カテゴリ:韓国映画( 32 )
ラブストーリー~母の初恋(韓国編)
初恋というのは、実らないからこそ、人の心に残るものだろうか?
母の初恋の喜びと悲しみを知った娘は、その後、
どのような行動をとっていったか、日韓の映画で
比較したいと思います。
まずは、韓国映画「ラブストーリー」から

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大学生のイヒ(ソン・イェジン)は、親友が好きな劇団員の
サンミン(チョ・インソン)に、密かに恋焦がれている。
しかし、親友が積極的な事もあり、一歩引いた態度でいた。

ある日、母が旅行中で(父はすでに亡くなっている)、何気なしに
いつも母が見ては涙を流していた、大事な手紙を見つけてしまう。
そして、そこには父とは違う名前の手紙があった。
読み進むうちに、イヒは実る事はなかったが、大きな喜びと
幸せをくれた、今まで知らなかった母の初恋の秘密を知ってしまう。

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35年前の夏。
高校生だった母のジュヒ
(ソン・イェジンが二役)は、
休みを利用して、田舎に
帰っていた。
そこで偶然に出会った同じ
高校生のジュナ
(チョ・スンウ)と、お化け屋敷に
行ったり、蛍を捕まえたりと
一緒に過ごすうちに、
いつしか二人は恋に落ちてしまう。
10代の一途で真っ直ぐな恋。

しかし、この恋は初めから
実るはずのない恋でもあった。




ジュヒは議員の娘であり、ジュナの親友、テス(イ・ギウ)と
親同士が結婚させようと、決められていたのだった。
35年前の話、親の言う事は絶対だった。
諦めなければならない、しかし、諦めきれない。
二人の思いはますます大きくなっていく。
しかし、ある事件が起こり、二人は気持ちとは
裏腹に、離れていってしまう。
それは、初恋が実らずに終わりを告げる時でもあった。

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この映画には見所となる
シーン&アイテムが3つほどあります。
その1.「雨降りのシーン」
その2.「蛍を捕まえるシーン」
その3.ペンダント

その1、2は、母がジュナと、
イヒがサンミンとする同じシーン
があり、見ていると胸が締め付け
られるほど、キュンとなりますね。
その3のペンダントも、ストーリーに
とても重要なアイテムなんですよ。
ラストに効いてきます。





イヒは母の初恋を知り、自分の恋に対してどのような行動を
とったのでしょうかね?

今までの「初恋物語」で終わっていないところが、
新しいところでしょうか。

ジヘ、ジュヒと母・娘の二役を演じたソン・イェジンの主演作が、
ヨン様と共演した、「四月の雪」と
痴呆症になる女性を演じる「私の頭の中の消しゴム」です。
綺麗というより、可愛い女優さんですね。

「母の初恋」、次回は、田中麗奈主演の「はつ恋」を
取り上げあげたいと思います。
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by fyamasan | 2005-09-22 02:02 | 韓国映画 | Comments(2)
コックリさん~禁断の遊び
多分、小学生の時に、一度は経験したか、
または、その遊びに興味を持ったはず。
禁断の遊び、「コックリさん」
韓国映画、「コックリさん」を見てきました。

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韓国では“プンシンサバ(分身娑婆)”
と呼ぶ、コックリさん。
地方の人里離れたある女子高で、
イジメられっ子の3人が、イジメた
相手4人へ復讐の為に、
コックリさんをしてしまう。

しかも、30年前に自殺をしたとされる、
ある女子が使っていた、その机の上で。
日本ではコインを使ってたと思います。



韓国ではペンを使い、復讐したい名前を書いて、
コックリさんを呼び出す。

その最中に、ユジンは見知らぬ手が
伸びてきて、その先を見ると、
血を流した女性の姿を見たのだった。

また、時を同じく新しい美術の女性教師、
ウンジュが赴任してきた。
初めての授業で、出席をとった時、本来は
名簿に載っていない生徒の名を呼んで、
教室は騒然となった。
その生徒こそ、30年前に自殺したとされる、
インスクであった。

コックリさんの後、復讐したい4人の生徒が、
次々と怪死していき、次第に、ユジンの様子も
おかしくなっていく。
そして、ウンジュも得たいの知れない不思議な
力が、自分を動かしている事に気づく。
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学校をこえ、村全体にまで、
この異様な雰囲気は伝わり、
30年前に死んだインスクとその母の
封印されたはずの、死の真相が
明からにされていく。
そして、その時、村は恐怖に、、、、。
(う~、怖くてこれ以上は書けますまい)

この映画の怖さは僕にとって、呪いや、幽霊の
怖さではなく、村の閉鎖性でした。
自分達と違う人たちを異端として、排除するその
精神に怖さを感じてしまいましたね。

演出的には、ホラー映画を見ている人には、
物足りないかもしれませんね。
でも、ラストに、「ボイス」のあの女の子が
出てくるですよ。何故かは、映画を見てのお楽しみに。

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ユジンさん、めちゃめちゃ怖いです。
目が大きいので(西川きよし師匠並みの)、
何かにとりつかれた時の顔は、
かなりインパクトがあります。



今の小学生も、「コックリさん」をしてるんだろうか?
コックリさんは実はアメリカから入ってきたらしいですよ。
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by fyamasan | 2005-09-07 15:41 | 韓国映画 | Comments(0)
恋する神父~デオ・グラシアス
韓流ブームはまだまだ続くなあと、
映画館は、おばちゃんの化粧とあめちゃんのにおいが
充満していた。(あめちゃんが大阪らしい)

「天国の階段」のクォン・サンウ主演の
「恋する神父」を見てきました。

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真面目な神学生のギュシク(クォン・サンウ)
は、1ヵ月後に、正式な神父への式を迎えて、
充実した日々を送っていた。
所が、友達のソンダルの失敗に付き合わされる事になり
二人とも教科訓練として、田舎の教会に1ヶ月
修行に出されてしまった。

そして、この教会でアメリカ帰りの自由気ままな女の子、
ボンヒ(ハ・ジウォン)と出会ったあたりから、彼の運命は
大きく変わっていくのである。

結婚するために、婚約者に会いにきたボンヒだが、
彼は別れを求めてきた。
失恋に心傷つき、落ち込むボンヒだが、少しづつ、
ギュシクの優しさにこころ癒されていく。
一方のギュシクも最初は自分勝手な振る舞いの
ボンヒに惑わされていたが、明るく真っ直ぐな性格の、
彼女の魅力に、今まで経験した事のない、気持ちが
芽生えてきた。

そして、彼女に洗礼を受けさせる事が、この教科訓練の
卒業だと、聞かされたギュシクは、懸命に彼女に、キリスト
教の真理を教えていった。

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嫌な強化訓練だと思っていたが、1ヶ月もあっという間に過ぎていく。
神父になるには、生涯キリストの下で働く事になるので、
独身を宣言しないといけない。

小さい頃から憧れた神父の道。
しかし、今のギュシクにはボンヒへの熱い想いがある。
夢を取るのか、愛する人を選ぶのか、
ギュシクはどちらの道を選んだのだろうか?

日本では余り馴染の薄い神学生の姿がリアルに描かれていて、
とても、興味深い。
彼らも人の子。人を好きになる事は当たり前。

面白いのは、最初は神父には到底似合わないと思われた
ソンダンが、この教科訓練でその道に目覚めて行くところ。
逆に真面目なギュシクが神父か恋人かで悩むのも、意外な所。

あと、「デオ・グラシアス」、この言葉聞いた事はありますか?
この言葉に秘められた意味、ぜひ、映画館で知って下さい。
ギュシクのペンダントに込められた思い、教会でのミサの
シーンなど、ストーリー以外にも見所満載です。

ジャンルとしては、ラブ・コメディになるんでしょうが、
これもそのジャンルに入るとは、韓国映画の幅の広さが
覗えますね。
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by fyamasan | 2005-08-02 13:56 | 韓国映画 | Comments(2)
友引忌~ともびき~夏にぴったり?
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もう2年前になるでしょうか?
携帯を聞いた女の子が、恐怖の顔で叫ぶ顔が、
話題になり(確か、昼間はCM中止に)、ヒットした
韓国ホラーの「ボイス」
この「ボイス」を撮った監督の前作が、この「友引忌~ともびき」です。

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ある日、大学院生、へジンの元に、2年前にアメリカへ行ったきり、
連絡がなかったソネがやってきた。
実は、あるものに付け回されているという。
そのあるものとは、大学の同じサークルにいたギョンア。
しかし、彼女はすでに自殺して、この世にいない。

大学時代に、へジン、ソネ、をはじめ、7人ぐらいで、
サークル(名は「A Few Goodmen」)活動をしていた。
たまたま新人として、ギョンアが入ってきた時、ソネが好きな男性が、
ギョンアに興味を持っている事を知ったソネは、ギョンアの過去の
秘密をばらす。
それは、ギョンアの近くには必ず、不幸が訪れること。
気味悪がったサークル仲間はギョンアを追い出そうとした。
それにギョンアは傷ついて、自殺した。

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しかし、ソネが現れてから、サークル仲間が次々と殺されていく。
事件に携わる刑事から、ギョンアの存在が明らかになる。
しかし、彼女はもう死んでいる。
なら、どうして?

仲間が残り3人となった時、へジンはギョンアの自殺の真相を知る。
ギョンアが一番憎んでいるのは、ソネのはず。
しかし、そのソネはへジンのすぐ近くにいる。
言いようの無い恐怖が、襲ってくる。

僕としては、「ボイス」より、この「友引忌」の方が怖かったですね。
自殺の真相が分かると、そうなのかと、だからこうなるのかと。

ギョンアを演じるハ・ジウォンの美貌には息を飲む。
「ラブストーリー」、「リメンバー・ミー」でも、その美貌は
際立っていましたが、この悲しい幽霊の美貌は、かなり怖い。

一人では、DVDは見れないだろうな(怖がりの僕には)
大勢で、夏の夜に見るのが一番かもね。
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by fyamasan | 2005-07-19 02:03 | 韓国映画 | Comments(0)
マラソン~そのスマイルが見たくて!
重いテーマの題材をいかに、エンターテイメントに仕上げるか。
それも、監督の腕次第でしょうかね。
韓国映画、「マラソン」を見てきました。

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自閉症という障害を持つ、チョウォン(チョ・スンウ)は
20歳だが、精神年齢は5歳。
ジャージャー麺とチョコパイ、シマウマが大好き。
お気に入りの音楽が鳴り出すと、どこでも踊り出す。



このチョウォンに”走る”才能を見つけ、マラソンを
通じて、少しでも、人並みの事を経験させてやりたいと、
願い奔走する母、キョンスク(キム・ミスク)。

10kmマラソンでは、3位に入賞したチョウォン。
母はチョウォンの才能をさらに伸ばそうと、
酒びたりだが、偉大な過去を持つ、チョンウクに
コーチを頼む。


母とチョウォンの目標は3時間で、42.195kmを
完走する事。
しかし、障害のあるチョウォンには、走る配分がつかめない。
フルマラソンは、危険すぎると、チョンウクは母に伝えるが、
何とかこの目標をクリアしたい、母とで何度となく、
意見の対立が見られる。
(それは障害を持つ母としての考えと、コーチとしての考え)

そんな雰囲気な中でも、チョウォンは黙々と走り続ける。
グランド100周走れと言われたら、本当に走ってしまう。
純粋に走る事に喜びを得ていると、考えていた母だったが、
本当は押し付けているだけでは、ないのか?
コーチとの意見の相違などから、考え抜いて、
チョウォンに走る事を辞めさせたのだが、
マラソン当日、チョウォンは会場に姿を見せた。

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準備不足だから、体調に悪いと、引き止めるが、チョウォンは
走り出してしまう。
果たして、42.195km、チョウォンを無事に完走出来るのか?

笑いあり、涙ありで、深刻なテーマで暗くさせません。
チョウォンの明るい表情が、周りを朗らかにしてくれます。

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障害児の息子と母の、愛と葛藤と絆に心揺さぶられます。
障害児を持つ事の、苦しみ、悲しみ。
でも、息子を助ける事で、自分自身が逆に助けられている事に気づく母。
また、チョウォンの弟、チュンウォンは、
「マイ・ブラザー」でも、そうでしたが、かまってもらえない
弟の、母の愛を求める切なさにもジーンときます。

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チョウォンを演じたチョ・スンウの演技は鳥肌もの。
入念な調べで、その役柄を見事に演じている。
また母、キョンスクを演じたキム・ミスクも忘れられない。
この映画で20何年ぶりに、スクリーンにカムバックした。

チョウォンは「スマイル」をと、写真撮影で言われたら、
「スマイル」「スマイル」としか言わず、「笑顔」を
表現出来ないでいた。

そんなチョウォンの素敵な笑顔は、見れるのでしょうかね!
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by fyamasan | 2005-07-13 03:16 | 韓国映画 | Comments(0)
マイ・ブラザー~この絆に感動!
今日も韓国映画です。申し訳ないです。
明日は、W・アレンの新作、「メリンダとメリンダ」、
見てきますので。

今日も熱い韓国映画、「マイ・ブラザー」。
兄弟の絆に胸が熱くなった。
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母一人で育てられた兄弟。
兄のソンヒョン(シン・ハギョン)は、障害があるが、
優等生で、文才もあり、母の自慢の息子。
弟のジョンフョン(ウォンビン)は、喧嘩ばやく、勉強もせずに、
母親に迷惑掛けてばかり。
この対照的な息子の物語。

時期は高校3年。
卒業後は、ソウル大へ行き、医者になり、
母親に楽させたいと願う、ソンヒョン。
一方、ジョンファンも母には楽させてやりたいが、今ひとつ
やりたいものも見つからずにいた。
二人一緒に一目ぼれした可愛い高校生、ミリョン(イ・ボヨン)との
恋愛も結局は実らずに終わった。

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念願叶い、ソンヒョンは無事にソウル大の医学部へ。
ジョンファンは予備校へ通う。
母もこれまでの金貸し業を辞め、近じか出来るビルのテナントに、
飲食店を出す計画。

全てが上手くいくと、思われた矢先に、ある事件が起こる。

母は障害のある兄を可愛がり、弟は兄ばかり可愛がる母に、
寂しさを感じるのだが、それを上手く表現出来ないでいる。
兄は確実に未来を歩くのに、自分は今、何を?
そんな感情から、ヤクザな道を選ぶ、ジョンファン。
しかし、この選択が、ラストに大きな悲劇を呼ぶ。

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兄弟の葛藤、女手ひとつの苦労。
ありがちな話ですが、そこに短い話を加える事で、
ぐいぐい引き込まれる。

例えば、珍しく兄弟で喧嘩に参加して、母が学校へ呼ばれた。
その帰りに母がいうセリフがいい。
「これからも兄弟、一人が殴られたら、もう一人は必ず殴り返すんだよ。
それが兄弟ってもんだ」

貫禄の一言である。

結末は意外な展開にびっくりだが、こういう終わりも
あるのかと、ある意味納得。
韓流ブームゆえ、女性が多いが、男性にも見てもらいたい。

中々口に出して、自分の気持ちを
言えない、男の兄弟。
自分にも兄がいるので、よく分かる。
久しぶりに兄と話がしたくなりました。
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by fyamasan | 2005-07-06 01:31 | 韓国映画 | Comments(0)
8月のクリスマス~恋の喜び、悲しみ、切なさ
韓国映画が続いていますが、今回もまた韓国映画、
「8月のクリスマス」です。
日本でもヒットしましたので、見た方も多いと思いますが、
恋する事の、喜び、悲しみ、切なさ、そんな気持ちを
ギュッと1つにした、そして、何ともいえない暖かさを感じました。

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ある街で写真館を経営する、主人公のジョンウォン(ハン・ソッキュ)は、
30歳前後と若いのだが、実は余命が少ない。
そんな状況でも、彼は笑顔を絶やさずに、仕事を続けている。

ある夏の日、彼の写真館に一人の女性が訪れる。
交通違反取り締まり員であるタリム(シム・ウナ)は、交通違反車の
写真を急いで現像して欲しいと。

そこから二人の出会いが始まった。
用事がなくても、タリムは立ち寄って、ジョンウォンと
話をする。
明るく勝気な彼女は、ジョンウォンを、「おじさん」と呼び、
色々な話をするが、ジョンウォンはいつも笑顔で彼女の
話に耳を傾ける。
ジョンウォンもそんな彼女と話をするのが、楽しみになり、
二人は口には出さないが、惹かれあっていく。

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遊園地でデートしたり、残された時間を彼は
なるべくタリムと過ごしていく。
無論、彼女は彼が余命が少ないのを知らない。

いよいよ、ジョンウォンの死期が近づいてきた。
彼はタリムに一言も告げずに、病院へ去っていく。
タリムは店に来るのだが、いつも店は閉まっており、
ジョンウォンの姿は見えない。
苛立ちから、窓ガラスを割る事もあった。
「会いたい」、そんな想いを胸に、彼女は手紙を書いた。

季節は夏から、秋、そして、雪の降り積もる冬へ。
病院から戻ったジョンウォンは彼女の手紙を見つけ、
返事を書いた。
そして、「笑顔」の自分の遺影を自分で撮り、この世を去っていく。
彼女への手紙には、彼女と過ごした時間がいかに大切だったか、
そして、彼女への感謝が記されていた。

ジョンウォンを演じたハン・ソッキュは韓国で、大人気の俳優。
出る映画は全てヒットしている。
ところが、タリム役を演じたシム・ウナはTVドラマでは
ヒット作があるのだが、映画ではいつも不作。
そんなジンクスのある二人でしたが、蓋を開ければ、大ヒット。
その後、サスペンス・スリラーの映画「カル」でも、二人は共演
している。

色々と印象に残るシーンは多いですが、ジョンウォンが父に
ビデオ操作の仕方を教えたり、現像のやり方を、紙に書いて、
自分亡き後も、仕事に支障がないようにする場面には、
思わず、ジーンときました。

またこの映画、日本でもリメイクが決まり、山崎まさよし主演で、
秋に公開予定です。
日本版、「8月のクリスマス」、どんな仕上がりなんでしょうね!
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by fyamasan | 2005-06-30 16:55 | 韓国映画 | Comments(6)
我がこころのオルガン~小学教師のキラースマイル
最新作「甘い人生」では、裏・表社会に顔が利き、冷静沈着な
ホテルマネージャーを。
「誰にでも秘密がある」では、3姉妹に恋の手ほどきをするプレイボーイを。
作品によって様々な役柄を演じ分ける、イ・ビョンホン。
今回の役柄は、なんと、田舎の小学校教師。
どんなキラースマイルを見せるのか?

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舞台は1960年代、韓国の地方農村。
そこの小学校に、模範学校を卒業したばかりの、
カン・スハ(イ・ビョンホン)が、もう一人の
女性教師ヤン・ウニ(イ・ミヨン)と共に
赴任してきた。


田舎の農村であり、教育レベルは高くない。
カン先生は新人であり、子供は授業中でも、
喧嘩をするわ、早飯を食うわと
教室は賑やかで、授業どころではない。


時間が経つに連れ、少しづつ、教室に落ち着きが戻ってきた。

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このクラスには、17歳だが、家の都合で学校へ通えなかった、
ホンヨン(チョン・ドヨン)がいる。


実はホンヨンにとって、カンとの初対面の時に、カンから「お嬢さん」と言われ、
道を聞かれた時に、恋が芽生え、初恋の人となってしまった。

学校へ通ってなかったせいか、学力はないが、文章力はある。
日記で書く内容は的確で、これにはカンもいつも大笑いしていた。

一方、カンの方は、一緒に赴任してきた、ヤン・ウニに
密かに恋焦がれている。
お互いの趣味が音楽鑑賞であり、LPレコードの貸し借りで、
カンは何とか、ヤンといい関係を築こうとします。

二人の恋模様と共に、季節は過ぎていく。
夏の遠足、秋の運動会、クリスマス会と、色々なイベントが
子供達を楽しくさせる。
そんな中、ヤンがこの学校を辞めて、婚約者とアメリカへ
いくという話が出てきた。
カンとヤンの仲にジェラシーを感じていたホンヨンは大喜び。
カンはそうとは知らずに、自分の気持ちを伝えようと、
手紙を用意していたのだが。

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小学校時代に、経験したことが、様々と思い出されます。
こういうイタズラしたなあ、こういう生徒いたよな。
あの先生、綺麗だったなあ、など見てる人たちの子供時代と
重なってくるように思えます。

二人の恋の結末は気になる所ですが、どうなるのやら?
ホンヨン役を演じたチョン・ドヨンがいい演技です。
実際の年齢は20代半ばだと思いますが、17歳の
小学生の恋こころを見事に演じてます。
有名どころでは、ヨン様の「スキャンダル」にも出てますよ。

ただ、邦画のタイトルにオルガンがつきますが、
実際にオルガンは2度ほどしか登場せず、
オルガンより、LPレコードではないのかと、
いう気もしますが。
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by fyamasan | 2005-06-29 17:29 | 韓国映画 | Comments(0)
ライターをつけろ~韓国版 「小ダイハード?」
韓国映画、「ライターをつけろ」を見てきました。
韓流ブームという事もあり、おばさんが大勢詰め掛けて
ました。
ロビーには、韓流スターのプロマイド、ポスターがずらり。
商魂がすごい!

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        ↑
何をやってもさえない主人公、ボング(キム・スンウ)は30歳過ぎても
無職で、親のすねをかじり、友人には馬鹿にされる毎日。

兵役の予備訓練も何とか終わり、ソウル駅から釜山駅まで帰ろうと
していたとき、駅構内のトイレで、なけなしのお金で買った(300ウォン)、
ライターを置き忘れてしまった。
それをやくざのボス、チョルゴン(チャ・スンウォン、中々の男前ですわ)に、
取られるのだが、「返してくれ」と言えば、部下にボコボコニされる始末。
チョルゴン一味は颯爽とある目的の為に列車に乗り込んだ。
どうしても諦め切れないボングは、部下の切符を横取り、
列車に飛び乗った。
この列車の旅、とんでもない事が待ち受けているとも知れずに。

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実はこの列車には国会議員パク・ヨンガプが
同乗していた。
パクは選挙にはチョルゴンを利用したにも、
関わらず、その後の報酬など、一切無視。



業を煮やしたチョルゴン一味が列車の中で、直談判に出ていた。
交渉になかなか応じないパクに対して、チョルゴンは強硬手段に。
乗客を人質に取り、機関室を占拠。
列車を乗っ取り、猛スピードで走らせていく。

異常事態に気づいた警察、鉄道関係者たちは、慌てふためくが、
外部から、この列車を止める事は出来ない。
出来るのは内部の人間だが、やくざに驚かされた乗客は何も出来ない。
そんな中、安ライターを奪取しに、ボングがやくざ相手に、
意外な活躍をしていく。

交渉はどうなる? 列車の暴走を止める事が出来るのか?
またボングはライターを取り返せるのか?
様々な思惑を乗せて、列車は終点釜山まで走っていく。

最初はどんくさいボングだが、生まれついての石頭と
意外と強気な姿勢でどんどん前に進んでいく。
観客もどんどん、彼の魅力に引き込まれ、応援してしまう。
さながら、かっこ悪い、ブルース・ウィルスである。
ボングはただ、ライターを取り返す、それだけしか、頭にないのだが。

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また乗客も様々なキャラクターが出てくる。
ずうっと不満をしゃべり続ける男。
切れた女性客。
常に低姿勢な男など。

やくざの組員も、この乗客に輪を掛けて、間抜けです。
いい味だしてますね。

全く期待せずに見ましたが、意外な拾い物かな。
韓国版 「小ダイハード」はあなたには、どう写る?
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by fyamasan | 2005-06-27 22:58 | 韓国映画 | Comments(0)
美術館の隣の動物園~じれったい恋愛話
勘違いから生まれる恋愛もある。
韓国映画、「美術館の隣の動物園」がそれに当たるのでは。

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主人公チュニ(シム・ウナ)は結婚式専門の
ビデオカメラマンの仕事をしながら、
映画のシナリオを書いて、
いつかは入選を果たす事を夢見る女性。
ある日、彼女のマンションに、留守中に
見知らぬ男、チョルス(イ・ソンジェ)が
上がりこんでいた。

実はこの部屋、以前はチョルスの恋人が
住んでいた部屋だった。
(家具もそのまま残っており、チョルスが恋人が居ると
思っても不思議ではない)

チョルスは兵役休暇になり、恋人の元にやって
きたのだが、彼女はいなく、
変わりに変な女がいるという現実があった。

このチュニは女性でありながら、おしゃれや
清潔に疎いようで、髪の毛はボサボサで掃除、料理もしない。
コップも割れたからペットボトルをラッパ飲みする。
でも、片思いの男性に会える時には、銭湯にいって
垢すりをしてもらう。
少し風変わりな女性。

チョルスの恋人は、新しい恋人も出来ており、
結婚もまじかという状況であった。
そのため、チョルスとの関係を絶つために、
部屋を替わり連絡もしなかった。
現実を知らされたチョルスは落ち込み、そして行くにも
場所がない。
休暇中はいつもこの部屋で過ごしていたのだから。

チョルスが間違ってチュニの家賃を払った事もあり、
休暇中だけの奇妙な二人の同棲が始まった。
(休暇は10日間)

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チュニの片思いの男性は議員秘書(アン・ソンギ)。
(「映画「シルミド」でも、カッコよかった)
会っても話も出来ないほどの純情ぶり。
そんな想いをシナリオに書いていくのだが、
チョルスには物足りない。
恋愛も出来ない奴がシナリオを書けるものかと、
合作を求め、チュニは議員秘書を、チョルスは
元恋人を主人公と考えて、
二人でシナリオを作っていく。

喧嘩を繰り返しながら、二人は気づいていく、
お互いの気持ちを。
しかし、休暇も残り少なくなり、それが過ぎれば、
チョルスはまた兵役に就く。
二人はお互いの気持ちを伝える事が出来るのか?
そして、シナリオは無事に書き終える事が?

この映画の面白いのは二人の恋愛話と並行して、
二人が作っていく
シナリオのストーリーも、進んでいく事。
でも、本当の恋と同じで、恋の結末をなかなか書けない
二人であった。
見ていて、かなりじれったくなりました。
でも、当人たちにしたら、精一杯
なんだろうけど。

タイトルの、、「美術館の隣の動物園」の通り、左手に美術館、
右手に動物園と実際にこの場所はあるようです。
チュニが美術館が好きで、チョルスは動物園が好き。
こんなふたりの関係も考えて、タイトルにしたのでは?
韓国に行ったら、ぜひ、ここを訪れたいと思いました。
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by fyamasan | 2005-06-18 02:25 | 韓国映画 | Comments(0)
  

メジャー監督、デビューを目指して!
by fyamasan
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そして、
「人々の心を開く映画を
作りたい」

座右の銘

「たかがピンチじゃないか!」


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