カテゴリ:美術館めぐり( 9 )

狩野山楽・山雪展」 京都国立博物館

久しぶりの美術館日記になります。


5月12日までなので、ギリギリでしたが、
見てきました。

「狩野山楽・山雪展」 京都国立博物館


平日の昼間だからこそ?じいちゃん、ばあちゃん多かったですね。


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展示内容

桃山から江戸への過渡期。それは豊臣につくか徳川につくかで後の人生が
変わる激動の時代でした。武将だけでなく、狩野派の絵師たちもまた、
その渦中で運命を大きく左右されました。
幕府御用絵師となり軽淡な画風を江戸の地で展開した狩野本家
「江戸狩野」と、京の地にとどまり永徳の弟子筋によって濃厚な画風を
確立する「京狩野」の誕生です。
本展では、この京狩野の草創期にスポットをあてます。


入ると山楽が描いた、「龍虎図屏風」が出迎えてくれます。

これは、パノラマスクリーンで映画を見るようなド迫力がありました。
つかみにこれを見せられると、やられますね。

すげえ~なあ~!


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しかも、弟子の山雪が同じ構図の「龍虎図屏風」も後ほど出てくる
んですが、これが同じ絵と思えないぐらい、雰囲気が違うんですよね。

師匠と弟子の技術の違い云々よりも、その時、二人がおかれていた
状況の違いでしょうかね。

こちらも見比べてみると、面白いです。

水墨画にわびさび、スゥ~と、冷たさ、物悲しさを感じたり、
金箔を贅沢に存分に使った豪華な絵もあれば、アイルランドの
美術館に所蔵されている、「長恨歌図巻」は見事な絵巻物でした。

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江戸へ行った狩野派と、京都に残った山楽と山雪。

江戸で陽の目を浴びている狩野派を尻目に、こちらは少しずつ、
堕ちていく。

その堕ちてたまるかと、意地を持って書き続ける姿勢が、
絵に伝わってきますね。

一度見ただけでは、満足出来ないものがあります。
ゆっくりと時間かけて見たいですね。


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色々なもの、素材を、最高級のレベルで描いた二人の作品、
なかなか見れないので、とても貴重な経験でした。

「ゴッホ展」も来週中までなので、早めに見に行きたいと
思います。
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by fyamasan | 2013-05-11 05:34 | 美術館めぐり | Comments(0)

モディリアーニと妻ジャンヌの物語展

現在、大阪梅田・大丸ミュージアムで好評開催中の、
「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」

若くして亡くなった天才画家、モディリアーニの
最晩年の3年間を共に過ごした、妻、ジャンヌに
スポットをあてています。


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1917年、第一次世界大戦が終わりを迎える頃、
フランスのパリで、ある天才画家同士が
運命的な出会いをする。
モディリアーニ、この時、32歳。
そして、後に妻となるジャンヌ、18歳。

二人はすぐに同棲を始め、ジャンヌは
彼の子供を身ごもる。
画家として、ピークに到達していたモディリアーニ
だったが、生まれつき病弱な体に加えて、創作意欲を
書き立てるのか、のめりこんだ、酒と麻薬の過度の摂取で
彼の体はボロボロになっていた。
それでも愛する、ジャンヌと子供の為に、彼は絵を
描き続ける。

モディリアーニの絵には、ジャンヌをモデルにした
絵が多いです。
ジャンヌはただのモデルとして、彼を支えていた、そんな
印象があると思うのですが、この絵画展では、ジャンヌの
類まれな才能を知ることが出来ます。


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芸術を愛する家族に育ったジャンヌは幼い頃から、
絵画に親しみます。
兄も画家志望で、兄から影響を受けた感が強いです。
彼女が16歳の頃から描いた絵を見ることが出来る
のですが、とても16歳が描いたことは、思えない
出来栄えでした。

好きな小説の挿絵を自分で書いてみたりと、創作意欲が
旺盛なジャンヌ。
もし、モディリアーニと会っていなかったら、どんな絵を残して
くれたのだろうか?ふと考えます。

でも、ジャンヌにはモディリアーニとの生活がすべてでした。
モディリアーニの死後、48時間後、二人目の子供を身ごもり
つつも、彼女はモディリアーニの後を追い、自殺します。

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絵画展は、前半がジャンヌがモディリアー二と出会う
前の絵の数々。
そして、後半が出会ってからの絵に分かれています。
モディリアーニの絵もジャンヌの絵と比較するような感じで
並べられていますので、じっくり見比べて下さいね。

また、二人の愛、芸術を理解して、支えたジャンヌの母の
姿に僕は胸が熱くなりました。


僕は、モディリアーニの死後、または
その直前ぐらいに書かれたとされる3枚の
ジャンヌの絵がとても印象に残りました。
モディリアーニと自分の死を予感させるような、絵に
なんともいえない、怖さも伝わってきます。

会場では、「ジャンヌの遺髪」も展示されて
いますし、モディリアーニが持っていた、
藤田嗣治の絵もありますので、ただの絵画展に
なっていませんよ。


絵画展のサブタイトルが、
「たった三年の恋は、不幸せですか?」
みなさんはどう考えるでしょうか?

9月24日まで開催していますので、お急ぎください!


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二人の激情の日々を描いたのが、

映画「モディリアーニ」

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by fyamasan | 2007-09-16 03:39 | 美術館めぐり | Comments(2)

ギメ東洋美術館~浮世絵名品展

5月27日で、展示は終わりましたが、
天王寺の大阪市立美術館に、
「ギメ東洋美術館所蔵 浮世絵名品展」を
見て参りました。
浮世絵師たちの熱い思いが伝わってきましたよ。

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まずは、ギメ東洋美術館って?

フランスにある国立の美術館で、1889年に
実業家のエミール・ギメ氏によって作られたもの。

1889年といえば、明治維新から20年ちょっと。
しかも、このエミールさん、明治10年には浮世絵や
日本絵画を求めて日本へやってきてるんですね。

「ジャパニスム(日本趣味)」で、すっかり日本の絵画に
魅了されたエミールさんの思いは、来館者にどんな
気持ちを抱かせるのでしょうか?

葛飾北斎、歌川広重、喜多川歌麿、東洲斎写楽など
超有名な画家の作品もずらりと並んでいますし、
あまり聞いたことがない名ですが、「お~~、これは」と
思うような浮世絵のオンパレードであります。

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音声ガイドを聞きながらの鑑賞ですが、
浮世絵師たちの熱い思いが伝わってきます。

人物画は人気のあった歌舞伎役者をモデルに
書いていますが、
「あの(浮世絵師)が、ああ書くなら、おれは
こう書いてやろう!」とか、常に何か違うもの、
俺流のものを書こうという気持ちが、物凄く
伝わるんですね。

浮き絵(奥行きがあり、今でいう3D)や、
写楽のような顔に特徴をもたすもの、
遊女を大胆に書くものがあれば、繊細な女性像を
描くのもおり、本当に浮世絵といっても色々な種類が
あるんですね。

鎖国していた江戸時代。
唯一の海外の窓口となる長崎から入る、
外国本の挿絵からヒントを得て、絵を描く者。
やがてこれが、ヨーロッパへゴッホやルノワールに
影響を与えるのだから、浮世絵師の心意気とは
天晴れなものです。

この展のメインとなるのが、葛飾北斎の
描く、「雨中の虎」と「龍図」の二点。
(一番上の画像です、小さいですが)

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ギメ美術館と太田美術館が協力して、この展示会は
開催されたのですが、この二つの美術館が詳しく
調べてみて、初めて、北斎のこの2点の絵が双幅を
なすことが分かったのです。
およそ、100年ぶりの再会となりました。
90歳で天寿を全うした北斎ですが、晩年まで創作意欲は
衰えず、有名な「富嶽三十六景」シリーズも60歳を越えて
からの作品です。

みなさんの知らない浮世絵がまだまだあります。
機会があれば、ぜひとも見にいってください!
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by fyamasan | 2007-05-31 01:45 | 美術館めぐり | Comments(0)

ピカソ展~未だ底知れぬ巨人

久しぶりの「美術館めぐり」への記事。
オルセー美術館展など、ちょこちょこと
美術館展を見ていたのですが、なかなか
アップ出来ずにいました。
今週末(3月25日)で終了ですが、
梅田の大丸ミュージアムで
開催の「ピカソ展」に行って来ました。

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平日の昼過ぎに行きましたが、
中々の盛況ぶりです。
いつもの様に、音声ガイドをつけての
鑑賞です。

まず、最初の一枚が、「ピカソの父の肖像画」
ピカソは数多くの父の肖像画を書いている
らしいですね。
父も同じ画家でしたが、大成はせず、学校の
美術教師として生涯を終えましたが、
画家という夢を息子に託します。
そして、息子は見事その夢を叶え、期待を
はるかに大きく上回る大画家となりました。

この肖像画の後、ピカソのその時代の絵を代表する
青の時代」、「キュビズム時代」の絵画が並んで
いきます。
明るい色をつとめて使う時や、暗くどんよりとした色を
使う時など、ピカソの精神状態を表しているとのこと。
とても分かりやすい人だったんですね。
最愛の女性とめぐり合った時のパワーは、その時の
絵にぶつけられているんですね。

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(こちらは「帽子をかぶった女の頭部」)

このピカソ展で凄いなあと思ったのが、
陶芸や版画、素描、そしてピカソを
被写体にした写真が多く展示されていたこと。
60歳を越えてから始めた陶芸ですが、
こちらもダイナミックで老いてますます
盛んになる芸術意欲がうかがえますね。
」は見事な出来栄えであります。


ピカソの写真の中で気になったのが、
アトリエを写した中に、ピカソの
お気に入りの絵が写っています。
その中に、モディリアーニの絵も見えました。
もし、モディリアーニが生きていたらどんな絵を
書いていたんだろうなあと、考えました。
ピカソの絵も変わっていたかもしれませんね。

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(こちらは「読書する女の頭部」)

ドイツはルートヴィッヒ美術館から選ばれた
100点あまりのピカソ作品群。
大阪の後も全国で展示会が続くみたいなので、
ぜひ、お見逃し無く!

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(こちらがルートヴィッヒ美術館、行ってみたいですね)
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by fyamasan | 2007-03-21 22:28 | 美術館めぐり | Comments(0)

プラド美術館展へ行ってきました~

9月に入りずいぶん過ごしやすくなってきましたね。
昼間の暑さはまだまだですが、晩はほんと、いい風が
吹いてます。
心の清涼剤とばかりに、美術館へ行って参りました。
大阪市立美術館での「プラド美術館展」

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 ↑ (こちらが実際のスペインはマドリードにあるプラド美術館展)


閉館1時間前に着いてしまったので、音声ガイドを
聞きつつ、少し駆け足気味で鑑賞となりました。

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いきなりサンチェス・コエーリョの「王女イザベル・クララエウへニアと
カタリナ・ミカエラ」に釘付けになる。
説明にある「巧みな質感描写と厳格な雰囲気」に思わずうなる。

そして、エル・グレコの「十字架を抱くキリスト」の飛び出してきそうな
キリストの存在感と赤の色使いが凄く目を惹く。

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中ほどでは、一番感心してしまったのが、静物画(ボデゴン)の数々。
サンチェス・コタンの「狩猟の獲物、野菜、果物のあるボデゴン」

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バックが黒ゆえ浮かび上がってくる、このボデゴンの存在。


さらに進むと、無邪気な天使な子供を描いたのかと思いきや、これは
幼児キリストと洗礼者ヨハネの姿。

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ここらまで来ると閉館時間がもうすぐだとのアナウンスがあり、
スタッフが「まだこの先にもありますから、急いでください」と促され
かなり駆け足で見て行きました。
音声ガイドも聞いてる途中で切って次のを聞くという感じになりました。
ゴヤは本当に最後だったので、時間をかけて見れませんでしたが、
「これがゴヤの絵か」と目に焼き付けてきました。



展示場を出るとお土産ショップにまだ多くの人が残っていました。
閉館時間が過ぎてるので、店員も「早く決めてください」の
大合唱でゆっくり見れないよと思いつつ、クリアファイルなど
買いましたが。

そして、さすがに商売上手な大阪と思いました。
最後にびっくりしたのが、
「プラド美術館に行くツアー」の申し込みブースがありました。
確かにこれらの絵を見た後なら、もっと見たくなるもんなあと、
お金と暇があれば行くのだがと思いながら、美術館を出ました。

10月15日までやっていますので、みなさんもぜひ、足を
運んでみてはどうでしょうか?
僕は機会があればもう一度行きたいです!
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by fyamasan | 2006-09-04 02:37 | 美術館めぐり | Comments(0)

藤田嗣治展 ~パリを魅了した異邦人~

今日は小雨の降る中、京都は京都国立近代美術館へ
行ってきました。
チケットは前に買っていたのですが、次に行こう、次に行こうと
考えていたら、いつの間にか、最終日になっちゃいました。
日曜日、しかも最終日ということで、美術館は満員でした。


「藤田嗣治展 ~パリを魅了した異邦人~」

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今回も音声ガイドを買っての鑑賞。
ヘッドフォンではなくトランシーバーみたいなもの。
大きな受話器みたいで、耳にあてながら鑑賞している人を見ると
何か変な感じ。

藤田嗣治展は、
第1章 エコール・ド・パリの時代
第2章 中南米そして日本
第3章 ふたたびパリへ
藤田嗣治略年表 とい構成になっておりました。

名前は知っていましたが、よく知らなかったので、今回も音声ガイドを
聞きながら、なるほとなあとワクワクしながら鑑賞をして行きました。

日本美術の型にはめる教え方を嫌い、自由で奔放なパリで
青春を過ごした藤田嗣治。
1920年代といえば、ピカソをはじめ、モディリアニらがパリは
モンパルナスを闊歩していた時代。
最初は自分のオリジナルを出せずにいた藤田嗣治ですが、
みるみるうちに才能を開花させ、パリの代表的画家として活躍
するまでになります。

パリの後は中南米へ行き、戦争の悪化と共に日本へ帰国。
戦時中は従軍画家として、多くの戦争画を書くことになります。
しかし、これが戦争に賛成した画家として戦後、非難を浴びる事に
なり、日本、日本人に対して終生無くならない不信感を抱かせます。

軍部としては戦意高揚や記録を取る目的で、絵を描かせたと思いますが、
藤田嗣治の戦争画を見る限り、戦争の勇ましさより、悲惨さ、愚かさが
先に伝わってきます。

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戦後日本を離れた藤田嗣治はパリへ戻り、帰化もし、その後、日本へ
戻ることはありませんでした。
晩年は洗礼も受け、レオナルド・フジタ名で絵を描いていきます。

裸婦、自画像、猫、そしてパリへ戻ってからの宗教画、子供を対象に
様々な絵を描き続けた藤田嗣治ですが、ここで面白いエピソードを。

最初のパリの頃、名も売れてきた藤田嗣治にパリのある女性が自画像を
描いて貰おうと、アトリエを訪れます。
父に贈ろうとしていたのですが、絵を描かれている時も、右手のポーチを
離しませんでした。実はこのポーチの中にはナイフが入っていたのです。
モデルに手を出す事で有名だった藤田嗣治。
もしもの時に、彼女はナイフを使おうと考えていたようです。
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年表を見ても、藤田嗣治はかなりの女性遍歴の持ち主です。
数多くの伝説や逸話が一人歩きしている芸術家ですから、映画に
すればかなりドラマティックなストーリーになるでしょうね!
しかし、色々な方がおっしゃってますが、「彼ほど誤解された画家はいない。
まっすぐな男なのに、逸話ばかりが先行してしまって」
人間、藤田嗣治を出来ることなら映画化してみたいです。

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映画では、去年公開された
「モディリアーニ~真実の愛」

1920年代はパリ、モンパルナス
のカフェ・モダンズにたむろする
若き芸術家を描いた「モダーンズ」
などがありますので、
藤田嗣治が青春を過ごしたパリの

町並みを見てみるのは如何でしょうか!
(「モダーンズ」にはジョン・ローンも出ています)

日本独自の水墨画の墨で繊細な女性のラインを描いた裸婦像
など、パリを魅了した異邦人、藤田嗣治の画集も一度、見て
いただきたいですね。
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by fyamasan | 2006-07-23 23:46 | 美術館めぐり | Comments(4)

愛の旅人~シャガール展 愛が溢れてました

気がつくともう6月も後半に突入。
もうすぐ暑い夏がやってきますね。
21日も大阪は暑かったです。
天保山サントリーミュージアムでの
「愛の旅人~シャガール展」を見てまいりました。


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今回も入り口で音声ガイドを買い、解説を聞きながらの
鑑賞となりました。

ここで軽く、シャガールについての説明を。
(やまさんも恥ずかしながら殆ど知りませんでした)
1887年にロシアで生まれたシャガールはユダヤ人。
パリで絵画の才能を開花させた後、ロシアに戻りますが、
革命の為にまたパリへ戻り、制作を続け、ドイツ・ベルリン
でも活躍しますが、今度はナチスの迫害を受け、アメリカへ
亡命。戦争終了後は、パリへ戻り、晩年は南仏で過ごした。
1985年に97歳で生涯を終えました。

戦争や革命など政治的な事件に翻弄されたという印象を受けますね。
それゆえに、彼の作品には「愛」や「平和」がテーマになっているのでは、
という感想を持ちました。

シャガールの絵の特徴は、「花束」、「天使」、「動物」がその絵に
多く描かれており、これらは「愛」を象徴しているようです。
恋人たちが抱き合っている絵も多く、天使や花束などを見ると、
心が和んできますね。

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また、一枚の絵の中に複数の場面を描いているのも、特徴ですね。
真ん中に人物を描いてるとしたら、上の方は街の様子を描いたり、
左下には天使がおり、右下には、花束が飾ってあったりと、
よく見ると、色々な場面が一枚の絵の中にあるので、凄く不思議な
感じがしますね。

この絵の感じを映画のカットで使ったら面白いだろうなと考えました。

25日の日曜日まで開催しておりますので、都合のつく方はぜひ、
ご覧ください!

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なお、天保山マーケット
プレイスでは、
「アイス博覧会」などを
しておりますので、
これからの季節に
ぴったりですよ。

どうですか、
美味しそうでしょう?
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by fyamasan | 2006-06-22 01:30 | 美術館めぐり | Comments(4)

プーシキン美術館展に行く!

ちょっとブログの更新にご無沙汰してましたが、
今日からまた頑張りたいと思います。
4月3日は、先週の寒さも嘘のように、暖かい一日でした。
今回は3月31日に行った、
「プーシキン美術館展~「シチューキン・モロゾフ・コレクション」
のレポートです。

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前売り券を早くに購入していましたが、後で行こうと思ってたら、
「あ、もう終わりやん!」と慌てて行きました。
絵画には殆ど知識がないので、今回は500円を払って
音声ガイド付で鑑賞しました。
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まずは、シチューキン・モロゾフ・コレクションとは何かといいますと、
公式HPを見てみますと、
シチューキン氏、モロゾフ氏ともロシアの実業家兼画商であります。
彼らが19世紀末から1920年代にかけて、フランス近代絵画を購入し、
大コレクションを築き上げました。

また、コレクションはロシア革命によって国有化され、1948年からは、
プーシキン美術館とエルミタージュ美術館に分割所蔵され
今日に至っています、との事です。

モロゾフと言えば、ケーキを思い出す庶民の僕ですが、
ロシアと言えば、モスクワの味、パルナスも思い出しましたが。

さてさて、そんな所で、19世紀末から1920年代における
フランス絵画の大コレクションなので、
ゴーギャンやセザンヌ、まだこの頃評価が高くないマティス
やピカソなどの作品もあり、二人は先見の明があったようですね。
ルノワールやモネ、ゴッホなど代表所もあり、初心者の僕でもなかなか
楽しめた美術展でありました。

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特に僕はゴッホが自殺の5ヶ月前に書いたといわれる、
刑務所の中庭」が印象に残りました。
当時精神病棟にいたゴッホがどのような気持ちでこの絵を描いて
いたのかを考えると。
これはある絵をゴッホが模写したものですが、正面に写っている男が
原版と違うらしいとのこと。解説ではゴッホは男を自分自身として
描いているとありました。

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また、アンリ・ルソーの
「セーブル橋とクラマールの丘、サン=クルーとベルヴュの眺め」 を
見ていますと、「ダヴィンチ・コード」を最近読んだためか無性にフランスに
行きたい思いに駆られます。
パリ郊外のセーヌ川、一度見てみたいものだ。

さあ、次は「栄光の大ナポレオン展」を見に行きますか!
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by fyamasan | 2006-04-03 23:25 | 美術館めぐり

ミラノ展

昨日は大雨の中、天王寺の大阪市立美術館へ
「ミラノ展」を見てきました。

何でも、
「2006年、ミラノ市と大阪市は姉妹都市提携25周年を迎えます。
この節目の年を迎えるにあたり、ミラノ市の全面的な協力を得て、
「ミラノ展」を開催します。」との事。

大阪に長いこと住んでますが、ミラノが姉妹都市なんて
全然知りませんでしたね(^。^)

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ミラノ展は、チラシによれば、

「スフォルツァ城市立博物館やブレラ美術館などミラノの美術館・
博物館が所蔵する絵画・彫刻など約70件を展示します。」とあり、

「 ローマ帝国と中世(4世紀から13世紀)」 から始まり、
3~13世紀、13~15世紀、15~16世紀、
16~17世紀…という風に、20世紀まで 時代別に
展示されており、各時代を映しているので、
これがこの時代のスタイルなんだと、納得しながら見てました。

僕は特に、
ジョヴァンニ・セガンティーニ「水飲み場のアルプスの雌牛」
が気に入りました。
彼の作品はもう1つ展示されてました。

ミラノ市立近代美術館に彼の作品が多く展示されているとの事、
次は本物を見たいなあと、強く思いました。
今回も帰りに書店に行きましたが、
彼の画集は買えませんでした、あ~~、残念!

こちらが↓、「水飲み場のアルプスの雌牛」で、

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こちらが↑、「アルプスの昼寝」という作品です。
(今回の展示ではないです、大原美術館所蔵らしいです)

閉館少し前に行ったんですが、結構同じように走って
来る人も多かったですね。(大雨にも関わらず)
時間があれば、もう少し、じっくり見れたのにと。

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でも、「ダヴィンチがやってくる」と
キャッチコピーとなった、
ダヴィンチの作品は
「レダの頭部」だけで、
これが聞いていた以上に小さくて、
もう何点か展示してくれたらなと
感じましたね。

中々目の保養になりました。
今度は何展に行こうかな!
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by fyamasan | 2005-10-16 02:17 | 美術館めぐり | Comments(0)


メジャー監督、デビューを目指して!


by fyamasan

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映画、格闘技(プロレス)
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映画を通して世界と
コミュニケーション
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Osaka-cinema-
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設立が、目標

そして、
「人々の心を開く映画を
作りたい」

座右の銘

「たかがピンチじゃないか!」


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