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幕末太陽傳~フランキー堺、最高なり!
もう公開は終わってしまいましたが、年末からニュープリントで
上映されてました。

映画館で見れて良かったなあと、つくづく思いました。

10代、20代の人にこそ、見てもらいたい映画であります。

フランキー堺の名コメディアンぶりを堪能。

映画「幕末太陽傳」


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あらすじ・

江戸末期、品川宿の遊郭「相模屋」へ、仲間と繰り出した佐平次
(フランキー堺)。
翌朝、一文なしの佐平次は居残りを決め込み、店の雑用一切を
引き受けることに。
高杉晋作(石原裕次郎)から勘定のカタを取るなど、佐平次は素晴らしい
働きを見せる。そんな佐平次をめぐって、女郎のこはる(南田洋子)と
おそめ(左幸子)がにらみ合いをするようになり……。


1957年製作とは思えない。

名作というのは、年月が経っても色あせないもんだと、
あらためて思います。

去年が、確か、日活100周年ということで、海外でも日活の
往年の作品を上映していたみたいですね。
DVDでも1980円で、裕次郎作品など出ていますね。

佐平次(フランキー堺)のしっかり者だけども、とぼけたお調子者の
騒動にみな、巻き込まれていく、群像劇であります。

時代は幕末ということで、尊王攘夷にはやる長州藩士が出てきたり
女郎同士のいがみ合いもあります。
遊郭にいる人々の人間模様を、おかしくもあり、切なくも描くあたりが、
50年もの時を超えてなお、愛される映画になっているんでしょうね。


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昔の映画にはフランキー堺の映画がかなりあり、とても面白い映画が
多いのですが、今ではかなり評価は低いというか、知られなさ過ぎなような
気がします。

もっともっと取り上げて欲しい俳優さんです。

とんかつの発祥地、上野を舞台にした「喜劇・とんかつ一代」も
大好きな映画です。
森繁久弥が主役ですが、フランキー堺が、また良い味わいの役柄を
演じています。



こちらがレビューです


こちらもぜひとも見てもらいですね。


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午前10時の映画祭、ぜひとも、邦画編をお願いしたいです。
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by fyamasan | 2012-01-28 05:06 | 邦画 | Comments(0)
2011・映画ベスト5・邦画編
昨日に続いてのベスト5です。

しかし、めちゃめちゃ寒いですね。

大阪も雪が降りそうな気配が。


では、では2011年、邦画編



第1位・「エンディング・ノート」


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園子温監督作品も、ものすごく衝撃を受けました。
が、ドキュメントで、暴力描写もエロもなく、これほど、グいっと
惹きつけられたことに、感動。
実の父の最期までカメラを回していた、監督合格の砂田麻美監督の
今後にも注目ですね。

年齢も近いということもあり、自分の父親とダブりました。
なんとも安定せずに、親不孝な息子で、申し訳ないと映画を
見ながら反省しておりました(泣)


第2位・「冷たい熱帯魚」&「恋の罪」


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一くくりにしてしまうのは、申し訳ないですが、
「エンディング・ノート」がなければ、文句なしの1位でした。
でんでんがすごかったですね。
人間の欲望が、これでもかと、描くパワーには脱帽でした。

ただ、「恋の罪」は女性の性の話なんで、正直、見ているのが
辛かったです。

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ものすごい映画なんですがね。

まだ「ヒミズ」は見ていないですが、どうなんでしょうかね?



第3位・「監督失格」


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林由美香といえば、僕ら世代が一番よくしっている女優さんでした。
AVを抜け出して、ピンク映画やら、色々なところで活躍されていた。

急死のニュースにはとても、びっくりした覚えがあります。


その急死となる、衝撃の映像が、なんともものすごい迫力で
迫ってくる。

事実を伝えるドキュメントの前に、ただ呆然と立ちすくむのみの観客。
これ以上のものはない、事実をさらけだす、ドキュメントの意義が
ここにあるような気がした。


第4位・「八日目の蝉」


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原作も読んで泣きましたが、映画館でもかなり泣きました。
母と娘の話ですが、ほどけない糸のように、もつれていく。
母と娘のそれぞれの人生も、また不思議な運命のようにもつれたまま。

男性目線と女性目線でまた感想がかなり違うでしょうね。


第5位・「阪急電車~片道15分の奇跡」


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このベスト4まで見ていると、結構、内容が重いですが、
唯一、ほっこり出来る映画ですね。

宮本信子が良かったですね。
凛としたおばあちゃん。泣く孫にぴしゃりと言い放つ一言は、
天晴れでした。


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「探偵はBarにいる」
「ステキな金縛り」
「婚前特急」
「名探偵コナン」

などなど、面白い作品もたくさんありました。

でも、やっぱり洋画ほど、迷わなかった感じですね。

今年はどんな映画に出会えるのだろうか?

楽しみですね!
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by fyamasan | 2012-01-27 00:31 | 邦画 | Comments(2)
2011・映画ベスト5・洋画編
気がつけば、もう1月もあと少しで終わりですね。

毎年恒例になりました、映画のベスト5です。

2011年は、劇場で見た映画が、130本ほどです。
DVDが20枚でしょうか?

午前10時の映画祭、市川雷蔵祭、宝塚映画祭など、
名作も結構見ましたので、新作から選ぶということで、
ベスト5を発表します!


第1位・「生き残るための3つの取引」


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おそらく、この映画、ほとんど知られてないのでは?とも
思い、皆さんに見てもらいたいとの気持ちもこめて、選び
ました。


韓流映画であります。

欲望渦巻く、検事VS刑事VS警察(組織)VSブローカー(不動産)
のババの引き合い合戦。

人間の奥深くにある、汚い部分の本性がよく描かれています。

でも、アクションもあり、面白いんですね。

ラストのオチは切ないです。

ぜひとも男の人には見てもらいたい。


第2位・「宇宙人ポール」

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12月公開の映画ながら、口コミからか、ロングランの上映に
なっていますね。
なんとも嬉しい。

アメリカを舞台にした、イギリスから来たSFオタクの中年二人と
宇宙人ポールとのなんとも言えない、ロードムービー。

映画好きで良かったと思えました。

「Super 8」に違和感を感じた人は、ぜひとも「宇宙人ポール」で、
納得したもらいたいです。


第3位・「愛する人」

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脚本が秀逸ですね。

カレン、52歳。老いた母親を介護しながら、働く日々。
エリザベス、36 歳。弁護士として素晴らしいキャリアを持つが、、。
そして、赤ちゃんが欲しい黒人夫婦。

3つのストーリーがうまい具合に絡みあい、それぞれの愛の形を
描いていきます。

原題が「mother and child」
ちょいっと邦題が、違うかなとも思いますが、ぜひとも女性には
絶対に見て欲しい映画ですね。

もうDVDも出ています。



第4位・「スウィッチ」

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住んでいるアパートを交換するサイトに登録し、カナダから
フランスへ渡った主人公は、翌朝、見知らぬ部屋で目を覚まし、
まさかの殺人事件の容疑者になっていた。

なんの予備知識もなかったせいか、めちゃめちゃ物語にのめりこみ
ました。
まさか、そうくるのか?とやられたという感じのストーリー展開。
手振れもなんのその、追跡シーンは「ボーン・アルティメイタム」を
彷彿させてくれます。



第5位・「人生、ここにあり」

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イタリアを舞台にした実話を映画化。
封鎖された精神病院。
元患者たちは、ある労働組合の元に集められ、初めて
仕事に触れるのだが、、。

人間の尊厳を時にはユーモラスに、時に厳しく見つめさせて
くれます。

重いテーマをユーモアたっぷりに描く、この映画の
エンターテイメント精神には頭が下がります。



第6位・「50/50」

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27歳でガンを宣告された青年。
5年後に生きている可能性は、50/50。
その日から、生きる日々が始まる。


難病というよくある話ですが、重たくもなく、軽くもなく、
ちょうどよい塩梅で、描いています。
病気をして分かる、自分の周りの人々の有難さ。
特に軽いお調子者の友人が、めっちゃ、良い奴なんですよね。

音楽も良いっすね!



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後は、
「ミッション・8ミニッツ」
「ピラニア3D」
「ジュリエットからの手紙」
「ミケランジェロの暗号」
「ゴーストライター」
「キックアス」


などなど色々ありますが。

あ、気がつけば、ベスト6でしたね。

明日は邦画編を書きますので、よろしくお願いします。
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by fyamasan | 2012-01-26 04:13 | 映画 | Comments(0)
ひまわり~変わらぬ、この愛、この切なさ
著作権の問題か何かで、「午前10時の映画祭」のラインナップから
外れました。

が、何とか、リマスター版で上映が決まりました。

映画館で見たのは、大学生の頃だったか?
働き出していたかな?

なんにしても、かなり昔です。

うろ覚えでしたが、冒頭、あのテーマ曲が流れ出すと、
もうそれだけで、涙ウルウルでした。


映画「ひまわり」

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あらすじ・

貧しいジョバンナとアントニオは海岸で出会い、すぐに恋に落ちて
挙式をあげる。そこへ第二次世界大戦が勃発。
アントニオは狂人を装い、徴兵から免れようとするも失敗。
戦争へと駆り出されてしまう。

終戦後、ジョバンナはアントニオを待ち続け、なんとか同じ部隊に
いたという男を見つける。男の話によると、アントニオは
ソ連の極寒の雪原で倒れたが、そこを誰かに助けられたという。
ジョバンナは愛するアントニオの生存を確認するため、
ソ連へと足を運ぶ。

ジョバンナはソ連に着き、アントニオの写真を見せて回っていると、
一軒の家を紹介される。その家を訪れると、幸せそうな妻子の姿があった。
真実を知り傷心したジョバンナは、そのままイタリアへの帰国を決める。
駅で汽車を待っていると、アントニオが現れる。
ジョバンナは何も言わずに汽車に飛び乗り、
涙を流し去って行く。

後日、アントニオは考えた末、もう一度ジョバンナに会うため
イタリアへと向かう。



確か、「風と共に去りぬ」が製作誕生から50周年で、リバイバル
公開したときに、宣伝文句が、

「時は流れ、人は去るとも、変わらぬのは、この愛」
というのが、ありました。

この宣伝文句、「ひまわり」にも当てはまりますね。

戦争という過酷な運命に翻弄された恋人たち。

もしも、あの時、何かの判断、選択が違っていれば、
また、状況は変わっていたかもしれない。

でも、考えても時が戻ることはない。

ただ、そこには、二人が愛し合ったという時間があった。

揺ぎ無いと信じていた愛も、いつしか、変わっていった。


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映画の中、何度となく流れるテーマ曲。

切なくて、切なくて、苦しくなります。


1970年の製作ですから、冷戦当時のソ連での撮影は
大変だったみたいですね。

有名な一面のひまわりのシーンは、スペインでの撮影との
こと。

ソ連(ロシア)のひまわりの下には、今でも戦争で亡くなった
人たちの亡骸があると考えると、感傷にひたるだけの映画でも
ないんですね。


そう考えると、見事な反戦映画でもあり、恋愛映画でもあるんですね。


ソフィア・ローレンの

嬉しさ、幸せいっぱいのパーマをかけた姿。

眉間にしわを寄せるような、苦痛にも似た、夫を待つ姿。

そして、新し人生をはじめようと、長い髪になった姿。


色々なソフィア・ローレンが楽しめるのも、この映画の
魅力のひとつでは?


映画館で、余韻に浸れる最上の映画の一本ではないでしょうかね?
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by fyamasan | 2012-01-25 02:05 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)
ハスラー~男、ニューマンここにあり!
午前10時の映画祭も、梅田では「チャップリンの独裁者」で
終わりました。

また、3月からの最後の午前10時の映画祭まで待たないといけない
のがつらいなあ。

毎週千円で、名作が見れたのはなんとも嬉しいことでした。

僕が中学生の時、お正月映画として、「ハスラー2」が
公開されたと思います。

映画のヒットもあり、ビリヤードがブームになりましたね。
当時はトム・クルーズ目当てに行きましたが、なんのなんの、
ポール・ニューマンの渋さに、男の魅力を教わりました。

それから、「評決」でさらにKOされ、「明日に向かって撃て」での
若き日も、カッコいいじゃないですか!

そんな若き日のニューマンの魅力がたっぷりなのが、この映画

映画「ハスラー」



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あらすじ・

若くして名のあるハスラーになっていたエディ(ポール・
ニューマン)は、シカゴで有名なハスラー、ミネソタのファッツ
(ジャッキー・グリーソン)に挑戦した。
勝負は36時間にわたるポケット式玉突きで行われた。
勝負の前半はほとんどエディが奪った。
だが図に乗って酒を飲みながら勝負を続けたエディは24時間後
あたりから逆転され、ついに場数を踏む老巧なファッツに敗れ
文無しになってしまった。
エディはやけ酒にふけったが、そんなある日、明け方のバス・ステーションで、エディは作家志望の女子大生に会った。彼女はサラ(パイパー・ローリー)といい小児麻痺を患ったため足が不自由だった。
エディは酒飲みのサラと親しくなり、彼女のアパートで暮らすように
なった。

彼女と暮らすうちに、流れ者ハスラーにない生活に幸せを感じては
いたが、ハスラーとしての勝負師の魂が沸々と湧き上がってきた。


モノクロの映像とジャズ。
もうこれだけで、十分すぎるほど、男の世界に浸れます。

そして、映画の3分の2をうめるほどの、ビリヤード対決。
この対決も緊張感があり、痺れますね。


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なによりも、分かっているが、どうしても、そうせざるを得ない、
エディの葛藤、もどかしさが、見ていて、胸に突き刺さる。

勝負には勝つが、何を失ったのだろうか?
エディがラストで答えを見つけますが、失ったものは大きかったはず。


カッコいいだけのニューマンだけではない、己の生き方に苦悩、
葛藤するニューマンの姿には、心揺さぶられるはず。
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by fyamasan | 2012-01-24 00:57 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)
CUT~映画のために死ねるか?
2012年、今年はえらい映画を早々に見てしまいました。

見終わった後は、テンションあがって大変でしたが、ぜひとも、
たくさんの人に見てもらいたい。

とういか、映画製作目指している人は、見ないと駄目でしょう!

本来ならば、日本人が撮るべき映画だと思うのですが。



映画「CUT」

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あらすじ・

昔の名画の自主上映会を開催している映画監督の秀二は、
現在の映画界の状況を嘆き、日々、映画のために街頭演説を行っていた。
ある日、兄・真吾が死んだ。
秀二は映画製作のために、ヤクザだった真吾を通して借金をしており、
その借金のせいで真吾は命を落としたのだ。
2週間で1254万円の返済を求められた秀二は、ヤクザたちの“殴られ屋”
になる事で、借金を返済しようとする。
兄の死んだ事務所のトイレで、秀二は毎日殴られ続ける…。


ネットでの評価、低いですね(泣)

僕にはグサッと来ましたが。

まあ、色々とつっこみどころはありますが、でも、それ以上に
監督の映画愛をものすごく感じました。

僕の生涯No1映画「ニューシネマ・パラダイス」でも、ものすごい
映画愛を感じましたが、この「CUT」でも、このような描き方が
あるのかと、驚きがありました。

ラストあたりに注目を。


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秀二の言う、現在の映画界に対する様々な批評は、うなずくことが多いです。
僕自身は、本当に、この先、映画館で映画を見ることがなくなる
んじゃないかと危惧しています。

映画館にお客さんをよぼうという行為をどこまでしているのか?
映画を見に来たいと思わせるものはあるのかな?とか、色々と
僕も思うところは色々あります。

まあ、そのあたりは別の機会で。

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僕は人一倍、映画が好きですし、映画愛も他人に負けないと思って
いましたが、

この映画のように、

「映画のために死ねるか?」と言われたら、即答出来ないですね。


即答出来る人間が、この映画を作っているわけで、それを見せ付けられると
もっと気合いれていかないとあかんなあと、痛切に感じました。


主演の西島秀俊の身を削った、暴れまくる演技。

それと対照的に他の主演者はかなり落ち着いた演技。
唯一の紅一点の常盤貴子も良かったですね。
ショートヘアーで、母性を感じさせる。

こういったアート系には欠かせない、菅田俊さん。

でんでんも良い味だしてますし、僕が一番気になったのは、
秀二と同じ映画製作にかけている ナカミチを演じた鈴木卓爾さん。

自主映画にこういう人、絶対にいますしね。

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笹野高史さんも出ていたのにはびっくり。
だからこの人の役の幅が広いんだなあと、あらためて。

まだ未見の方は、ネットの批評の前に、西島の殴られっぷりを
見てください。

本当に死ぬかと思ったほど、かなり過酷な撮影現場だったらしいです。

そして、映画全体から感じる、驚くほど、ピュアな映画愛を感じて
もらえたらと思います。

ひさしぶりに、パンフレット買いました。
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by fyamasan | 2012-01-21 02:04 | 邦画 | Comments(0)
キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
こちらも去年のロードショー公開は見逃していました。
3Dで見たかったですが、新世界はそんなの、無いですからね。

マーベルが描く初代のヒーロー物。

どんな味付けが?

DVDは2月24日です。



映画「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー 」

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あらすじ・

1942年。兵士として不適格とされた貧弱な青年、
スティーブ・ロジャースは、軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」
により<キャプテン・アメリカ>として生まれ変わる。
身体能力を極限まで高めた強靭な肉体を手にし、同時に正義感に溢れる
彼の魂も、極限まで高められる。戦う敵は世界征服を目論むレッド・スカル率いる
ナチス・ドイツのヒドラ党。
捕らえられた仲間や親友を
救うため、キャプテン・アメリカは特殊装備に身を包んで
敵地に向かった!


ものすごく貧弱なスティーブは人一倍、愛国心が強い。
だけども体力的な問題で、いつも落とされてしまう。
何とかして、兵士になろうと、この「スーパーソルジャー
計画」に参加し、ムキムキになったスティーブは、強力な盾を武器に
キャプテン・アメリカとして、ナチス・ドイツに立ち向かいます。

3Dでなくても、普通の2Dで十分ですね。


マーベル・コミックの初代英雄が遂に登場ということで、
武器は盾しかないので、シンプルですが、そこがまた良いですね。

あとは、体ごとぶつかっていきますからね。
変に武器に頼らないところが、新鮮でした。

敵となる、レッド・スカル率いるナチス・ドイツ軍団。

このキャラクターが笑わせてくれますね。
少し間抜けな部下もいたりして、なんかリラックスして
見れました。

アクションシーンもやはり迫力があり、楽しめました。


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ラストからまた急展開で、セカンド・アベンジャーの話へと
移っていきます。

次は、アイアンマン、マイティ・ソーが出てくるということで、
オールスター・ムービーになりそうな感じですね。

マーベルファンにはたまらないですね。

新シリーズの「スパイダーマン」も気になるところですが。


あと、1ヶ月ほどでDVDが出ますので、もうしばらくお待ちください!
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by fyamasan | 2012-01-19 04:16 | 映画 | Comments(0)
聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-
去年からの公開でしたが、ようやく見てきました。
監督が、「孤高のメス」「八日目の蝉」の成島出ということで、
期待大。

しかし、「男たちの大和」の東映なんで、変な愛国心をあおるもの
だったら嫌だなあと思いつつも。


映画「聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-」


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あらすじ・

昭和14年夏。日独伊三国軍事同盟をめぐり、締結を強く主張する
陸軍だけではなく、国民の大半も同盟に希望を見いだしていた。
そんな中、海軍次官の山本五十六(役所広司)、海軍大臣の
米内光政(柄本明)、軍務局長の井上成美(柳葉敏郎)は、
陸軍の圧力や世論にも信念を曲げることなく同盟に反対の立場を
とり続ける。しかし、第2次世界大戦が勃発(ぼっぱつ)し……。



「男たちの大和」より、断然良かったんで、ちょっと
ホッとはしました。
が、逆に戦闘シーンは、「男たちの大和」には及ばずといいますか、
ハリウッドのアクション映画を見ている者には(泣)
こう、製作資金の差がこれほどまであるのかと、愕然としてしまい
ましたね。

いっそのこと、戦闘シーンは無かった方が良かったのでは?と
思いますね。


肝心の映画ですが、人間味あふれる山本五十六像がきちんと
描かれていたと思います。
特に食事のシーンが多いのが、彼の人柄を表す意味なんでしょうね。

ただ、地位は与えられしも、実権や最後の決断は出来ない状況なので、
もっと、もっと葛藤する姿を描いても欲しかったですね。

多くの若い部下が戦死するなかで、その訃報を聞くたびに、
うなづくだけしか出来ない、無念さも感じられますが。

開戦反対派の海軍が、暴走する陸軍、世論を開戦ムードに祭りあげる
マスコミに対応出来ずに、日本が開戦へと向かわざるを得ない状況は
こちらもしっかりと描かれていたと思います。

特に、香川照之演じた主戦派の主幹が良いですね。
敗戦後には手のひらを返したかのような、「民主化」を宣伝する
あたりに、戦争をあおった人間の非人間性が非常によく出ていました。

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主幹の家来のような設定の玉木宏ですが、取材をする態度の不自然さ
(もっと低姿勢?謙虚さがあっても)が気になりました。
さらに、僕の間違えかもしれませんが、彼も招集礼状が来て、髪を
短く切るのですが、これはカツラですよね。

軍人役の役者は実際に髪を切っているんだから、せめては、カツラは
やめて欲しかったです。

まあ、キムタクも戦争映画に長髪で出てましたけどね。


幕末明治では、薩摩、長州などの主要派にはなれなかった、逆に徳川への
恩に縛られた長岡藩。
その長岡藩出身の山本五十六は、焼け野原となった故郷への想いが、
ずっしりと根付いていた。

ゆえに、日本を焼け野原にならぬように、早期講和へと動いた彼の心境は
この映画を見ていて強く感じました。


河井継之助の精神が宿った五十六の気持ちは伝わったが、戦闘シーンも
含めて、なんとも消化不良に終わってしまったのには、残念です。


主題歌は小椋桂さんが歌っていますが、これも何かしっくりとこな
かったなあ。

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話は変わりますが、柳葉敏郎演じた井上成美は、映画では五十六と
同じように、日独伊の3国同盟反対派であり、開戦反対派でもありました。

海軍兵学校の学校長時代、戦時中でありながら、英語の必要性を
説き、英語の授業をなくさなかった、彼も五十六同様に、
見直す人物のように思えます。
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by fyamasan | 2012-01-18 02:45 | 邦画 | Comments(0)
瞳は静かに~子ども目線で、
もう今年に入り、半月が経ちましたね。
年末年始の忙しさが、だんだんとましになりました。


映画もちょこちょこと見ていますが、予告編やチラシなど
見ていると、どうも、社会派的な映画、内容の重い映画が
年明けから、多いなあと感じています。


この「瞳は静かに」もそうですが、「サラの鍵」「灼熱の魂」も
予告編を見る限り、重そうな感じが。

映画「瞳は静かに」

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あらすじ・

1977年、軍事政権時代のアルゼンチン北東部の州都サンタフェ。
やんちゃでイタズラ好きな男の子アンドレスは、母の突然の死で、
兄のアルマンドと共に、祖母オルガと父ラウルが住む家で
暮らし始める。なぜか母の持ち物を焼き、家まで売ろうとする
オルガとラウル、親しげに近づいて来る謎の男セバスチャン。
好奇心旺盛なアンドレスは、大人たちを観察し、会話を盗み聞きながら、
何が起こっているのかを探ろうとする。
そして、ある夜、部屋の窓から恐ろしい光景を目にするのだが…。



予想通りに重い映画でありました。
ただ、カメラアングルが面白く、主人公である、
アンドレス視点で描かれていることです。

大人たちの会話は聞こえるも、映像は下半身だけを映して
いたり、隣の部屋で内緒話をする大人たちを見る時にも、
何か覗くような感じの映像になっていたりと。

子どもゆえ、本当のところは分からない。
だが、何かおかしい。
母の死から、父、祖母、親戚あたりまで、なにか不自然な
感じになる。

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しかし、子どもゆえに真相は分からない。

見ている観客もアンドレス視点ですから、何かあるのだが、
何かは分からない。

なんともフラストレーションがたまります。

でも、子ども視点だと、こうなるんだなあと、興味深く
見ることも出来ますね。

この映画を見て思い出すのが、監視社会といわれた、
東西冷戦期の東ドイツを描いた、「善き人のためのソナタ」です。


こちらが、


「善き人のためのソナタ」のプレビュー



管理・監視国家ゆえに、危険な反政府、反分子は取り除かないと
いけない。

しかし、自分たちのしていることが、本当に社会のために
なっているのか?
非人間性的なことをしているのは、果たしてどちらなのか?

主人公の揺れる心と、ラストが秀逸でした。


話は元に戻って、「瞳は静かに」ですが、子ども心にも
見てはいけない、聞いてはいけない話もあるわけです。

しかし、偶然にも見てしまう、聞いてしまった時には、
子どもはどんな反応をするのでしょうか?

こちらもラストが注目ですね。
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by fyamasan | 2012-01-16 04:19 | 映画 | Comments(0)
ライムライト~人生は素晴らしい!
この「ライムライト」はチャップリン映画の中では、映画館で
見ている映画であります。

名作と呼ばれるものは、見るたびにこれまでと違った感動を
与えてくれますが、この「ライムライト」もそうですね。


映画「ライムライト」


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あらすじ・

1910年代のロンドン。
脚の故障に絶望して自殺を図った若いバレリーナを、同じアパートに
住む老コメディアンが助け、彼女を舞台に復帰させようと励ましていく。


あらすじにしてはほんの3行ほどです。
もうピークを過ぎた過去の人になってしまったコメディアンの悲哀を、
今回はものすごく感じてしまいました。

それでも、芸人魂を忘れずに、いつでも舞台に立てるように準備をしているし、生活は厳しいですが、身なりはきちんとしたものを着ている。

そして、全盛期の自分のポスター、記事を貼り、萎える気持ちを奮い
たたせている。


セリフではなく、映像でさりげなく状況説明していますね。


また、バレリーナを励ますセリフが、そのまま、映画を見ている
観客に対してだったり、それはチャップリン演じる老コメディアンで
ある自分に対してでもある。

「人生は素晴らしい。大切なのは勇気と想像力だ」

このセリフも、人生の悲喜こもごもを知っている老コメディアンで
あるから、ジーンと来るものなんですね。

バレリーナを演じた、クレア・ブルームにあらためてその美しさに
酔いましたが、他の映画では名前を聞きませんね。


ラスト近く、舞台で、チャップリンとコンビを組む、バスター・
キートンの姿が、また胸を打ちます。

サイレントの時代から映画を引っ張ってきた二人が、老コメディアンと
して、演じていること自体が、映画ファンにとっては、たまらないですね。


あらためて、この映画の素晴らしさを再認識しましたが、
やはりテーマ曲が流れると、もう駄目ですね。

何回となく流れるテーマ曲に、涙ウルウルになりました。


製作が1952年ですから、もう60年前の映画であります。
しかし、60年後の人たちに感動を与えるのですから、
チャップリン、やはりすごいです。

僕もいつしか、このような映画を撮れるように、1歩でも
進みたいと思います。
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by fyamasan | 2012-01-14 04:04 | 午前十時の映画祭 | Comments(0)
  

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