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メジャー監督、デビューを目指して!

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こちらも評判がよく気になってました。
「時をかける少女」も良かったですしね。

なかなかの盛況ぶりで、監督の舞台挨拶も来週に
あるそうですよ。

映画「サマー・ウォーズ」

細田守監督

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あらすじ:
天才的な数学力を持ちながらも内気な性格の小磯健二は、
あこがれの先輩・夏希に頼まれ、長野にある彼女の田舎へ。
そこで二人を待っていたのは、大勢の夏希の親せきたちだった。
しかも、健二は夏希から「婚約者のふりをして」と頼まれ、
親せきの面々に圧倒されながらも大役を務めることに……。
シネマトゥデイ


そして、思わぬことから世の中を騒然とさせる事件に
巻き込まれていくと、、、。

いや~、これは面白いです!
またハラハラドキドキとなりました。
「頑張れ~」と主人公たちを応援してましたね。

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最初にOZいう仮想空間の話があり、この映像も迫力があり
楽しめます。
そこから長野の祖母の家での話しへ。
ここのお祖母ちゃんが良いんですよね。
きっぷのいい、大正生まれの女性でしょうか!
声を富司純子が担当(イメージ通りですね)

大まかでは小磯健二君の成長物語ですが、それだけでは
なく、夏希の家族の話を絡めつつ、夏希ちゃんも最後には
オイシイところをもっていきますし、友情や家族愛を
さらりとそれでいて、ストレートに描いています。
夏希の親戚の少年が高校野球児で、地方大会を戦っていると
いう設定も同時進行で語られていきます。

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いやはや、素直に感動しました。
映画館ではオタク系の人も多かったですが、口々に
感動や絶賛の声をあげてましたよ。

何をするにしても「最後まで諦めない」
その気持ちが大事ですね。

夏希の家族の祖先は、わずか、2千の兵で多数の徳川軍を
打ち破った武将ですから、その血筋も生きているんでしょうね。
この話もあとで効果的な話になりますよ。

ネットと現実世界を絡めつつ、こんな話にも出来るんだと、
ジブリとはまた違ったアニメの世界に、大きな感動を貰い、
将来性を感じました。

細田監督の最新作が、また待ち遠しくなりました。


ちなみに花札のルール知っていると映画が倍に楽しめますよ!
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by fyamasan | 2009-08-22 01:36 | 邦画
聞くところによると、来年のアカデミー賞は作品賞は
候補が10本になるそうですね。
これでアニメ作品が入りやすそうな感じになりましたが。

さて、主人公の大学教授を演じた名優リチャード・ジェンキンスが
アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた、この映画も
ずしりとくる重みのある映画でした。

映画「扉をたたく人」
原題 「the visitor」

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あらすじ:
妻に先立たれて以来、心を閉ざして生きてきた大学教授の
ウォルター(リチャード・ジェンキンス)。
出張でニューヨークを訪れた彼は、マンハッタンの別宅で
見知らぬ若いカップルに遭遇。彼らはシリアから移住してきた
ジャンベ奏者のタレク(ハーズ・スレイマン)と彼の恋人で
セネガル出身のゼイナブ(ダナイ・グリラ)だと名乗るが……。
シネマトゥデイ
(外部リンク)


いつもと何も変わらない日なのに、普段話を
あまりしない人と少し話しが出来たり、何か、人と
関わりが出来ると、その日って何か違ってきませんか?

主人公のウォルターも、妻が亡くなってからは、
極端に人と接するのを避けてきた。
何も変わらない生活を、こころでは人と接したいのに、
望んでいたような気がする。

映画は、突然に出会う、ウォルターと異文化から来た恋人たち。
最初はお互いに距離を取るが、その溝を埋めるのが、
この映画の主役ともいえる、ジャンベという楽器。


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日本ではいうところの太鼓でしょうか?
アフリカンの3ビートで刻まれる音楽に、クラッシック音楽
ばかり聞いていたウォルターは一気にはまってしまう。

たたくだけのシンプルな楽器ですが、そのシンプルさが良いので
しょうかね?

思わず、体でリズムを取りたくなりますね。

閉ざしていた心を解き放ち、少しずつ、他人と、自分とも
見つめなおそうとしたウォルターでしたが、またやっかいな
問題が。

ふとしたことで、タレクが捕まり、不法滞在もバレ、
入国管理局へ送られることになります。

ここから、9・11以降のアメリカの暗い部分が
描かれていきます。

極端に変わった移民への対応。
自分ひとりではどうすることも出来ない、
そんなことへの、ウォルターに苛立ち。

「人の人生なのに、こんな扱いをしてもいいのか?」
大声で叫ぶウォルターの声は、多くのアメリカ市民の
声かもしれませんね。


異文化交流、老いらくの恋、人生の再生をジャンベのリズムに
乗せて軽快に描くも、現実に横たわる事実も静かに描いていく。



老いらくの恋を書きましたが、ウォルターとタレクの母との
密かな恋は切なさと恋しさがにじみ出ていた大人の恋。
見ていて切なかったですね。


やり場のない怒りを、タレクへの思いを、ジャンベのリズムに
乗せて描くラストは、思わず、グッと来ましたね。


こちらもオススメッスよ
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by fyamasan | 2009-08-14 04:18 | 映画 | Comments(0)
のりピー逮捕で、すこし複雑な感じですが、
R35世代にとってはど真ん中のアイドルはのりピーでは
なく、キョンキョンや南野陽子、それに忘れていけないのが、
堀ちえみではないでしょうかね?

今では大阪の主婦代表みたいにしてますが、全国区のアイドル
でしたもんね。
キョンキョンや堀ちえみが主婦役として出ているのを見ると、
時間の経過がなんとも切なく思えてきます。


堀ちえみの主婦、京都弁も良かった、
田口トモラヲ久々の監督作品。

映画「色即ぜねれいしょん」

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あらすじ:
1974年京都、仏教系男子校に通う高校生・乾純(渡辺大知)は
ボブ・ディランにあこがれロックな生き方を目指しつつも、
幸せな家庭で何不自由ない平凡な日々を送っていた。
そんなある日、同じ文科系の友人に旅に行こうと誘われる。
夜行列車とフェリーを乗り継ぎ、浮かれ気分で隠岐島を
訪れた彼らを待っていたのは……。
(シネマトゥデイ)



この時代の京都が舞台ということで、思い出すのは
井筒監督の「パッチギ!」(こちらは1969年が舞台)。
「パッチギ!」ではフォークでしたが、こちらはディランの
ロックです(まあ、ディランもフォークロックな感じですが)

今でいう、草食系の男子のひと夏の物語というところでしょうかね。
性や妄想に取り付かれた高校生にとって、「フリーセックス」なんて
言葉は、ものすごいインパクトがあるんですよね。
携帯もインターネットも無い時代、情報源なんて限られてますから、
妄想はめちゃめちゃ膨らむわけです。

フリーセックスを求めて、隠岐島に向った高校生3人は
どのような夏を迎えて、その後の生活にどのような影響が
あったんでしょうかね?

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懐かしくも、暖かさを感じるこの映画。
特に男にとってはたまらなく愛しさを感じてしまうはず。
「アイデン&ティティ」では主役を演じた、峯田和伸は
今回は悩める高校生の指南役というか、良き人生の兄貴を。
主役の乾を演じた渡辺大知くん、本当の童貞ということで、
選ばれたと聞きましたが、見事な熱演です。

堀ちえみも可愛らしい主婦だし、夫のリリー・フランキーも
渋いし、大西ユカリやくるりの岸田繁、宮藤官九郎 、
キム兄さん、大杉蓮など、ちょこちょこと出てくる、
豪華な出演者も見逃せないぞ!

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状況が全く違う今の高校生がこの映画をどう見るのか?
気になりますが、R35世代に送る青春グラフティでは
ないでしょうかね?
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by fyamasan | 2009-08-12 02:08 | 邦画 | Comments(0)
8月に入り、大阪もようやく梅雨が明けましたね。
こんなに梅雨が続くとはびっくりですが


映画「ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢」
その他、3本の短編集でした。


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あらすじ:
奇想天外な発明品を作っては大騒動を巻き起こしてしまう
ウォレスと、間抜けな主人を支える愛犬グルミットが
パン屋を開店。
しかし、ウォレスは街で出会ったかつてのCM女優に恋をして
仕事に熱が入らない。
そんなある日、パン屋連続殺人事件の犯人にウォレスが
狙われていることを知ったグルミットは、主人を救おうと
奮闘するが……。
(シネマトゥデイ)


クレーアニメってすごい時間がかかるんですよね。
ほんの数秒でも丸一日かかったりと。
まあ、僕は一度も作ったことがないので、全て聞きかじり
ですが

この最新作の「ベーカリー街の悪夢」
楽しめました。

いや~、本当にハラハラドキドキしましたね。
動きもすごくスムーズだし、話もよく出来ているし、
なんてったって、グルミットが良いですよね。
こんな忠実な犬、しかもかなりのインテリ、飼い犬に
したくなりますね。
あの手この手のアイデアを振り絞って主人である、ウォレスを
助ける姿には本当に頭が下がります。

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スクリーンいっぱいに監督のニック・パークの想いが
伝わるようで、見ていて心地よかったです。

あと、「チーズ・ホリデー」「ペンギンに気をつけろ!」
「危機一髪」の3本も見れて、大満足でし。

特に「「ペンギンに気をつけろ!」は三谷幸喜も書いてましたが、
初期のチャップリンやキートンを思わせるドタバタが満載で、
ラストの鉄道模型での大追跡シーンには拍手喝采ですね。

メインタイトルも非常に印象に残ります。

次回は二人はどんな冒険があるのか?
今から楽しみです。

パンフレットには映画中にグルミットが読んでいた新聞の
縮小版やB5サイズのポストカードが入ってましたよ
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by fyamasan | 2009-08-08 03:50 | 映画 | Comments(0)
予告編を見た時から嫌な予感はしていましたが、
やはり案の定でした。

でも、ネットでの評価が意外と高いので
びっくりです。

映画「アマルフィ 女神の報酬」

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あらすじ:
クリスマス目前のローマ。
亡き夫との思い出が詰まった街で、矢上紗江子(天海祐希)は
最愛の娘の失踪(しっそう)するという最悪の事態に
見舞われてしまう。身代金目的の誘拐か、それともテロか……?
 犯人グループが警察の包囲網をかく乱し、
捜査が一向に進展しない中、事件の真相に迫る外交官・黒田
(織田裕二)は、ある事実に行き当たる。
(シネマトゥデイ)


邦画初のオールイタリアロケ。
豪華な出演陣。
ソプラノ歌手サラ・ブライトマンも主題歌、出演と
色々な話題となっておりましたが。


まずはサスペンス映画なのに、全然ハラハラドキドキ
しなかった。
織田裕二はいつもの織田裕二だし、この手の映画は、事件に
巻き込まれた黒田が、矢上との関係に悩んだりとか、
協力するイタリア刑事と友情を育むとか、あってよさそうなのに、
どちらとも距離を取り、拳銃を突きつけられても一向に動じない。

なんなんだ、この外交官は?

謎解きもほぼ、黒田が。
まさにスーパーマンの活躍。

イタリア警察、要らないんじゃないの?

ラストへ向けての犯人の動機や事件の真相は
あまりにもお粗末。

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これは強引だし、違うやり方があるんじゃないんでしょうかね?

タイトルが「アマルフィ」の割には、そんなに映像は出てこないし、
路地裏や狭い道が多い、アマルフィでの撮影がもっとあればと。

あとサラ・ブライトマンの主題歌がやたらと流れる。
せめて、クライマックスとラストにしてよ。
何回も流れるので、柔道着を着た秋山成勲がいつ出てくるんだと
思ったほど。

まあ、色々と書きましたが、戸田恵梨香の存在は良かったですね。

福山雅治は特別出演ということですが、もう少し出番があっても
良かったのでは?

外交官・黒田はシリーズ化へとなりそうな気もします。
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by fyamasan | 2009-08-06 02:14 | 邦画 | Comments(0)