カテゴリ:午前十時の映画祭( 22 )
「道」&「甘い生活」~フェリーニの愛に触れる
午前十時の映画祭。
大御所のフェデリコ・フェリーニの登場であります。

古典名作のような扱いになりますかな。

いわずと知れた、名作中の名作であります。


まずは、「道」

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あらすじ・

野で乱暴な大道芸人ザンパノは、頭の弱い女ジェルソミーナをはした金で買い取り、
女房代わりにして村から町をめぐり歩く。
女が心を寄せた綱渡りの男は「お前だって役に立つ」と呼び込みラッパの吹き方を教えてやる。
胸をかきむしる名テーマ曲「ジェルソミーナ」の調べ。芸人はその男を殴り殺し、
女を海岸の町に置き去りにした。
数年後、芸人はあの曲を耳にして人間愛に目覚め、夜の海に号泣する。


なんと、胸が締め付けられる映画でありましょうか
切ない。

ジェルソミーナの愛くるしい、大きな瞳が今でもなかなか頭を離れない。

何も着飾らない、シンプルな映画ですが、なんとも深い人間愛を描いています。


そして、「甘い生活」

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作家を夢見てローマに出てきたものの、今ではしがないゴシップ記者に甘んじている
マルチェロ(マルチェロ・マストロヤンニ)の遍歴。
彼が大富豪の娘(アヌーク・エイメ)と一夜を共にし、帰宅すると同棲相手が自殺未遂。
取材で知り合ったハリウッド・スター(アニタ・エクバーグ)にはさんざん振り回され、
唯一のより所でもあった知的な友人は、子どもと一緒に自殺してしまう。
ショックを受けたマルチェロは乱痴気パーティへと興じていき…。


「道」とは違った物欲や人間のエゴが、これでもかというぐらいに、
全編を彩る。

でも、そこにあるのは、真実か?それとも、空しさなのか?
物に満たされた「甘い生活」が決して、幸せではないのだ。

資本主義がもたらした物が溢れる生活。
時代は変われど、人の心は変わらない。

3時間にしては、少し長いですが、フェリーニの愛が溢れていました。


共に、ニーノ・ロータの音楽が、胸に深く刻まれます。
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by fyamasan | 2011-04-16 02:03 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)
バック・トゥー・ザ・フューチャー&目撃者 ~80’s 最高
震災から映画の紹介は控えておりました。
なんとも気楽な映画紹介を書いていいものかと。

また、今日から再開します。

映画に愛をこめて。

震災の一日でも早い復興を願って!


DVDでも気軽に見れますが、やはり大きなスクリーンで見て欲しい。
30代以降の人なら、一度は見たことがあるでしょう!と思う
映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」とハリソン・フォードの
「刑事ジョン・ブック 目撃者」

80年代を代表する映画であります。

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映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」

あらすじ・

親友の科学者ドク(クリストファー・ロイド)の発明したタイムマシンで、1985年から1955年に
タイムスリップしてしまった高校生のマーティ(マイケル・J・フォックス)。
彼はそこで自分の両親になるはずのロレーン(リー・トンプソン)とジョージ(クリスピン・グローヴァー)に
出会う。だが、内気なジョージは彼女に告白できないまま、乱暴者のビフ(トーマス・F・ウィルソン)に
こき使われる毎日。しかも、ロレーンがマーティに恋をしてしまい・・・


中学生の頃、学校をサボって見に行った唯一の映画ですね。
ほんとに見て楽しかった。

アラフォー世代になりつつですが、今、見ても抜群に面白かったです。
また、当時のことが思い出されて、これはプチ同窓会などで見たら、
話が弾むなあと考えてしまいました。

高校生の頃は、リアルタイムで、シリーズ2、3の公開を楽しみにしていましたね。

懐かしい。
けれど、古くない!


映画「刑事ジョン・ブック 目撃者」

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あらすじ・

フィラデルフィアの駅で殺人を目撃したアーミッシュの少年。
捜査を担当したジョン・ブック刑事は、目撃者の少年に事件のことを聞き出そうとする。
そして彼が指した犯人とは驚くべき人物だった。


こちらは以前にもDVDで見た感想を書きましたので、あんまりは書きませんが。
でも、良いものは良い。
あらためて、何度見ても、ウルウルと感動してしまいますね。

冒頭のアーミッシュの村の風景の描写から、もうこの映画の世界に入っていけますね。
殺人事件を追うサスペンスと、切ないラブストーリーを織り交ぜての憎い展開。
ハリソンとマクギリスの大人の純愛は、何度見ても、涙ですね。

ハリソン・フォードにしても、監督のピーター・ウィアーにしても、
この頃が一番脂が乗っていた時期ではないでしょうかね?

また、熱い作品を見たいですね。
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by fyamasan | 2011-03-26 02:27 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)
映画に愛をこめて/アメリカの夜~映画万歳なり!
ちょいっと遅れましたが。
新作、大作に押されて、観客の入りはいまひとつでしたが、
久しぶりにトリフォー映画をスクリーンで見れて嬉しかったです。

「恋のエチュード」とかまた見たいなあ。


映画「映画に愛をこめて~アメリカの夜」


あらすじ・

フェラン監督(フランソワ・トリュフォー)がハリウッドから
ジュリー・ベイカー(ジャクリーン・ビセット)を主演女優に招き、
ニースの撮影所で新作映画『パメラを紹介します』を撮影している。
しかし、停電で現像前のフィルムが駄目になったり、芝居がうまく
できずに酒浸りになる脇役がいたかと思うと、仕事そっちのけで
女ばかり追いかけ回す男優がいたり、スタントマンとスクリプターが
駆け落ちしたりと、なかなか撮影ははかどらない…。


映画を愛する人たちの、喜び、嬉しさ、苦しさ、逃げたいと思う
気持ちなど、色々な想いがスクリーンを通して、伝わってくる。

規模は違えど、自主映画も、現場は現場。
自分の撮影現場を思い出しながら、トリフォーの撮影現場での
奮闘ぶりに、面白さと、しんどさが痛いほど、胸に響いてくる。

ひとつの作品が生まれるのは、そんな生半可なものじゃなくて、
たとえ、自主映画でも色々な問題が起きてきます。

でも、全てを撮り終えると、不思議とまだまだ続いて欲しいなあと、
祭りが終わるのが嫌なように、思えてきますね。

編集やその他、撮影が終わっても諸々のことがあるので、
映画はなかなか完成とは行きませんが。

ジャクリーン・ビセットは綺麗の一言。
もっと主演作を見たいですね。

ジャン=ピエール・レオの優柔不断さにはイライラしますが、
この人も上手いなあ。

ジャン・ピエール・オーモンは渋いですね。
今風のチョイ悪おやじですかね。


何度と無く見てみたい映画ですね。
「映画に愛をこめて」、良い邦題です。

ちなみに、「アメリカの夜」とは、夜のシーンを昼間に撮るため、
カメラにフィルターをつける撮影の技法のことになります。
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by fyamasan | 2011-03-06 07:26 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)
「エイリアン」&「キャリー」~豪華なホラー
2月5日から始まった第2回午前10時の映画祭。
西宮OSでは、「エイリアン」から始まり、「キャリー」へと。
どちらも70年代を代表するホラー映画であります。

特に「キャリー」は劇場で見る機会が無かったので、
ワクワクしながら、見てました。


映画「エイリアン」

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あらすじ・
2087年。資源を積んで地球に帰還するノストロモ号は、
とある惑星で正体不明の地球外生命体に遭遇。乗組員の体内に寄生したエイリアンはその腹を食い破って逃走。船内で次々とエイリアンの餌食になっていく仲間たち。最後に残された女性乗組員のリプリーは正体不明の生命体を相手に一人闘うことに……。

エイリアンシリーズの原点。
シガニーウィーバーも若い。
ビキニパンティに中学生の頃は、興奮しましたね

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今のCGを使えばさらにすごい「エイリアン」の世界観が
見れるでしょうね。
これを30年近く前に作っているのが、凄いの一言ですね。


現在、リドリースコット監督で、エピソード的には「0」である
リメイクを製作中とのことですが、詳細をもっと知りたいですね。


映画「キャリー」

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ホラーの鬼才スティーヴン・キングの長編小説を、
当時新進のブライアン・デ・パルマ監督が悪夢のような映像美で
描き上げた青春ホラー映画の秀作。
学校ではいじめられ、家では狂信的母親にののしられる日々を
過ごす少女キャリー(シシー・スペイセク)は、遅い初潮を
機に超能力に目覚める。一方、そんな彼女をプロム・パーティで
励まそうとする友人(エイミー・アーヴィング)の優しい思惑は、
心ない悪ガキ(ジョン・トラボルタ)どもの魔手により、
やがて壮絶極まりない惨劇の扉を開けることに…。


いや~、この映画、映画館で見たかったんですよ。
映画好きになり、中学生、高校生の頃は、怖いもの見たさで、
ホラー映画をよく見たんですが、「キャリー」も噂以上の
衝撃を受けました。

ようやく映画館で見れた。

クライマックスは、オチは分かっていますが、それに至る
過程も十分に楽しんで見れました。

制作費など考えると、B級映画になるんでしょうが、
アイデアを凝らした演出、展開はデ・パルマの真骨頂の
ような気がします。

「どないや?」見たいな、デ・パルマの心意気が伝わってきますね。


共に映像作家として、多くの作品を作り出す記念碑的な映画
なのでは?と思いますが。

現在のホラー映画に飽きた人にこそ、見て欲しいホラー映画では
ないでしょうかね?
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by fyamasan | 2011-03-01 03:33 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)
バベットの晩餐会~与えるということ
去年の2月から始まりました、午前10時の映画祭も
今週で終わりました。

50本もの映画の上映でしたが、僕は35本見ることが
出来ました。

最後が「バベットの晩餐会」

来月からは、第2回の午前10時の映画祭、始まりますよ!

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映画「バベットの晩餐会」

あらすじ・

19世紀後半、デンマークの小さな漁村に住む美しいふたりの娘、
マーチーネとフィリパ。牧師である父に仕える道を選び、
求愛も断って献身的な人生を過ごしながら年老いていった。
そんな姉妹の元にフランスで家族を失い、亡命してきた女性バベット
(S.オードラン)が訪れる。
家政婦として働くことになったバベットには、複雑な
秘密があったのだ……。


今はもう無い映画館の梅田コマゴールドかな?
あと、大毎地下劇場でも上映されてました。

僕が高校生の頃ですから、かなり?前ですが。

静かに静かに、すう~~~と、人の心に訴えかけます。
静かですが、力強いです。

ほぼ老人たちで、なんにも無いような田舎町が舞台。
特に大きな出来事があるわけでもないですが、見ていると
どんどん引き込まれていきますね。

そういえば、この「午前10時の映画祭」で、何年ぶり、
何十年ぶりに再会した映画がたくさんありますが、
「バベット~」もそのひとつですね。

それなりに人生の喜び、悲しみも経験してきた今だからこそ、
分かることもありますから、高校生の頃に感じた思いとは、
また違った味わいですね。

神父が言う、
「あの世に持っていけるものは、人に与えたものだけ」

このセリフもジーンときますね。

ものに溢れた、便利な生活ですが、本当は無くても困らないものも
多いです。
ものがあるから幸せに感じてしまいがちですが、本当に必要なものが
何なのか?
分からないのは、不幸せですよね。

家政婦バベットが用意する、フランス料理の数々。
料理も美味しそうですが、食べている村人たちの至福な顔が
見ていて、こちらも幸せになりますね。

そして、驚くべきラストが、また、心地よく感じさせてくれますね。


ただ、残念なことに、第1回の午前10時の映画祭、
劇場変わって再スタートしますが、この「バベット~」は
プログラムから外れています。

版権の問題なんでしょうかね?

また、見たかったのになあ。

淡い、切ない恋心も描きつつ、しずかに人生賛歌を歌う、
「バベットの晩餐会」、機会があれば、ぜひとも、見てくださいね!
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by fyamasan | 2011-01-22 01:58 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)
アラビアのロレンス~運命とは?
遅くなりましたが、2011年、明けましておめでとうございます。

今年も映画製作&映画鑑賞日記、頑張りたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。

さて、
ようやく今年最初の映画です。

確か、去年は元旦に「アンヴィル~夢を諦めきれない男たち」を
見ましたが、今年は遅めの7日目になりました。

毎年、最初に見る映画って気になるんですが、今年は、
午前10時の「アラビアのロレンス」。

千円でスクリーンで見れたら、嬉しいですね。
2008年かな?
大阪ヨーロッパ映画祭の特別イベントとして、
ニュープリントの「アラビアのロレンス」を初めて
見て、感動した覚えがありますが、2回目になりますね。


映画「アラビアのロレンス」

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あらすじ・

イギリスの田舎町で、ある男がバイク事故で亡くなった。
生前の栄誉を称え、銅像も立てられるという彼の正体とは? 
話は19年前に遡る。
イギリス陸軍少尉のロレンス(P.オトゥール)は、オスマントルコへの
反乱を企てるアラブの王子と出会い、独立闘争を支援することに。
ゲリラ戦の指揮をとり、次々と勝利を収めるロレンスだが、
やがてアラブ人同士の争いや国同士の思惑に翻弄され、孤立していく。


この映画、自身の運命に翻弄され、葛藤するロレンスも
良いのですが、やはり、一番の砂漠の美しさ、残酷さを
これでもかと、スクリーンで堪能出来ることじゃないでしょうか?

神秘的で、はかない美しさ。
時には残酷な一面を見せる。

まあ、砂漠とは縁の無い日本人だからこそ、感じることかも
しれませんがね。

でも、やはりこの映像は凄いです。

史実織り交ぜての話ですが、
「運命などない」
「自分で切り開いていくもの」だと、自身の行動に迷いも無く
走っていくロレンスですが、自身のしたこと、事の大きさに
次第に理性を失い、砂漠の狂信者のように変貌していく様など、
さすがにP.オトゥールだなあと、感心しながら見ていました。


テーマ音楽も良いんですが、かなり頻繁に流れるので、もう少し、
ここぞの場面でも良いんちゃうかな?とも感じました。


映像美の魅せられた3時間あまり。
壮大な叙事詩を堪能した感じですね。

もうこんな壮大な映画、撮れないのかなあ?と思うと
ちょっと寂しくなりますが。
3Dは3Dで迫力はあるんでしょうが、生身の人間が演じて
生身の人間が撮ることの意義は大きいですね。

砂漠に魅せられた一人の男の波乱万丈の生き様、スクリーンで
見てもらいたいです。
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by fyamasan | 2011-01-08 02:02 | 午前十時の映画祭 | Comments(1)
「パピヨン」「ブリット」~S・マックイーン魂
午前十時の映画祭。
スティーブ・マックイーン特集でございます。
今年はマックイーン、没後30周年だそうです。
もう少し、マックイーン特集をして欲しいものですね。


僕が映画を見始めた頃から、すでにマックイーンは伝説の人でした。
ビデオでは気軽に見れますが、ビデオで済ますのは嫌なので、
なかなかマックイーンをスクリーンで見ることは出来ませんでした。

もう4,5年前になりますか?
「大脱走」が久しぶりに映画館で上映された時に、ようやく
初マックイーンIN 映画館だったかなあと思います。

そして、またまた映画館でお目にかかることになりました。


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映画「パピヨン」

あらすじ・

1931年、胸に蝶(パピヨン)の刺青をした男
(スティーヴ・マックィーン)が殺人罪で終身刑を言いわたされ、
南米の仏領ギアナの刑務所に収容される。
しかし彼は幾度も脱獄を繰り返しては失敗し、
ついには親友ドガ(ダスティン・ホフマン)とともに脱獄不可能の
孤島に送り込まれるが…。


「絶対に自由になってやる!」
そんな意志の強い、パピヨンの生き様が、見ていて熱くなる。
少しクールでいて、良き相棒となるドガのキャラも良いですね。

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映画館で「パピヨン」見たかったので、感激でした。
意外といえば失礼か、マックイーン、めちゃ男前でびっくり。
実話を基にした映画ですが、製作陣の息遣いが伝わるようで、
大作でした。




映画「ブリット」

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あらすじ・

刑事ブリット(マックイーン)は、証言台に立つために
サンフランシスコにやってくるギャング、ジョニーの護衛を頼まれる。が、ジョニーは何者かに射殺されてしまう。失意の中でブリットは、
護衛の依頼主であるチャルマース上院議員の不審な行動に目をつける。ブリットの執拗な捜査が開始された。いったいこの事件の裏側には
何が隠されているのか。

オープニング、カッコよすぎますね。
音楽が全てjazzなのも良いですね。
上司や警察組織に囚われて、なかなか思うように行動出来ない
もどかしさを踏まえつつ、己の仕事はやるぜ!と、マックイーンの
いぶし銀のよさが光りますね。

しぶい、カッコイイ。
ビジュアルではない、内面の男の魅力でしょうか?
溢れていますね。

オフには美女(ジャクリーン・ビセット)との時間を楽しむ。

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サンフランシスコを舞台にしたカーチェイスもスタント無しで
したということで、見ていて生の迫力が伝わってきました。


イーストウッドと同じ年ということで、生きていれば、
今頃どんな映画に出て、どんな役をこなしていたんだろうな?

50歳で亡くなったのが残念ですね。




そして、今週は西宮では「大脱走」が上映される。
これもぜひとも、見に行かねば!
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by fyamasan | 2010-10-05 00:25 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)
太陽がいっぱい~永遠のアラン・ドロンなり
あのメロディと映像に、何度と無くため息が出てきました。


映画「太陽がいっぱい」


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貧乏な青年・リプリー(アラン・ドロン)は、女遊びに明け暮れる金持ちの友人・フィリップを殺して、彼になりすまし富も恋人も手中に収めるのだが…。


最後の結末は知っていますが、感情はもうリプリーに入ってしまって
いるので、なんとか、最後までばれずにいてくれよと思いますが、
「ああ~、船を調べるんじゃない!」と。


ラスト前の、リプリーがお金と美女とすべてを手に入れたような
気になり、「太陽がいっぱいだね」というシーンが、ラストへ
ものすごく響いてくるんですよね。


サスペンスとしても、一度嘘をつくと、嘘を突き通さなくては
ならない苦しみのように、フィリップ殺しへの嫌疑がどんどん
自分を追い詰めていく。

いや~、何度もなく見ていますが、またまたハラハラしながら
見てしまいました。


地中海のまばゆい太陽とけだるさ。
アラン・ドロンの野心の目。
そして、ニノ・ロータのあの音楽。


また、見たいですね。
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by fyamasan | 2010-09-04 02:15 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)
ある日どこかで~めぐりあい
午前十時の映画祭。
この映画もスクリーンで見たかったんですね。
今は無き?LDとDVDで見ましたが、やはりスクリーンで
見たかった。
あのテーマ曲を映画館で聞きたかったです。

「やっと会えたね (by 辻仁成)」ではないですが、
スクリーンで、会えました

映画「ある日どこかで」

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あらすじ・

母校で初演を迎えていた新進の劇作家リチャードのもとへ現れた
老婦人は、金時計を手渡すと“帰ってきて”という言葉を
残し去っていく。数年後、再び母校を訪れたリチャードは
その町のホテルで一枚の肖像画に心を奪われる。
そこに描かれた美女エリーズは、かつての老婦人の若き日の姿だった。日増しに膨れ上がる“彼女”への想いに苦しむリチャードは、
ついに時間の壁を越えエリーズと出会う……。


タイムトラベル meets ラブロマンス= 極上のラブストーリーに
なる?

いや、なんと言いますか、まず、あらためて映像が綺麗です。
絵画の一枚を切り取ったような映像にうっとりときます。

そして、音楽。
ジョン・バリーのテーマ曲がまた泣かせてくれますね。
リチャードが好きだという、ラフマニロフの曲も良いですね。

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話はシンプルで、また、タイムトラベル物なんで、つっこみ
ところはもちろんありますが、それを気にさせないくらい、
切ないラブストーリーにググッときます。

運命の人にようやく出会えたのに、切なくて。

時計、コイン、写真など、伏線のコネタが秀逸です。

また、スクリーンで見たいなあ。

2004年に亡くなった、クリストファー・リーブ。
もし、彼が生きていたら、その後、どんな物語を演じてくれたのか?
若くして亡くなった彼の姿も、映画の切なさとダブります。

初めて、エリーズを見た時のリチャードの表情。
エリーズの美しさに堪能してください
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by fyamasan | 2010-06-25 02:22 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)
フィールド・オブ・ドリームス~夢はどこまでも
僕の生涯映画ベスト2の映画であります。

初めて見たのが、高2の2月だったと思います。
友達の大野君と見に行きました。
雨が降ってましたね。

今は無き、ニューOS劇場で。


映画「フィールド・オブ・ドリームス」

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ある春の夕暮れ、アイオワ州のとうもろこし畑で働いていた
レイ・キンセラ(ケヴィン・コスナー)は、突然「それを建てれば
彼がくる」という幻の声を聞き、畑をつぶして野球場を
建てる決心をする。妻のアニー(エイミー・マディガン)は
夫の思いを遂げさせようとレイを温かく見守るが、
町の人々の反応は冷やかだった。
1年が過ぎたある日、娘のカリン(ギャビィー・ホフマン)が
野球場に19年のワールド・シリーズで八百長試合のかどで
球界を追放されたシューレス・ジョー(レイ・リオッタ)が
現われるのを発見する。


冒頭のあの音楽が流れ出すと、「ああ~、久しぶりに
映画館で聞く、このテーマ曲」
良いですね。

ビデオやLD、DVDとそろえて、原作も読みましたし、
サントラ、シナリオ本など、この映画に関するものは
たいてい、そろえたように思えます。

映画に出てくるテレンス・マンはJ・D・サリンジャーがモデル
でしたので、彼の「ライ麦畑でつかまえて」も、そういえば、
読みました(村上春樹訳ではないです)

まあ、どんだけ好きやねん!といわれそうですが


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魅力は色々あるんですが、時間軸の移り変わりが、すごく
上手いですよね。
グラハム選手を探しに行った街で、レイは1972年の街に
迷いこんでしまいます。
街の映画館には「ゴッド・ファーザー」がロードショー公開
されています。
車のナンバーには72年の文字が。

そして、街の人に聞いた話と同じように、傘を持ち歩く
グラハムの姿を見つける。


ケビン・コスナーも「アンタッチャブル」以降の脂の乗っている
時期で、文句無くカッコイイ。
いぶし銀のバート・ランカスターもこの映画は遺作となりました。

レイ・リオッタ演じるシューレス・ジョーの野球への愛を
語るシーンは、野球好きにはたまりませんね。


ただ、この映画、男の映画だといわれてまして、女性には
あまり人気が無いらしい。

この映画を見た後は、結婚するなら、レイの妻、アニーの
ような女性と結婚したいと思ってましたね。
なかなかそのような女性とはめぐり合いませんね。

次はいつ、スクリーンで出会えるかな?

いつか、あの野球場のあるアイオワ州に行きたいですね。

そういえば、この映画見た後、親父と久しぶりにキャッチボール
しました。
もろ、影響受けていますが
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by fyamasan | 2010-06-17 04:10 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)
  

メジャー監督、デビューを目指して!
by fyamasan
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映画、格闘技(プロレス)
阪神タイガース
音楽(ロック、ジャズ、
R&Bなど)

映画を通して世界と
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出来る会社

Osaka-cinema-
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設立が、目標

そして、
「人々の心を開く映画を
作りたい」

座右の銘

「たかがピンチじゃないか!」


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