カテゴリ:韓国映画( 31 )

コックリさん~禁断の遊び

多分、小学生の時に、一度は経験したか、
または、その遊びに興味を持ったはず。
禁断の遊び、「コックリさん」
韓国映画、「コックリさん」を見てきました。

c0033213_153938.jpg

韓国では“プンシンサバ(分身娑婆)”
と呼ぶ、コックリさん。
地方の人里離れたある女子高で、
イジメられっ子の3人が、イジメた
相手4人へ復讐の為に、
コックリさんをしてしまう。

しかも、30年前に自殺をしたとされる、
ある女子が使っていた、その机の上で。
日本ではコインを使ってたと思います。



韓国ではペンを使い、復讐したい名前を書いて、
コックリさんを呼び出す。

その最中に、ユジンは見知らぬ手が
伸びてきて、その先を見ると、
血を流した女性の姿を見たのだった。

また、時を同じく新しい美術の女性教師、
ウンジュが赴任してきた。
初めての授業で、出席をとった時、本来は
名簿に載っていない生徒の名を呼んで、
教室は騒然となった。
その生徒こそ、30年前に自殺したとされる、
インスクであった。

コックリさんの後、復讐したい4人の生徒が、
次々と怪死していき、次第に、ユジンの様子も
おかしくなっていく。
そして、ウンジュも得たいの知れない不思議な
力が、自分を動かしている事に気づく。
c0033213_1525449.jpg

学校をこえ、村全体にまで、
この異様な雰囲気は伝わり、
30年前に死んだインスクとその母の
封印されたはずの、死の真相が
明からにされていく。
そして、その時、村は恐怖に、、、、。
(う~、怖くてこれ以上は書けますまい)

この映画の怖さは僕にとって、呪いや、幽霊の
怖さではなく、村の閉鎖性でした。
自分達と違う人たちを異端として、排除するその
精神に怖さを感じてしまいましたね。

演出的には、ホラー映画を見ている人には、
物足りないかもしれませんね。
でも、ラストに、「ボイス」のあの女の子が
出てくるですよ。何故かは、映画を見てのお楽しみに。

c0033213_15252371.jpg
ユジンさん、めちゃめちゃ怖いです。
目が大きいので(西川きよし師匠並みの)、
何かにとりつかれた時の顔は、
かなりインパクトがあります。



今の小学生も、「コックリさん」をしてるんだろうか?
コックリさんは実はアメリカから入ってきたらしいですよ。
[PR]
by fyamasan | 2005-09-07 15:41 | 韓国映画 | Comments(0)

恋する神父~デオ・グラシアス

韓流ブームはまだまだ続くなあと、
映画館は、おばちゃんの化粧とあめちゃんのにおいが
充満していた。(あめちゃんが大阪らしい)

「天国の階段」のクォン・サンウ主演の
「恋する神父」を見てきました。

c0033213_13202596.jpg


真面目な神学生のギュシク(クォン・サンウ)
は、1ヵ月後に、正式な神父への式を迎えて、
充実した日々を送っていた。
所が、友達のソンダルの失敗に付き合わされる事になり
二人とも教科訓練として、田舎の教会に1ヶ月
修行に出されてしまった。

そして、この教会でアメリカ帰りの自由気ままな女の子、
ボンヒ(ハ・ジウォン)と出会ったあたりから、彼の運命は
大きく変わっていくのである。

結婚するために、婚約者に会いにきたボンヒだが、
彼は別れを求めてきた。
失恋に心傷つき、落ち込むボンヒだが、少しづつ、
ギュシクの優しさにこころ癒されていく。
一方のギュシクも最初は自分勝手な振る舞いの
ボンヒに惑わされていたが、明るく真っ直ぐな性格の、
彼女の魅力に、今まで経験した事のない、気持ちが
芽生えてきた。

そして、彼女に洗礼を受けさせる事が、この教科訓練の
卒業だと、聞かされたギュシクは、懸命に彼女に、キリスト
教の真理を教えていった。

c0033213_13474863.jpg

嫌な強化訓練だと思っていたが、1ヶ月もあっという間に過ぎていく。
神父になるには、生涯キリストの下で働く事になるので、
独身を宣言しないといけない。

小さい頃から憧れた神父の道。
しかし、今のギュシクにはボンヒへの熱い想いがある。
夢を取るのか、愛する人を選ぶのか、
ギュシクはどちらの道を選んだのだろうか?

日本では余り馴染の薄い神学生の姿がリアルに描かれていて、
とても、興味深い。
彼らも人の子。人を好きになる事は当たり前。

面白いのは、最初は神父には到底似合わないと思われた
ソンダンが、この教科訓練でその道に目覚めて行くところ。
逆に真面目なギュシクが神父か恋人かで悩むのも、意外な所。

あと、「デオ・グラシアス」、この言葉聞いた事はありますか?
この言葉に秘められた意味、ぜひ、映画館で知って下さい。
ギュシクのペンダントに込められた思い、教会でのミサの
シーンなど、ストーリー以外にも見所満載です。

ジャンルとしては、ラブ・コメディになるんでしょうが、
これもそのジャンルに入るとは、韓国映画の幅の広さが
覗えますね。
[PR]
by fyamasan | 2005-08-02 13:56 | 韓国映画 | Comments(2)

友引忌~ともびき~夏にぴったり?

c0033213_1371120.jpg
もう2年前になるでしょうか?
携帯を聞いた女の子が、恐怖の顔で叫ぶ顔が、
話題になり(確か、昼間はCM中止に)、ヒットした
韓国ホラーの「ボイス」
この「ボイス」を撮った監督の前作が、この「友引忌~ともびき」です。

c0033213_1375716.jpg

ある日、大学院生、へジンの元に、2年前にアメリカへ行ったきり、
連絡がなかったソネがやってきた。
実は、あるものに付け回されているという。
そのあるものとは、大学の同じサークルにいたギョンア。
しかし、彼女はすでに自殺して、この世にいない。

大学時代に、へジン、ソネ、をはじめ、7人ぐらいで、
サークル(名は「A Few Goodmen」)活動をしていた。
たまたま新人として、ギョンアが入ってきた時、ソネが好きな男性が、
ギョンアに興味を持っている事を知ったソネは、ギョンアの過去の
秘密をばらす。
それは、ギョンアの近くには必ず、不幸が訪れること。
気味悪がったサークル仲間はギョンアを追い出そうとした。
それにギョンアは傷ついて、自殺した。

c0033213_1504465.jpg
しかし、ソネが現れてから、サークル仲間が次々と殺されていく。
事件に携わる刑事から、ギョンアの存在が明らかになる。
しかし、彼女はもう死んでいる。
なら、どうして?

仲間が残り3人となった時、へジンはギョンアの自殺の真相を知る。
ギョンアが一番憎んでいるのは、ソネのはず。
しかし、そのソネはへジンのすぐ近くにいる。
言いようの無い恐怖が、襲ってくる。

僕としては、「ボイス」より、この「友引忌」の方が怖かったですね。
自殺の真相が分かると、そうなのかと、だからこうなるのかと。

ギョンアを演じるハ・ジウォンの美貌には息を飲む。
「ラブストーリー」、「リメンバー・ミー」でも、その美貌は
際立っていましたが、この悲しい幽霊の美貌は、かなり怖い。

一人では、DVDは見れないだろうな(怖がりの僕には)
大勢で、夏の夜に見るのが一番かもね。
[PR]
by fyamasan | 2005-07-19 02:03 | 韓国映画 | Comments(0)

マラソン~そのスマイルが見たくて!

重いテーマの題材をいかに、エンターテイメントに仕上げるか。
それも、監督の腕次第でしょうかね。
韓国映画、「マラソン」を見てきました。

c0033213_294390.jpg
自閉症という障害を持つ、チョウォン(チョ・スンウ)は
20歳だが、精神年齢は5歳。
ジャージャー麺とチョコパイ、シマウマが大好き。
お気に入りの音楽が鳴り出すと、どこでも踊り出す。



このチョウォンに”走る”才能を見つけ、マラソンを
通じて、少しでも、人並みの事を経験させてやりたいと、
願い奔走する母、キョンスク(キム・ミスク)。

10kmマラソンでは、3位に入賞したチョウォン。
母はチョウォンの才能をさらに伸ばそうと、
酒びたりだが、偉大な過去を持つ、チョンウクに
コーチを頼む。


母とチョウォンの目標は3時間で、42.195kmを
完走する事。
しかし、障害のあるチョウォンには、走る配分がつかめない。
フルマラソンは、危険すぎると、チョンウクは母に伝えるが、
何とかこの目標をクリアしたい、母とで何度となく、
意見の対立が見られる。
(それは障害を持つ母としての考えと、コーチとしての考え)

そんな雰囲気な中でも、チョウォンは黙々と走り続ける。
グランド100周走れと言われたら、本当に走ってしまう。
純粋に走る事に喜びを得ていると、考えていた母だったが、
本当は押し付けているだけでは、ないのか?
コーチとの意見の相違などから、考え抜いて、
チョウォンに走る事を辞めさせたのだが、
マラソン当日、チョウォンは会場に姿を見せた。

c0033213_2432092.jpg


準備不足だから、体調に悪いと、引き止めるが、チョウォンは
走り出してしまう。
果たして、42.195km、チョウォンを無事に完走出来るのか?

笑いあり、涙ありで、深刻なテーマで暗くさせません。
チョウォンの明るい表情が、周りを朗らかにしてくれます。

c0033213_3134417.jpg

障害児の息子と母の、愛と葛藤と絆に心揺さぶられます。
障害児を持つ事の、苦しみ、悲しみ。
でも、息子を助ける事で、自分自身が逆に助けられている事に気づく母。
また、チョウォンの弟、チュンウォンは、
「マイ・ブラザー」でも、そうでしたが、かまってもらえない
弟の、母の愛を求める切なさにもジーンときます。

c0033213_2564194.jpg

チョウォンを演じたチョ・スンウの演技は鳥肌もの。
入念な調べで、その役柄を見事に演じている。
また母、キョンスクを演じたキム・ミスクも忘れられない。
この映画で20何年ぶりに、スクリーンにカムバックした。

チョウォンは「スマイル」をと、写真撮影で言われたら、
「スマイル」「スマイル」としか言わず、「笑顔」を
表現出来ないでいた。

そんなチョウォンの素敵な笑顔は、見れるのでしょうかね!
[PR]
by fyamasan | 2005-07-13 03:16 | 韓国映画 | Comments(0)

マイ・ブラザー~この絆に感動!

今日も韓国映画です。申し訳ないです。
明日は、W・アレンの新作、「メリンダとメリンダ」、
見てきますので。

今日も熱い韓国映画、「マイ・ブラザー」。
兄弟の絆に胸が熱くなった。
c0033213_042374.jpg

母一人で育てられた兄弟。
兄のソンヒョン(シン・ハギョン)は、障害があるが、
優等生で、文才もあり、母の自慢の息子。
弟のジョンフョン(ウォンビン)は、喧嘩ばやく、勉強もせずに、
母親に迷惑掛けてばかり。
この対照的な息子の物語。

時期は高校3年。
卒業後は、ソウル大へ行き、医者になり、
母親に楽させたいと願う、ソンヒョン。
一方、ジョンファンも母には楽させてやりたいが、今ひとつ
やりたいものも見つからずにいた。
二人一緒に一目ぼれした可愛い高校生、ミリョン(イ・ボヨン)との
恋愛も結局は実らずに終わった。

c0033213_124318.jpg

念願叶い、ソンヒョンは無事にソウル大の医学部へ。
ジョンファンは予備校へ通う。
母もこれまでの金貸し業を辞め、近じか出来るビルのテナントに、
飲食店を出す計画。

全てが上手くいくと、思われた矢先に、ある事件が起こる。

母は障害のある兄を可愛がり、弟は兄ばかり可愛がる母に、
寂しさを感じるのだが、それを上手く表現出来ないでいる。
兄は確実に未来を歩くのに、自分は今、何を?
そんな感情から、ヤクザな道を選ぶ、ジョンファン。
しかし、この選択が、ラストに大きな悲劇を呼ぶ。

c0033213_1243657.jpg

兄弟の葛藤、女手ひとつの苦労。
ありがちな話ですが、そこに短い話を加える事で、
ぐいぐい引き込まれる。

例えば、珍しく兄弟で喧嘩に参加して、母が学校へ呼ばれた。
その帰りに母がいうセリフがいい。
「これからも兄弟、一人が殴られたら、もう一人は必ず殴り返すんだよ。
それが兄弟ってもんだ」

貫禄の一言である。

結末は意外な展開にびっくりだが、こういう終わりも
あるのかと、ある意味納得。
韓流ブームゆえ、女性が多いが、男性にも見てもらいたい。

中々口に出して、自分の気持ちを
言えない、男の兄弟。
自分にも兄がいるので、よく分かる。
久しぶりに兄と話がしたくなりました。
[PR]
by fyamasan | 2005-07-06 01:31 | 韓国映画 | Comments(0)

8月のクリスマス~恋の喜び、悲しみ、切なさ

韓国映画が続いていますが、今回もまた韓国映画、
「8月のクリスマス」です。
日本でもヒットしましたので、見た方も多いと思いますが、
恋する事の、喜び、悲しみ、切なさ、そんな気持ちを
ギュッと1つにした、そして、何ともいえない暖かさを感じました。

c0033213_16213944.jpg


ある街で写真館を経営する、主人公のジョンウォン(ハン・ソッキュ)は、
30歳前後と若いのだが、実は余命が少ない。
そんな状況でも、彼は笑顔を絶やさずに、仕事を続けている。

ある夏の日、彼の写真館に一人の女性が訪れる。
交通違反取り締まり員であるタリム(シム・ウナ)は、交通違反車の
写真を急いで現像して欲しいと。

そこから二人の出会いが始まった。
用事がなくても、タリムは立ち寄って、ジョンウォンと
話をする。
明るく勝気な彼女は、ジョンウォンを、「おじさん」と呼び、
色々な話をするが、ジョンウォンはいつも笑顔で彼女の
話に耳を傾ける。
ジョンウォンもそんな彼女と話をするのが、楽しみになり、
二人は口には出さないが、惹かれあっていく。

c0033213_1701717.jpg
遊園地でデートしたり、残された時間を彼は
なるべくタリムと過ごしていく。
無論、彼女は彼が余命が少ないのを知らない。

いよいよ、ジョンウォンの死期が近づいてきた。
彼はタリムに一言も告げずに、病院へ去っていく。
タリムは店に来るのだが、いつも店は閉まっており、
ジョンウォンの姿は見えない。
苛立ちから、窓ガラスを割る事もあった。
「会いたい」、そんな想いを胸に、彼女は手紙を書いた。

季節は夏から、秋、そして、雪の降り積もる冬へ。
病院から戻ったジョンウォンは彼女の手紙を見つけ、
返事を書いた。
そして、「笑顔」の自分の遺影を自分で撮り、この世を去っていく。
彼女への手紙には、彼女と過ごした時間がいかに大切だったか、
そして、彼女への感謝が記されていた。

ジョンウォンを演じたハン・ソッキュは韓国で、大人気の俳優。
出る映画は全てヒットしている。
ところが、タリム役を演じたシム・ウナはTVドラマでは
ヒット作があるのだが、映画ではいつも不作。
そんなジンクスのある二人でしたが、蓋を開ければ、大ヒット。
その後、サスペンス・スリラーの映画「カル」でも、二人は共演
している。

色々と印象に残るシーンは多いですが、ジョンウォンが父に
ビデオ操作の仕方を教えたり、現像のやり方を、紙に書いて、
自分亡き後も、仕事に支障がないようにする場面には、
思わず、ジーンときました。

またこの映画、日本でもリメイクが決まり、山崎まさよし主演で、
秋に公開予定です。
日本版、「8月のクリスマス」、どんな仕上がりなんでしょうね!
c0033213_16534568.jpg

[PR]
by fyamasan | 2005-06-30 16:55 | 韓国映画 | Comments(6)

我がこころのオルガン~小学教師のキラースマイル

最新作「甘い人生」では、裏・表社会に顔が利き、冷静沈着な
ホテルマネージャーを。
「誰にでも秘密がある」では、3姉妹に恋の手ほどきをするプレイボーイを。
作品によって様々な役柄を演じ分ける、イ・ビョンホン。
今回の役柄は、なんと、田舎の小学校教師。
どんなキラースマイルを見せるのか?

c0033213_1652651.jpg
舞台は1960年代、韓国の地方農村。
そこの小学校に、模範学校を卒業したばかりの、
カン・スハ(イ・ビョンホン)が、もう一人の
女性教師ヤン・ウニ(イ・ミヨン)と共に
赴任してきた。


田舎の農村であり、教育レベルは高くない。
カン先生は新人であり、子供は授業中でも、
喧嘩をするわ、早飯を食うわと
教室は賑やかで、授業どころではない。


時間が経つに連れ、少しづつ、教室に落ち着きが戻ってきた。

c0033213_17765.jpg


このクラスには、17歳だが、家の都合で学校へ通えなかった、
ホンヨン(チョン・ドヨン)がいる。


実はホンヨンにとって、カンとの初対面の時に、カンから「お嬢さん」と言われ、
道を聞かれた時に、恋が芽生え、初恋の人となってしまった。

学校へ通ってなかったせいか、学力はないが、文章力はある。
日記で書く内容は的確で、これにはカンもいつも大笑いしていた。

一方、カンの方は、一緒に赴任してきた、ヤン・ウニに
密かに恋焦がれている。
お互いの趣味が音楽鑑賞であり、LPレコードの貸し借りで、
カンは何とか、ヤンといい関係を築こうとします。

二人の恋模様と共に、季節は過ぎていく。
夏の遠足、秋の運動会、クリスマス会と、色々なイベントが
子供達を楽しくさせる。
そんな中、ヤンがこの学校を辞めて、婚約者とアメリカへ
いくという話が出てきた。
カンとヤンの仲にジェラシーを感じていたホンヨンは大喜び。
カンはそうとは知らずに、自分の気持ちを伝えようと、
手紙を用意していたのだが。

c0033213_17253764.jpg

小学校時代に、経験したことが、様々と思い出されます。
こういうイタズラしたなあ、こういう生徒いたよな。
あの先生、綺麗だったなあ、など見てる人たちの子供時代と
重なってくるように思えます。

二人の恋の結末は気になる所ですが、どうなるのやら?
ホンヨン役を演じたチョン・ドヨンがいい演技です。
実際の年齢は20代半ばだと思いますが、17歳の
小学生の恋こころを見事に演じてます。
有名どころでは、ヨン様の「スキャンダル」にも出てますよ。

ただ、邦画のタイトルにオルガンがつきますが、
実際にオルガンは2度ほどしか登場せず、
オルガンより、LPレコードではないのかと、
いう気もしますが。
[PR]
by fyamasan | 2005-06-29 17:29 | 韓国映画 | Comments(0)

ライターをつけろ~韓国版 「小ダイハード?」

韓国映画、「ライターをつけろ」を見てきました。
韓流ブームという事もあり、おばさんが大勢詰め掛けて
ました。
ロビーには、韓流スターのプロマイド、ポスターがずらり。
商魂がすごい!

c0033213_21584848.jpg

        ↑
何をやってもさえない主人公、ボング(キム・スンウ)は30歳過ぎても
無職で、親のすねをかじり、友人には馬鹿にされる毎日。

兵役の予備訓練も何とか終わり、ソウル駅から釜山駅まで帰ろうと
していたとき、駅構内のトイレで、なけなしのお金で買った(300ウォン)、
ライターを置き忘れてしまった。
それをやくざのボス、チョルゴン(チャ・スンウォン、中々の男前ですわ)に、
取られるのだが、「返してくれ」と言えば、部下にボコボコニされる始末。
チョルゴン一味は颯爽とある目的の為に列車に乗り込んだ。
どうしても諦め切れないボングは、部下の切符を横取り、
列車に飛び乗った。
この列車の旅、とんでもない事が待ち受けているとも知れずに。

c0033213_22382183.jpg
実はこの列車には国会議員パク・ヨンガプが
同乗していた。
パクは選挙にはチョルゴンを利用したにも、
関わらず、その後の報酬など、一切無視。



業を煮やしたチョルゴン一味が列車の中で、直談判に出ていた。
交渉になかなか応じないパクに対して、チョルゴンは強硬手段に。
乗客を人質に取り、機関室を占拠。
列車を乗っ取り、猛スピードで走らせていく。

異常事態に気づいた警察、鉄道関係者たちは、慌てふためくが、
外部から、この列車を止める事は出来ない。
出来るのは内部の人間だが、やくざに驚かされた乗客は何も出来ない。
そんな中、安ライターを奪取しに、ボングがやくざ相手に、
意外な活躍をしていく。

交渉はどうなる? 列車の暴走を止める事が出来るのか?
またボングはライターを取り返せるのか?
様々な思惑を乗せて、列車は終点釜山まで走っていく。

最初はどんくさいボングだが、生まれついての石頭と
意外と強気な姿勢でどんどん前に進んでいく。
観客もどんどん、彼の魅力に引き込まれ、応援してしまう。
さながら、かっこ悪い、ブルース・ウィルスである。
ボングはただ、ライターを取り返す、それだけしか、頭にないのだが。

c0033213_2248567.jpg
また乗客も様々なキャラクターが出てくる。
ずうっと不満をしゃべり続ける男。
切れた女性客。
常に低姿勢な男など。

やくざの組員も、この乗客に輪を掛けて、間抜けです。
いい味だしてますね。

全く期待せずに見ましたが、意外な拾い物かな。
韓国版 「小ダイハード」はあなたには、どう写る?
[PR]
by fyamasan | 2005-06-27 22:58 | 韓国映画 | Comments(0)

美術館の隣の動物園~じれったい恋愛話

勘違いから生まれる恋愛もある。
韓国映画、「美術館の隣の動物園」がそれに当たるのでは。

c0033213_1434237.jpg

主人公チュニ(シム・ウナ)は結婚式専門の
ビデオカメラマンの仕事をしながら、
映画のシナリオを書いて、
いつかは入選を果たす事を夢見る女性。
ある日、彼女のマンションに、留守中に
見知らぬ男、チョルス(イ・ソンジェ)が
上がりこんでいた。

実はこの部屋、以前はチョルスの恋人が
住んでいた部屋だった。
(家具もそのまま残っており、チョルスが恋人が居ると
思っても不思議ではない)

チョルスは兵役休暇になり、恋人の元にやって
きたのだが、彼女はいなく、
変わりに変な女がいるという現実があった。

このチュニは女性でありながら、おしゃれや
清潔に疎いようで、髪の毛はボサボサで掃除、料理もしない。
コップも割れたからペットボトルをラッパ飲みする。
でも、片思いの男性に会える時には、銭湯にいって
垢すりをしてもらう。
少し風変わりな女性。

チョルスの恋人は、新しい恋人も出来ており、
結婚もまじかという状況であった。
そのため、チョルスとの関係を絶つために、
部屋を替わり連絡もしなかった。
現実を知らされたチョルスは落ち込み、そして行くにも
場所がない。
休暇中はいつもこの部屋で過ごしていたのだから。

チョルスが間違ってチュニの家賃を払った事もあり、
休暇中だけの奇妙な二人の同棲が始まった。
(休暇は10日間)

c0033213_2305481.jpg


チュニの片思いの男性は議員秘書(アン・ソンギ)。
(「映画「シルミド」でも、カッコよかった)
会っても話も出来ないほどの純情ぶり。
そんな想いをシナリオに書いていくのだが、
チョルスには物足りない。
恋愛も出来ない奴がシナリオを書けるものかと、
合作を求め、チュニは議員秘書を、チョルスは
元恋人を主人公と考えて、
二人でシナリオを作っていく。

喧嘩を繰り返しながら、二人は気づいていく、
お互いの気持ちを。
しかし、休暇も残り少なくなり、それが過ぎれば、
チョルスはまた兵役に就く。
二人はお互いの気持ちを伝える事が出来るのか?
そして、シナリオは無事に書き終える事が?

この映画の面白いのは二人の恋愛話と並行して、
二人が作っていく
シナリオのストーリーも、進んでいく事。
でも、本当の恋と同じで、恋の結末をなかなか書けない
二人であった。
見ていて、かなりじれったくなりました。
でも、当人たちにしたら、精一杯
なんだろうけど。

タイトルの、、「美術館の隣の動物園」の通り、左手に美術館、
右手に動物園と実際にこの場所はあるようです。
チュニが美術館が好きで、チョルスは動物園が好き。
こんなふたりの関係も考えて、タイトルにしたのでは?
韓国に行ったら、ぜひ、ここを訪れたいと思いました。
[PR]
by fyamasan | 2005-06-18 02:25 | 韓国映画 | Comments(0)

TUBE~韓国版「スピード」?

JRの事故からもう1週間以上たちましたが、
JR側の非常識さ加減に呆れて、何とも言えない気に
なります。
日本の会社の典型的な構造が見えてきました。

ツタヤを覗くと、韓国映画「TUBE」がもうDVDレンタルに
なってました。

去年、映画館で見たときは、ガラガラでしたが。

c0033213_23191845.jpg

この映画は韓国版「スピード」と
言われています。
オープニングは空港での
テログループ対軍隊の壮絶な
銃撃戦からスタート。



元特殊部隊工作員のギテクは国家の都合により、家族を殺され
自分の存在さえ、奪われそうになった。
同じような境遇の元工作員を組織し、政府にテロを繰り返し起こしている。

一方、刑事チャンはこのテログループによって最愛の恋人を
殺され、復讐の機会を淡々と狙っていた。

無数に入り組んだ韓国地下鉄網。
その1つに爆弾がしかけられた。
ギテクは政府の謝罪と賠償金を要求するが、
政府の対応は鈍い。

多数の乗客を乗せた中で、地下鉄ネットワーク管理の
一人の新妻が、この列車に乗っている事が判明。
彼は涙をこらえながら仕事をこなす。
刑事チャンはすばやく情報を得て、この列車に飛び乗る。
爆弾を解除し、恋人を奪ったギテクを倒すのみ。
c0033213_23451777.jpg


映画の見所は1つの問題が解決したと思ったら、また違う
問題が出てくる。次々と起こる展開にハラハラドキドキです。
刻々と時間は進む。
刑事チャンは復讐を成し遂げるのか?
列車はどうなる?乗客は?
手に汗握る展開、衝撃の結末はいかに?

刑事チャンを演じたキム・ソックンが見事な男ぶりを発揮。
テロリストのギテクの存在は映画「シルミド」を思い出す。
無常の気持ちになります。

荒削りだけど、勢いのある韓国映画のアクションは
必見です。
[PR]
by fyamasan | 2005-05-10 00:04 | 韓国映画 | Comments(0)


メジャー監督、デビューを目指して!


by fyamasan

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

やまさんとは?

映画、格闘技(プロレス)
阪神タイガース
音楽(ロック、ジャズ、
R&Bなど)

映画を通して世界と
コミュニケーション
出来る会社

Osaka-cinema-
Communication
設立が、目標

そして、
「人々の心を開く映画を
作りたい」

座右の銘

「たかがピンチじゃないか!」


mixi,
Facebookもやってますよ。


最新の記事

ルパン三世-カリオストロの城
at 2017-01-27 23:57
アイ・イン・ザ・スカイ~世界..
at 2017-01-24 01:54
MILES AHEAD/マイ..
at 2017-01-17 02:06
男はつらいよー続 男はつらいよ
at 2017-01-13 00:02
アイヒマンを追え! ナチスが..
at 2017-01-11 02:14

カテゴリ

全体
映画
料理
読書
その他
スポーツ
音楽
映画制作
ドラマ
ドキュメンタリー
韓国映画
ホラー映画
邦画
ヨーロッパ映画
美術館めぐり
時代劇
B級の館
舞台
午前十時の映画祭
3D

以前の記事

2017年 01月
2016年 11月
2016年 10月
more...

お気に入りブログ

★☆★風景写真blog★...
かえるぴょこぴょこ CI...
ヨーロッパ映画を観よう!
ブログ

最新のコメント

ジョニーAさん コ..
by fyamasan at 02:27
マイブログに、リンク&引..
by ジョニーA at 23:22
mi_kunさん ..
by fyamasan at 02:53
凄いご活躍ですね! 小中..
by mi_kun at 17:20
sayaさん、コメント遅..
by fyamasan at 04:42
すみません、ストロベリー..
by saya at 02:22
岩崎君へ えらいコ..
by fyamasan at 13:35
山口さん、ごぶさたしてま..
by 岩崎 at 23:04
zebraさん コメン..
by fyamasan at 03:59
fyamasan さん..
by zebra at 09:19

ライフログ

感動、衝撃、絶賛
パリのレストラン

クリクリのいた夏

レント デラックス・コレクターズ・エディション

男たちの宝塚―夢を追った研究生の半世紀

ルイズ―父に貰いし名は

ON THE ROAD“FILMS”

検索

ファン

ブログジャンル

画像一覧