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メジャー監督、デビューを目指して!

カテゴリ:読書( 38 )


映画「チャイルド44」は、なんか詰め込み過ぎな感じでしたが、
原作は評価高かったので、続編に手を出しました。

あらすじ

運命の対決から3年―。
レオ・デミドフは念願のモスクワ殺人課を創設したものの、一向に心を開こうとしない
養女ゾーヤに手を焼いている。折しも、フルシチョフは激烈なスターリン批判を展開。
投獄されていた者たちは続々と釈放され、かつての捜査官や密告者を地獄へと送り込む。
そして、その魔手が今、レオにも忍び寄る…


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いやいや、これはやられました??

めちゃめちゃ面白い。

海外物は名前がなかなか覚えづらいし、やっぱり文章、なんか変やなあと思うので、
ひかえてましたが。

上下、二巻ですが、一気読みですね。

まあ、入院して時間が有り余っているので、出来ることですが??

アラフォーの僕にも、ソ連はもう昔になりつつありますが、スターリンの死から、
フルシチョフに政権が移った時代。

社会主義の名の元に、主義を守るためなのか、手に入れた権力を守るためか、
力で、恐怖で、人を従わせていく国の政治体制。

上巻は船の遭難シーンと捕虜収容所の内情の酷さに、下巻はハンガリーの革命
という名の元に行われた事に、登場人物が翻弄されていく様子が、
リアルにエグく描かれています。

拷問シーンとかほんまにエグいですが、ぐいぐい引き込まれてしまいますね。

ソ連や東ヨーロッパ諸国の暗部の歴史が、エンターテイメントに
仕上がっているのが、凄いですし、ほんまに興奮しました。

これも映画化されるのかな?

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病院の食事は、だいぶ食欲が増して来ました。

鶏肉も美味しかったです。

しかし、魚は鯖ばっかりやなあ。
鯖好きやから、良いんですが、秋刀魚も食べたいなあ。
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by fyamasan | 2016-09-19 03:08 | 読書 | Comments(0)

単行本の時から、早く文庫にならないかなあと思ってましたが、ようやく。

読み終えた今、なんか目頭が熱くなりました…。

色々なエピソードが書かれており、人間三船敏郎を知るには、
十分過ぎる程でした。


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本当に色々ありますのて、是非とも読んで欲しいです。

僕が一番グッと来たのが、不仲と噂されていた、黒澤明との話し。

三船は、三船プロの本社事務所に、「黒澤プロダクション」と書いた木彫りの
看板のある部屋を用意していた。

映画「赤ひげ」から、何年後のことであり、いつか黒澤明と映画を作る事を、
待ち望んでいた三船の気持ちが、そこにあったのでは。

僕が思うには、完璧を求める二人がギリギリのところでせめぎあい、
作り出していたが、もうこれ以上は、無理だとお互いが分かって、別れたのでは。

いづれ時期が来たら、また、一緒に出来るかと。

しかし、二人は会うことはあっても、映画を作る事はなかった。

二人の仲は二人にしか、分からない。

友情、愛憎、嫉妬、色々な感情が交差していたのではと、考えます。


男同士の話で僕が思い出すのは、西郷隆盛と大久保利通です。

同郷の同士として、一緒の道を歩んでいた二人は、征韓論で袂を分かちます。

大久保利通が紀尾井坂で、殺される時、読んでいたのが西郷からの手紙だと知り、
友情や裏切りや色々な感情の気持ちより、何か精神的な繋がりが二人にはあったのではと、
考えてしまいます。

黒澤明の三船の葬儀での、弔辞が、また、二人の関係を物語っています。

三船敏郎という偉大な俳優を知る評伝では、ありますが、スクリーンを所狭し
と駆け回ったように、骨太な男の一代記のようにも感じました。

豪快でしかも繊細なサムライのような男。
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by fyamasan | 2015-12-06 01:36 | 読書 | Comments(0)
毎年、ここぞの試合で負けてしまい、もう10年も優勝がない、タイガース。

クライマックスで機会があるかもしれませんが、「やはり優勝して、なんぼや!」
の話しやと思います。

なんとか、ヤクルト、巨人を叩いて、10年ぶりの優勝を見たいもんですね。


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野球ファン、阪神ファンの僕には、なんともたまらない一冊となりました。
作者の坂井さんは、野球のこと全く知らなかったそうですが、
「野球の小説ではなく、人間ドラマなら書きます」と言ったそうです。

高校野球でもそうですが、高校通算何十本のホームランを打ったとか、
10年に一人の逸材とか、言われてプロに入るも、泣かず飛ばずで、
いつの間にかユニフォームを脱いでいた選手が多いです。


この小説の主役の仁藤全もそんな一人です。
タイトルのような活躍をして、ヒーローインタビューを受けたこともない。
しかし、彼に関係する人々を取材することで、その人たちにとっては、仁藤は
明らかにヒーローだったことが分かるんですね。

コテコテな大阪弁が心地よく、クスクス笑いの中に、人情物もあり、笑いながら
いつしか、すうっと涙が流れていた、そんな小説でした。

ラストに向けて、仁藤のある試合に、焦点が合わさっていくのですが、
阪神の桧山の最後の打席がホームランだったように、
「やはり野球の神様はおるんやな」と
めちゃ嬉しくなる。

阪神ファンとしても野球ファンとして、熱くなるええ締めくくりなんですよ。


また、本の中で、おそらくあの選手の事やろなあと思う選手が出てきます。
素行や評判の悪さは、考えると、高校の頃から、チヤホヤされたら、勘違いして
しまうわなあと。才能を浪費してしまったんやなあと。

野球を通して、人間の表も裏も描かれており、確かに人間ドラマ。

野球好きには、「ちょっと反則やで~」と思いながら、「ええ本、おおきに」と、
頭が下がります。

読書の秋にはぴったりかな?
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by fyamasan | 2015-09-12 02:02 | 読書 | Comments(0)
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骨太なノンフィクション。
読み応えありました。

なんか心地よい疲れですね。
プロレスから総合格闘技も好きになった僕ですが、もちろん木村政彦の名前は知っていました。
「鬼の木村」「木村の前に木村なし。木村の後にも木村なし」といわれたほど、日本柔道界、
いや格闘技界の至宝。

その木村政彦がどのように柔道家、格闘家として生きてきたかを、克明に、時に筆者の
熱い気持ちが伝わりすぎるぐらいに、書かれています。

力道山との試合で木村は負けてしまいます。

そのなぜ、負けたのかが、多くの謎でした。

普通の、リアルファイトなら木村が勝っていたはずなのに、まして、プロレスルールで、
事前に引き分けにするという決まりもあったのにもかかわらず、木村は負けてしまった。

本書を読んでその謎がよく分かりました。

力道山戦の3年前に木村はブラジルで、今のグレイシー柔術を作ったエリオ・グレイシーと闘い、
見事勝利します。

もしも、この闘いで木村が負けていれば、いや、木村と互角に戦えるライバルがいれば、
木村の闘いに対する準備も、いつもと変わらず、プロレスからリアルファイトへの対応も
出来たでしょうが、力道山を甘く見ていた木村には、慢心があり、そこをつかれてしまった。

力道山戦での敗北から、死ぬまで、木村はその負けを背負い続けていかなければならなかった。

最初は引き分けで、3試合するはずの予定でしたが、力道山は試合を拒否し続けた。
短刀を持ち歩き、力道山を刺そうと付け狙ってもいた。


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後悔という言葉と生きてきた木村。


一方、生きている間は人生を謳歌した力道山でしたが、死後、明かされるその姿は
昭和のヒーローとは程遠いもの。


死後、その人間性が疑問視される力道山と、苦しみ生きた木村ですが、死後、
その業績は総合格闘技の台頭と共に、高く評価されています。


柔道家、格闘家として、不遇な晩年を過ごしたとはいえ、その生涯を考えると、
出生を偽り、這い上がるためには何でもした力道山と、どちらが幸せだったのか?


仲たがいはするものの、木村には、牛島辰熊という師匠がおり、岩釣兼生という弟子もいた。
その岩釣の幻に終わった全日本プロレス入りをめぐる攻防も面白いです。


願わくば、15分あった、力道山と木村の試合の完全ノーカットが見たいです。

今、流れているのは、9分ほどのカットしたもので、こちらも力道山サイドからのカットのようです。


こんな凄い男が居たんだと、もの凄く胸が熱くなりました。
格闘技ファンはもちろん、興味が無い人にも、ぜひとも読んでもらいたいです。
木村の生き様を知って欲しいです。

大山倍達との絡みや戦前、戦中、戦後のちょっとした裏歴史が読めるのもなかなかのものです。
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by fyamasan | 2014-06-03 23:13 | 読書 | Comments(0)
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「人を見抜く、人を口説く、人を活かす ープロ野球スカウトの着眼点 」
澤宮優(著)

スカウトがどのように考え、何を見て、新人を発掘、入団させているのか?
ベテランのスタウトたちのそのノウハウは、野球だけではなく、ビジネスの世界でも
十分に通用するなあと、読み進めるうちにうなづいてしまう。

どのビジネスでも人=人。
そこにはお金は地位や名誉だけでない、人間の情のようなものがあるはず。
あると信じたい。

野球関連の本が多い、澤宮さんだけに、詳しく書かれているので、とても興味深い。

長年面接官を勤めているひとも、同じような視点で人を見ているのかもと。


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「投手論」吉井理人(著)

近鉄のヤンチャ坊主だったころから知っていますが、ヤクルトにいる時は、
阪神、ほんまに打てなかったピッチャーでしたね(あの頃は吉井が先発だけで、
もう負けたと思ってました)

その後、メジャーへ行き、帰ってきて、オリックス、ロッテと渡り、その後、日ハムのコーチへと。
独自の投手論を持つ吉井の話だけにこちらも面白い。

ピッチャーの心理とはこんな感じなんやと。これから野球見る時に、見方が変わるようになるかも。
野茂との裏話や、メジャーと日本の野球との違い。
ピッチャー目線での野球の見方。そして、コーチの役割、仕事とは?
そして、栗山監督との確執の真相とは?


常に現状に満足せずに上へと目指していたから吉井だからこその言葉の重みがあります。

将来はメジャーのコーチがしたいと、いう吉井ですが、これも実現するでしょうね。
ぜひとも、阪神のピッチャーにも読んでもらいたいですね。
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by fyamasan | 2014-04-19 05:27 | 読書 | Comments(0)
読んだ本もたまったので、久しぶりですが、書いてみます。

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「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」


あらすじ・

良いニュースと悪いニュースがある。

多崎つくるにとって駅をつくることは、心を世界につなぎとめておくための営みだった。
あるポイントまでは……。


ご存知、ベストセラーとなりました、村上春樹さんの新作。

かなり昔ですが、「ノルウェーの森」が文庫化され、期待して読み始めたもの、
途中で読むのは止めてしまったことがありました。
それ以降、村上作品は読んでいませんでした。

今回は、お借りしたこともあり、早く返さないとあかんなあと思いつつも、
なかなか読んでいても、ページが進まない。

作家との相性というんでしょうか?
今回は、なんとか、読み終えました。
色々な疑問が解消されずに物語りは終わったので、なんとも消化不良気味。

ハルキニストにはなれないですね(-0-)


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「震える牛」 相場英雄(著)

あらすじ・

警視庁捜査一課継続捜査班に勤務する田川信一は、発生から二年が経ち未解決となっている
「中野駅前 居酒屋強盗殺人事件」の捜査を命じられる。
初動捜査では、その手口から犯人を「金目当ての不良外国人」に絞り込んでいた。
田川は事件現場周辺の目撃証言を徹底的に洗い直し、犯人が逃走する際ベンツに乗車したことを掴む。
ベンツに乗れるような人間が、金ほしさにチェーンの居酒屋を襲うだろうか。
居酒屋で偶然同時に殺害されたかに見える二人の被害者、仙台在住の獣医師と
東京・大久保在住の産廃業者。
田川は二人の繋がりを探るうち大手ショッピングセンターの地方進出、
それに伴う地元商店街の苦境など、日本の構造変化と食の安全が事件に大きく
関連していることに気付く。



現在、WOWOWでドラマ化されています(加入していないので、見れないのが残念です)

未解決事件を再捜査する話から、加工食品の安全性への疑問。そして、地方の格差社会の
現実と、骨太なテーマながら、いっきに読ませてくれます。
エンターテイメントしているのが、すごいですね。

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「黄金のバンダムを破った男」 百田尚樹(著)


内容・

打たれても打たれても前に出る男は、こんなにも美しい――
敗戦から十余年、十九歳で世界王座についたファイティング原田。
三年後、史上最強と言われていた「黄金のバンタム」 エデル・ジョフレを破り、
日本人初の二階級制覇。
だが 時代の寵児となった原田の前に、世界の強豪が立ちはだかる。
一九六〇年代、日本人を熱狂させた男の戦いを描きつつ、昭和の“熱"を見事再現した
傑作ノンフィクション。


ただいま、「海賊と呼ばれた男」が大ベストセラーになっています、百田さんのノンフィクション。
ファイティング原田のボクシング人生と追いかけると同時に終戦からの日本の現代史までも、
描いているのが、凄いです。
こちらも面白かったです。


「ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」 誉田 哲也 (著)

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あらすじ・


溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。
警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。
捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは?クセ者揃いの刑事たちとともに
悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。


映画「ストロベリーナイト」を見て、原作を読んでみました。
ドラマを見ていなかったので、新鮮に読みことが出来ました。
残虐な事件の描写がちょいっとグロいので、苦手な方はしんどいかと思いますが、
なかなか謎解きなど、楽しめました。
TVドラマもまた見直したいですね。


今回はここまで(^0^)
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by fyamasan | 2013-07-04 12:19 | 読書 | Comments(0)
13日になりますが、かねてから直接話を聞きたいと思って
いました、写真家の長倉洋海さんのスライドショー&サイン会に
行ってきました。


東日本大震災後の被災地に入り、そこで出会った子どもたちの
写真と子どもたちが書いた作文が載った「だけど、くじけない」の
出版記念でした。


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1952年生まれということで、今年で還暦を迎える長倉洋海さん。
ですが、背は高くはないですが、アフガニスタンやパレスチナなど
内戦や危険な国で撮影をしてきた方なんで、がっしりとしたタフな
感じを受けました。

でも、写真の子どもたちの笑顔が良い。

スライドで写真を見せて、その写真にまつわるエピソードを
語っていく。

「この子は、何年生で、・・・」と色々な話を、とても嬉しそうに
していたのが、印象的でした。

子どもたちは長倉洋海の内面を見て、にっこりと笑ったんでしょうかね。

変わってしまった日常の風景。
ボディカウンティング(内部被爆調査)の現実。

撮影で訪れた家庭で、母が、「娘がなかなか笑顔を見せないんだけど、
長倉さんが撮った、笑っている写真があるから大丈夫だ」と言われたり、

つらいはずの生活の中で、明るく笑う子どもたち。

「その明るさの裏にある様々な思い、つらさを乗り越えるたくましさ、
他の人を思いやる優しさを写しこみたいと願い、写真を撮ってきました」、と
語っていました。

スライドや写真集の写真を見ると、こちらが逆に元気をもらえます。


写真とこどもたちの作文を読むと、本当に胸いっぱいになります。

機会があれば、ぜひとも手にとって見てください!
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by fyamasan | 2012-05-15 00:42 | 読書 | Comments(0)
4月10日の本屋大賞の受賞作品がなんなのか?
楽しみなところです。

結構、最近ではネームバリューもあるので、若手作家にとっては
ひとつの登竜門的な存在でしょうか?


こちらの作品も帯に惹かれました、

「おすすめ文庫王国 ダントツの第1位

この20年で最高の傑作!
仕掛けと感動の珠玉短編を堪能せよ」と書いてある。

これは読まずにはいられない!


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「傍聞き(かたえぎき)」長岡 弘樹 (著)


あらすじ・

娘の不可解な行動に悩む女性刑事が、我が子の意図に心動かされる「傍聞き」。
元受刑者の揺れる気持ちが切ない「迷い箱」。
女性の自宅を鎮火中に、消防士のとった行為が意想外な「899」。
患者の搬送を避ける救急隊員の事情が胸に迫る「迷走」。

4つの短編集。
本も分厚くないので、一気に読めます。

ただ、帯の「20年で最高の~」には?がつくかな。

確かに面白い。
文章ひとつ、ひとつに意味を持たせている感じで、伏線の張り方が
すごいですね。
無駄なないというのでしょうか?

ものすごい独自の世界のミステリーではなく、ごく限られた中でではありますが、
日常にある出来事が、ミステリーになっています。

作者はあまり調査やインタビューをしない人らしいので、現場を
しっている人には、リアルさが欠ける描写もあるみたいですね。

それでも、創造などで、ここまで話が作れるのはすごいもんだ。

ちなみに、

傍聞き(かたえぎきと読みます)、とは、


「かたわらにいて、人の会話を聞くともなしに聞くこと」

直接、その人に話をするのではなく、その人の近くで、誰か他人に
その話をして、その人に聞かせることで、より真実味、より興味を
沸かせること。

この本では、どんな話を「傍聞き」しているのか?



興味ある方は、一読を!
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by fyamasan | 2012-04-10 05:01 | 読書 | Comments(0)
後輩であり、マイミクのあゆみがFBで紹介していたのを見て、
ぜひとも、読みたくなり、アマゾンで購入しました。

もう絶版ということで、新書ではないですが、内容はさびれていませんね。

「全米を動かした75のメッセージ」にうそ、偽りなし!


「アメリカの心」

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ウォールストリートジャーナル紙に掲載された、ユナイテッドテクノロジー社の
広告の文章。

人生についてメッセージがたくさん書かれています。

自社アピールするよりも、こういった方法のほうが、訴えかけるものが
大きいですね。

英語と日本語訳があり、ちょうど、「天声人語」の英語版でしょうかね。

とても読みやすいしですし、短い文章ゆえに、ググッときますね。

「Don't be afraid to fall~失敗を恐れるな」

では、

R・H・メーシーは7回も事業を失敗した後に、NYの店を成功させた。

ジョン・クリーゼは564冊の本を出版するまえに、753通の断り状を
受け取った。

ベーブ・ルースは714本のホームランを打ったが、1330回三振した。


そして、

Don't worry about faiture.

Worry about the chances you miss when you don't even try.


75ものメッセージがありますので、1日1回読んで元気をもらいたいですね。


そして、「アメリカの心」を歌い続けるロッカーの、ブルース・スプリング
スティーン、ボスの新作も発売されております。

「Wrecking Ball/レッキング・ボール」


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先行シングルとなった、「We Take Care of Our Own」では
アメリカが愛した自由の心はどこへ行ってしまったのか?

歌詞では、

We Take Care of Our Own 

Wherever this flag's flown”

俺たちは自分のことは自分でなんとかするんだ 
星条旗がどこで翻っていようと


9・11の悲劇の後も、いち早く音楽で復活を歌い上げたのも
ボスでした。

その「The Rising」をはじめ、2000年代は、
精力的にアルバムを出して、ワールドツアーを行っています。

でも、来日公演が全然ないのが、不思議ですが。

今年は日本でのライブを期待しております。


中学1年生の僕に、ロックを教えてくれたのも、ボスですし、
「Born in the USA」でガツンとやられました。
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by fyamasan | 2012-03-21 02:25 | 読書 | Comments(0)
1泊2日でしたが、有意義な白浜温泉への慰安旅行。
温泉に入ると、やっぱり癒されますね。

ほっこりしましたね。

また、どこか近場の温泉に行きたいです。

少し前に読み終えました。
好きな作家の一人、佐々木譲さんの待望の直木賞受賞作!


「犯罪は捜査員の心まで傷つける・・・」の帯分が胸に突き刺さる。


「廃墟に乞う」 佐々木譲(著)


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内容・


十三年前に札幌で起きた殺人事件と、同じ手口で風俗嬢が殺害された。
道警の敏腕刑事だった仙道が、犯人から連絡を受けて、故郷である
旧炭鉱町へ向かう。
表題作をはじめ北海道の各地を舞台に、任務がもとで心身を耗弱し
休職した刑事が、事件に新たな光と闇を見出す連作短編警察小説。

主人公は、精神的なダメージを受けて休職中の刑事。
現場に復帰したい気持ちと、果たして同じような仕事が出来るの
だろうか?と、悶々とした複雑な気持ちのまま、時間が流れていく。

そこへ、こういう事件があったのだけども、少し調べてくれないか?と
相談を持ち込まれる。

相談者は警察へ不信感をもっている人たち。


公の刑事ではなく、休職中の刑事として、事件にかかわっていくのだが、。


大きな、驚くような展開があるわけでもない。
淡々とした中で、事件の真相は静かに明らかになっていく。
ゆえに、ハラハラドキドキ感には乏しいが、それが逆に妙に
生々しく、リアルに感じてしまいます。

「道警」シリーズが好きな人には、物足りなさが残るも分かります。

短編集であり、事件は意外なところで真相が分かったり、あっさりと
幕を閉じる章もあります。

そこをどう感じるか? でしょうね?

もう少し展開があっても良いかなと思いますが、北海道の事件が起こった
街の風景が、目に浮かぶようで、じんわりと、体の中で、消化されていく
ような感想を持ちました。

ほろ苦いコーヒーを飲んだ感じでしょうかね。

深夜あたりの連続ドラマを期待しますが。
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by fyamasan | 2012-03-20 04:10 | 読書 | Comments(0)