検事のオ・ジヌ(ユ・ジテ)。

チャンは弟殺しの犯人を、オ検事はドガン組の大物、
ユ・ガンジン(ソン・ビョンホ)を何とか逮捕したいと考えていた。

別々の事件として犯人を追っていた二人だが、チャンの弟殺しも、
ユ・ガンジンの仕業と分かり、チャンとオ検事は協力して捜査を進める。

大都市ソウルを舞台に大迫力のアクションシーンも満載で、骨太な
韓国映画だと聞いて楽しみにしていました。

ただ、映画の感想を言えば、「どうなんだろう?」と。

タイトルの「美しき野獣」の野獣とは、誰の体にも
宿っている内なる野獣ですが、これが目覚めていないように
感じるのは、僕だけなのだろうか?

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アクションシーンもハリウッド映画の刑事アクション映画を、
見ている者にとっては目新しさがないし、予告編で流されてた
チャン刑事の涙の悲しさがどうも伝わってこない。

チャンの弟はチンピラで、母は入院中。
二人とも母に孝行したいのだが、なかなか出来ないでいる。
弟はある無謀な考えを実行しようとして、それが原因で殺される。
この家族の繋がりの描写が少ないので、弟が殺されて
半狂乱となって犯人を追うチャンの悲しみが、いまいち
胸に響いてこない。

チャンの設定も、犯人を平気でボコボコに殴るが、病気療養中の
母には頭が上がらないし優しく接する。
また、母を看病する女の子、カン・ジュヒ(オム・ジウォン)への密かな
恋心を打ち明ける事が出来ない、かなりシャイな男というもので、
いまどきこんな設定はないだろう?と。
高倉健のように、「不器用な男」を何十年続けている分には納得いくが、
クォン・サンウのファンの為の役設定のように思えてきてしまう。

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ユ・ジテ演じるオ検事の描き方も型どおりだし、もう少し内面まで
描いて欲しかったと思います。
(「オールド・ボーイ」もそうですが、冷静に物事を進める
役柄はユ・ジテはピカイチですね)
その中で、ユ・ガンジンを演じたソン・ビョンホの存在感は
大きかったです。
本物の「悪(ワル)」とはこんな男を言うんだろうなと、感じましたね。
お見事です。
監督はこれが劇場デビューとなるキム・ソンス。
散々文句言いましたが、次作を期待してますよ!
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by fyamasan | 2006-01-26 02:23 | 韓国映画 | Comments(2)
人形霊~捨てないで
人形というと女性が集めるもののように、思えますが、
最近はフュギアブームで、男性もキャラクターものを
よく集めていますね。僕も、集めるの大好きで、プロレス物、
漫画物、映画物など、いろいろ集めています。
でも、人形はないですね。
さて、その愛した人形に、魂がこもり、生霊として出てきたら
あなたはどうしますか?
映画「人形霊」

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韓国のとある村。
山奥に小さな人形洋館がある。有名な人形師が
アトリエを兼ねて、人形館のようにしている。

ここに人形のモデルとして、5人の男女が集まってきた。

彫刻家(ヘミ)、明るい女子高校生(ソニョン)、
野心的な写真家(ホン)、男性モデル(テスン)、
球体関節人形を愛する欝気味な少女(ヨンハ)。

美術館のチェ館長と人形師のジェウォン、とこの館には
7人しかいないはずだが、ヘミはもう一人この館にいるように感じていた。

そして、夕方近く何気なく外を見ていたら、赤いワンピースの
女の子が立っていた。近くに行き、声をかけた。
すると、「私を覚えていませんか?」と話しかけてきて、
すぐにどこかへ消え去ってしまった。

誰なんだろうと考えていると、最初の惨劇が始まった。
欝気味なヨンハは体調不良で部屋で休んでいたのだが、
部屋をのぞくと、首を吊って死んでいるのだ。
食堂でこの先どうするか話し合っていたら、偶然にも4人とも、
この村に戸籍があることに気づいた。共通点があるのだ。
死んだヨンハも入れて、5人はたまたま集まったわけではない、
集められたのだ。そして、一人、一人と姿を消していく。

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偶然に集まったように見えて、実は集められたというのは、
映画「アイデンティティー」を思い出しますね。

さて、この映画で気になったのは、鏡の使い方。
何気なしに見た鏡。その中にちらっと何か見えると、
怖いんだけど、人間心理で見てしまいますよね。
そしたら、やはり何か写ってるんですよね、おお~怖い。
鏡を見るまでのほんの数秒がめちゃめちゃ怖い。

そして、人形の数々がまた不気味。
天井から人形がぶら下がっていたり、トイレの便座の後ろに
いるし、なんやこの気味悪さは。
極めつけは生霊となった人形。
ああ~~~、これ以上は怖くて書けません。

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この映画を見たら、人形は粗末に出来ないなあ、
押入れにしまいぱなっしの人形もたまには、手に取り、
手入れをしおこうと思いますね。

人間以上に愛情を持つ人形の愛には、怖いだけでは済まされない
物がありますね。

12月22日にDVD発売です。
まあ、クリスマスには薦められない映画ではありますが、
恐怖におびえるイブもいいかも?
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by fyamasan | 2005-12-07 16:34 | 韓国映画 | Comments(0)
清風明月~骨太男120%
容姿ももちろん大事。
筋肉隆々の体も大事。
でも、男が男に惚れるのは、そんなもんじゃない。
生き様なんだよ。
(お、なんかカッコいいこと言ってるなあ)
そう思わせる男達がいました。
しかも男前、そして、筋肉隆々。
どんな男なんだ?
答えは映画「清風明月」を見るべし!

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朝鮮王朝時代。
1つの武官訓練所が作られた。その名も「清風明月」。
その名の意味は、
「いつも心清らかに明るい月を愛でることのできる平和な世の中」。
そんな世の中がくるようにと。
そこで頭角を現したのは、二人の男。
ギュヨプ(チョ・ジェヒョン)とジファン(チェ・ミンス)。
「ひとりが死ぬ時は、もうひとりも死ぬ時だ」と、
厚い友情で結ばれていた。

訓練所を卒業したあと、ギュヨプは国境の警備隊長として、
ジファンは朝廷の警備武官となり、国に奉仕していた。
しかし、反乱が起こり、ギュヨプは部下の命と引き換えに、
反乱軍に加わる事なった。
そして、ジファン率いる朝廷警備軍と戦い、ギュヨプ自ら
ジファンを刺して、反乱軍の勝利となった。
ギュヨプは新しい朝廷から武勲として、最高位の武官に任命された。

それから5年が経ち、反乱軍のメンバーは要職に就き、
政治の実権を握っている。
そんな彼らが次々と殺されだした。そして、この犯人探しに、
ギュヨプが自ら動き出すと意外な事実が浮かび上がる。
犯人の刀に「清風明月」の名が刻まれていた。
死んだと思っていたジファンは、実は生きていた。
かっては厚い友情を誓った二人が、今度は敵として
戦わなくてはならなくなった。

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うーーん、この二人の男、熱いです。
スクリーンから彼らのほとばしる汗が飛び出してくるような、
迫力を感じます。熱気が凄い!
CGやワイヤーアクションを出来るだけ避けたという事で、
実際の撮影でも、二人は真剣を使い、刀と刀の切り付け合う
シーンなど、物凄い迫力です。

皮肉な運命に翻弄される二人の熱い生き様を見てると、
「お前ら、男だよ!」と年末のPRIDE「男祭り」に出て貰いたい、
そんな気持ちになる。
吉田VS小川以上の熱い戦いに。

そして、圧巻がラストの橋上での戦闘シーン。
バッタ、バッタと切り倒していく。

「冬ソナ」にも出てきたという、春川の衣岩湖の橋。
これこそ、TV画面ではなく、大スクリーンで味わって欲しいです。

こんな迫力ある時代劇、日本でも作れないかな?
熱い男が、マッチョ好きな人は、必見ですよ!
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by fyamasan | 2005-11-25 03:34 | 韓国映画 | Comments(0)
親切なクムジャさん~復讐三部作、いよいよ完結!

この映画のタイトル
「親切なクムジャさん」と聞いて、
どんな映画やねん?と
皆さんは思いませんか!

チラシでは涙流してるし、
ラブストーリーかな?と思ってしまうと
とんでもない事に。
タイトルから想像も出来ません
(よね?)が、
女性の壮絶な復讐劇なんですよね。

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無実の罪で13年間服役した、クムジャが出所してきた。
彼女の望みはただひとつ、自分に罪をかぶせた人間に
復讐をする事。
その為に、この13年間周到に用意してきた。
刑務所では、周りから「親切なクムジャさん」と呼ばれ、
(これがタイトルに絡んでくるんですね)
人が嫌がる仕事もすすんで行い、いじめられた女性を
助けていた。
(ここで恩を売り、出所後、彼女らから協力を得る為)

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さて、このクムジャさんを演じるのが、イ・ヨンエ。
映画では「JSA」「ラストプレゼント」
「春の日は過ぎ行く」。
ドラマでは、話題の
宮廷女官 チャングムの誓い」。

親切な刑務所時代は清楚な可愛いメークですが、
出所後、赤いハイヒールに、赤いアイシャドーと、
昔を知る人から、「えらい変わったけど、どないしたん?」と
言われると、「もう親切は辞めたの」と答える。

復讐するには、復讐するなりの彼女の決意の表れが
このメークに出ているんでしょうかね。
プロレスで言うならば、素顔の武藤敬司から、
グレート・ムタに変わるようなものであろうか?

写真を参考に!(ムタの写真はかなり古いですが)

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どのように復讐するかは、映画を見ての
お楽しみかな。
(この表現はどうかなと思いますが)
「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」に続く
パク・チャヌク監督なので、女性の方や、痛々しい
血ぶしきシーンはちょっとと言う方は、
少し覚悟が必要かも。
でも、前2作ほどはどぎつくないですよ。
雪が降るシーンもあり、なかなか優雅な感じがします。

クムジャと娘の話、同じ刑務所の仲間の話や、
ケーキ屋での出来事、ストーカーチックな神父など、
色々な話を盛り込む事で、
映画をただの暗い復讐話にしていません。

あと、「オールド・ボーイ」の主人公を演じた
チェ・ミンシクやガン・ソンホなど、有名俳優が
色々と出てきますので、それを
チェックしてみるにも楽しいかも。

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聞いた話では、韓国では、服役を終えると
親類縁者が豆腐を食べさせる習慣が
あるのだそうです。
身を清める、という意味合いがあるとの事。

さて、ラストにこの豆腐に変わるものが
出て来るんですよ。
何だか分かりますか?
ぜひ、ぜひ、映画館で確かめて下さい~!
(ヒントはこのブログの中にあり!)
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by fyamasan | 2005-11-18 03:47 | 韓国映画 | Comments(5)
四月の雪~ヨン様 × ソン・イェジン = ?
「八月のクリスマス」のホ・ジノ監督の最新作
であり、主演はヨン様とソン・イェジンと聞いたら、
これは見るしかないでしょうという感じになりました。
映画、「四月の雪」

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突然の、妻スジンの交通事故の連絡。
夫のインス(ヨン様)は病院へ駆けつけると、
妻の横には見知らぬ男、ギョンホが横たわっていた。
その男の妻、ソヨン(ソン・イェジン)も駆けつけてきた。

二人は同じ車に乗っていた。
そして、インスとソヨンは思いもよらぬ事実を知ってしまう。
二人は不倫旅行での交通事故だった。

呆然とする、インスとソヨン。
思わず、「死んでしまえばよかったのに」と呟くインス。
信じていた人に裏切られ、しかもその本人は意識不明の重体。
どんな胸中で過ごせるものなのか?

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病院近くのモーテルで、何度か会い、話してるうちに、
同じ傷を負ったもの同士、静かに心通わせ、
インスとソヨンは二人のように、許されぬ
不倫の恋に落ちしてしまう。

しかし、共に意識不明の重体であった二人だが、
スジンが目を覚ましたと連絡が入る。
急いで病院へインスは駆けつけるが。


ヨン様が主演していなかったら、これほどは
注目されなかっただろうという感じがしていた。
映画館は、ほぼ、おばちゃんが占拠。
(今回はあめちゃんの匂いはしていない)
もう公開から1ヶ月経っているのにね、さすがだわ、ヨン様!
(おそらく日本では韓国映画史上最高の売り上げとなり、
悲しいかな、本場韓国では散々な結果となった)

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@ この映画は、ストーリーが劇的に変わる事もなく、
大きな起伏もない映画である。
だからこそ、主演の二人の何気ない仕草や言葉が
重要になってくる。

不倫の事実を知った時の、悲しみに暮れた表情から、
お互いに惹かれあい、恋に落ちていくまでの、
恥じらいと戸惑いを見せる表情などに注目して貰いたい。

意外にも大胆なベッドシーンもあり、
ヨン様の割れてる腹筋や、意外とグラマーな
イェジンの下着姿など、「へぇ~」となる。

そして、タイトルが「四月の雪」となっていますが、
インスとソヨンの会話で、
「僕は冬が好きだし、雪も好きなんだ」
「私は春が好きかな。でも雪も好きよ」
「それならば、春に雪が降ればいいね」

「四月の雪」は、降っても降っても積もることはない雪。
これは二人の恋の結末を暗示しているのだろうか?

目を覚ました妻に対して、インスはどう対応するのか?
ソヨンの夫のギョンホは何やら体調が悪化している模様。

どうなるの二人?
そして、インスとソヨンの恋の結末は如何に?

ただ、インスの妻がちょっとブサイクちゃうの?と
思わずつっこみを入れたくなりました。
ソン・イェジンとはいかなくてもね。
気になりました。
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by fyamasan | 2005-10-22 07:04 | 韓国映画 | Comments(0)
チョン・ウソン~ワイルド・シング!
もうすぐ公開の「私の頭の中の消しゴム」で、
野性味溢れる、骨太のいい男を演じた
チョン・ウソン。
服を抜いだ時の体は、そら、いい体してますよ。

そんな彼の新作が早くも登場。
といいつつも、大阪では12月公開と言う事で、
僕もまだ見てません。

映画「トンケの蒼い空」
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ストーリーはと言うと、チョン・ウソン演じる、トンケ(あだ名で、
野良犬という意味)は、高校中退した後も、何の目的もなくて、
ただブラブラと過ごしている、いわゆる
プータローという奴になってました。

そんな彼にも友達が出来て、彼女が出来て、仕事にも
就いてと、幸せな生活をおくれるようになってきた。
ところが、この先に、とんでもない事が
待ち受けているらしい。

UUU~~~ん、この先どうなるのか?
かなり気になるが、詳細は後日という事で。

この映画、製作は「私の頭の~」より
先なので、日本では公開が逆になりました。

チョン・ウソンの魅力は冒頭でも書きましたが、
野性味溢れる、骨太。
この魅力が物凄く出ているのが、
「MUSA~武士~」であります。
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時は1375年。
元から明へ時代が変わろうとした中国。
そんな時に、朝鮮は高麗から明へ使節団が送られた。
しかし、明は理不尽な理由で彼らを追放する。
役目を果たせず、国へ帰ってどうするのかと悩む
一団を元の軍隊が襲った。
使節の一人が死に、高麗から使節を守る任務をおってきた軍隊も全滅。
チェ将軍(チュ・ジンモ)は生き残ったもう一人の
使節と民間兵とともに帰国を決意する。
その帰途で一団は元の軍隊に捕らえられていた
明の王女(チャン・ツィイー)を救出するが、
それを元が黙って見過ごすはずはなかった・・・。

ハリウッド進出で見事スターになった、チャン・ツッイーが
明王朝のお姫様役で、チョン・ウソンは、彼女を守る高麗の
武士として活躍します。

アン・ソンギも出てきますし、韓・中の大スター競演であります。
音楽は「エバリゲリオン」を担当した日本人との事。

理屈ぬきに合戦シーンは、ものすごく
迫力があります。
チョン・ウソンの筋肉隆々が、これでもかと
いういう位に出てきてたはず。

さあ、姫は無事に帰りつけたのでしょうか?
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by fyamasan | 2005-10-13 17:18 | 韓国映画 | Comments(0)
私の頭の中の消しゴム~死より切ない別れがある
「死より切ない別れがある」
これがこの映画のキャッチコピー。
では、どんな別れなのか?
韓国人を号泣させたラブストーリーが
ついに日本でも公開!

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建築会社の社長令嬢のスジン。
上司との不倫で傷ついた心を癒したのは、
無骨で無愛想な大工チョルスだった。
二人の出会いはコンビニ。
偶然が偶然を呼び、二人は住む世界も違うが
惹かれあい、恋に落ちた。

結婚し、チョルスは建築士の免許も取り、事務所も構え、
二人で住む家も決まり、幸せの日々を送る二人。

でも、二人の幸せを裂く、出来事が起こる。
もともと物忘れが多かったスジン。
(それが原因でチョルスと出会ったのだが)
でも、それが深刻になり、怖くなって医者に行った。
そして、告げられた言葉は、
「若年性アルツハイマー」。
肉体的な死より精神的な死が先に訪れる病。

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この日から二人の愛の戦いの日々が始まる。
これから、何もかも忘れていく自分が怖くて、
スジンはチョルスに、「幸せの時に、別れたい」と伝える。
チョスルは「俺が全部覚えておくよ。俺が君の記憶、
君の心になるから。」と答える

家中に張られたメモの数々。
スジンが少しでも記憶をとどめておけるように。
しかし、スジンの病状は日増しに悪化していく。
不倫していた恋人の名前で、チョルスを呼んでしまう。
それに、笑顔で答えるしかないチョルス。

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「記憶があるうちに、何とかしたい」そう思った
スジンはある行動に出る。
そして、チョルスは、スジンに伝えていない
”ある言葉”があることに気づいた。
それをスジンがまたチョルスの記憶があるうちに、
伝えようとする。

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「愛とは決して後悔しないこと」、
これは「ある愛の詩」のセリフ。

二人は出会ったことも、愛し合った事も
後悔していない。
肉体より精神で結ばれた二人。
しかし、愛し合った事の記憶が無くなれば、
その愛も消えてしまうのだろうか?

アルツハイマーと言えば、お年寄りがなる病気と
いうイメージがあるが、スジンは27歳の設定であり、
若くしてなるケースもある。
世界中の恋人たち、家族の誰かがなってしまうかも
しれない、この病気。
決して、絵空事ではない、リアルな問題。
もし、自分の愛する人が、もし、自分がそうなら、
貴方は二人のように、愛を貫けるだろうか?

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無骨で無愛想な大工チョルスを
演じるのは、映画一筋の男、
チョン・ウソン。
骨太で野性味あふれる彼の人気も
この映画で一気に広がるのか?

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一方、抱きしめれば折れてしまう
そんな感情を抱かせる
スジンを演じるのは、 ソン・イェジン。
不倫恋愛で疲れたスジン。
チョルスを愛するスジン。
絶望にくれるスジン。
この3役を見事に演じ分けています。

また、この映画、良いセリフもありますよ。
チョルスには母がいるのですが、子供の頃、
捨てられた事で、未だに許せないでいる。
そんなチョルスにソジンはこう語ります。

「許すのは確かに簡単じゃない。
でも、許す事は、貴方の心の部屋を1つ
開ける事なのよ。そう考えれば、難しくないでしょう?」

何か、肩の荷がすう~と降りていく、そんな感じです。

劇場公開は22日からです、お見逃し無く!

原作は日本のTVドラマ「ピュアソウル」。
緒方直人、永作博美主演。
ドラマを見ていた人は、どう違っているかの
比較もしてみるのも、いいかも。
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by fyamasan | 2005-10-03 05:56 | 韓国映画 | Comments(2)
  

メジャー監督、デビューを目指して!
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