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カテゴリ:映画

  • 恋と愛の測り方~どうする? どうする?
    [ 2012-05-17 04:09 ]
  • 幸せの教室~映画三昧終了?
    [ 2012-05-12 02:43 ]
  • ブラック&ホワイト~贅沢ですね。
    [ 2012-05-09 01:44 ]
  • ヒューゴの不思議な発明~これも映画愛
    [ 2012-04-17 00:45 ]
  • アーティスト~モノクロ&サイレントの醍醐味は?
    [ 2012-04-13 01:31 ]
  • コンテイジョン~恐怖は伝染する?
    [ 2012-03-27 02:05 ]
  • 人生はビギナーズ~祝、アカデミー助演男優賞!
    [ 2012-03-10 03:51 ]
  • アニマル・キングダム~タラちゃん、絶賛のクライム・サスペンス
    [ 2012-03-09 01:56 ]
  • マシンガン・プリーチャー~実話であります。
    [ 2012-02-25 04:31 ]
  • ドラゴン・タトゥーの女~ルーニーマーラーが良いぞ!
    [ 2012-02-15 03:01 ]

恋と愛の測り方~どうする? どうする?

こちらも予告編が気になってましたね。

さあ、どうなるのか?

ワクワクしながら見てました。


映画「恋と愛の測り方」



ストーリー:
結婚3年目を迎えるニューヨーク在住の夫婦、マイケル
(サム・ワーシントン)とジョアンナ(キーラ・ナイトレイ)。
ある夜、マイケルが同僚の美女ローラ(エヴァ・メンデス)と
出張に行くことに。かねてから夫がローラに惹(ひ)かれていると
にらんでいたジョアンナは、それを追求しようと遠回しに質問を
ぶつけてみるが、はっきりとした答えを返してもらえないまま
家を出ていかれてしまう。
出張先でローラと一線を越えるべきか越えないべきかマイケルが
悩んでいるころ、ジョアンナは偶然の再会を果たした昔の恋人
アレックス(ギョーム・カネ)と食事をしていた。


おお、同じ夜に夫、妻、それぞれ、一線を越えるか?
相手の事を考えながらも、目の前にいる相手にも惹かれている現実。

どうする?
どうする?

恋人同士、結婚して3年以内?、まだラブラブなら
この映画、見終わった後は、どんな会話が飛び出すのか?



ネタばれになるので、詳しくは書きませんが、自分ならどうするのか?
色々と考えちゃいますね。

キーラ・ナイトレイはガリガリだけど、綺麗。
エヴァ・メンデスはムッチリな僕好み。

もし、キーラ・ナイトレイと結婚していて、エヴァ・メンデスに
誘われたら?と、願望の妄想をしてしまう。

まあ、出てくる登場人物、みなセレブのような暮らしだからこその
悩みになるんですが。

生活がギリギリだったら、そんな事言ってられないですからね。




究極の愛の選択なのか?

どうする?

どうする?

幸せの教室~映画三昧終了?

ここ、3年の楽しみといえば、Toho シネマズで映画を見たら、
ポイント・マイルがたまること。

6ポイントで1本映画が見れますし、6000マイルで、一ヶ月の
フリーパスがもらえます。

なんで、せっせと通っています。

梅田ブルクとかも、ポイントとかして欲しいのですが。


というわけで、11日が最終日となり、
「ヘルプ~心がつなぐストーリー」と「幸せの教室」でフリーパスも終了と
なり、また、1年後に6000マイルがたまっていることを願います。




映画「幸せの教室」

あらすじ・

学歴がないという理由で解雇された中年のラリーは、イーストバレー
短期大学に入学し、学生部長からのアドバイスでスピーチと
経済学の受講を決めた。
スクーターで通学する内に、スクーター好きの女子学生・
タリアや彼女の仲間とも友だちに。タリアの影響でオシャレに
変身したラリーは、スピーチクラスのメルセデス・テイノー先生とも
いい雰囲気になる。メルセデスはブロガーで作家の夫とケンカが
絶えない日々を送っていた…。

脚本にもトム・ハンクスが参加で、監督も。
これまたオイシイ役やなあ~と、うらやましくも。

ラリーとテイノー、共に、現実の問題があり、学校のスピーチ
クラスで出会い、それが希望に繋がっていくという、とても
前向きな話です。

ただ、出来すぎな感じがして、もう少し、葛藤や対立などが
欲しかったですね。

リストラされてからのラリーは、結構トントン拍子で進んで
行きますし、ダメ夫を切れないテイノーの悩みも、それほど人生を
考えるほどでもないし。

中年の男女のラブストーリーになっちゃってますね。



これはこれで、トム・ハンクスらしい、ハートウォーミングな
映画になっているので、ほっこりはしますが、現実となると
もっと厳しいものがあるんだろうなあと、感じました。

ラリーと仲良くなるタリアがすごく魅了的な女性ですし、大学で
経済学を教える先生が、これまた、良い味出してます。

この先生の講義なら聞いてみたいと思いました。


あと、僕も2005年に大経大であった「経営マネジメント講座」に
通っていたので(このブログもその時に始めたものです)、
クラスの雰囲気とか、まったく交流の無かった人たちと知り合うことなど、
この映画を見て、色々と思い出しました。




で、この1ヶ月、フリーパスで見た映画ですが、


「アーティスト」2回見ました。
「マーガレット・サッチャー」
「ヒューの不思議な発明」
「タイタニック 3D」
「シャーロックホームズ~シャドー・ゲーム」
「ドライブ」
「マンイーター」
「名探偵コナン~11人目のストライカー」
「ももへの手紙」
「ジョン・カーター 3D」
「HOME~愛しの座敷わらし」
「タイタンの逆襲」
「テルマエ・ロマエ」
「ブラック&ホワイト」
「宇宙兄弟」
「ヘルプ~心がつなぐストーリー」
「幸せの教室」

と17本となりました。


あと、「卒業」「フレンチ・コネクション」「ダーティー・ハリー」
「真夜中のカウボーイ」「少年と自転車」なども見てますので、、
20本以上見てますね。

結構映画三昧しました。


まあ、タダなんで、あんまり文句も言えませんが、
「テルマエ・ロマエ」はひどかったですね。

これはお金払わなくても良かったと思いました。

「アマルフィ」や「東京島」のような怒りを覚えましたが。

後半のくだりは、学芸会か!と突っ込みたくなりました。


阿部寛や設定は面白かったのになあ、何でこうなるのか?



これからは、お金払って地道に映画、見て生きます。



ブラック&ホワイト~贅沢ですね。

いや~いつの間にやら、日付が変わってしまった。

とうとう、憧れ?の四十路になっちゃいましたね。

29歳から30歳になるときも、なんか思うこと色々ありましたが、
また、30代から40代も意味深ですね。

この映画も普段ならお金払って見るか迷うところですが、
フリーパスもあるので、まずは見てきました。

これも内容ほぼ0%ですが、ここまでお金をかけられるハリウッド映画って
やっぱりすごいですね。




映画「ブラック&ホワイト」

あらすじ・

CIAの若き敏腕エージェントのFDRとタックは親友同士。
そんな二人は闇商人を追うも失敗、謹慎処分を受けてしまう。
暇になってしまったタックは、恋人紹介サイトでローレンという女性と
知り合い電撃的に恋に落ちてしまうが、なんとFDRもローレンを
ナンパしていた。二人はローレンを巡って、最初は紳士らしく
アプローチを開始するがやがてどんどんエスカレート、CIAの特権を活かし(?)
ハイテク兵器を駆使したバトルに発展していく。


大笑いはしませんが、クスクスと良い感じで笑って終えたという
感じでしょうか?

少し前の、ラブコメの女王だった?リース・ウィザースプーンが出ているのは
嬉しいですが、イケメンの二人から求愛されるのには、ちょっと年齢の
こともあり、ミスキャストかなあとも感じましたが。

CIAもこんな事している暇ないだろうと、思うもの、密かにこんな
潜入捜査していたら面白いだろうなあとも。

まあ、絶好のデートムービーではありますが、なにやら物足りなさも
あります。



主役の二人が良い人過ぎる。
もう少し毒があっても良かったのかなあ?

ラストのオチもちょっと?な感じがします。

もう一ひねり欲しいなあ。

ローレンの女友達が、色々とアドバイスしてくれますが、

「イイ男じゃなく、イイ女にしてくれる男を選びなさい」というのが、
ありましたが、これは、なかなか良いアドバイスじゃないでしょうかね?

女性の方はどう思われますか?

ヒューゴの不思議な発明~これも映画愛

映画「アーティスト」の余韻がまだまだ残っていますが、
こちらの映画もひとつの「ニューシネマ・パラダイス」でしょうか?

オスカー監督となったM・スコセッシ監督の初3D作品。

偶然にも、「アーティスト」と同じ、1930年代の話。

舞台はフランスになりますが。


映画「ヒューゴの不思議な発明」




あらすじ・

1930年代のパリ。
駅の時計台にひそかに住む孤児の少年ヒューゴ(エイサ・バターフィールド)の
唯一の友達は、亡き父が残した機械人形だった。
壊れたままの人形の秘密を探る過程で、彼は不思議な少女イザベル(
クロエ・グレース・モレッツ)とジョルジュ(ベン・キングズレー)に出会う。
やがてヒューゴは、機械人形にはそれぞれの人生ばかりか、
世界の運命すらも変化させてしまう秘密があることに気付き……。


3D映画ながら、3Dで見ることが出来ませんでした。

これは3Dで見たかったなあと思う、シーンも多かったので、
2Dで見たのが残念でしたね。

タイトルの「不思議な発明」とは? よりも「不思議な出会い」に
なるんじゃないかあと。

パリなのに、英語って?
こちらも不思議な感じでしたが、まあ、それなりにすんなりと
見ていましたが。




リュミエール兄弟から生まれた映画。
その創世記に活躍した、メリエスへのスコセッシの映画愛。


父を亡くした、ヒューゴは父が見つけてきた不思議な機械人形の修理法に
情熱を燃やす。

一方、映画への情熱も冷め、ただ日々を暮らすだけの老人になった
ジョルジュ・メリエス。

奇妙な出会いから、不思議な物語が始まる。

ヒューゴがメリエスの養子の娘イザベルと、映画館にこっそり
入り、スクリーンを見つめるシーンも良かったです。

映写機から溢れる光が、希望の光のようにも思えてしまう。

「ああ、面白かったなあ」で終わる映画が多い中、
スコセッシ映画は、映画について、色々なものを考えさせてくれます。



このシーンはどういう意味だろうか?
なぜ、主人公はこう行動するのか?

不思議で奇妙な、映画愛に満ちたスコセッシ映画。

また、何度となく見てみたいです。


アーティスト~モノクロ&サイレントの醍醐味は?

Tohoシネマズでの6000ポイントたまりました。

これで、3回目になりますが、1ヶ月のフリーパス、ゲットです。

これからの1ヶ月、映画見まくります!

第一弾は、今年のアカデミー賞、作品賞などを取った
「アーティスト」


モノクロ&サイレントは3D時代の今、どう映るのか?


映画「アーティスト」




あらすじ・

1927年のハリウッドで、サイレント映画のスターとして君臨していた
ジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、新作の舞台
あいさつで新人女優ペピー(ベレニス・ベジョ)と出会う。
その後オーディションを経て、ジョージの何げないアドバイスをきっかけに
ヒロインを務めるほどになったペピーは、トーキー映画のスターへと
駆け上がる。
一方ジョージは、かたくなにサイレントにこだわっていたが、
自身の監督・主演作がヒットせず……。


1920年代後半から30年代前半の映画の都、ハリウッドが舞台。
サイレントからトーキーへと変わる転換期。
映画スターも、映画プロデューサーたちも、その過渡期を
どう生きていったか?

サイレントにこだわったジョージは、トーキーの波に呑み込まれ、
新人のベビーは、その波を上手に乗りこなし、大スターへと
駆け上がっていく。




その印象的なシーンが、映画会社の階段でのシーン。

「トーキーは所詮、おもちゃ。サイレントには敵わない」
サイレントの未来を信じて疑わないジョージは階段を降りてくる。

そして、映画会社と契約しに階段を上っていく、ベビー。

二人はちょうど真ん中の中段ですれ違う。

一見なんてことのないシーンですが、これから大スターから
転落していく、ジョージは階段を下りる。
そして、これから新しいトーキーのスタートして上り詰めていく
べピーは階段をあがっていく。

なんのセリフもないのに、このシーンだけで、それを語っている。

なんとも心憎い、演出ですね。


物語はシンプル。

原点はチャップリンの「ライムライト」でしょうか?

かっては拍車喝采を浴びた人気コメディアンと挫折した若きバレリーナの
物語とダブります。


サイレントからトーキーを上手く乗り越えたチャップリン。




この映画の主人公は、どのように、自身の映画人生の選択をするのか?



映画愛に溢れて、思わず、グぐっと涙が。

セリフが聞けないのが、残念でしたが、音楽が良いですね。

それと名わき役なのが、ジョージが飼っていた愛犬・アギーが
最高に良い!

ジョージと映画にも出演していますが、かなりの演技派でありますよ。

映画で、その演技派ぶりは堪能してくださいね。


往年の映画へのオマージュとも思えるシーンも多くて、
ラストも泣かせますね。

これは、ミシェル・アザナヴィシウス監督の「ニューシネマ・パラダイス」
でしょうかね?


ひとつの映画の表現方法として、サイレントを選んだということですが、
次はどんな映画マジックを見せてくれるのでしょうか?


楽しみです。



コンテイジョン~恐怖は伝染する?

この映画も去年、劇場で見逃していました。

ですが、なんとか、新世界で見ることが出来ました。

本当の恐怖はウイルスではなく、人間の心理なのか?


DVDも出てますね、、、もう。


映画「コンテイジョン」




あらすじ・

香港出張からアメリカに帰国したベスは体調を崩し、2日後に亡くなる。
時を同じくして、香港で青年が、ロンドンでモデル、東京ではビジネスマンが突然倒れる。
謎のウイルス感染が発生したのだ。
新型ウイルスは、驚異的な速度で全世界に広がっていった。
米国疾病対策センター(CDC)は危険を承知で感染地区にドクターを送り込み、
世界保健機関(WHO)はウイルスの起源を突き止めようとする。
だが、ある過激なジャーナリストが、政府は事態の真相とワクチンを隠しているとブログで主張し、
人々の恐怖を煽る。その恐怖はウイルスより急速に感染し、人々はパニックに陥り、
社会は崩壊していく。
国家が、医師が、そして家族を守るごく普通の人々が選んだ決断とは


淡々とした中で、描かれる恐怖映画ではないでしょうか?

下手なスプラッターやホラー映画よりも、はるかに怖いっすね!

ウイルスが怖いのではなく、ウイルスに感染しないように、色々と行動を
とる人間が一番怖いと。




誰でも、まず他人より、自分や身内のことを考える。
これが普通ですが、それが命にかかわることになると、尋常ではない行動に
出ます。

どうすべきか、悩む医師。
パニックを煽るジャーナリスト。
ウイルスの恐怖におびえる人々。

色々な立場の人が描かれているので、自分だったら、どうなのか?

考えてしまいます。



感染日が2日目から始まります。

これが、ラストへの意味深な始まりとなります。

ソダーバーグ、上手いなあ。


決して、絵空事ではない、リアルなフィクション。


どう見ますか?


豪華なキャストも魅力ですね。



マリオン・コティヤール

マット・デイモン

ローレンス・フィッシュバーン

ジュード・ロウ

グウィネス・パルトロー

ケイト・ウィンスレット


人生はビギナーズ~祝、アカデミー助演男優賞!

今年のアカデミー賞で、見事、助演男優賞に輝いた、
クリストファー・プラマ―。

なんと、御年、82歳であります。


人間、本当に、あきらめないで続けておくと、大きな花を
咲かせるんですね。

映画「人生はビギナーズ」




あらすじ・

「私はゲイだ」。44年連れ添った母に先立たれた父ハルの突然の告白。
若々しいファッションに身を包んで年若い恋人を作り、癌を告知されても
尚新たな人生を謳歌する老いた父に38歳で独身のオリヴァーは戸惑う。
慎重な性格が災いしてか、心を許せるのは愛犬アーサーだけ。
そんな一人息子に父は素直に愛し愛されることの素晴らしさを教えようとする。
やがてオリヴァーは運命の女性アナと出会い恋に落ちるのだが…。


なんとも淡々として、いつの間にか終わってしまっているという
感じで、終わっちゃいましたね。

設定が面白いだけに、なんかもったいないなあ。

ゲイであることを告白し、妻が居たときよりも若返ったような
父親を、達者な演技で見せてくれプラマーがやはり凄い。

そんなに登場シーンが多かったわけでもないので、そんだけ
存在感がありました。


自分の息子と同じくらいの恋人も出来て、今がこの世の春とばかりに
謳歌しています。




でも、肝心の主役である、オリヴァーがなんともパッとしません。
いつまでも、ウジウジと、なんともよく言えば慎重、悪く言えば、
前に進もうとしない。

今、流行の草食系ですね。


そんな彼にも、綺麗な女性が現れるわけで、ほんと、人生は
分からない。

オリヴァーの成長なり、もっと葛藤なりがあれば、良かったのですが、
なんとなく進んで、なんとなく終わったという印象ですね。


ただ、父が飼っていた、その後、オリヴァーが引き続き飼うことになる、
犬のアーサーが良いですね。





しゃべりませんが、考えていることが、字幕で出ます

意外と冷静に考えているのが、笑えます。

犬を飼ったことはないですが、飼いたいと思うので、
飼ったら、名前はアーサーですね。

アニマル・キングダム~タラちゃん、絶賛のクライム・サスペンス

あのタランティーノが、年間ベスト3に選んだということも
あり、かなり気になっていました。


映画「アニマル・キングダム」




ストーリー:
メルボルンに暮らす17歳の少年ジョシュア(ジェームズ・フレッシュヴィル)は、
母親の突然死により祖母ジャニーン(ジャッキー・ウィーヴァー)の家に
引き取られる。しかし、その家の家族たちは凶悪犯罪で生計を立てる
ならず者ばかりで、祖母自身が裏ですべてを仕切っていた。
やがてジョシュアは、一家の壊滅を狙う警察と家族のきずなとの間で
板挟みになっていく。


実際の事件をもとにストーリーが作り出されて、なんとも緊迫感ある映画
ではあります。

しかし、見ていてつっこみどころが多くて、僕は少々、消化不良気味に
なりました。

ネタばれもあるので、これから見る方は注意してください。




まず、この犯罪一家がかなり、落ちぶれていて、それほどの影響力がないと
いう現実。

ここまで警察が乗り込むほどの力をもう持っていないはず。

主人公には彼女がいます。
この彼女の親が娘の付き合う相手に対して、注意しなさすぎ。
昔から犯罪で生活している一家と付き合っているのに、なんで?

それと一番?だったのが、一番重要である、主人公が、自分の安全を
取るため、警察を選ぶのか、それとも、家族を守るかで、悩む場面。

ここでの心の揺れ、葛藤をもっと描いて欲しかった。

結論はなぜ、そうなったのか?

このあたりもなんともぼやけていて、僕にはどうも釈然としませんでした。



言葉少なめで、表情もあまり変えない主人公の心情はよく伝わって
くるので、もっと激しい葛藤があれば、入り込めたと思います。

設定が面白いだけに、僕にはもったいない気がしました。

犯罪一家のボス、グランドマザー、ジャニーンを演じた
ジャッキー・ウィーヴァー、圧巻の演技でした。

マシンガン・プリーチャー~実話であります。

世の中の悪人を、ばっさりと倒してくれる正義の味方の
ような話は結構あります。

映画で言えば、結構、ええんかなあと思うぐらいにばっさりと
してくれたのが、「処刑人」でした。


この「マシンガン・プリーチャー」は、今でも活動を続けている
牧師・サム・チルダースの半生を描いた、実話をベースにしています。

日本人からすると衝撃な話になりますね。

映画「マシンガン・プリーチャー」




あらすじ・

酒と麻薬におぼれ、犯罪を繰り返してきたサム・チルダース
(ジェラルド・バトラー)は、自分が起こしたある事件に
対して自責の念に駆られ、信仰と家族のために生きることを誓う。
数年後、教会で牧師からウガンダの話を聞いて興味を持ったサムは、
現地へボランティアに向かうことにする。
そこで彼が見たのは、武装ゲリラ「神の抵抗軍」にの恐怖に
さらされる子どもたちだった。


まあ、むちゃくちゃな男ですわあ、このサム・チルダースさん。
ヤンチャでは許されないぐらいの悪さをしてきた人。
ゆえに、思い立ったら、そく行動してしまう。


こちらも賛否両論な映画ではないでしょうか?

舞台となるのはアフリカはスーダン。
難民キャンプに反政府軍のゲリラが押しかけては、難民となる
人々を殺して、兵士として使えそうな少年を連れいてく。



非暴力では埒があかないと、自ら武装して反政府軍と戦う、サム。

難民の、親を、兄弟、姉妹を亡くした子どもたちを救いたいと
教会、施設を作り、懸命に子どもたちを守る姿は、まさに正義の
味方であります。

お金が無くなると、アメリカに帰り、教会での寄付や銀行に
借金、お金持ちに寄付の催促をする。

アフリカの子どもたちのことばかりに頭がいき、アメリカの実の家族を
疎かにし、周囲からも、関わり過ぎだと注意される。

でも、アフリカの悲惨な現状を目の当たりにすると、そうも言っては
られない。

家族のことも大事だけど、アフリカの子どもたちも大事。
この板ばさみで、悩み、葛藤するサムの姿が、見ていて心打たれます。

すぐにカッとなってしまい、衝動的な行動をとるのは、相変わらずですが、
素直な助けたいという気持ちの表れでもあります。

しかし、マシンガンをぶっ放し、反政府ゲリラを撃ち殺しもします。

相手が少年兵と知った時の、深い悲しみは痛すぎる程分かります。

相手が銃で殺しに来ているんだから、こちらも銃を手にとって
戦わないと。

この意見・行動が、どう思われるのか?

見た人の感想をまた、聞きたいですね。



いいシーンがありました。

自分のしていることになかなか理解してくれない周囲。
また、どうにも変えられないこの現実の状況。

イライラしているサムに、難民の子どもが話しかけます、

「心を憎しみでいっぱいにしたら駄目だよ。敵の思う壺だよ」

助けているはずの子どもに、助けられるサム。

ハッと我に返る。

その少年は反政府軍によって、自身で母親を殺すように強要され、弟も
行方不明な状態。

憎しみで心がいっぱいなのは、その少年のはずなのに。




ラストのエンドクレジットで、実際のサムや奥さん、娘さん、
スーダンでの同士たちの映像が流れます。


サムの行動力もすごいですが、彼を支えた妻や娘の存在が
あってこそだと思うので、映像とその後の話にも注目を。


ドラゴン・タトゥーの女~ルーニーマーラーが良いぞ!

「このミステリーがすごい!」の海外編での一位となっていた
原作(3部作)の「ミレニアム」のハリウッド版の映画化。

すでに「ミレニアム」の3部作は映画化されていました。
見ようと思いつつも見逃していましたね。

待望のハリウッド版で、監督がD・ヒィンチャーなんで、かなり
期待しておりました。


映画「ドラゴン・タトゥーの女」



あらすじ・


雑誌「ミレニアム」の発行責任者ミカエルは実業家の不正を暴くが、
逆に名誉毀損で有罪判決を受ける。
そんな中、かつての経済界の大物一族の長ヘンリックがある依頼をする。
40年前に起きた、彼が最も愛情をかけていた16歳の娘ハリエットの
失踪事件の謎を解く事だ。
やがて彼の助手として情報収集能力に長けた天才的ハッカーの
“ドラゴン・タトゥーの女”、リスベットが加わる。
そして2人は、一族の忌まわしい過去を知る事になる。


うんうん。

オープニングのツェッペリンの「移民の歌」が流れ出す
映像から、フィンチャー節全開ですね。

映画は事件を追う、ミカエル(ダニエル・グレイブ)の話と
ドラゴン・タトゥーの女”、リスベットの話が交わるようで
交わらない感じで進んでいきます。

そして、交わるあたりから、事件は急展開で・・・。


原作も読んでないですし、映画「ミレニアム」も見ていません
でしたが、事件の結末、犯人、ハリエットの謎は、ある程度
ミステリーものを読んだり、見ている人には、わかるように思えます。


この映画は、フィンチャーがインタビューで語っていましたが、
事件を暴くのが、目的ではなく、ドラゴン・タトゥーの女”の
リスベットを描くことが目的のように思えました。

リスベットをドラゴン・タトゥーの女にしてしまった過去が随所に
描かれます。
まだまだ描かれない点がありますので、このあたりは続編に期待ですね。



リスベットを演じたルーニーマーラーが良いですね。
全裸シーンを惜しげもなく、「恋の罪」の水野美紀なんて、
比べ物にはなりません。

愛情に飢えていた女性だけに、少しずつ人間的な愛情に目覚めて
いくだけに、ラストが切なく、「男ってやはりアホやなあ」と
あらためて思ってしまいますが。

女性はリスベットの行動をどう思ったのでしょうか?


結構、えぐいシーンが多いので、ちょっと覚悟して見た方がいいと
思いますが、それをひいても、見ごたえある映画でした。




フィンチャーの「ゾディアック」でも心臓を鷲掴みされた感じでしたが、
この「ドラゴン~」もいい感じで、グイッとつかまれましたね。

登場人物、人物の背景が複雑なんで、ちょいと分かりにくいですので、
軽く予習しておくと、見やすいかと思います。