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赤い鯨と白い蛇~優しさ(家)につつまれて
セリフがまったくない映画もあれば、
音楽がない映画もあります。
今回ご紹介する映画は全く男優が
出て来ません。
5世代に渡る女性の生きる姿を描いた
映画「赤い鯨と白い蛇」

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東京に住む雨見保江(香川京子)は、
娘が亡くなったこともあり、千葉の
千倉に住む息子夫婦の元へ行く事になった。
付き添いで一緒に来たのが、孫の
明美(宮地真緒)。
千倉に行く途中、保江がどうしても
寄ってみたい場所があるという。
戦時中、疎開場所として、また終戦後も
一時期住んでいた館山にある
茅葺き屋根の古い民家。

家に寄ると、今そこに住む光子(浅田美代子)と
娘の里香(坂野真理)が居て、この家も近くに
取り壊すことになったと告げる。
そして、偶然にも光子の前に住んでいた
美土里(樹木希林)も取り壊すことを聞いて
家にやってきた。

同じ家に住んでいた者またはその家族と
いう関係ながら不思議と5世代の女性が
揃った。
そして、保江はこの家をもう一度訪れた
かったのには、ある「約束」があったという。
それは、、、。



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この映画を見終わって僕は、なんというか
夏休みなどで田舎に帰り、田舎の家でのんびりと
過ごした感じがしました。
女性(しか出てこない)中心の映画なので、
男性と女性の感想は違うと思いますが、
女性も見終わると「優しさに包まれる」
感想を持つのでは、ないかと思います。

田舎の家にいると、なぜか、のんびりと気持ちが
和らぐのか?
それは家が持つ「優しさ」」に包まれているから
なのかな?とこの映画を見て考えました。

たいした事件が起こることなく淡々と日常を描くことで
一見は退屈に見えるかも知れませんが、日常に潜む
リアルな出来事が逆に、見る人をひきつけるのでは。

保江は少し物忘れが、光子は帰らぬ夫を待ち、
明美は妊娠が発覚し、里香は生理が始まり、
美土里は更年期障害と、それぞれの世代の
女性の悩み、姿を描いているので、このあたりの
描写も女性からの共感が得られるのでは。

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名女優の香川京子さんから、樹木希林、浅田美代子
宮地真緒、今回がデビューとなる坂野真理と
これまでの邦画、これからの邦画を引っ張って
くれる女優さんの超豪華競演を見るだけでも
十分に価値はありますよ。


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この映画の監督となる、せんぼんよしこさんは
TVドラマを中心にベテランの監督さんですが、
驚くことに78歳の映画初監督となります。

タイトルの「赤い鯨」と「白い蛇」、そして、
保江の「約束」とは何を意味しているのか?
映画館で是非ともお確かめ下さいね。

監督の熱い想いが伝わってきます。
現在絶賛公開中です。
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by fyamasan | 2007-01-30 04:57 | 邦画 | Comments(2)
世界最速のインディアン~ このじいさん、最高!
~若さも金もなし  あるのは一台の
バイクと 生涯をかけた夢~

こんなキャッチコピーに、男心を
くすぐられ、試写会へ。
純粋な男の夢って、良いですね。

「このじいさん、最高!」(k-1 秋山風に)
失格になりましたが(泣)


映画「世界最速のインディアン」

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バート・マンロー(アンソニー・ホプキンス)63歳。
ニュージーランドの田舎町に住む彼には、
大きな夢があった。
愛するバイク・インディアンでライダー達の聖地、
アメリカのユタ州にあるボンヌヴィル塩平原で
思いっきりスピードを出して世界記録に
挑戦すること。

年金暮らしのつつましい生活の彼には
ニュージーランドからアメリカへの
渡航費も中々貯まりません。
しかし、隣の家の少年や近所の人たちの
援助もあり、ようやくこの年(63歳)になって、
夢の舞台へ行くことが出来たのです。

でも彼には狭心症という病気があり、
アメリカに着いてからもトラブルが
彼を待ち受ける。
しかし、夢に向かっていく男には、
前進しかありません。

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不思議な魅力を持つ主人公、バートをアンソニー・
ホプキンスが熱演です。
レクター博士やピカソなど個性豊か(過ぎ)な
役柄を演じてきた彼ですが、普通のじいさん
といえば、少し御幣がありますが、いい年の
取り方をしたバートを
本当に楽しそうに演じてますよ。

このバートじいさん、いつも厄介なことに巻き
込まれるのですが、天性の人柄が、なぜか
周りの人を味方につけ、乗り切ってしまう。
みなさんの周りにもいませんか、愛嬌があり、
「こいつには負けてしまうわ」というような人。

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ロマンス?や少年との友情、なによりもバートの
自分の夢を追いかける姿に、もう心揺れっぱなしで
ありました。
チョイ悪おやじがじいさんになったらこんな感じかな?
僕もこんなじいさんになりたい、強く思いました。


果たして、インディアンの走りとはどんなものなのか?
1920年代物ですし、小さい。
だけど、映画を見てびっくり、そして、ラストの
クレジットにもびっくり。

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見終わった後、なんともすがすがしい気分に
なりました。
バートじいさん、有難う!
僕も夢を頑張って追いかけます!
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by fyamasan | 2007-01-25 03:11 | 映画 | Comments(6)
デート・with・ドリュー~リスクを冒せ!
やまさん的には、昔、南野陽子、今、松下奈緒。
是非とも会いたいと憧れの女性。
普通の一般人が憧れの人に会うなんて至難の業。
もし皆さんが、1ヶ月と多少のお金を渡されたら、
実行に移しますか?
こんな無謀とも思えることにチャレンジした男が
いました。
ブライアン・ハーズリンガー。

映画「デート・with・ドリュー」

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ブライアン・ハーズリンガー、現在27歳。
休職中で彼女なし。
この先どうしたらいいのか、人生を考えた時、
ある行動を思いついた。
こないだのクイズ番組で優勝して貰った
1100ドル。
とりあえず時間はある。
お金と時間(30日間)を使って、子供の
頃から憧れだったドリュー・バリモアと
デート出来ないかな?
映画業界に何のコネも無い彼が、憧れの
ハリウッド女優とデート出来るのか?
友人やそのまた友人を巻き込んで、
ブライアンの無謀な冒険 or 夢が始まった。
果たして30日間でその夢は実現するのか?
映画はこの模様をドキュメントとして
描いていきます。

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(こちらがブライアン君)

そもそもなぜ、ドリューなのか?
6歳の頃に見た「E.T」以来、彼の憧れ
だったのですが、クイズ番組で優勝を
決めた答えが「ドリュー・バリモア」
だったんですね。
それで運命を感じたブライアン。
でも、実際に行動をうつしたのには、
えらいというか、凄い。凄すぎます。

映画はいかにして、彼がドリューへと
繋がる人間関係を築いていけるかを
描きますが、見ていてとても面白い。

・ドリューと会った事がある人、
・仕事をしたことがある人、
・映画の脚本家、
・セレブを運転するリムジンの運転手、
・果てはドリューの従姉妹(しかし、一度も会った
事のない従姉妹ときた、意味ないじゃん!)と、
つてを求めて色々探るが、中々芳しくない。

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もっと自分をよく知って貰おうと
「予告編」まで作りDVDをドリューの
事務所へ送ったりする。
僕が一番笑ったのが、実現の可能性は0%なのに、
実際にドリューとデートの時、緊張すると
いけないからとそっくりさんを募集して、
彼女とデートをするシーン。
(しかし、さすがにアメリカ。
「あんたのどこがドリューやねん!」
という女性も出てくるから、大笑いでした)

その映像を見て、「本番ではこうすればいいね」
などと仲間内で話しているから、
なんとも楽天的な彼ら。

そして、ドリューの最新作「チャーリーズ・
エンジェル2」のプレミアイベントに参加するため、
偽造のパスポートを作ったり(犯罪だろ~?)と、
手当たり次第彼らは行動するのだが、
お金はどんどん無くなり、期限の30日間も
近づいてきた。

果たして映画はどんなラストを迎えるのでしょうか?
これは本当に映画館で、ラストを見て貰いたいですね。

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ブライアンがつてを探す途中に、エリック・ロバーツ
(ジュリア・ロバーツの兄)や、なんと懐かしのコリー・
フェルドマンまで会います。
30代の人には、思い出の「E.T」や「グーニーズ」、
「スタンド・バイ・ミー」のあの少年役の彼です。
「スタンド・バイ・ミー」以来、全く映画出演作を
見ていませんが、現在の彼はどんなん?

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見ている人も同じ一般人のブライアンの魅力に
どんどん引き込まれていきますよ。
とても愛嬌のあるキャラで、この映画が受けたのは
彼の人柄が受け入れられたのかも知れません。

見て損はなし、今年の前半のベスト3には入れたい
(1位ではないのか?)映画ですね。

最後に名言をひとつ、

リスクを冒さないのは人生の浪費だ」――
ドリュー・バリモア

さあ、皆さんもリスクをおかすチャレンジを!


「デート・ウィズ・ドリュー」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
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by fyamasan | 2007-01-24 04:11 | ドキュメンタリー | Comments(0)
暴かれた9.11と「24」シーズン5
昨年は9・11を描いた映画として、

「ユナイテッド93」
と「トレードワールドセンター」が
公開されました。
二つとも9・11の出来事を、一つは管制塔から、
もうひとつは爆破されたWTCから描いていますが、
多くの「9・11にまつわるある疑惑」が頭をよぎり、
僕としては素直に受け入れられないのが
正直なところです。

そして、疑惑が確信になるある本を読みました。
「暴かれた9.11疑惑の真相」
ベンジャミン フルフォード 著

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最初はTV番組でペンタゴン」に突入した飛行機が
実はハイジャックされた飛行機ではない、という特集を
していたのを、興味深く見てました。
その後、色々な所から、「9・11」はアメリカの
自作自演のテロではないかと、疑惑が出ています。
本書では、様々な角度から写した映像や関係者の
証言から、アメリカ政府が発表した見解と事実は
かなり違うことをするどく追求しています。

・世界貿易センタービルは崩壊ではなく爆破された?
・ペンタゴンに突入したのは民間機ではない?
・ テロの実行犯は生きていた?
などなど。
そして、これはあまり報道されていませんが、
崩壊したツインタワー以外にも、第7ビルというのが
これも崩壊しています。
周りのビルは何も被害もないのに、
このビルだけ、なぜ?

特典DVDもついていますので、興味が
あるかたはぜひ、手にとって下さい。

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そして、この本を読んで、「あっ」とびっくりしました。
「24」のシーズン5とそっくりではないか!
現在アメリカではシーズン6の放映が始まった所だと
思いますが、日本では最新はシーズン5。
僕はまだ途中までしか見ていませんので、結末は
また知らないです。

さて、シーズン5ですが、
いきなり人気キャラの元大統領D・パーマーが
暗殺され、ジャック(K・サザーランド)の
良き仲間、トニーとミッシェルも事件に
巻き込まれてしまう
(なんとミッシェルはあえなく死亡)

「おお~、いきなりこの展開かよ~」と。
そして、空港でテロによる襲撃に、神経ガスを
使ったテロの攻撃を、ジャック率いるCTUが
何とか止めさせようと懸命に頑張るのです。

しかし、明らかになる真の黒幕の正体。

「おお~、これは疑惑の9・11の縮小版では
ないか」と僕は唸ってしまった。
詳しいことはもう書きませんが、シーズン5は
今まで「24」を見ていない人も見れるという
触れ込みですので、疑惑の9・11など興味
ある人は、ぜひ、ご覧になってください。


なお、「24」は現在、映画化へも着々
と進行しているみたいですね。
リアルタイムな世界を映画でどう表現するのか、
興味あるところ。
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by fyamasan | 2007-01-23 04:54 | 読書 | Comments(0)
不都合な真実~今から始めよう!
昨年アメリカでドキュメント映画ながら
Box Officeに顔を出すくらい
スマッシュヒットとなりました。
特別な撮影方法があったとか、話題の人が
出ている訳でもない。
ただ真摯に真実を伝えたい、そんな
熱い思いの男の気持ちがまっすぐに伝わる、
映画「不都合な真実」

エコサンデーに見てまいりました。

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現在、地球規模で問題になる環境問題。
その元凶となるのが、温暖化。
この問題に早くから取り組み、
警鐘をならす政治家がいた。
アメリカ元副大統領、アル・ゴア

彼がナビゲーターとして、今置かれている
地球の現状を分かりやすく、そして
膨大なデータから導き出された
これからの地球の姿を伝えてくれる。
これは一つの国の問題ではなく、
グローバルな地球規模で考えないと
いけない問題・それが温暖化

まずは、ゴア氏のソフトな語り口にどんどん
引き込まれていく。
「一瞬だが大統領になったゴアです」と自分を
茶化すも、つかみはばっちりいただく。
ソフトな話ぶりだが、内容はヘビーだ。
グラフやアニメーションを使い、観客の
気をそらさない。
ここまで事態は深刻なのか、
でもまだ手遅れではない。
今から、これから出来ることは何なのか?

映画を見ると、「温暖化」そのもの、
何が問題なのか?
今まで知らなかった事も、
「そうだったのか」とよく分かります。
またゴア氏が環境問題、温暖化に
関心を寄せるようになったきっかけや
自身の過去や家族のことなど、
副大統領時代には知られなかった事も
オープンに語ってくれます。
現在も「温暖化」問題を世界の人々に分かって
もらうため、世界を駆け巡っているゴア氏。
彼の努力が実るように、僕も自分で
出来ることから始めようと
決意をしたやまさんでした。

映画の中でも取り上げられますが、
地球の氷河がどんどんとけています。
そして、北極も約40%も氷河がなくなって
いる事実に愕然となります。
今ある北極の姿を描いたのが、
「ホワイト・プラネット」

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「今のこの風景は10年後には見られないかも
しれません」そんな衝撃的なナレーションで
始まるこの映画は、北極グマや北極に住む
動物達を追いかけていきます。
南極と違って土地がない北極は氷が融けたら
そこに住んでいる動物は生きていけなくなります。
また、北極の氷河がいかに温暖化の予防となって
いるかも、そして、いかにその被害を
受けているかも、よく描かれています。

北極にしても、地球そのものも、
人間にとっては
ひとつしかない故郷です。
その故郷をいかに美しい状態で未来の
人間に渡すのか?
それを今考えていかないと。

大阪ではナビオTOHOプレックス、
京都ではTOHOシネマズ二条で、
「エコサンデー」で2月11日まで
毎週日曜日は500円で見れますので、
ちょっと勉強する感じで見に行って
貰いたいです。
そして、出来ることからゴア氏と一緒に
地球のことを考えていきませんか!

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「ホワイト・プラネット」もDVDで
出ていますので、あわせてご覧下さい。
来年の今頃は映画の成果が出たと、
ゴア氏のいい話が聞きたいです。
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by fyamasan | 2007-01-22 03:51 | ドキュメンタリー | Comments(4)
リトル・ダンサー~やはり号泣して
確かロードショー公開は2001年だった
ように思えます。
心斎橋のミニシアターで見ました。
見終わるとすぐタワーレコードに行き、
サントラをゲット。
今でも繰り返し聞いてます。
梅田はOS名画座で朝限定で上映
していたので、早速見てきました。

映画「リトル・ダンサー」

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時代は今から20年ほど前のイングランドは
北東部の炭鉱町。
炭鉱業も先が見えず、会社側と組合の
対立が続き、町は騒々しかった。

主人公のビリー(ジェイミー・ベル)は母を
亡くし、頑固な父(ゲアリー・ルイス)と
短気で不器用な兄、痴呆症が始まった
祖母とつつましく暮らしていた。
父親からボクシングジムに通わされた
ビリーの心を捉えたのは、ボクシングではなく、
同じ階で練習しているクラッシックバレエ。

言葉では説明出来ないが、ダンスしている
時の自分は最高に気分がよく、何もかも
忘れられた。
バレエの先生(ジュリー・ウォルターズ)からも
筋がいいと言われ、バレエ学校に進んで
みないかといわれる。
しかし、炭鉱夫の父と兄のスト中の給料では、
とてもお金を出してくれとは言えないビリー。
先生のお金で入学のオーディションを
受けることになったのだが、前日に兄が
警察に捕まり、
オーディションどころではなくなってしまう。

ビリーの熱いバレエへ気持ちはどうなるのか?


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(現在のビリー君です)

今またこの映画を見て色々再発見がありました。
2001年当時ではまだ「勝ち組、負け組」なんて
言葉あまり聞きませんでしたが、ビリーの
家族を含めこの町の人々はいわゆる負け組
の人たちになるんですね。

父も兄も、そして先生も、この町で何とか生きて
いくことで精一杯。
ビリーのバレエのへの思いを自分の夢の
ようにして見守り、大事にしていく。
その過程が描かれるシーンは本当に涙もの。
ストを頑張っていた父が涙をこらえて、
ストを辞め仕事場に行く時には、頑固親父の
背中がとても大きく見えました。
この親父、「GOAL!」でも同じような頑固親父役で
出てますので、チェックしてください。

負け組とか勝ち組、そんなもの関係ないんだよねと
あらためて思いました。
負け組と自分を卑下してしまうことが、
本当の負け組になるんではないかと感じます。

映画の場面、場面での構図も、ビリーと先生が
ボクシングのリングのロープ越しに話をする
場面や、町を走るビリーの後ろに大きな海が
見え、一隻の船が見える場面など、
多分監督はこの場面で伝えたいことは、このこと
じゃないかと考えながら見ていると、中々面白いです。

(ここから多少ネタバレ)
ラストの成長したビリーにバレエダンサーの
アダム・クーパーが演じています。
登場場面があっという間なんでお見逃し無く。
もう少し踊る場面もあればなあと。

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音楽も、T・レックスを始め、The Jam、
The style councilなどUKロックが全開です。

まだ未見の人はDVDで、是非とも見て欲しいです。
僕の「こころの映画、ベスト10」に入っています。
映画が終わって、近くにいたおばちゃんの一言が
良かったです。
「やっぱりスクリーンで見なあかんね」
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by fyamasan | 2007-01-22 02:44 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)
フランキーワイルドの素晴らしき世界
生きていくうえで、生活するうえで大事なもの。
それを失ってしまった場合、人はどうすればいいのか?
歌手なら声、ダンサーなら足、料理人なら手など、
仕事をするうえで無くすと大変なことになります。
今日ご紹介する映画は、聴覚を失った
カリスマDJが再起するまでを描く、
「フランキー・ワイルドの素晴らしき世界」

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カリスマDJとして、絶大な人気を誇るフランキー
(ポール・ケイ)。
仕事も家庭も順調でこの世の春を送って
いました。
しかし、突然耳が聞こえにくくなり、次第に彼の
聴覚はその機能を無くしてしまう。
耳の聞こえないDJにクラブなど音楽業界は
冷たかった。そして「泣き面に蜂」のように、妻も
子供を連れて出て行ってしまう。

失意の日々、家に閉じ篭り、ドラッグにはまる毎日。
何とか抜け出したい、そんなフランキーの目に
「読唇術」を教えてくれる女性の広告がとまる。
ここから彼の「シンジラレナ~イ」再起が始まる。

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全編を通して、浅くスムーズに進んでいきます。
確かに耳を失うDJの苦悩は分かるのだが、
再起までの道のりが早いので、どうも
共感出来ない。
読唇術を教えるペネロペ(ベアトリス・バタルダ)との
恋もいつの間にか付き合ってるやんという感じで
もう少し掘り下げが欲しいところ。

でも、読唇術を学ぶことから、彼がどのようにして
DJとして再起していくかは中々見ていて興味深いし、
人間のある意味「凄さ」が伝わってきます。
ラストのフランキーの姿には「正直、参りました」と
なりました。
「お前、男だよ!」とPRIDE高田部長に
言われそうな感じですね。

気になる方は映画館で確かめて下さいね。
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by fyamasan | 2007-01-20 02:15 | 映画 | Comments(0)
悪夢探偵 ~ ビギニングかな?
hitomiの映画初主演に、
監督が鬼才塚本晋也。
そして、探偵役に松田龍平と、見事な
コラボレーションの期待の邦画、
「悪夢探偵」を見てきました。

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他人の夢の中に入れるという特殊な能力を
持つ影沼京一(松田龍平)の元に、刑事の慶子
(hitomi)ら警察がやってくる。

最近連続して起きた2件の自殺事件。
明らかに自殺なのだが、自殺した当人が
悪夢に悩まされながら死ぬという不思議なもの。
そして、最後に共通の人物と携帯で話をしていた。
何とか事件の全容、解決を図りたい慶子は、
影沼に夢の中へ入って貰おうとするのだが。


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他人の夢の中に入れるという探偵。
この発想が面白く、僕は俄然期待してました。
塚本監督は長年温めてきた企画だとか。
しかもこの悪夢探偵、自殺未遂を何度も
起こすし、他人の夢の中など入りたくないと、
駄々をこねる、気弱な探偵なのだ。

そして、刑事・慶子を演じるhitomiの
どう見てもエリート刑事に見えない所が
逆に新鮮で良かったです。
(足長のこんな綺麗なお姉さん刑事はね、
普通いませんよね)

安藤政信 大杉漣といった曲者刑事ぶりもいい。

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この映画、全編がダークな印象です。
夢の中、それも悪夢ゆえ仕方ないですが、
撮影の照明などかなりしんどかったのではと、
映像を見ながら考えました。

自殺する時の、周りからなにやら得体のしれないものが
近づくシーンは他のホラー映画以上に恐怖心を
煽ってくるし、音楽もズシリときますね。

僕が思うに、この映画のテーマは
「潜在する死生観」でしょうか。

どんな人でも「自分の死」というものを考えたことは
あるはず。望まなくても必ず「死」はきますが、知らず
知らずに「死」を望んでいることもあるかも知れない。
そんな潜在的な「死」がクローズアップされていきます。

幼少期のトラウマなどかなり精神世界に入りこんで
ますし、夢と現実の狭間でゆれる人間描写も
あるので、少し難解な感じもします。

正直、あんまりこの「悪夢探偵」、活躍しないので、
これを「ビギニング」と考えて、早くも
シリーズ化が決まった「悪魔探偵」の
これからの活躍を期待します。

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公式HPはこちらを
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by fyamasan | 2007-01-17 03:39 | 邦画 | Comments(8)
2周年になりました。
2007年1月16日で、このブログもいよいよ
2周年となりました。

最初は「実践マネジメント」の講座の一環で
始めました。
最初の方は、タイトルのシネマ・カフェに
ちなんで料理も紹介などしてましたが、
気が付くとほとんど映画の紹介
ブログになってましたね。

まだまだOsaka-cinema-cafe
開店の日は遠いですが、何とか開店に
行くように頑張りたいと思います。
カフェも含め、自分の夢への道のりは
厳しいですが、コツコツと前進して
いけたらと考えています。

コメントやTBなど、このブログを
見てくださる皆さんには、日々感謝して
おります。
これからも宜しくお願いします。

そろそろ去年の映画ベスト5を発表
しなくてはと、あせっていますが。
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by fyamasan | 2007-01-16 22:22 | その他 | Comments(10)
大奥~華咲く場所か地獄か?
お正月にぴったりな、豪華絢爛な映画
「大奥」を見てきました。
TVドラマの集大成という感じが随所に
感じられました。

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これまで何度無く「大奥」関係の
映画はありました。
今回は、実際にあった「絵島生島事件」を
題材に、大奥のドロドロとした女の嫉妬+
男の政治的な力関係に翻弄される男女の
愛の物語となっています。

時代は徳川7代将軍家継。
幼少の将軍、家継の生母・月光院(井川遥)の
存在を憎く思うのは、前将軍の正室・
天英院(高島礼子)一派。
事あるごとにいじめやら嫌がらせをして、
月光院を悩ませる。
そんな月光院の傍にいて、必死に支えるのは
大奥総取締・絵島(仲間由紀恵)。

そんな中、家継の側用人の間部(及川光博)と
月光院の密愛がささやかれる。
間部を何とか追い落とし権力を握りたい老中
(岸谷吾朗)と天英院の思惑が一致し、月光院
と間部を追い落とす為に、まず絵島を罠に
かけようとするのだが。

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出てくる女優陣の豪華さに、「凄い」の一言。
そして、着ている豪華絢爛な衣装にも
「凄い」の一言。
ただ、映画としては「凄い」とはならなかったです。

女のドロドロとした愛憎劇というより、大奥という特殊な
場所で生きる女性の恋の苦しみや切なさを描く純愛
ものと考えた方がいいですね。
でも、時間的にかもう少し掘り下げて、絵島なり、月光院
の心の奥あたりを描けば、さらに感情移入
出来るんですが。

歌舞伎役者の今のホストのような事をしていたのには
びっくりしましたね。
あと、時代考証的に「?」となることがありました。

映画で歌舞伎座が火事になり、騒ぎになるのですが、
近くの通りでは祭りが続いているし、花火大会も無事に
行われていますし、
「え、火事ってそんな感じで済ますの?」と
江戸で火事と言えば、すぐに火が回るからかなり大変な
事になると思うのですが、このあたりはどうなんでしょうね。

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些細な事は考えずに、豪華絢爛、ドロドロの
大奥の世界を楽しむのが一番かもしれないです。
藤田まこと、竹中直人などカメオ的に色々な俳優が
出てきますので、それをチェックしてみるのも
いいかも知れないです。

映画が終わり、クレジットにはTV関係の名前がずらり。
東映の映画ですが、邦画はもうTV関係の協力がないと
出来ないのだなあと、少し寂しく感じました。
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by fyamasan | 2007-01-15 06:46 | 邦画 | Comments(0)
  

メジャー監督、デビューを目指して!
by fyamasan
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やまさんとは?
映画、格闘技(プロレス)
阪神タイガース
音楽(ロック、ジャズ、
R&Bなど)

映画を通して世界と
コミュニケーション
出来る会社

Osaka-cinema-
Communication
設立が、目標

そして、
「人々の心を開く映画を
作りたい」

座右の銘

「たかがピンチじゃないか!」


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by ジョニーA at 23:22
mi_kunさん ..
by fyamasan at 02:53
凄いご活躍ですね! 小中..
by mi_kun at 17:20
sayaさん、コメント遅..
by fyamasan at 04:42
すみません、ストロベリー..
by saya at 02:22
岩崎君へ えらいコ..
by fyamasan at 13:35
山口さん、ごぶさたしてま..
by 岩崎 at 23:04
zebraさん コメン..
by fyamasan at 03:59
fyamasan さん..
by zebra at 09:19
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