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雪に願うこと~人生の再生を考える

東京国際映画祭で4部門を受賞。
前評判の高さ、佐藤浩市の演技も見てみたい、
そんな思いに駆られ、見に行きました。
映画「雪に願うこと」
雪国が舞台ですが、本当に温かい感動を貰いました。

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主人公の学(伊勢谷友介)は、東京で会社
を倒産させ、失意の内に向かった先は
故郷の町、帯広。
帯広にある、ばんえい競馬場の、厩舎場で
働く兄の威夫(佐藤浩市)を訪ねた。
母や兄の顔が見たかった。
しかし、母は家におらず、老人ホームにいるという。
突然、しかも13年ぶりの帰郷に驚く兄。
13年間で様々な事があり、家族や厩舎場など
ほったらかしていた弟を兄は許せる
はずもなく、冷たい対応を取る。

やがて弟の帰郷の本当の意味がわかり、
兄は学を雇うことにする。
最初は嫌々ながらしていた、馬の世話など
厩舎場の仕事。
しかし、厩舎場で働く人たちとの交流で、
次第に心を開いていく。
そして、ウンリュウという負け組みの馬の
再生を通して、学は自身の再生に
チャレンジすることを決意する。
それは厳しくも辛い道なのだが。


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この映画のテーマは人生の再生。
挫折を味わい逃げてきた学に、故郷は
厳しいが心に触れる対応で、学に一歩
踏み出す勇気を、背中を押してくれる。
そしてこのテーマをより深く印象に残して
くれるのが、各登場人物のそれぞれの
キャラクターと演じる役者の演技が素晴らしさ。

人は何かしらそれぞれ悩みや葛藤があり、
それを抱えながら日々生きている。
時にはそれに押しつぶされそうになるが、
何とか一歩踏み出そうと懸命に生きている。

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この映画の厩舎場で働く人たちの、
その熱い想いが映画を通じて、
見ている者に伝わってくる。
特に僕は厩舎場で賄い婦を演じる
小泉今日子に注目。
威夫に密かに恋心を抱くシングルマザー。
女一人で子供を育ててきた、
過去にもなんらかの苦労もあっただろう、

それを全面に押し出すことなく、自分の
領分をわきまえて生きている、そんな
女性のように思える。
映画「空中庭園」
でもいい演技してるなあと思ってましたが、
これからの女優・キョンキョン
(キョンキョン世代の僕なんで)にも
注目していきたいですね。
また、出番は少ないですが、山崎努、津川雅彦、椎名桔平、
香川照之など個性派俳優が脇を揃えてます。


またこの映画でもうひとつの主役といえるのが、
ばんえい競馬。
ばんえい競馬とは、「もともとは農耕馬だった
という輓馬(ばんば)が、数百キロ以上もある
ソリを曳きながら障害を越えていくレース」で
世界では北海道しか開催されていないものです。

普通の競馬の馬と違って、ずんぐりとして、
颯爽という華やかな印象はないですが、
しっかりと地に足をつけ、どっしりとした印象を
受けます。

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障害を乗り越えて、輓馬がゴールまで走る姿に、
人の人生を思い浮かべてしまいます。
人生も平坦な道もあれば、坂や大きな障害もある。
人も馬もそれを乗り越えて今日を生きている。

上半期はこれまで80本以上の映画を
見てきましたが、この映画をNO1として、
オススメします。
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by fyamasan | 2006-05-31 15:47 | 邦画 | Comments(2)

兄貴が決めた! がっちり首位キープだ

約1ヶ月ぶりに甲子園に行ってきました。
久しぶりのライトスタンド。
平日なのに、ここはいつも満員だから凄いなあ。

交流戦でようやく楽天との試合。
楽勝ムードで観戦予定でしたが、先発井川が何とも
覇気のないピッチング。
先制もされ、同点に追いついてもまた逆転される。

楽天のピッチャーは阪神に因縁のある山村。
古巣相手に意地のピッチングで、7回までほぼ完璧に
抑えられる。

「ええ、まさか楽天に負けへんよね、やめてや~」
そんな心の声が阪神ファンに充満してしまい、
甲子園はちょいと嫌なムード。
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そんな嫌な雰囲気を吹き飛ばしたのが、代打スペンサーの1発。
同点となり、いよいよ反撃のはじまり。
赤星、シーツと塁に出て、最後はこの人、
兄貴・金本が決めてくれました。
ライトスタンドに突き刺さる逆転3ラン。
やはりここぞ一番、頼れる兄貴だ~!

ライトスタンドは歓喜のお祭り騒ぎでした。
六甲おろしも気持ちよく歌えて、家に帰りました。

レフトスタンドにちょこっと楽天の応援団。
もう少し強くなればファンも増えるのにな。

楽天も打率1割台のカツノリがキャッチャーしているようでは、
あきまへん。

沖原、関川と元阪神勢の登場には暖かい拍手がありましたが。



そうそう、甲子園でも修学旅行生が来ていましたね。
ドリカムのライブといい、本当、最近の学校は頭柔らかいですね。

明日も勝って、天敵ソフトバンクにリベンジせんとね。
下柳頑張ってくれよ~!
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by fyamasan | 2006-05-31 01:25 | スポーツ | Comments(0)

ぼくを葬る~あなたはどう生きる?

原題は「Le Temps qui reste」、フランス語で
意味は「残された時間」
余命少ないと分かれば、人はどうするのか?
映画でもテーマとして色々な監督が描いていますが、
いまやフランス映画の巨匠というべき、フランソワ・オゾンが
このテーマで映画を撮った。
映画「ぼくを葬(おく)る」

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31歳の新進気鋭の写真家、ロマン(メルヴィル・プヴォー)は、
仕事、プライベートと順調な毎日を過ごしていた。

ある日、仕事場で倒れた彼は医者にある宣告をされる。
末期ガンで、手の施しようがない。
もって3ヶ月と。
今まで何気なく見ていた日常の風景が変わっていく。

最愛の恋人サシャ(クリスチャン・センゲワルト)にも、死が迫っていることを
告げずに、一方的に別れ話を持ち出す。
そして、家族にもその事を告げられず、逆に気の会わない姉と喧嘩をしてしまう。
唯一、告白出来たのが、郊外に住む祖母のローラ(ジャンヌ・モロー)。
かって夫の死のショックから自分を失い、息子も捨てて新しい生活を
選んだ祖母。自分勝手な女と世間から、息子からも非難される。
しかし、「あの時、子供といたら自分が死んでいた。生存本能から、この道を
選んだ」と語る祖母に、ロマンは何か自分に似たものを感じていた。

幼い頃遊んだ場所を訪れたり、ロマンは残りの時間を「自分探し」に費やす。
彼は何をして、何をその目で見たのだろうか?


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オゾンの美しすぎるほどの映像にひたりながら、さて、自分ならどうする?と
考える。
ジタバタせずに、静かに受け入れるのだろうか?
それとも、わめきながら、死の恐怖に耐えながら、死を待つのだろうか?
死の恐怖があるということは、「生きている」、そのことを皮肉にも
一番実感出来る時でもあると思うのです。

ロマンはガンの痛みを和らげるため、マリファナやアルコールに頼ったり、
自分から別れ話をだしたくせに、「最後にもう一度、セックスがしたい」と、
調子のいいことを言い出したり、無様な、本来ロマンが持っている弱みや
本能のままの姿に、僕は素直にうなずいてしまった。

祖母のローラがロマンに語るある言葉。
(ジャンヌ・モローの存在感溢れる演技に鳥肌もの)
不妊症に悩む夫婦とロマンのある決断。
死を意識してから、幼い頃の自分を見るようになるロマン。
仲の悪い姉との修復の仕方。
(この場面もいいですよ)
などなど、この映画にはそのほかにも見所がたくさんあります。
エンドロールに流れる音にも注目してもらいたいです。
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            (こちらの男性↑)

また、ロマンを演じたメルヴィル・プヴォーの男前ぶりに
男ながら、この人に迫られたらどうしようとか、何かドキッと
してしまった自分がどうも照れくさい。


誰にでも平等にいつかは訪れる「死」。
あなたはどう考えるだろうか?


現在、大阪のOS劇場では、「ぼくを葬る」の上映記念に
過去のオゾン作品をモーニング・ショーですが、上映しています。
「8人の女たち」、「まぼろし」、「スイミング・プール」。
「ぼくを葬る」で気に入れば、見てみるのは如何でしょうか?

↓が以前にこのブログで紹介した、死の宣告からどう生きるか?に
関係ある記事です。
良かったらクリックしてください。


八月のクリスマス(韓国版)

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死ぬまでにしたい10のこと


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by fyamasan | 2006-05-30 03:24 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)

陽気なギャングが地球を回す~ロマンはどこにある?

「有頂天ホテル」では、汚職疑惑の政治家。
「雪に願うこと」では、頑固でまっすぐな調教師の兄。
そして、今回の映画「陽気なギャングが地球を回す」では、
ロマン求める演説が達者な男を演じている。
作品ごとに役柄を見事に演じ分ける、その名は、佐藤浩市。
金髪のサングラス姿がめちゃめちゃかっこいいぞ!

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ある銀行で狂言強盗に気がついた4人の男女。
他人の嘘を見破る、成瀬(大沢たかお)
正確な体内時計を持つ、雪子(鈴木京香)
天才スリ師の久遠(松田翔太)
そして、先ほど紹介したロマンを求める男、響野(佐藤浩市)
この4人が集まれば、もっと上手く出来るはず。
そして彼らは見事にやってのけたのだが、最後に盗んだお金(4千万円)
を強盗団に取られてしまう。
何やら仲間内で裏切りがあるみたいだ。
実は、雪子が一人息子を人質にされ、情報提供を余儀なくされていた。
そして、別れた夫の地道が神埼と名乗る男から脅迫されており、さらなる
お金が必要だと雪子に救いを求めてきた。
4人は、強盗団(神崎含む)と地道の三角関係があるなか、もう一度
今度は2億を目指して銀行強盗を狙う!
果たして最後に笑うのは、誰か?

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まずはこの映画、スピード全快なのが、見ていて気持ちいい。
オープニングからぶっ飛ばしていきます。
CGやストーリー展開(時間軸も)で、見るものをひきつけてくれますが、
やはり4人のこの絶妙な役柄がいいですね。
この4人以外では考えられない、そんな感じがする、まさにはまり役。
雪子と成瀬のロマンスも交えて、4人は絡んでいきますが、
僕は佐藤浩市の響野が最高に良かった!

銀行強盗の場面では、人質に対して、なぜか説得力ある話し方で、
人質を一気に自分の世界に引きずりこんでいきます。

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常にロマンを求める、少年の心をもった男でしょうか!
でも近くにいる者にとっては少し迷惑かな。
妻役には加藤ローサ。
不思議な夫婦を演じてました。

そして、この映画、もひとつの見所は、久遠を演じた、松田翔太くん。
彼は名前から分かる?ように、松田優作さんの次男で、今回が映画
デビューとなりました。
天性の役者なんでしょうかね、彼の今後が楽しみです。


最後に、映画館(梅田シネ・リーブル)では、4人が着ていた、
華麗な?衣装が飾ってありますので、お見逃し無く!

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by fyamasan | 2006-05-27 17:14 | 映画 | Comments(4)

「ビッグ・リバー」公開記念~舩橋淳監督講演会

東京では今週末から、大阪では6月下旬に
公開が決まった舩橋淳監督、
映画「ビッグ・リバー」
今日は、その舩橋淳監督が大阪の
ビジュアル・アーツという
映像の専門学校で講演があるというので、
行って参りました。

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僕はまだ見ていないので、どんなのかは
分かりませんが、監督からの
話やチラシを見ると、
アメリカはアリゾナ州を舞台とした
ロードムービー。
国籍の違う3人の主人公が4日間の旅で
人生を変えるものに出会うとの事です。
日本人のバックパッカー役には、
これで海外映画初出演となる
オダギリ・ジョー。
パキスタン人を演じる、カヴィ・ラズと
アメリカ人女性を演じるクロエ・スナイダー。

このアリゾナが舞台になったのは、
ある記事を読んでから、物語が
浮かんできたと言ってました。
その記事とは、アリゾナで9・11以降、
シーク教徒の人が
ガソリンスタンドで射殺された事件のこと。
ターバンを巻いていただけで、
イスラム教徒と間違われ、撃たれてしまった。

ここで監督はアリゾナを舞台に
外国移民を主人公にした映画を考え、
脚本は約1年かけて仕上げたといいます。
その脚本ですが、共同脚本家の
エリック・バン・デン・ブルールと
イタリアのシシリー島で2週間籠もって
アイデアを出し合ったそうです。

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         (こちらが舩橋淳監督、現在32歳)

講演では、出来た脚本からどのように
映画化へともっていくか、
いかにお金の出してくれるプロデューサーを
探すか、プレゼンの仕方など
映画制作前の裏話を聞きました。
また、脚本を共同で手がけたエリック・バン・
デン・ブルールは親友以上の
存在で、映画制作には、信頼出来る
パートナーがいることが大事だし、
成功には必要だとおっしゃってましたね。

最後に、監督がこれらの映画を見て、
インスパイアされて欲しいという
映画を紹介します。

「カリフォルニア・ドールズ」、「パリ、テキサス」、
「雨月物語」、「街角」
「ホワイトドッグ」、「壊れゆく女」、
小津安二郎作品などをあげておられました。
やはりかなりマニアックな映画が多いですね。
僕も見てないのが多いので、
DVDで探してみようと思います。

こういう第1線で頑張っている人の話を
聞くと刺激になりますね。
さらに頑張ろうと思う次第です。

今週のNHKの「英語でしゃべらナイト」の
ゲストはオダギリ・ジョーで
この映画についても語ってくれると思いますよ。
全編英語のセリフですから。
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by fyamasan | 2006-05-25 00:30 | 映画 | Comments(0)

グッドナイト、グッドラック~真のジャーナリズムとは?

9・11以降、アメリカのイスラム教国への攻撃。
中近東でも終わり無き紛争。
日本では拉致被害などからの北朝鮮への
過激な対応を迫る声など、今も世界はこの映画の時の
ように、様々な問題を抱えている。
こんな時代だからこそ、ジャーナリズムの意義を問う
この映画が生まれたのかもしれない。
ジョージ・クルーニ監督&出演の
映画「グッドナイト、グッドラック」

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1953年の3月。
アメリカは三大放送局の一つ、CBSが一つの番組を放送した。
当時、支持率50%を越えて、「赤狩り隊」の先頭で大きく力を
持っていた、ジョセフ・マッカーシー上院議員への非難である。
当時、泣く子も黙る、触れてはいけない存在だったマッカーシーに、
公共の電波を通じて、CBSは戦いを挑んだ。
番組はCBSの看板司会者、エド・マロー。
映画はこのエド・マローとその番組スタッフ達が信念を持って、
アメリカの正義を守る6ヶ月に及ぶ話であります。

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1950年代、アメリカを揺り動かした「赤狩り」。
歴史の教科書や、これまで何度か映画でも取り上げられて
いるので、皆さん内容はご存知だと思いますので、ここでは詳しく
触れません。

映画は約90分と本当にコンパクトに収まっています。
いらない部分はそぎ落として、重要な所だけを集めた、
そんな印象を受けます。
全編モノクロで、これは実際のマッカーシー上院議員の映像を
使うためだそうですが、このモノクロが50年代を現していて、
物凄くいいです。
この時代のニュースキャスターは、番組中でもタバコを吸うし、
タバコのCMまであります。今となっては考えられないですね。
随所、随所に出てくる、ダイアン・リーブスが歌うジャズ、
これが映画になんともいい雰囲気を与えています。


この映画の見所は、エド・マーローを演じた
デヴィッド・ストラザーンの迫真の演技に尽きますね。
なぜ、オスカーを取れなかったのか?と不思議に思えます。

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僕的には、私立探偵、フィリップ・マーローのような
ハードボイルドな渋い男を感じさせました。
しかも知性を持ち合わせて、正義感もある。
今、流行のチョイ悪親父など比べようが無いくらい、いい男。

パンフレットなど読むと、CBSから制作費など降りなかったので、
プロデューサーのフレッド・フレンドリー(ジョージ・クルーニ)とお金を
出し合って制作費にあてたという。
本当にジャーナリズムの心意気をもった人だったと思いますね。

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     (こちらがエリア・カザン監督です)

僕はこの映画で取り上げられている「赤狩り」を聞くと、
思い出す映像があります。
もう何年も前になりますが、アカデミー賞の授賞式で、エリア・カザンが
名誉賞?の受け取りに壇上に現れた時、会場から拍手とブーイングの
両方が起こりました。
このエリア・カザン、有名な監督ですが、「赤狩り」の時代、自分にも火の粉が
降ってきて、仲間の名前を言えば許してやるみたいな感じで、仲間を売って
しまったんですね。それでハリウッドから追放になった映画関係者も多く、
未だに、仲間を売った奴として歓迎されないですね。

ジャーナリズムを貫いたエド・マーローですが、この番組の後、
CBS会長と揉めて会社を辞め、その後は放送業界には携わる
ことなく、57歳の生涯を終えました。

今のこの世界を見たら、エド・マーローはどんな番組を作るの
でしょうか?

マーローが、TVのあり方を問うたスピーチが重くのしかかる。
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by fyamasan | 2006-05-23 03:40 | 映画 | Comments(6)

映画『ダ・ヴィンチ・コード』~駆け足すぎたかな?

一週間前に席を予約し、公開初日に見てきました。
映画館(梅田のナビオ)周辺は凄い人の数。
それだけ期待大の映画と言うことでしょう。
カンヌでは評判がいまいちだったけど。
映画『ダ・ヴィンチ・コード』
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ストーリーは以前に、「『ダ・ヴィンチ・コード』を読んで」
に書いていますので、こちらを↓ご覧下さい。

『ダ・ヴィンチ・コード』を読んで


映画を見ての感想ですが、どうも早足で
駆け抜けたように思えます。
『ダ・ヴィンチ・コード』の面白さといえば、
歴史や絵画に隠された文字や絵を、
ラングドンやソフィーがあの手、この手を使って
解き明かしていく事に、驚きがあり、
その後の展開に夢中になったもの。

ただ、映画では、いとも簡単に隠された
文字や絵を解読するので、
謎解きの楽しさを味わえないんですね。
膨大な量の原作を2時間30分にまとめるのは、
さすがのロン・ハワード監督も至難の技だったのでは?

広大なルーヴル美術館。
じっくりと絵画を楽しむのには、かなりの日数が
かかると言われています。
このルーヴル美術館を駆け足で見てしまった
感じがしますね。
あれがダ・ヴィンチ、あれがモネ、
あれがゴッホなどというように、
とりあえず、見てきたよという印象。

時間の制約の為か、人物描写も
もひとつのような気がします。
これも難しいですけどね、
どこに重点を置くかで。

でも、ルーヴル美術館や寺院の内部の
見せ方は、上手いですね。
全く違う世界を見るような感じです。
これでルーヴル美術館の入場者数も
かなり増えるんでしょうね。
というか、ヨーロッパ旅行が増えそうかな?

原作では、「事実に基づく」でしたが、
映画では「フィクション」と
していのが、気になりました。
相当な圧力があったんでしょうかね。
キリスト教団体の抗議運動に、
配給元のソニーの不買運動など、
バッシングも凄いです。

ラングドン教授を主人公にした小説が
また映画化へという話も聞きますので、
「ダ・ヴィンチ・コード」関連話は今年は
どこまで続くのかな?
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by fyamasan | 2006-05-22 03:01 | 映画

ドリカム・ライブ~ 「THE LOVE ROCKS」    ツアー

5月18日、ドリカムのライブ行ってきました。
(in 大阪城ホール)

去年に「リクエストステージ」となるFN802主催のライブで
ドリカムを見ていたのですが、ドリカムだけのライブとなると、
大学の時以来だから、もう10何年ぶりになりますね。

あの時は、二ーヒャ(西川隆宏)もいたんだけどなあ。
今ではドリカム=二人となってしまいましたが。

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アルバム「THE LOVE ROCKS 」を引っさげてのコンサートツアー、
アリーナ・ツアーであります。
大阪城ホールはほぼ満員。女性・男性だと8:2ぐらいの割合かな?
今回驚いたのが、何と修学旅行の生徒がいたこと。
びっくりしました。
今の学校はこんな事もしているのかと、羨ましくなりましたね。
修学旅行でドリカム聞けるなんて、なんていい旅行なんだ。

また、今回は大阪で30回目となった記念すべきライブ。

という訳か、マサさん(中村正人)もかなりテンション高くて、
なかなかMCや美和ちゃん(吉田美和)とのやりとりも絶妙でしたね。
最近の曲が多かったけど、懐かしの曲などは、思わず口ずさんでしまう。
「あなたにサラダ 」では、ステージにキッチンを作り、「大阪サラダ」なる
ものを作っていました。
たこ焼きや豚まんとかコテコテ系が多かったですね。

ステージも本当に凄く凝ってて、演出などにもかなり力をいれてるん
だろうなと感じましたし、大阪城ホール名物になりつつある、
中央に舞台を作り、そこでライブをする。
浜省もよくしてるし、他のアーティストでもあるのでしょうかね?

そして、今回はドリカムが飛びました。
中央での演奏の後、前方のステージへと戻るのですが、
ワイヤーロープを使って、飛びながらの帰還であります。
これにはびっくりですね。
まさか、飛んで戻ってくるとは。

「何度でも」で一番盛り上がり、英語の曲を日本語で出してみようかと
いう話や、山田花子の話など、色々な話題が出たこの日のライブでした。
盛りだくさんで、3時間もあっという間に終わりました。

来月も大阪城ホールでありますが、来年の「ドリカム・ワンダーランド」に
ぜひ、行きたくなりましたね。
「うれしい!たのしい!大好き!」や「決戦は金曜日」など初期の曲を
聞きたいっすね。

来年が待ちきれません~!

PS  こちらが会場で売っていたドリカムのバッチ。

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by fyamasan | 2006-05-20 02:55 | 音楽 | Comments(0)

the EYE2~今度は妊婦が狙われた

映画「the EYE2」もすでにハリウッドが
リメイク権を買い取っているとの事。
監督や主演はまだよく分かりませんが、
どんな味付けになっているか、楽しみですね。

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不倫の末、自殺を図ったジョーイ(スー・チー)。
未遂に終わり、妊娠している事を知らされた
彼女は、目覚めてから、あることに気づく。
なにやら得体の知れないもの=幽霊が
見えるのだ。
自分を執拗に追い回すある女性。
寂しそうに見つめるその姿は、ジョーイの
脳裏に焼きついて離れない。
周りに話しても、妊娠しているから、
情緒不安定になっているだけと
言われるだけ。

様々な幽霊が見えるようになった彼女は
思い切って、高名な僧侶に相談に行く。
そして、その僧侶が語るのには、
「人間は幽霊と交信出来るが、それが
自殺を図った時と、妊娠している時だ」という。
まさに彼女はその二つが同時に起こったので、
幽霊が見える確立が高いのだ。
また、「霊も善が殆んどなので、怖がらない
こと、そして浮遊する霊は転生を求めて、
出産時に入り込もうとする」と。

妊娠2ヶ月、3ヶ月、8ヶ月と段々彼女のお腹は
大きくなっていく。
子供が生まれるのを楽しみにはしているが、
霊の存在もどんどん大きくなっていく。
執拗に出てくる女性の霊を調べようと、
同僚に自殺した女性を探してもらうのだが、
驚くべく事実を発見してしまう。

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この2作目も前半が幽霊が見える事によって
悩む主人公。
(タクシーで隣に幽霊が出てくる時や、
上から落ちてくるシーンは、怖すぎて、怖すぎて)
後半が悩まされながらも懸命に子供を生もうと、
必死に生きようとする主人公という話になっています。

前作とは話は全く関係ありませんが、同じなのは
あることにより、霊が見えるようになった女性の
奮闘記ということ。
あまりにも現実とかけ離れた話なら、そんなにも
怖くは感じませんが、「これってありそうだよね」
みたいな雰囲気なので、より一層怖く
なるんですね。
主演のスー・チーさんは本当に迫真の
演技ですね。
最初から不倫で揉めてたので、表情は
虚ろ気味ですが、
どんどん顔の表情が険しく激しくなっていきますよ。
(少し仲間由紀恵似でしょうか?)
「クローサー」や
「トランスポーター」
にも出ています。


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妊婦の人には特にオススメしませんね。
(声を大にして言いたい~!)
ラストもあのラストではさすがに怖くなります。

最終章の「the EYE3」は、あんまり評判が
よろしくないのですが。
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by fyamasan | 2006-05-18 02:40 | ホラー映画 | Comments(0)

the EYE~全てはここから・ブラインドホラー

映画「the EYE」はタイ映画ながら公開後、すぐに
トム・クルーズがリメイク権を買い取った。
現在、「リング」の中田秀夫が監督となり、
レニー・ゼルウィガー主演で製作進行中との事。
おそらく今年中に見れるのでは?

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実際にあった事件を参考に、監督のパン兄弟が
監督と脚本を担当。
その事件とは、角膜移植手術を受けた少女が
その1週間後に自殺をしたというもの。
そして、物語は、
2歳で失明し、20歳の時、角膜移植手術を受けたマン
(アンジェリカ・リー)は、目が見える事に喜びつつも、

何やら奇妙なものが見えている事に、気づきだした。
病院で入院中の患者の近くで黒い人影が見えるのだ。
そして、必ず翌日にはその患者は亡くなっている。
得体の知れない幽霊に悩まされるが、誰も彼女の妄想と片付ける。
唯一理解してくれた医師と彼女は、彼女に角膜を移植した人間に
何かあるのではと考え、その人間を追っていく。
そして、とんでもない事実を知ることになる。

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前半が幽霊に悩まされるマン。
エレヴェーターで見える幽霊などは、めちゃめちゃ怖い。
後半が自分の運命を受け入れて生きるようになるマンと、
なっており、ただの怖いだけのホラー映画と違う
趣となっています。

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チラシやポスターでは、目をむき出している
主演のアンジェリカ・リーですが、
素顔はこんなに
綺麗な女優さんです。
香港では、映画スターだけでなく、
歌手としても活躍しているとの事です。



僕は全く霊感が無いので、こんな映画を見ても
大丈夫ですが、僕の祖母は入院中に、
同じ病室にいる患者の近くに黒い人影を
見た事があると言ってましたね。
やはりその方は亡くなったみたいで、死が近くになると、
黒い死神のようなものが現れるみたいですね。

この話も怖いっす~。
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by fyamasan | 2006-05-18 01:55 | 映画 | Comments(0)


メジャー監督、デビューを目指して!


by fyamasan

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「人々の心を開く映画を
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