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カテゴリ:午前十時の映画祭( 22 )

いまを生きる~今なお、強いメッセージ!

あらすじ・

1959年、アメリカの名門全寮制高校。生徒たちは、伝統と規律や親の期待に縛られながら、
冷めためた気持ちで日々をやり過ごしている。
そこに同校OBの教師キーティング(ロビン・ウィリアムス)が赴任してくる。
マジメ腐った詩の教科書を破り捨てさせ、机に上に立ち、生きる視点を変えることを
教えるキーティング。彼の授業を通して、生徒たちは自らを自由に語り合うようになり、
自分の道を歩みだす。
だが、彼らの前に厳しい現実の壁が立ちはだかる…。


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午前十時の映画祭、西宮にて。

初めて見たのが、高校生ですから、かなり前になりますね。

今はもう無い、梅田の三番街シネマ。
または、大毎地下劇場でも、何度か見ました。

高校生の時は、生徒たちに共感や感情移入してました。

今、自分が教えるという立場にいて、その視線から見ても、涙が止まらなかったです。

映画なんで、賛否両論あります。

ただ僕がどうも納得いかないのが、ロビン・ウィリアムズ演じたキーティング
先生の評価が、よく生徒を煽っただけとか、無責任とかのレビューを見た時ですね??

確かに映画ゆえの演出だから、誇張はあるもの、生徒は大きく変わっていった。

学問というより、今、何をするべきなのか?
ほんとにしたいことは何なのか?

人生観や生きるということに真正面から、初めて生徒が取り組んだと思います。

悲劇の人物となるニールも役者をすることの喜びを噛みしめ、
生きているという実感を味わった。

なかなか生徒をやる気にさせることは難しいですし、正直、先にこちらが
諦めてしまうことが、あります。

キーティング先生のような先生に会いたかったが、キーティング先生の
ようにならなくてはと、反省しきりです。

生徒の心に響いた先生の言葉は、生徒を行動させます。

時代が1950年代後半。
舞台が保守的な学校故に、起きてしまった悲劇だとは思いますが、
ラストの生徒の姿を見て、キーティング先生の教えは間違かってなかったと思うんです。

青春の美しさと残酷さを、これほど見事に、情緒ある風景と共に描いた
映画も無いのではと、改めて見終わって感じました。

アラフォーになっても、いまを生きているのか?とキーティング先生が
問いかけて来るようでした。
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by fyamasan | 2016-10-08 03:04 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)

ドクトル・ジバゴ~ラーラへ

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「午前10時の映画祭」

4Kとなって、「ドクトル・ジバゴ」がスクリーンに復活。

2年ほど前かな、同じく「午前~」のラインナップで、初めてスクリーンで
見ました。


あらすじ・

ロシア革命前夜、医師ユーリー・ジバゴ(オマー・シャリフ)はトーニャ
(ジェラルディン・チャップリン)と結婚するが、クリスマスパーティの会場で
好色な弁護士(ロッド・スタイガー)を撃ち殺そうとした
薄幸の女性ラーラ(ジュリー・クリスティ)に心ひかれていく。


194分。

オープニングの演奏も懐かしく、途中で休憩ありも、「ああ、大作やなあ」と。

ロシア革命に翻弄される登場人物。

愛する妻、家族がおりながら、運命の人、ラーラに恋してしまうジバゴ。
今なら、不倫と一言で済むかもしれませんが、そうせざるを得なかった二人の熱くも
後ろ髪ひかれる愛に、色々と考えてしまいますね。

登場人物で結局は誰が一番幸せだったのだろうか?とふと考えてしまいます。

男性と女性では、意見が分かれてしまいますね。


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ラーラを演じたジュリー・クリスティの美しさには、ため息が。

3人の男に愛され、時代に翻弄される彼女ですが、いつの時代が幸せだった
だろうか?と、また考えてしまいます。

5年、10年単位で見直せば、また違った感想が出てくるのでしょうね。

「ラーラ」のテーマ曲が胸に沁みります。

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by fyamasan | 2016-07-23 02:39 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)

「ロッキー」「燃えよドラゴン」~アラフォー男たちよ

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映画「ロッキー」

あらすじ・


フィラデルフィアのしがないチンピラボクサーだったロッキー(シルヴェスター・スタローン)は、
世界ヘビー級チャンピン・アポロ(カール・ウェザース)のきまぐれで、その対戦相手に選ばれた。
エイドリアン(タリア・シャイア)との不器用な相思相愛を得て、彼は勝つ見込みのないリングへと
向かっていく…。



「最終ラウンドまで立っていられたら、俺はただのゴロツキじゃないことを証明出来る」

オープニングのテーマ曲。
「ROCKY」の文字が流れ出すと、体がどんどん熱くなっていきました。
話はシンプル。
だからこそ、ストレートに伝わる。

現状が厳しい。
でも、何かのチャンスがあった、
そのチャンスにすべてをかけたロッキーだからこそ、見ている人を熱く、共感させたんでしょうね。

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S・スタローンだけではなく、監督のアビルドセンや、共演者たち、皆、才能がありながらも、
埋もれた存在。
そこにこの映画の登場。

スタッフ、キャスト、皆この映画にかけた。

久しぶりに映画館で見れて、なんかとても嬉しかったです!


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映画「燃えよドラゴン」


あらすじ・

3年ごとに武術トーナメントが開かれる香港の小島。そこは、かつて少林寺の修道僧であった
麻薬密売組織の支配者ハンが麻薬と暴力で君臨していた。一方、少林寺で修行を続ける若者リーは、
ハンの部下に殺された妹の復讐のため、そして麻薬密売の内情を暴くため、
ひとり悪の要塞島に乗り込む


ブルース・リーの映画って、こうして映画館でじっくりと見るのは、いつ以来なんだろうか?

小学生の頃、ブルース・リー派か、ジャッキーチェン派に分かれていたように思えます。
確か、僕はブルース・リー派だったと。

冒頭の闘いで、今でいうオープンフィンガーグローブをつけて戦うブルース・リー。
しかもフィニッシュが腕ひしぎ逆十時。

まるで総合格闘技(MMA)の映画を見ているよう。

なんか、一気にテンションあがりました。

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鍛え抜かれたボディ。
ラストの鏡を使った映像も良いですね。

子どもの頃と違った気持ちで、この「燃えよドラゴン」を見ることが出来ました。

生きていれば、どんなカンフー映画、アクション映画を作ってくれていたのか、とても残念です。

新午前十時の映画祭、劇場は変わりますが、「ロッキー」や「燃えよドラゴン」はまだ上映すると
思いますので、映画館でもう一度見てもらいたいです!

アラフォー男子?は、マストな映画です!
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by fyamasan | 2013-06-24 05:28 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)

さよならをもう一度~切ないバーグマンに

日本映画でもそうですが、今の女優よりも昔の女優のほうが、
どうも気品なり、格が違うような気がしてました。

久しぶりにスクリーンで、イングリッド・バーグマンを見ましたが、
この女優さんのスクリーンから、溢れるばかりの気品が感じれました。

大人の恋って?

若者の一途な恋って?

サガンの「ブラームスはお好き?」の映画化。


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映画「さよならをもう一度」


あらすじ・


トラック販売会社の重役ロジェ・デマレと室内装飾家のポーラは
5年来の恋仲。2人とも中年だがまだ十分に魅力がある。
ところがロジェは最近、仕事が忙しくパリに住むアメリカ人の
富豪バンデルベッシュ夫人の邸の室内装飾にポーラを推薦すると
彼女を同行しながら自分は先に帰ってしまった。
1人で夫人を待つポーラの前に夫人の1人息子フィリップが現れた。
以来、25歳の熱い思いをささげるようになった。
フィリップはポーラとロジェの仲が単なる恋愛関係で結婚していない
ことを探り出した。


製作が1961年ですから、今の40代とは男女とも価値観が
違うでしょうね。

一途にすべてを投げ出して恋するほど、若くはない。
でも、恋することに諦めもしていない。

お互いに独立し、ほどよい関係が続いているも、待つ女、都合の良い女に
なっているのでは?と、ちょっと心に隙間が出来たポーラ。

そんなところに、一途にまっすぐにポーラに愛を告げる25歳の男。

お金持ちのボンボンですが、純粋で、ポーラだけを見てくれる。

そして、プロポーズもされるのだが、、、。



ポーラがどんな選択をしたのかは、映画を見てのお楽しみです。

大人の恋って、なんでこんなに切ないものなのでしょうか?

結果が分かっているだけ、前には進めない。

でも、恋愛には正直になりたい。


パリの町並みが素敵です。

バーグマンの衣裳はクリスチャン・ディオール。
デザイナーはイヴ・サン=ローラン。

すげえ~!


切ない大人の恋愛にぴったりな感じで、音楽が秀逸。

ブラームスの交響曲3番ヘ長調3楽章が時には、嬉しくも
時には切なくも、聞こえてきます。


ダイアン・キャロルがクラブ歌手を演じて、主題歌をムード
たっぷりに歌い上げてますよ。



まだまだイングリッド・バーグマンの映画、スクリーンで
見たいですね。
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by fyamasan | 2012-07-21 01:43 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)

月の輝く夜に~満月に人恋しくて

午前十時の映画祭。
先週の「素晴らしき哉、人生」も何度と無く見ても感動が色あせない。

今週はシェールとニコラス・ケイジの「月の輝く夜に」


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あらすじ・

年前に30歳で未亡人となったロレッタは、今も独身を通していた。
そんなある日、友人のジョニーから結婚を申し込まれる。
快く受け入れたロレッタ。だが、両親は祝福してくれない。
そんな折、彼女はジョニーの代わりに、絶交していた彼の弟ロニー
の元に出向き、式に出席してほしいという伝言を伝える。



僕がまだ初だった?中学生の頃の映画です。

あの頃はシェールは色っぽくて、ニコラス・ケイジはカッコよかった。

今は、主人公の年齢を通り過ぎてしまったので、なんとも不思議な
感じがしました。

最近では「バーレスク」で、その存在感、美声を聞かせてくれて、
シェール健在ぶりを見せつけられたので、この「月の輝く夜に」では
なんともキュートなシェールが見れたのが、嬉しかったですね。

ニコラス・ケイジも髪の毛フサフサで、めちゃかっこいい
じゃないですか?


やはりストレスやプレッシャーからか、抜けていったのか?

昔はこんなにワイルドだったのか?と、今のスギちゃん風のニコラス・
ケイジのイメージが壊れていきましたね。


婚約者の弟と一線を越えてしまった。
シェールはどんな行動に出るのか?


満月の夜は、誰でも恋心が騒ぐのか?


ニコラスの最後のお願いが、

「俺が好きなのが、二つある。君とオペラだ。だから、最後に君と
オペラを見て、君への想いを断ち切りたい」

という、粋なセリフ。

しびれますね。

オペラ鑑賞のデートの二人の服装にも注目。


展開が今の映画見ていると、ゆったり感がありますが、
イタリア人の人情劇ととらえると、気にもならないかな。

こちらも何度と無く見てみたい映画でした。

久しぶりに見たければ、80年代の映画、良いですね。
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by fyamasan | 2012-07-14 01:23 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)

汚れなき悪戯~パンとワインとマルセリーノ

午前10時の映画祭。

この映画、去年見逃していたので、もう一度上映があり、嬉しかったです。

パンとワインとマルセリーノが忘れられなくなりますね。


映画「汚れなき悪戯」


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あらすじ・

スペインのある小さな村、12人の修道僧は聖マルセリーノの日に
僧院の門前で捨て子を拾い、マルセリーノと名付けて育てることに。
5年後、愛らしい悪戯っ子に育ったマルセリーノ(パブリート・ガルボ)は、
空想の友達マヌエルと遊んでいるうちに納屋でキリスト像を発見し…。


いや~、見終わった後は、なんとも崇高な気持ちになりましたあ。

今や、汚れだらけの僕ですが、マルセリーノのような
汚れなき子ども時代もあったのかなあ?と。


製作が1955年ということで、もう50年も前の映画。
でも、21世紀でもその輝きは色あせていません。
いや、こんな時代だからこそ、見る価値が増しているようにも
思えますね。


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マルセリーノの純真無垢な姿が、見ていて本当に心癒されます。

父親はたくさんいるが、母親はいない。

2階の納屋のキリスト像に、願いことは何か?と聞かれた時の、
「母に会いたい」と強く願うシーンなど、胸が締め付けられる思いで、
ジーンときましたね。

神父が歌う、「マルセリーノ」の歌が、聞いたことがあったので、
この歌が、この映画だったんだと気づき、嬉しい発見でした。

何度と無く見てみたくなる映画ですね。


スクリーンで見れて良かったですね
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by fyamasan | 2012-03-30 01:44 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)

ハスラー~男、ニューマンここにあり!

午前10時の映画祭も、梅田では「チャップリンの独裁者」で
終わりました。

また、3月からの最後の午前10時の映画祭まで待たないといけない
のがつらいなあ。

毎週千円で、名作が見れたのはなんとも嬉しいことでした。

僕が中学生の時、お正月映画として、「ハスラー2」が
公開されたと思います。

映画のヒットもあり、ビリヤードがブームになりましたね。
当時はトム・クルーズ目当てに行きましたが、なんのなんの、
ポール・ニューマンの渋さに、男の魅力を教わりました。

それから、「評決」でさらにKOされ、「明日に向かって撃て」での
若き日も、カッコいいじゃないですか!

そんな若き日のニューマンの魅力がたっぷりなのが、この映画

映画「ハスラー」



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あらすじ・

若くして名のあるハスラーになっていたエディ(ポール・
ニューマン)は、シカゴで有名なハスラー、ミネソタのファッツ
(ジャッキー・グリーソン)に挑戦した。
勝負は36時間にわたるポケット式玉突きで行われた。
勝負の前半はほとんどエディが奪った。
だが図に乗って酒を飲みながら勝負を続けたエディは24時間後
あたりから逆転され、ついに場数を踏む老巧なファッツに敗れ
文無しになってしまった。
エディはやけ酒にふけったが、そんなある日、明け方のバス・ステーションで、エディは作家志望の女子大生に会った。彼女はサラ(パイパー・ローリー)といい小児麻痺を患ったため足が不自由だった。
エディは酒飲みのサラと親しくなり、彼女のアパートで暮らすように
なった。

彼女と暮らすうちに、流れ者ハスラーにない生活に幸せを感じては
いたが、ハスラーとしての勝負師の魂が沸々と湧き上がってきた。


モノクロの映像とジャズ。
もうこれだけで、十分すぎるほど、男の世界に浸れます。

そして、映画の3分の2をうめるほどの、ビリヤード対決。
この対決も緊張感があり、痺れますね。


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なによりも、分かっているが、どうしても、そうせざるを得ない、
エディの葛藤、もどかしさが、見ていて、胸に突き刺さる。

勝負には勝つが、何を失ったのだろうか?
エディがラストで答えを見つけますが、失ったものは大きかったはず。


カッコいいだけのニューマンだけではない、己の生き方に苦悩、
葛藤するニューマンの姿には、心揺さぶられるはず。
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by fyamasan | 2012-01-24 00:57 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)

ライムライト~人生は素晴らしい!

この「ライムライト」はチャップリン映画の中では、映画館で
見ている映画であります。

名作と呼ばれるものは、見るたびにこれまでと違った感動を
与えてくれますが、この「ライムライト」もそうですね。


映画「ライムライト」


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あらすじ・

1910年代のロンドン。
脚の故障に絶望して自殺を図った若いバレリーナを、同じアパートに
住む老コメディアンが助け、彼女を舞台に復帰させようと励ましていく。


あらすじにしてはほんの3行ほどです。
もうピークを過ぎた過去の人になってしまったコメディアンの悲哀を、
今回はものすごく感じてしまいました。

それでも、芸人魂を忘れずに、いつでも舞台に立てるように準備をしているし、生活は厳しいですが、身なりはきちんとしたものを着ている。

そして、全盛期の自分のポスター、記事を貼り、萎える気持ちを奮い
たたせている。


セリフではなく、映像でさりげなく状況説明していますね。


また、バレリーナを励ますセリフが、そのまま、映画を見ている
観客に対してだったり、それはチャップリン演じる老コメディアンで
ある自分に対してでもある。

「人生は素晴らしい。大切なのは勇気と想像力だ」

このセリフも、人生の悲喜こもごもを知っている老コメディアンで
あるから、ジーンと来るものなんですね。

バレリーナを演じた、クレア・ブルームにあらためてその美しさに
酔いましたが、他の映画では名前を聞きませんね。


ラスト近く、舞台で、チャップリンとコンビを組む、バスター・
キートンの姿が、また胸を打ちます。

サイレントの時代から映画を引っ張ってきた二人が、老コメディアンと
して、演じていること自体が、映画ファンにとっては、たまらないですね。


あらためて、この映画の素晴らしさを再認識しましたが、
やはりテーマ曲が流れると、もう駄目ですね。

何回となく流れるテーマ曲に、涙ウルウルになりました。


製作が1952年ですから、もう60年前の映画であります。
しかし、60年後の人たちに感動を与えるのですから、
チャップリン、やはりすごいです。

僕もいつしか、このような映画を撮れるように、1歩でも
進みたいと思います。
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by fyamasan | 2012-01-14 04:04 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)

ストリート・オブ・ファイヤー~ロックンロールの寓話

いよいよ、2012年の映画日記の始まりとなりました。

2011年の年間ベスト5は改めて書きますので。

午前10時の映画祭でのラインナップに入っていた、この映画。
確か僕が小学生の頃にロードショー公開でしたね。

ダイアン・レイン、綺麗やね~。
萌えましたよ。


映画「ストリート・オブ・ファイヤー」


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あらすじ・

高架線と路地裏の多い街、リッチモンド。
リッチモンド生まれのロック・クイーン、エレン・エイムが
アタッカーズを引き連れて凱旋して来た。
ロック・コンサート会場は熱気に包まれ、ピークに達しようとしていた。
その時、ストリートギャングボンバーズのリーダー、
レイヴェンが手下を指揮してステージに乱入、エレンを連れ去った。
その夜、レストランで働くリーヴァは弟のトム・コーディに手紙を出した。
トムはエレンのかつての恋人で、彼女の危機を知れば弟が街に
戻ってくることをリーヴァは知っていた。
数日後、ロングコートに身を包んだトムが帰ってきた。
彼はボンバーズの情報を得るため、かつての馴染みの酒場に
出かけていった。そこでトムはマッコイと名のる元陸軍の車輛係を
していた女兵士と出会い、意気投合。
その夜、宿無しのマッコイをリーヴァのアパートに泊めてやった。


オープニングとラストのエレン・エイム(ダイアン・レイン)の
ライブシーンを見るだけでも、価値があるなあと。

スクリーンで見ると、俄然、迫力があって、カッコいいですね。

好きな女性のために、街へ戻ってきて、解決したら、また
街を去っていく。

自分のためではなく、その女性のために。

まさにナイト(騎士)ですね。

ロックンロールの寓話というのが、また良いなあ。

マイケル・パレはこの映画で、大スターになれたはずなのに、
これ以降、ぱっとせずでした。

聞くところによると、失敗が怖かったので、A級映画を避けて、
あえて、B級映画に出ていたそうです。

映画の出来が悪くても、自分の演技うんぬんじゃなくて、B級だから、
仕方ないと思われたかったらしいですね。

これもひとつの選択ですが、出来ればもっとチャレンジして欲しかったなあ。

マイケル・パレなら、一時代を築けたと思うんですけど。


それとは引き換えにダイアン・レインは大スターへの道をまっしぐら
でしたね。

最近も、綺麗な熟女として、主演映画もありますから、このまま
続けて欲しいものです。

「トスカーナの休日」「最後の初恋」「ブラックサイト」など。



ウィレム・デフォーも、変な役柄は多いですが、この映画でも
ユニセックス的な怪しい雰囲気のストリートギャングのボス役。


最近は全然名前を聞かない、ウォルター・ヒル監督。
この映画の前後ぐらいが一番良い時期だったんでしょうかね?


「フィールド・オブ・ドリームス」で、僕にとっての理想の妻を
演じたエイミー・マディガンも、この映画ではかなり重要な役。


なかなかスクリーンで見れないですが、また上映して欲しいなあ。
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by fyamasan | 2012-01-08 04:17 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)

華麗なる賭け~ダンディズムのマックィーン

去年の午前10時の映画祭でもマックィーン映画を何本か
見ることが出来ました。

「パピヨン」「ブリット」もタフなマックィーンが見れて良かった
ですが、この「華麗なる賭け」のようなダンディなマックィーンも
最高にカッコいいですね!


映画「華麗なる賭け」

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<ストーリー>

危険な冒険に魅せられているセレブ紳士のトーマス・クラウンは、かねてより計画していた
銀行強盗を初顔合わせの男たちに命じ、見事に成功。
その後、銀行が加入していた保険会社の調査員ビッキーは、マローン警部と協力して
調査を行ううち、トーマスを犯人と睨むようになるものの、同時に彼に心惹かれてしまう。
一方クラウンは、再び銀行を襲って南米に逃れる計画をビッキーに打ち明けた後、
その計画を実行に移すのだが……。


ストーリー云々よりも、マックィーンとフェイ・ダナウェイのスタイリッシュな
大人の男女の駆け引きを楽しむ映画でしょうね。

銀行強盗シーンのいくつものカットに割った映像。
主題歌や挿入歌など、ジャズを多様した音楽。
最高にカッコいいマックィーンに、おしゃれなフェイ・ダナウェイ。

もう十分すぎるほど、おしゃれな映画を堪能した2時間でした。

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遊び心をもった大人が、大人が楽しむために撮ったような映画。
遊びも本気だから、見ていて面白い。

リメイク版は、ピアース・ブロスナン主演ですが、これはまだ未見ですが、
今度見てみようかなと思えるぐらいに、オリジナルが良かったです。
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by fyamasan | 2011-10-01 01:56 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)


メジャー監督、デビューを目指して!


by fyamasan

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やまさんとは?

映画、格闘技(プロレス)
阪神タイガース
音楽(ロック、ジャズ、
R&Bなど)

映画を通して世界と
コミュニケーション
出来る会社

Osaka-cinema-
Communication
設立が、目標

そして、
「人々の心を開く映画を
作りたい」

座右の銘

「たかがピンチじゃないか!」


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