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メジャー監督、デビューを目指して!

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週末から東京へ、ようやく待ち望んだ格闘技の聖地、
後楽園ホールへ足を踏み入れました。

[全日本キック]
2006年8月27日(日) 東京・後楽園ホール  観衆:1,620人(満員)
"S.W.S. ~Super Welter Struggle~

詳細はこちらを

全日本キック・BoutREview

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後楽園ホール。
想像していたよりも、奥行きがある感じでした。
会場に入った時は、すでにオープニングファイトが始まる
所でしたので、急いで自分の席を探しました。
一番前なので、「お、ここか」と座るとめちゃめちゃ近くて感激。

選手の汗や血も飛んできましたし、選手が落ちてきそうな感じもするほと、
リングを近くに感じました。

「SRS」という格闘技番組があるのですが、その取材で司会の
浅草キッドや西山 茉希 (ニシヤマ マキ)ちゃんも来場し、
僕のすぐ前で、TVクルーが来ていました。
浅草キッドはTVで見るそのままで、西山 茉希ちゃんは、やはり
可愛いの一言ですね。
CanCam専属モデルというのもうなずける。

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そして、サプライズとし、K-1プロデューサーの谷川さんまで来ていました。
写真は挨拶をしているところ。

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試合も面白かったですが、セコンドやリングサイドにいる人にも注目。
試合のレフリー兼審判をする人にも、プライドやK-1などでも活躍する
豊永稔や和田良覚(和田さんの腕、めちゃめいちゃ太かった)。
リングサイドにはキックの鬼の藤原敏男さん、藤原道場出身者の試合の
セコンドには、小林聡など、格闘ファンにはたまらない人たちがいて、
マニア心をくすぐられました。

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難を言えば、すぐ前にカメラマンが
いるので、立ち上がって撮ってると
かなり邪魔になりましたが。
まあ、こういう機会もあまり無いから、
こんな感じで写真を撮っているんだと。

東京に住んでいたら、しょっちゅう見にくるんだけどなあ、
また、ここ後楽園ホールで試合を見にこようと
固く誓ったやまさんでした。


関東方面の人は、9月8日にフジTV系で深夜「SRS」という番組が
あるので、チェックしてみてください。
(関西では、いつなのかは分かりません)
あと、ケーブルのGAORAをご覧の方は「全日本キックボクシング」を
これから注目してください。
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by fyamasan | 2006-08-29 22:19 | スポーツ | Comments(2)
以前、このブログで紹介しました、ミュージカル
「ムーヴィン・アウト」を見に、東京へこの週末
出かけてきます。

一つだけだともったいないので、後楽園ホールで行われる
全日本キックボクシングも観戦してきます。
席はリングサイドで一番前なのだ。

格闘技の聖地、後楽園ホール、しかも一番前の席。
格闘技好きな山さんにとっては、興奮間違いないでしょう。

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しかも当日は格闘番組「SRS」から浅草キッドらが取材にくるという。
これも盛り上がるだろうな。
TVに映るかもしれませんね。
いや~楽しみです。

時間はあまり無いですが、ブラブラと東京を楽しんできたいと思います。
向こうでネットが使えたら、興奮のレポートを届けます。

では、みなさん、よい週末を!
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by fyamasan | 2006-08-26 02:41 | その他 | Comments(0)
夏の高校野球も早稲田実業の初優勝で
幕を閉じました。
斉藤投手のピッチング、良かったですね。

最終回にドラマが多かった、今大会。
来年はどんなドラマが待っているのか?
苫小牧のまた3連覇へ向けた戦いにも期待ですね。

夏といえば甲子園。
でも、俳句甲子園があるのはご存知でしょうか?
全国高校生俳句甲子園大会で奮闘する高校生を,
かもめ食堂」のヒットが記憶に新しい、
荻上直子監督が爽やかに描いています。
映画「恋は五・七・五!」

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静岡にある松尾高校。
2年後に他校との合併があり、校長(もたいまさこ)は、
何とか、校名を有名にして残そうと、色々考えてみる。
そのひとつに、「俳句甲子園大会」に出て、
優勝してもらおうと考えた。
そこで気弱な国語教師、高山マスオ(杉本哲太)に
俳句部の顧問を頼み、精鋭を集めてもらうのだが。

漢字を知らない帰国子女の高山治子(関めぐみ)。
治子が好きな妄想恋にふけるカメラ小僧のつっちー。
そんなつっちーに片思いの元リアリーダーのメグ。
治子に憧れるウクレレを離さない元気なPちゃん。
そして、伊藤園の「お~いお茶」」に自分の俳句が
載る事を夢見る元野球部の山岸。

この精鋭?の五人が高山先生主導のもと俳句を
勉強していくのですが、なかなか思うようには、
俳句が出来ない。
最初は本気じゃなかった俳句ですが、強豪校の
古池高校に馬鹿にされ、五人の俳句魂に火がついていく。

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「俳句なんて、なんて年寄りくさい。
若いのがやることじゃないよ」と、みんな思うのかな?
治子をはじめ殆どはそう思ってたはず。
しかし、いつしか「五・七・五」の17文字で表す
世界の凄さ、素晴らしさに惹かれ、
今まで見ていた世界がまったく別の世界に見えてくる。
俳句を読むことは、自然に触れること、
自然を感じその想いが17文字に変わっていく。

確かに俳句を毎日考えると、今まで何気なく
見ていた景色が大きく変わるだろうなと、
僕もやってみようと、すぐ影響されたやまさんでしたが。
恋する高校生に俳句をもってくるあたりに、
荻上監督のセンスの良さが分かります。
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荻上監督の「バーバー吉野」や
「かもめ食堂」
でも見られるゆったりとした
時間の流れが、この映画でも感じられますね。
見ていると、スローライフな雰囲気が
伝わってきますよ。

俳人の正岡子規が野球好きなこともあり、
「俳句甲子園」であり、その舞台が四国は
松山となっています。
五人の部員もそれぞれ特徴ありで面白いし、
「運命じゃない人」のアノ人も出てますよ。
関めぐみの初主演映画でもあります。


ストーリーはお決まりなパターンですが、
なんとも言えぬ爽快感を見た後に味わうのが、
この映画の見所でしょうか。

「駆け抜ける 青春恋は 五・七・五」

今日からみなさんも一日一句はどうですか?
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by fyamasan | 2006-08-22 06:04 | 邦画 | Comments(0)
『ブエナ・ビスタ・ソシ アル・クラブ』の大ヒット以来、
ヴィム・ヴェンダースといえば、音楽ドキュメンタリーに
欠かせない存在となってきているように思えます。
製作総指揮として、またまた「いい仕事してますね」の
感想を持ちました。
映画「ミュージック・クバーナ」

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「ブエナ・ビスタ・ソシ アル・クラブ」にも出演して、キューバでは
知らない人がいないと云われる、キューバ音楽の重鎮ピオ・レイバ。
残念なことに、彼は今年の3月に88歳で亡くなっています。
いわば、この映画、サントラが最後の遺作となるわけです。

映画は、自称音楽マネージャーのタクシー運転手が、
たまたま乗せたピオ・レイバと話が合い、無名だが才能ある
キューバ音楽の若きミュージシャン達とピオ・レイバの
コラボレーションを企画する。

タクシーの運ちゃんとピオ・レイバはキューバ各地にいる、様々な
ミュージシャンを訪ねていき、巨大なビッグバンドを作っていく。
そして、そのバンドを海外(日本)でのコンサートまでプロデュース
していく話ですが、この映画にはそんな物語なんて必要ないです。

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ピオ・レイバの80歳代とは思えぬ、ファンキーでリズムカルな歌声に、
若手ミュージシャンの音楽があれば、もう後は聞いて踊るだけです。

日本ではリズムを取るだけに終わったでしょうが、アメリカなど海外の
映画館では、たぶん観客は立ち上がって拍手喝さいだったでしょうね。

僕も立ち上がって踊りたかったですが、ミニシアターでは踊ることも
出来ず、素敵な音楽に酔いしれているだけでした。

まさに「こころが歌いだす!」
この一言がぴったりな映画。
キューバに行って見たいと、心の底から思いました。
また音楽学校でゲバラを称える歌を学生が歌っているシーンには、
ジーンときてしまいました。

サプライズでは、石田靖が出てきたのには、びっくり!
どこで、なぜ、出てくるのかは、映画を見てのお楽しみに。

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暑い夏、涼しい映画館で、
みなさんのこころが歌いだす
ことを願ってます!!

こちらがサントラ。
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by fyamasan | 2006-08-17 00:57 | 映画 | Comments(2)
「デスノート」、「笑うミカエル」、「神の左手、~」
「花田少年史」など勢いある邦画界は漫画原作が
次々と映画化されていますね。
こちらもそのひとつで、現在、アニメも好評ということです。
映画「ハチミツとクローバー」
略して「ハチクロ」

ハチミツと聞いて、月亭八方の息子の八光(はちみつ)君を
思い出したのは、僕だけだろうか?

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浜美大の学生5人の純愛物語。
5人みんなが片思いというのも面白い。

浜美大の講師、花本先生(堺雅人)宅に集まる美大生たち。
花本先生の親戚のはぐ(蒼井優)は最近美大に入ったばかりだが、
天性の溢れるばかりの才能を開花し始めている。
このはぐに恋するのが、竹本(櫻井翔)。めちゃめちゃいい奴です。
バイト先の年上の女性建築デザイナー理花(西田尚美)に恋する
真山(加瀬亮)に、密かに恋するのは、陶芸家を目指すあゆみ(関めぐみ)
そして、8回生の森田(伊勢谷友介)が一人旅から帰ってきた所から、
ドラマは始まっていく。

この森田、絵画もそうだが、彫刻など何かと作るということに対しては、
天才的な才能がある。
森田とはぐ、天才的な二人が出会ってはぐの気持ちが揺れだした。
それを見て、竹本の気持ちも揺れていく。
真山の理花への行為がストーカー並になるに連れて、
あゆみの真山に対する行為もストーカーに近くなる。
こんな5人の恋愛ドラマは、ここからどのように進んでいくのでしょうか?


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う~~~ん、なんてピュアなんだろう!
見ているこっちが恥ずかしくなるような純情さ。
やまさんも純情といわれ久しいが、その上と北~(古いが2ちゃんねる風に)
最近のTVドラマにしろ、映画にしろ、男女の心の内部をかなり深くえぐる
物語を多く見たせいか、この映画の純な展開には、忘れていた純な気持ちが
湧き上がってくる。

初めて異性を意識した時、好きな人が出来て、告白しようかどうか、
悩みに悩んだ日々など、今以上に純な自分が顔を出してくる。
こういう展開がこの漫画の人気の秘密なんでしょうね。
映画館もほぼ女性で、男は数人で少し照れながら劇場に入った山さんでしたが。

スピッツの歌もはまっているし、思い切り、ピュアな思いに浸りたい人には
超オススメですね。

原作は全然知らないので、なんとも言えませんが、映画化は原作ファンに
とってもかなり好意的な感じが多いようですね。
5人それぞれ、特徴あるキャラを個性ある5人が演じている印象を持ちました。
オダギリジョーと同じく、映画に出まくりの伊勢谷友介の天才芸術家も
良かったです。


ちらっと出てくる中村獅童。
でもかなりおいしい役どころなんですよね。

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そういえば、幸せになるといわれた四葉のクローバー。
たしか、小学生の頃、探した覚えがある。
見つけて、担任の先生にあげたんだった。

見終わると、なんとも言えない穏やかな気分になれたそんな映画でした。
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by fyamasan | 2006-08-15 02:28 | 邦画 | Comments(2)
2006年8月15日。
終戦からすでに61回目の敗戦記念日と
なりました。
前日に、ものすごい映画を見てしまい、
怒りと悲しみが、僕のこころの中で
渦巻いております。
この映画をぜひ、多くの人に見て
貰いたい、そんな想いが久しぶりに
起こりました。

映画「蟻の兵隊」

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この映画の主人公の奥村 和一
( おくむら・ わいち ) さんは、終戦当時、
中国は山西省に駐屯していた陸軍第一軍に、
初等兵として従軍していた。
この第一軍(残留軍)の一部が、日本の
敗戦後も軍隊として機能を持ち、中国国民
党系の軍閥に合流して、中国l共産党と
戦ったという事実があった。
それが4年間も続き、約550人が死亡し、7
00人以上が捕虜となった。
よって奥村さんは敗戦後も日本へ帰る事が
出来ずに、9年後にようやく帰国出来たのである。


ここで問われる問題が出てくる。
ポツダム宣言受諾後、一斉の軍を保持する
ことを否定した日本政府が、このような
行為を行う命令を下したのか?
政府の見解は、残留兵がかってに傭
兵として、中国軍に加わったと発言し、
それが真実として、今も記録されている。

しかし、奥村さんら生存する元残留兵は、
軍司令官からの命令で軍に加わったと
発言する。
そして、勝手に加わったとして、
日本軍籍も剥奪され、軍人恩給の
保障もされていない。

国の為に戦い、上官の命令に従っていたのに、
なぜ、こんな仕打ちをうけるのか?
どうか真実を語ってくれと、奥村さんら
元残留兵は、国に対して裁判闘争を
行っている。

映画は奥村さんを通じて、この終戦直後の
日本軍がどのような行動をとってきたかを、
ロケは中国にまで及び、入念に描かれています。

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奥村さんらスタッフは中国に飛び、終戦直後
からの残留軍らに関する資料を見つける。
そこに、一つの真実が見えてきた。
日本の軍司令官の澄田と中国国民党の
閻錫山(えんしゃくざん)との間に密約があり、
残留兵はそれに利用された事が
明らかになってくる。

当時の日本軍としても、残留兵士の帰国を
進めていたのだが、山西省でのこの不穏な
動きに参謀らが調べに来たが、極秘裏に
事は進められていた。

そして、事を進めていた澄田は戦犯として
裁かれるのを恐れ、偽名を使って
ちゃっかり一足先に帰国しているのである。
しかも戦犯として裁かれることもなかったと
いうおまけもつく。

「男たちの大和」でも、
軍の偉いさんは何かと理由をつけて、
玉砕覚悟の大和の沖縄行きに
乗艦することを拒んでいた。
(確か途中の長崎で降りたように
覚えていますが)

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部下には、「死ぬまで戦え」と
命令するくせに、危険が迫ると
一目散に逃げる。
これが軍の上層部の実体、
お偉い軍人の真の姿で
あるのかと思うと、やるせなさが残る。

満州国で最強と謳われていた関東軍も
ソ連の南進が始まると当時満州に住んでいた
日本人を守るどころか、我先にと逃げている。
(これが中国残留孤児の原因の
一つでもありますが)

赤紙一つで召集し、挙句にかってに軍を出て
行ったから補償はしないという国に、
なんの愛国心をもてようかと、思えてくる。

今、小泉首相の靖国参拝からA級戦犯の
処置などいろいろな問題が出てきていますので、
この映画を見て、みなさんも色々と
考えて頂けたらと思います。

大阪では十三の第七藝術劇場のみですが、
連日盛況のため、上映回数も増えていますので、
一度足を運んでみて欲しいです。


「このままでは死んでも死に切れない!!」
奥村さんの言葉が胸に迫ります。
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by fyamasan | 2006-08-15 01:35 | ドキュメンタリー | Comments(2)
社会派の松本清張と宝塚といえば、
ぴんとこないかもしれませんが、
清張は不倫恋愛のたどり着く場所として、
宝塚の蓬莱峡を選びました。
夏の暑い夜、男と女のドロドロとした恋愛に、
もっと体を熱くしませんか!
松本清張原作「霧笛の町」を映画化。
岩下志麻主演
「 内海の輪 」

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四国は松山の老舗呉服屋の後妻
として店を切り盛りする美奈子
(岩下志麻)には、人には
言えぬ秘密がある。
最初の結婚は夫の浮気が
原因で終わったのだが、その時、
夫の弟、江村(中尾彬)と深い
関係を持ってしまう。
江村は出世の為に、大学教授の
娘と結婚しており、そのコネで
考古学の助手から助教授へ
昇進する予定であった。


老舗の若女将と将来有望な
大学の助手。
お互いの生活に足りないものを求めて、
逢瀬を繰り返す二人。
しかし、瀬戸内海を小旅行中、
思わぬ人と出会ってから
二人の関係は崩れていく。
不倫恋愛の行き着く先とは?
蓬莱峡で何があったのだろうか?


不倫もルール通りにお互いの生活を
侵さないのなら、何も問題はないの
だろうが、そこは人間。
感情が入り、いつしか愛が芽生えてくる。
二人に愛が芽生えれば、それは
それでいいのだが、一人だけだと
そこから悲劇が生まれてくる。

この「内海の輪」も同じで、美奈子は
次第に江村に深い愛情を持つようになる。
一方の江村の方は、今の生活を
壊してまで美奈子と一緒になる気は
ないのである。
ここから少しずつ、不倫の愛の形が
壊れていく。

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岩下志麻といえば、
「極妻」のイメージが
あったのですが、
若い時にはこんな
愛情に流される役も
やっていたんだと、
意外な。


裸も見せるし、体をはった演技には
かなり注目ですよ。

瀬戸際の男の弱さ。
女の度胸の良さ。
そして、男女のお互いの何とも
醜い面をこの映画は見事に
描ききってくれます。

瀬戸内海の綺麗な風景と対照的な
男女の愛憎劇。
映画にぴったりな音楽もさらに
盛り上げます。

前半に色々ネタが出てきますので、
それがどう後半にいかされるのかも
見てもらいたいですね。


1971年製作なので、もしこれを今、
リメイクするなら、男女の立場は変わって
いるのではないかと考えますが。


この映画は10月下旬の
「宝塚映画祭」
で上映されますので、
またチェックしてみてください。

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by fyamasan | 2006-08-14 05:21 | 邦画 | Comments(0)
漫画原作の映画化が相次いでいますが、
こちらもその一つ。
漫画家、川原泉 さんの代表作、
『笑う大天使(ミカエル)』
僕は知らなかったのですが、予告編を
見て面白そうと思い劇場へ。
レイトショーでしたが、ほぼガラガラ状態(泣)
う~~~ん、何とも言えない。
笑えないけど、
映画「笑う大天使(ミカエル」

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由々しきお嬢様が通う、聖ミカエル学園。
この学園に突然転入することになった、
司城史緒(上野樹里)。
母親と二人暮しだったのが、母が死んで
悲しんでいる所へ、兄だという人物、一臣
(伊勢谷友介)が現れる。
実は彼女は伯爵家、司城家の娘だったのだ。
(母親が姑と折り合いがつかず、史緒を連れて
出て行ったという過去があった)
突然、不思議な世界に迷い込んだ史緒だったが、
同じクラスに二人、やはり庶民派がいることが
分かり、妙な仲間意識が芽生えた。

仲間も出来て、少し馴染んできたかと思って
いた時、事件は起こる。
世間を賑わしていたお嬢様を狙った連続誘拐。
この学園にもその魔の手が近づいてきていた。
3人は力をあわせてその誘拐犯に
立ち向かうのだが。


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一言で言うと、日本版「チャーリーズ・
エンジェル」かな?
ワイヤーアクションやアニメ・CGをふんだんに
使った映像は、不思議な感覚で視覚に入ってくる。
上野樹里、関めぐみ、平愛梨の3人が大活躍。
伯爵家の伊勢谷友介もはまり役だし、ラストのオチを
楽しみにしておいて下さいね。

この手の映像は好き嫌いがはっきりわかれて
しまうと思うのですが、こういうのもありなんやね?と
僕はまあ、納得かな。
チキンラーメン
(学園では、オキチン・オラーメンでした)
が、庶民を表すものとして使われるのは、
何とも面白い。
確かにお嬢様なら食べないでしょうね。

学園に住む、主のような存在の犬のダミアン
(もちろん目が光る)を筆頭になにか、映画の
パロディが詰め込まれているような気がして、
気にしながら映画を見てましたが。
実際はどうなんでしょうかね?

話もスピーディだし、ナレーションを使った
展開も面白い。
最後にホロリとなる?シーンもあるし、
なかなか手がこんでます。

こちらが映画とは関係ないですが、
インスタントラーメン繋がりで
           ↓↓↓

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夏の暑い日、頭をポカーンと何も考えずに
見るのには、もってこいですよ。
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by fyamasan | 2006-08-11 01:38 | 邦画 | Comments(0)

ゆれる~今もゆれている

映画を見ていくとどんどん気持ちが贅沢になっていく。
最初の頃は何でも面白くて楽しんでいるが、
段々と多少のものでは満足出来なくなってしまう。
映画を見る度にあら探しをしてしまっていたりする。
でも、質の高い、良い映画に出会えた時の感動は、
人一倍に感じてしまうのではないでしょうか?
井筒監督によれば「金鉱をあてたような喜び」と
いうそうだ。
映画「ゆれる」を見て、やまさんのこころも
大きくゆれた。このゆれはまだまだ続きそうだ。

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弟の猛(オダギリジョー)は東京で成功した
カメラマンとして、お金や女性に不自由のない
生活を送っていた。
そんな彼が兄の稔(香川照之)から、母の
法事があるから帰ってこいとの連絡があり、
何年ぶりかに実家に帰ってきた。
稔は地元で家業であるガソリンスタンドを継ぎ、
父と暮らしている。

派手な弟と真面目な兄、そんな好対照な兄弟。
久しぶりの故郷ということで、二人のお幼じみの
智恵子(真木ようこ)と法事の後、3人で近くの
渓谷で静かな時間を過ごすはずだった。

稔が吊り橋を渡る前までは。
事故か故意か、稔と一緒に吊り橋にいた智恵子が、
橋から転落して命を落としてしまう。
それを遠くから見ていた猛。

裁判が始まり、稔が故意に突き落としたのか?
それとも事故なのか?
ゆれうごく裁判の中で、猛が証言台に立ち、
真実を述べると言う。
果たして彼が話した真実とは?

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前評判の良さ、予告編で興味を持ち、早く見たいと
思っていましたが、これほどの出来とは。
話はごく単純なもの。
なのに、なぜ、こんなに惹きつけられるのか?

タイトルの「ゆれる」とは、何にゆれることなのだろうか?
稔と猛のこころの「ゆれ」を軸に、出演者のこころの
「ゆれ」も丁寧に描いていく。
そして、こころの「ゆれ」だけでなく、記憶の「ゆれ」も
起きてくる。
果たして自分が記憶していた「兄」とは「弟」とは
こんな奴だったのかな?
昔の記憶が大きく「ゆれ」ていく。

そして、優等生だった稔のこころの暗部が
少しずつ開かれていく。
人間の暗い部分のゆれも鋭く描き出す。


そして映像にも様々な「ゆれ」が描かれていて面白い!
吊橋の「ゆれ」はもちろんのこと、どんな「ゆれ」が
あるか、これから見る人は注意して見て欲しいですね。

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監督・脚本を担当した西川美和さんも素晴らしいが、
出演者がさらにさらに素晴らしい。
特に稔を演じた香川照之さんにはやられました。
真面目なしっかり者の兄を見事に演じきってました。
いつもおいしいところを弟にもっていかれる兄ですが、
留置場での面会では、その立場が逆転したのには、
びっくり!
好き放題してきた猛が、自分をさらけ出す稔を
なだめる役に。

兄にあって弟にないもの?
兄になくて弟にあるもの?
誰よりも知っていたい、誰よりも知られていたい、
そんな思いを男兄弟は持つものだろうか?
兄弟の絆も深かったり浅かったり、微妙に「ゆれる」


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やまさんにも4歳上に兄がいますが、
特に男兄弟が見れば、なおさら心が「ゆれる」はず。

ラスト、猛が放つ一言に、僕は深い感動を覚えてしまう。
同じ弟だからわかるのだろうか?
とくかくズシリときた一言だった。


この心地よい「ゆれ」を是非とも、多くの人に体験して貰いたいです。
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by fyamasan | 2006-08-09 02:48 | 邦画

ゲド戦記~次回作に

かなり酷評されている「ゲド戦記」を見て来ました。
その評というか感想は、ここまで書くことないんじゃないの?
というのが多いですね。
ジブリ・ラブが感じられないのが多くて、みんなが言っているから
言っちゃえ的なのもありすよね。

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舞台は多島海世界“アースシー”
この世界にも本来姿を現すはずの無い
竜が現れ、共食いをするという光景も
見られ、世界がおかしな方向へ進んで
いることを、誰しも感じずにはいられなかった。


この世界の方向性の変化の源を調べようと、大賢人と呼ばれる
魔法使いのハイタカは、放浪の旅に出ていた。
そんな放浪の先で出会ったのが、国王である父を殺し、
情緒不安定な王子アレン。
二人は旅を続けていくが、休息の地として、ハイタカの
昔なじみのテナーの家でしばらく過ごすことになる。
テナーの家で居候をするテルーとも仲良くなり、4人は
ほっと一息つく時間を過ごすのだが、ハイタカのかっての
魔法使いの仲間で「永遠の命」を手に入れたがるクモの
陰謀に巻き込まれてしまう。


映画の予告編を見られた方なら、印象に残ってるはず。

「命を大事にしない奴なんて嫌いだ~」のテルーのセリフ。
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このセリフのように、この映画にこめられたメッセージは
もの凄く伝わってきます。
直球のストレートという感じで、今までのジブリの作品では、
ダントツに真正面からの伝え方ではないでしょうか?

原作となる「ゲド戦記」は外伝をあわせると全6巻もある長編です。
その6巻ある中で、あえて3巻目を中心に映画化に取り組んだ、
宮崎吾朗監督の意図は何か?

この映画の世界と同様、今の私達が住む世界も何か世の中どこか
変な方向へ向かっていると、みんな感じていると思うのです。
だからこそ、その世界に対して一つのメッセージとして、この映画は
作られたと思います。

そして、この映画で結構出てくる、「真(まこと)の名」に注目して
欲しいです。
何なの、それって?
思われた方は映画館でお確かめ下さい。
中々奥深いものがありますよ。

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確かにストーリー展開は雑で、今まで宮崎駿監督作品が好きな
方なら、納得のいく出来栄えではないでしょう。
でも、世間の評判に惑わされず、一度、皆さんの目で見てから
判断して欲しいと思います。

テルーの声優をつとめ、主題歌も歌う、手嶌葵はなかなか評判が
よろしいですね。
なんとも耳に残る歌声が、こころを和らいでくれますよ。

設計畑で生きてきた宮崎吾朗さん。
アニメ製作の最初がジブリの新作なんて、かなりのプレッシャーと
戦いながら、この映画を作り上げんでしょうね。
上手く出来て当たり前、ダメだったらボロクソですからね。
宮崎・ジブリブランドとしての、次回作に真価が問われますね。
吾朗ブランドはどんなスタイルで行くのか?

ガンバレー、吾朗ちゃん!

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こちらが原作セット。
第1巻はハイタカがまだ少年の頃の
話だそうです。
魔法使いの話になるので、
「ハリーポッター」好きな人はどうですか?
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by fyamasan | 2006-08-08 02:13 | 邦画 | Comments(0)