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メジャー監督、デビューを目指して!

カテゴリ:映画( 510 )

8分間の奇跡

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みなさんはショートフィルムをご覧になった事があるでしょうか?

僕は自称映画好きですが、殆どショートフィルムに
ついて知らなかったのですが、去年に、
「大阪ショートフィルム映画祭」のボランティアスタッフを
した時にショートフィルムの面白さに
はまったのですが。

今回、ご紹介する映画、「岸辺のふたり」は
8分間のショートフィルム。
宣伝文句に「8分間の奇跡を」と書いてあったので、
「ほんまかいな、どんなもんかな」という気持ちで見てきました。

この映画はすでにDVDで出ており、DVDで火がついて劇場公開が
決まったという珍しいものです。

原題が「Father and daughter」となっており、愛する父の
帰りを、岸辺で待つ娘の成長が、8分間の中で描かれており、
その描かれ方が、何とも優しく人生を描き出しています。

たった8分間で何を描いているのでしょうか?
みなさんも奇跡をぜひ、ご覧下さい。
興味があれば、DVD、またはこちらのサイトから
配信されてますので、見る事も出来ますよ。
     ↓
www.aii.co.jp

この映画を見るとスマトラ地震のチャリティにもなるみたい
なので、映画を見て、社会貢献出来るというツワモノです。

2時間の映画は少し頑張って見る感じですが、時間が短い
ショートフィルムは気軽に見れるのがいいですね。

明日は近畿も大雪なのかな?
関東は大雪みたいなので、怪我に要注意ですね。
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by fyamasan | 2005-03-05 01:14 | 映画 | Comments(2)
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不運な男の話であります。
映画「アウト・オブ・タイム」

W・スナイプス演じる主人公、
ディーンは元特殊部隊士。
ボスニア紛争で戦友を亡くし、PTSD(心的外傷後ストレス障害)
に悩まされ、何かの拍子で過去の出来事が蘇り、
心に平穏がない毎日を過ごしていました。

彼の恋人は戦友の妹(彼女は刑事でもある)
彼女には未だに、戦友の死の真相を伝えられない。

意を決して彼女に伝えようとダイナーで
待ち合わせた所から、彼の不運が始まる。
“XE”と呼ばれる麻薬取引に、ある人物として間違われてしまった。
この“XE”は使用8時間後に神経系統を破壊してしまう恐ろしい薬物。
そしてこの薬を打たれて、彼は誘拐されてしまう。
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この“XE”を巡って、地元警察、FBI捜査官、
そして麻薬組織が入り乱れる。
“XE”の解毒剤は麻薬組織がもっている。
ディーンは8時間内に解毒剤を手に入れられるか?
戦友の死の真相は明らかにされるのか?
時間は刻々と過ぎていくが、、。

この映画の面白い事は、
誘拐されただけであったら、普通の話だが、麻薬によって
主人公が混乱しているので、見ている者も過去か現実かが、
分からなくなってしまう。
この発想が面白いです。

欲を言えば、もう少しストーリーにどんでん返しをいれて欲しかったなあ。
主人公のPTSDの原因はボスニア紛争ですが、2,3年すれば
イラク戦争で傷ついた主人公の話が出てきそうです。
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by fyamasan | 2005-03-03 22:00 | 映画 | Comments(2)
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恋愛映画のいいものを見つけました。

映画「ホワイト・ライズ」です。

舞台は冬のシカゴ。
最愛の女性リサ(ダイアン・クルーガー)が
突然消えてから2年、マシュー
(ジョシュ・ハートネット)は心に傷を
残しながらも、新たな仕事と恋に
懸命に生きてました。

中国へ出張を控えたある日、レストランで
2年前に消えたリサの声が聞こえた。
懸命に追うも見失い、心が揺れた。
中国・出張へ行き、婚約者の元へ帰るか、
それとも、ここに残り、リサを探し出すか?

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マシューはリサの事が頭から離れず、
友達の協力を得て、リサ探しへ向かう。
そしてたどり着いた結末は?
マシューはリサと会えたのでしょうか?

出演者の一人がつぶやく 
「恋に落ちると、正気じゃない事もしてしまうのよ」
このセリフがキーワードになり、
悲しい恋の嘘と秘密が明かされます。

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ラストに向かうに連れて、胸がいっぱいに
なってきました。
恋した人なら分かる、この切ない恋心。
う~~ん、泣けてきます。

冬のシカゴも綺麗に描かれています。
二人の思い出が詰まった公園なんかは、
ぜひ、行ってみたいです。

恋の喜びも悲しみを味わえる、
そんな映画ではないでしょうか!
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by fyamasan | 2005-03-02 17:03 | 映画 | Comments(2)

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人間はどのくらい、眠らずにいられるのか?
公式記録では確か、14日と何時間ぐらいだったと思いますが。

でも、この映画の主人公、トレバーはすでに1年以上眠っていません。
そのため、体重も激やせで周りから「それ以上痩せたら死ぬぞ」と
言われ続けています。

物語は、トレバーが1年以上眠らずになってから、ある日の事、工場に
(彼は深夜、工場で働いています)見知らぬ、アイバンという男と出会います。
仲間の一人の代わりに来たといいます。
おかしな事に、誰に聞いてもアイバンなんて知らないといいます。
そして代わりとなった男もちゃんと働いています。

その時から、トレバーの周りで不可解な出来事が起こり始めます。
彼の不注意で、同僚が怪我をする、冷蔵庫に変なメモが張られている。
「誰かが俺を嵌めようとしている」、不眠症による幻覚か?
そしていつもそこにはアイバンの影が。

トレバーが眠れなくなったのは1年前。
ここに何か秘密があるようです。
再び、彼は眠ることが出来るのか?
そしてアイバンとは何者なのか?

この映画の凄い所は、ストーリーもさることながら、主人公トレバーを
演じた、C・ベイルのR・デ・ニーロばりの役者根性です。
30KGにおける減量をした体は物凄いです。必見であります。
撮影中も動いたりするのが大変で、かなりやばそうだった見たいですよ。
「バットマン・ビギンズ」で見事、バットマン役を射止めた、C・ベールの
体当たりの演技に注目です。
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by fyamasan | 2005-03-01 01:25 | 映画 | Comments(2)
昨日の講座は「模擬面接」でした。
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色々と話を聞いて参考になりました。
気持ちに余裕が持てるとかなり楽になりますね。
ぜひ、本番で効果が出るようにしたいです。

今年に入って、気合を入れてミニシアター系映画を見てますが、
今回もそのひとつ。

英国人劇作家ピーターは最近スランプ気味であります。
彼は子供嫌いなんですが、妻は子供が欲しいと、排卵日?でしょうか、
その日には必ず関係を迫り、隣の犬は夜中でも吼えるので、いっそ殺して
しまおうかと考えるくらいです。
(ちなみに原題が「How to kill your neighbor's dog」であります)
また、彼に憧れてるストーカーも近所を徘徊する有様で、ストレスを感じる
毎日。

そんな毎日が続く中、隣に引っ越してきた家族(といっても、離婚した母と
娘の二人ですが)の特に片足の不自由な女の子、エイミーとの出会いが
彼の気持ちを変えていきます。

最初はいやいや相手してましたが、子供の価値観の面白さに気づき、
子供嫌いの自分が驚くくらい、接するのが楽しみになってきます。
スランプ気味であった劇本も、「子供の書き方がよくなったなあ」と褒められ
たりと、少しづつよくなってきます。
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でも、世の中そんなに良いことは続かないんだね、これが。
ある事がきっかけでまた、彼の周辺はがらっと変わっていきます。

この映画の見所は、出演者たちのいきのいい、しゃれた会話では
ないでしょうか!
病院やベッドでの夫婦間(K・ブラナー&ロビン・ライト・ペン)の会話とか、
エイミーとのままごと遊びでの会話など。
思わず、「くすっ」と笑える会話が盛りだくさんです。


また音楽がいいです。サントラが欲しくなりました。
ラストは「Groovy kind of love」で締めくくります。
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by fyamasan | 2005-02-09 16:48 | 映画 | Comments(2)
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だんだん日が落ちるのが遅くなってきましたね。
春は近づいて来てますね。
(花粉症の人には春はかなり嫌な季節になるんでしょうね、
間違いない!)

今日は映画「ビフォア・サンセット」を見てきました。
9年前に「恋人までの距離(ディスタンス)」という映画が
ありましたが、その映画の9年後の話になります。

作家として成功しているジェシーはアメリカ人で新作本の
キャンペーンでヨーロッパを回っています。
今日はたまたまパリの書店でのイベント。
そこに、9年前に劇的に出会い、再会を約束しつつも出来なかった
セリーヌが現れた。
そして今回もジェシーがパリに居れる時間は残り85分。
9年ぶりの運命の人との再会に二人は胸躍らすのだが、、。

別れまでの時間を惜しみつつ、二人の話は尽きません。
もし付き合っていたら、どうなっていたか?
そして、現在の二人の生活はどうなのか?
9年の月日は長いものです。
ジェシーは結婚し、一人息子も出来て、作家として生活をしています。
セリーヌは、環境保護団体で働き、戦争写真家と付き合っています。
彼らに共通してることは、二人とも現実の生活に絶望を感じていると
言う事です。

現在の生活からの逃避願望があるからこそ、9年前の恋愛が
まぶしく見えるのか?
運命の恋を知ってしまったから、その後の恋愛はどれも空虚でぽっかり
胸があいたような生活をしてきたせいなのか?

僕にはどうも、現実からの逃避が9年前の恋愛を二人は美化しすぎて
いるのではないかと、感じずにいられません。
大事なのは今、どうしていくか?で、この後、二人はどういう選択を
していくのか?そこまで描いてほしかったですが、残念!
前向きに生きることは難しいですが、それを乗り越えた恋愛なら、
その後の二人はどうなのか?続編を期待します。

人によって解釈は違うと思いますが、劇的な恋愛で「マディソン郡の橋」が
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ありました。不倫ですが、二人が愛し合った4日間があったからこそ、
二人はその後の人生に意義を見つけ、人生を送れたのではなかったのか?
いい意味で前向きに捉えられた恋愛だったのでは?と僕は思いますが。

映画は殆ど、二人の会話(しかも85分という設定)なので
あまりパリの風景も出てきませんが、特筆すべきは主演女優の
ジュリー・デルビーのギターの弾き語りが聞けることかな?
なかなかいい腕前ですよ。

それにしても、E・ホークも年取ったねえと感じました。
「いまを生きる」の美少年もユマ・サーマンとの離婚や私生活の事で
顔に疲れが出てきました。
またその経験を役者魂に注ぎ込んでほしいです。
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by fyamasan | 2005-02-06 22:43 | 映画 | Comments(2)

エイプリルの七面鳥

今日は朝起きたら、雪が積もっていたので、
結構嬉しかったです。
大阪で雪が積もるのは久しぶりやもんね。
今日もこれからますます寒くなる
みたいなんで、明日の朝も
雪景色が見れるかな?

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今日は映画の日と言う事で、
エイプリルの七面鳥」を
見てきました。
もし、あなたが本当は親に対して
素直になりたいのに、過去にした事が
原因で素直になれずにいたら、そして、
親がガンで余命が残り少ないと知ってしまったら。

主人公のエイプリルは10代の頃は
やんちゃな女の子で、かなり家族に
迷惑をかけてきた。
特に母親との仲は悪くなる一方だった。
信頼出来る彼氏も出来てこれから頑張っていくぞと
いう時に、母親がガンであることを知り、
何とか今まで苦労かけた分を償いたいと考え、
母親の好きな七面鳥を焼き、家族をNYの
自分のアパートに招待する事を考える。

料理なんかした事もない彼女にとって
七面鳥を焼くことは一大事。
彼氏の協力で頑張ってみるが、なんと
肝心のオーブンが故障。
アパートの住人に借りようとするが、
一癖も二癖もある人たちだ。

一方、家族の方は、本当にエイプリルが
まともになったのか、半信半疑だ。
今までのいきさつもあり、素直に喜べない。
途中に、母親がエイプリルの楽しかった思い出を
思い出そうとするが、出てこない。
出てくるのは、嫌な思い出ばかり。
「引き返そう」というが、父の
「いい思い出を作りに行くんだ」の一言で、
再度、エイプリルの待つNYへ。

果たして、エイプリルは七面鳥を
焼くことが出来たのか?
家族、母と再会出来たのか?
映画を見てお楽しみ下さい。


この映画のテーマは世界の家族にとって
普遍なものじゃないだろうか?
子供と同じで親も素直になかなかなれないんだ。
傷つき、悲しみが多かった分だけ、家族は
また大きくひとつになれる。
家族の絆っていいなあと、つくづく思いました。
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by fyamasan | 2005-02-01 22:48 | 映画 | Comments(4)
どうも、今日も寒い一日でした。c0033213_18223274.jpg

昨日の話ですが、映画「エレファント・マン」を見てきました。
確か僕が小学校低学年の時にリアルタイムでやっていた
記憶があります。
その当時は怖くて気持ち悪い映画という印象しかなかったの
ですが、映画好きになっていろいろ知ると、監督があの
デヴィット・リンチであったり、共演がA・ホプキンスだったり
と面子が凄いなあと、改めて。

舞台は19世後期のロンドン、母親が妊娠中にゾウに踏まれ
(何らかの事故で)生まれた子供は生まれながらにして、
奇形な姿をしており、やがて見世物小屋で、
「エレファント・マン」と呼ばれるさらし者に。

彼を偶然に見た外科医(A・ホプキンス)の最初は診察対象
になり、病院で治療兼、普通の人間としての生活を
体験していきます。

この映画で怖いものみたさに集まる人間の悪意と、
彼に親しみを持って、接する人間の善意、この両方の
人間の行為に、自分だったらどうするのか。
時代が違えば、また違う人生を歩めたかも知れない彼に、
人間としての普通のささやかな生活を味わえたのが、
せめてもの救いになったのだろうか?
外に出るときは帽子をかぶり、頭巾をして姿を見えないように
していた彼の、頭巾の片方の穴から、外を見るという気持ちは
どんなものだったのか?

最初の方はあんまりいい気分で見れなかったですが、
徐々にこれは凄い映画だなと感じてきました。
25年前の映画ですが、内容、映像ともに色あせていません。
これは必見です。
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by fyamasan | 2005-01-26 22:40 | 映画 | Comments(5)
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おいっす~!

映画「カンフーハッスル」を見てきました。
これはめちゃめちゃ楽しめました。

香港映画ならではの、奇想天外なストーリー、ありえねえ~
アクション、よく分からんキャラクター達とチャウ・シンチー
ワールド全開でした。
でも、最後にはホロりとさせてくれますよ。

タランティーの「キルビル」のように、好き嫌いがはっきり
分かれる映画かなと思ったりもするけど、こんな面白い
映画は見ないと損だと思います。

次回はどんな映画を作ってくれるのか、また楽しみです。
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by fyamasan | 2005-01-20 22:15 | 映画 | Comments(0)


今日は映画「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」を
見てきました。
見終わった後は、人種の壁って何なんだろうなあ?と
感じました。

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フランスの裏通りに住むユダヤ人の
少年モモは両親が離婚し、母の顔さえ
知りません。父は何事にも不満で、
お金があれば幸せになると考えてる人で、
息子への愛を知りません。
こんなモモに愛情を注ぎ、人生の意味、
「幸せは笑っていれば必ず来る」と諭して
くれた人は、雑貨商を営むトルコ人の老人。

彼は「すべての答えはコーランにある」と
言っています。
この映画を見てかなりコーランに
興味が持ちました。
日本人がアラブ人のコーランの意味を
本当に理解する事は無理かもしれませんが、
映画を通じて、老人とモモの交流を通じて、
人種や世代の壁が緩やかに壊れて、人の心に
入ってくるような気がします。

日本のことわざの「笑う角には福来る」同じような言葉が
アラブの世界にもあるなんて、それだけでも素晴らしいと
感じました。

映画の後半で、二人は老人の生まれ故郷の
”黄金の三日月地帯”へ旅へ出ます。
彼らがそこで見たものは、得たもの失ったものは
何だったのでしょうか?
映画を見てのお楽しみです。

では、また!

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by fyamasan | 2005-01-17 22:55 | 映画 | Comments(0)