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メジャー監督、デビューを目指して!

カテゴリ:ヨーロッパ映画( 87 )

映画「さよなら、アドルフ」

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あらすじ・

1945年、敗戦して間もないドイツ。ナチスの幹部だった両親が去り、14歳の少女ローレ
(ザスキア・ローゼンダール)は、妹と弟と共に南ドイツから900キロ離れた
ハンブルクの祖母の家へ向かうことに。途中、貼り出されたホロコーストの写真を見た
ローレは困惑する。翌日、連合軍兵士に呼び止められたローレは
ユダヤ人青年のトーマス(カイ・マリーナ)に助けられ……。


この映画もずしりと胸にのしかかる映画です。

ナチスを題材にした映画は色々あります。
月にナチスが隠れていたという映画もありました。

大体が、被害者側からみたものでした。


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この「さよなら、アドルフ」は加害者側からの目線。
しかし、主人公が14歳の女の子なので。加害者というよりも彼女も
被害者ではないかと感じました。

祖母の家にたどり着くまでのロードムービー。

それは14歳の女の子にはとても過酷なものです。

自分が信じていたものが、突然跡形かもなくなる。

ナチスの高官だった父と母は姿を消し、道行く先では、ナチスが犯した罪、
しかも自分の大好きだった父が関与していたような事件もあった。

過酷な旅路で彼女は何を考えて、何を得て、何を失ったんでしょうか?

色々と考えさせられる映画でした。

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ただ、ひとつ難点をあげるとすれば、過酷な旅、いや逃避行なのに、
彼女たちの衣装や髪型もすごく綺麗で、実際は本当に汚い格好をして
たのでは?と思います。

映像的、または監督の意図なのか?


見て欲しい映画ですが、特に10代の子供に見てもらいたいですね。


主人公の女の子をはじめ、子供たちはその後、どのような人生を送ったのか?
これもものすごいドラマになりますね。
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by fyamasan | 2014-02-19 02:03 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)
映画「母の身終い」なんとか最終週で、見る事が出来ました。

セリフも少なく、場面のカット割りも、いささか強引な感じですが、見る者が考えるように思えますね。

脳腫瘍で、余命は少ない母親。
尊厳死を選択した母親に、息子はどんな対応をすれば良いのか?

自分が息子の立場ならどうする?



映画「母の身終い」

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ストーリー:

麻薬密売が原因で服役していた中年男アラン(ヴァンサン・ランドン)は、
出所後年老いた母親イヴェット(エレーヌ・ヴァンサン)が一人で暮らす家に身を寄せる。
しかし再就職も思うようにいかず、昔から確執のある母と何かと衝突してばかりいた。
そんなある日、アランは母親が末期の脳腫瘍に冒され死期が近く、スイスの施設で尊厳死を実行しようとしていることを知る。




息子は麻薬の運びに協力して、刑務所を出たばかり。
元服役囚に世間は冷たい…。

折り合いの悪い母親と息子。

素直になりたいのに、お互いに言い合いばかり。

フランスが舞台ですが、どこの国でも、どこの家族にでも、あるような問題。

母親と息子は、分かち合い、息子は母親を見送る事が出来たのでしょうか?

機会があれば、見て貰いたいです。

閉館間近のガーデンシネマで見たのも、なんとも切なくなってしまいますね…(*^^*)
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by fyamasan | 2014-02-13 03:04 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)
なかなか同じ映画の上映のシネコンでは見れない映画。

トルコとドイツを舞台にして、心温まるファミリー映画です。


映画「おじいちゃんの里帰り」

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あらすじ・

トルコからドイツに移り住み、一生懸命働きながら一家を支えてきた
フセイン(ヴェダット・エリンチン)も今や70代。
彼は一見平凡そうに映る大家族の中で孫たちに囲まれて平穏な日々を
送っていたが、息子や孫たちはそれぞれ悩みを抱えていた。
ある日、フセインは、今度の休暇には全員で故郷トルコに買った家を
訪れようと提案するが……。


トルコ~ドイツ間を行き来する移民3世代の話。
映画「リトル・ミス・サンシャイン」のようなロードムービーでも
ありますね。

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移民の話なので、暗く重くなりがちな内容ですが、クスクス笑いが
随所にあって、話の展開のつくりも上手いですね。

なにより、おじいちゃんが最高に可愛い!
なんともお茶目ですね。

ドイツへ移民で100万1人目の人です。
これがまた話に深く入ってきますので、ちょっと注意して
見てもらいたいです。


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移民の話でこんな風に暖かく、面白くて、泣けて、感動させる
映画を作れるんだと、非常に興味深く見れました。



キリスト教圏とイスラム教圏。
宗教も民族も違う人たちが、どう異文化交流していくのか?

この映画がひとつのヒントになっているような気がしますね。


ぜひとも見てもらいたい映画ですね。

どこの国でも、家族は同じことで喜んだり、悲しんだり、
人間、おんなじやなあと、つくづく思いました。
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by fyamasan | 2014-01-28 14:41 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)
いや~もう、あと少しで今年も終わりですね。

日記、また放置状態でしたね(-0-)

また、書いていきます。


「ニューシネマ・パラダイス」のトルナトーレ監督の最新作が
来ました!

映画「鑑定士と顔のない依頼人」

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あらすじ

天才的な審美眼を誇る美術鑑定士ヴァージル・オールドマン
(ジェフリー・ラッシュ)は、資産家の両親が遺(のこ)した美術品を
査定してほしいという依頼を受ける。屋敷を訪ねるも依頼人の
女性クレア(シルヴィア・フークス)は決して姿を現さず不信感を抱く
ヴァージルだったが、歴史的価値を持つ美術品の一部を見つける。
その調査と共に依頼人の身辺を探る彼は……。



おお、これもまた凄い映画でした。
多少ネタばれがあるので、気をつけて読んでください。

ミステリーの要素としても面白いのですが、あらすじにある歴史的
美術品が復元されていく様子も、どんな物が出来上がるのかも、興味
引きます。

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キャラの設定が、面白いし、色々と伏線を張っていますので、これが
どう回収されていくかも、見所になりますね。

また、アルマーニやブルガリなど、衣装デザインも凄いですし、
映像的に奥行きやら、重厚さが感じられますね。

トルトナーレ監督も50代ということで、このような映画を演出する
ようになったんだなあと、思いながら見てました。


この映画、ラストが切なくて、「おいおい、ここで終わるのか?」
なんとも後味が悪いなあと感じました。

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しかし、しかしですね、時間が経って、考えれば考えるほど、
映画の凄さ、監督が意図したものが、こういうことだったのかと、
どんどん湧き上がってきます。

いや~、えらい映画見てしまったなあと。

1回見ただけでは、面白さ、良さ、すごさが伝わりにくい映画だと
思います。

僕はもういちど見たいと思います。


「ニューシネマ・パラダイス」からもう20年近く経つんですね。
つねに映画を撮り続けているトルトナーレ監督の貫禄が、にくいほどに
冴え渡っていますね。
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by fyamasan | 2013-12-25 02:37 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)
社会派な映画を得意とする、デンマークの女性監督のスサンネ・ビア。
前作の「未来を生きる君たちへ」もヘビーな映画でした。

今回は初の?ラブコメでしたが、かなりビターな展開に、
現実を見てしまったような。

映画「愛されあれば」

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あらすじ・

愛妻の死を引きずり、仕事一筋で子どもとも連絡を取っていない
デンマーク在住のイギリス人フィリップ(ピアース・ブロスナン)。
乳がんの治療に苦しんだばかりというのに、夫が自分より年下の女と
浮気しているところに出くわしてしまった美容師イーダ(トリーヌ・ディルホム)。
それぞれの息子と娘が結婚式を挙げる南イタリアのソレントで出会った二人は、
お互いの心の傷を癒やすように。
一方、彼らの子どもたちは挙式を目前に控えながらも、心に迷いが生じていて

出会いは最悪で、そこから段々と心通わしていく。


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よく出来た展開ですが、意外な話や、それはないやろ~と、かなりビター
テイストなラブコメになっていますね。

過去をひきづるのも自分であり、新しく一歩踏み出すのも自分。
その自分を見つめなおし、新たな恋に落ちていく、中年男女のラブストーリーが
どのように展開するのか?

映画館でお確かめください!


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ピアース・ブロスナン、歳重ねてますます男前ぶりに磨きがかかったかな?

憧れますね!
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by fyamasan | 2013-06-06 03:37 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)
確か、「SWEET SIXTEEN」が、僕にとって初のケン・ローチ
映画でした。

それから、公開される映画は、大体は見ている気がします。

息子のジム・ローチ監督の「オレンジと太陽」も父に似た社会派の
映画でした。
もう息子に任すのか?と思いきや、ケン・ローチ、まだまだ健在の
映画が作られました。


映画「天使の分け前」

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あらすじ・

いつもケンカばかりしている青年ロビー(ポール・ブラニガン)は、
トラブルを起こして警察ざたに。しかし、恋人との間にできた子どもが
そろそろ出産時期を迎えることに免じ、刑務所送りの代わりに
社会奉仕活動をすることになる。まともな生活を送ろうと改心した
過程で指導者のハリー(ジョン・ヘンショウ)に出会い、
ウイスキーの奥深さを教えてもらったロビーはその魅力に目覚めていき……。


おそらく現実では起こりえない話しなのかもしれない。
映画だからこその話しかもしれない。
でも、起きて欲しいと切に願いました。

自分ではどうしようもない、目の前の現実の世界。
それに甘んじて生きてきたのも確か。
でも、ほんの先には小さな、希望や明かりが見えてきた。
何とかして、その先に進みたい。

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でも、どうしようもない現実というものが、重たくのしかかる。

映画の舞台のスコットランドでもそうですが、世界のいたるところで、
10代、20代前半の若者が抱える問題ではないでしょうか?

社会奉仕活動の指導者のハリーに会わなければ、ロビーはどうなって
いたのか?
現実の世界に押しつぶされていたのかもしれません。


愛する人が出来て、そして、守るべき家族が出来た。


ハリーのような手を差し伸べてくれる人がいる幸せ。
また、その手を受け入れる心がなくてもいけません。

その二つがあって、はじめて前に向って歩いていけます。

貧困や格差、差別、偏見。
重い内容の題材を見事に、ヒューマン・コメディに仕上げているのは
さすがのローチ監督。
まだまだ息子に任せきりにはいかないと、ローチ節がうなります。

落ちこぼれたちの見事な逆転劇!


タイトルの「天使の分け前」とはどんな意味なのでしょうか?

映画を見てのお楽しみに!
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by fyamasan | 2013-04-29 06:14 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)
それほど有名な俳優が出ているわけでもなく、なおかつおフランス映画。
じわり、じわりとスマッシュヒットな予感。

予告編見た時から、これは見ないといけないと。

映画「最強のふたり」

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あらすじ・

不慮の事故で全身麻痺(まひ)になってしまった大富豪のフィリップ
(フランソワ・クリュゼ)は、新しい介護者を探していた。
スラム出身の黒人青年ドリス(オマール・シー)は生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用
することに。
すべてが異なる二人はぶつかり合いながらも、次第に友情を
はぐくんでいき……。


ものすごい迫力あるアクションがあるわけでもなく、殺人事件や
サスペンスがあるわけでもない。

ただ、二人の日常を通した映像にこころ奪われていく。

シンプルだからこそ、伝わるメッセージ。

朝ドラの「カーネーション」でも感じた、特別なことはいらない。
ストレートに、シンプルに人を描くことでも、こんなに面白いし、
素晴らしいドラマが出来るんだと。


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生まれた場所も育った環境も、そして、現在のまったく対照的な
二人。

障害者、通常者の隔たりもなく、ひとりの人間として接することで、
お互いを理解するようになる。


シンプルな話ですが、色々と話を面白くしています。

冒頭のシーンがじつは、、、、でもあり、ユーモアと優しさで包まれた
2時間が流れていきます。

人間の暗部や悪いところではなく、良いところ、良くなろうとしている
姿が、見ていて、ググっとなりますね。


実話というのが、またすごい!


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ちょっと夏バテかなと思ったら、この映画見てください!

元気がもらえますよ!
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by fyamasan | 2012-09-06 14:25 | ヨーロッパ映画 | Comments(2)
普段2時間ほどの映画を、結構、2本ほど見るのが通常ですが、
この「ジョルダーニ家の人々」は半端なかったなあ。

4部作で、計6時間39分の超、長編映画となっています。

途中で休憩は入るものの、見終わるとなんか達成感みたいなものが
ありましたもんね。

この映画を作り上げた監督を含めスタッフの熱い思い。
そして、劇場公開をしてくれた映画関係者へ感謝。


映画「ジョルダーニ家の人々」


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あらすじ・

技術者のピエトロ(エンニオ・ファンタスティキーニ)が家長である、
ジョルダーニ家。長男アンドレア(クラウディオ・サンタマリア)は
外務省にに勤務し、次男ニーノ(ロレンツォ・バルドゥッチ)は大学で
建築を専攻し、心理カウンセラーの長女ノラ(パオラ・コルテッレージ)は
妊娠中と、それぞれが順風満帆な毎日を過ごしていた。
そんなある日、三男の高校生ロレンツォ(アレッサンドロ・スペルドゥーティ)が交通事故で命を落とし、そのショックで精神が疲弊した母親
アニタ(ダニエラ・ジョルダーノ)がガス自殺未遂を起こしてしまう。


イタリアの中産階級以上かな、かなり裕福な家庭である、ジョルダーニ家。
一見幸せに見えて、何も問題が無いような家庭ですが、ひとつの事件から、
家庭にほころびが生ずる。
やがてそれが大きなものとなり、幸せを象徴するような大きな一軒家に
家族が誰も住まなくなっていく。

家族バラバラになるのですが、その家族が完全な形ではないもの、
またひとつになっていくというお話しです。


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まあ、時間が長いので、人物描写とか丁寧に描かれていました。
物語は次男の問題児のニーノの目線で進んでいきます。
父親と衝突したり、純粋でまっすぐなんですが、変に頑固で、
融通が利かない。
そんな彼も色々なことを経験していくわけですが。

不法移民や同性愛などの話も盛り込み、家族の話だけでなく、
社会派ドラマ的な面も見せています。


ただ、良い家族のお話で、皆、社会的道徳も持ち合わせており、
不倫などはするものの、悪人と呼ばれるような人間は出てこない。

このあたりが少し不満が残るところでしょうか?

イタリアに限らず、世界のどこの家族が経験するような出来事が
起こるので、自分の家族なら、どうなっていくのだろうか?

色々と考えてしまう。

イタリアの美しい町並みと、終始流れるテーマ曲。

ずしりと来ます。


女優さんが皆、綺麗です。

こんな人妻と出会えば、そりゃ、心奪われるやろうなあと、男心に
思いました。

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6時間39分という長い尺は、DVDではその感動が味わえるのかなあと
思います。

平日でしたが、50人以上のお客さんが来ていたので、びっくりしました。

どこかで上映していたら、ぜひとも見てくださいね!
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by fyamasan | 2012-08-10 00:12 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)
アカデミー賞を受賞、モノクロ、サイレントということで、
かなり期待通りの映画で、好印象だった、ミシェル・アザナヴィシウス監督と
主演のジャン・デュジャルダンが再びコンビを組んだということで、
期待大で見に行きましたが、想定外の展開で、!!!のびっくりですわな。


映画「プレイヤー」

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あらすじ:
お互いに妻がいるのにもかかわらず、夜のパリに繰り出しては
ナンパに明け暮れているフレッド(ジャン・デュジャルダン)と
グレッグ(ジル・ルルーシュ)の悪友コンビ。
クラブで出会ったブロンド美女たちを口説き、見事、ベッドインまで
持ち込んだ彼らは、その勢いでラスベガスへの遠征浮気計画を思いつく。
それぞれの妻をうまく説得してラスベガスに降り立たった二人は、
さっそくコールガールとベッドに向かうが……。

浮気男の軽い感じのコメディ映画かと思いきや、かなり下品な内容でした。
おフランスなブラックコメディなんでしょうが、あまり笑えない映画で
ありました。

浮気や道徳観、倫理観、各国、民族、人それぞれ違いますから、
色々な感想が聞けるのは面白そうですが、ちょっと女性に勧めるのは、
気が引けるかな?


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オムニバスで、色々と監督がそれぞれ独自で撮っていますが、全体的な
まとまりが悪く、時間が長く感じました。

まあ、男って奴は、なんて、おバカなんだろうと、自虐ネタの
ような気がしますが、もう少し笑える映画だと良かったなあ。

ラストもね。

そうくるとは、思わなかったです。

ラスベガスへの砂漠で、フレッドとグレッグが二人、黄昏ている
時に流れるのが、ビリージョエルの「素顔のままで」

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確か、この曲、ビリーが彼女の誕生日を忘れてて、怒って出て行った
彼女への思いから作った曲らしいので、そんな事も考えなら、
浮気依存症の男二人の姿が、なんとも可愛らしくも、感じました。
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by fyamasan | 2012-07-06 02:59 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)
一昨日のことになりますが、台風の日、塾バイトが休みになったので、
夜の時間が空いたなあと思い、映画館へ。

予想とおりに映画館はガラガラでしたね。

久しぶりのおフランス映画です。

ヴィクトル・ユーゴーの長編詩からインスパイアされた映画。

人間の良心を問う!



映画「キリマンジャロの雪」

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あらすじ・

南仏の港町マルセイユ。
労働組合の委員長ミシェルは公正なリストラを行うためクジ引きで
退職者20人を選び、自身も失業する事になる。
妻のマリ=クレールは夫の潔い決断を誇りに思うのだった。
そんな二人の結婚30周年を祝って子どもたちがアフリカ旅行を
プレゼントする。ところが、贈られた旅行費用とチケットを強盗に
奪われてしまう。ほどなくして逮捕された犯人を知りミシェルは
大きなショックを受けるのだった…。


優しい日差しの南仏のマルセイユ。
ここにも不況の風が舞い込み、ミシェルは自ら潔く、公平に
リストラを行ったはずだったが、これが、また後に問題になるのは
なんとも皮肉。

ネタばれになるので、あまり書けませんが、人間の良心を描く
映画でありますが、嫌な言い方をすれば、究極のお人よしとなる
映画でもあります。

自分なら、このような行動は取れるのか?


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どんなに荒んでいても、人を思いやる気持ちの大切さに気づかれます。

でも、なんとなく納得いかないような気持ちも残りますね。

タイトルの「キリマンジャロの雪」とは、子どもたちや友人が贈って
くれた旅行先がアフリカのキリマンジャロからついています。

旅行には行けたんでしょうかね?

世代間の違いがはっきりと出ている映画のような気がします。

どう考えるのか?映画見た後で、色々と話が出来そうですね。

ミシェルとマリの夫婦の姿にも色々と考えされられます。
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by fyamasan | 2012-06-22 01:33 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)