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メジャー監督、デビューを目指して!

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世の中の悪人を、ばっさりと倒してくれる正義の味方の
ような話は結構あります。

映画で言えば、結構、ええんかなあと思うぐらいにばっさりと
してくれたのが、「処刑人」でした。


この「マシンガン・プリーチャー」は、今でも活動を続けている
牧師・サム・チルダースの半生を描いた、実話をベースにしています。

日本人からすると衝撃な話になりますね。

映画「マシンガン・プリーチャー」


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あらすじ・

酒と麻薬におぼれ、犯罪を繰り返してきたサム・チルダース
(ジェラルド・バトラー)は、自分が起こしたある事件に
対して自責の念に駆られ、信仰と家族のために生きることを誓う。
数年後、教会で牧師からウガンダの話を聞いて興味を持ったサムは、
現地へボランティアに向かうことにする。
そこで彼が見たのは、武装ゲリラ「神の抵抗軍」にの恐怖に
さらされる子どもたちだった。


まあ、むちゃくちゃな男ですわあ、このサム・チルダースさん。
ヤンチャでは許されないぐらいの悪さをしてきた人。
ゆえに、思い立ったら、そく行動してしまう。


こちらも賛否両論な映画ではないでしょうか?

舞台となるのはアフリカはスーダン。
難民キャンプに反政府軍のゲリラが押しかけては、難民となる
人々を殺して、兵士として使えそうな少年を連れいてく。

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非暴力では埒があかないと、自ら武装して反政府軍と戦う、サム。

難民の、親を、兄弟、姉妹を亡くした子どもたちを救いたいと
教会、施設を作り、懸命に子どもたちを守る姿は、まさに正義の
味方であります。

お金が無くなると、アメリカに帰り、教会での寄付や銀行に
借金、お金持ちに寄付の催促をする。

アフリカの子どもたちのことばかりに頭がいき、アメリカの実の家族を
疎かにし、周囲からも、関わり過ぎだと注意される。

でも、アフリカの悲惨な現状を目の当たりにすると、そうも言っては
られない。

家族のことも大事だけど、アフリカの子どもたちも大事。
この板ばさみで、悩み、葛藤するサムの姿が、見ていて心打たれます。

すぐにカッとなってしまい、衝動的な行動をとるのは、相変わらずですが、
素直な助けたいという気持ちの表れでもあります。

しかし、マシンガンをぶっ放し、反政府ゲリラを撃ち殺しもします。

相手が少年兵と知った時の、深い悲しみは痛すぎる程分かります。

相手が銃で殺しに来ているんだから、こちらも銃を手にとって
戦わないと。

この意見・行動が、どう思われるのか?

見た人の感想をまた、聞きたいですね。

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いいシーンがありました。

自分のしていることになかなか理解してくれない周囲。
また、どうにも変えられないこの現実の状況。

イライラしているサムに、難民の子どもが話しかけます、

「心を憎しみでいっぱいにしたら駄目だよ。敵の思う壺だよ」

助けているはずの子どもに、助けられるサム。

ハッと我に返る。

その少年は反政府軍によって、自身で母親を殺すように強要され、弟も
行方不明な状態。

憎しみで心がいっぱいなのは、その少年のはずなのに。




ラストのエンドクレジットで、実際のサムや奥さん、娘さん、
スーダンでの同士たちの映像が流れます。


サムの行動力もすごいですが、彼を支えた妻や娘の存在が
あってこそだと思うので、映像とその後の話にも注目を。
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by fyamasan | 2012-02-25 04:31 | 映画 | Comments(0)
寒い2月ですね。

大阪は4月初めがお花見日和らしいです。
今から楽しみですね。

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さてさて、今年も映画製作始まります。

準備は始めていましたが、ようやく報告出来ます。


タイトル  


「いろは食堂の夜」


あらすじ・

江藤かな子はコンビニでバイトしながら、小説家を目指していた。
しかし、夢破れ、実家に帰ることにした。
最後のバイトも終わり、よく寄っていた「いろは食堂」で
本日閉店のチラシを見たかな子は、、、。


僕的には、チャップリンの「ライムライト」のような
映画にしたいと考えています。


こちらも今までと同じ短編で、10分ほどの映画になります。
いろは食堂が主な撮影現場になりますでの、撮影OKな食堂を
探していますので、何か情報をお持ちの方、ぜひとも、知らせて
くださいね。


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キャスト

江藤かな子(28) 鹿間歩美
橋田圭介(47)  秋庭健
酔っ払い (40) 白澤康宏
バイト(運送業者) 未定


スタッフ

監督・山口文秀
シナリオ・嶋 正治
音声・神野輝 
    岩崎健太


そして、主題歌は、

城領明子「走れマイウェイ!」 」 on youtube




シナリオを読んだ時に、食堂の店長は秋庭さんが出てきました。
また、ラストに流れる音楽は城領さんで決まりだなあと。

秋庭さんからの推薦もあり、雰囲気、存在感から、主役のかな子は
鹿間歩美さんに決まりました。

画像では髪をくくっている女性が、歩美さんです。


僕と秋庭さんの2ショットもあります


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ロケ地など色々と準備がありますので、5月か6月ごろの撮影を
考えています。

こちらは短編ですが、同じような短編を組み合わせて、
映画「エール」というタイトルで、1時間ほどの映画にしたいと
考えています。

それゆえ、「いろは食堂の夜」はエピソード1になりますね。


今年の前半は、「いろは食堂の夜」にかかりっきりになりますが、
後半はまた、「ピカピカのさようなら」、「ウェディング」に続く、
四季、秋編を撮りたいなあと考えています。


やること、てんこ盛りですが、がんばっていきますので、
どうぞ、応援よろしくお願いします!
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by fyamasan | 2012-02-23 03:51 | 映画制作 | Comments(0)
歴史小説です。

以前も安住洋子さんをご紹介しましたが、読み終わり、ぜひとも
読んでもらいたいと思い、レビューを書きます。


直木賞受賞作家として、今、本屋さんで、著書が積まれていると
思います。

僕はまだこの本しか読んでいませんが、ほかの作品も早く読んで
いきたいと思います。

早速、「乾山晩愁」を買っちゃいました。
読むのが楽しみです。


「秋月記」 葉室 麟(著)


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あらすじ・

筑前の小藩・秋月藩で、専横を極める家老・宮崎織部への不満が高まっていた。
間小四郎は、志を同じくする仲間の藩士たちとともに糾弾に立ち上がり、本藩・福岡藩の
援助を得てその排除に成功する。藩政の刷新に情熱を傾けようとする小四郎だったが、
家老失脚の背後には福岡藩の策謀があり、いつしか仲間との絆も揺らぎ始めて、
小四郎はひとり、捨て石となる決意を固めるが


縄田一男さんが、

「感動と静謐に満ちた傑作」と絶賛されたいたので、かなり期待して読んでいきました。

九州は筑前の小藩・秋月藩のお家騒動を描く歴史小説。
事実を元に、話を膨らませて、壮大な男・武士の生き様を、または女性の生き様をも
描いています。

藩を良くしたい、秋月藩で生きている人たちの幸せを誰よりも願う、主人公の
間小四郎ではあるが、その願いを叶えるために、一歩、また一歩と出世をする度に、
別の思惑があると思われてしまう。


セリフである、


「政事はどのように行っても、すべての者によいということはないようです」

それでも、自身の信念に基づいて、小四郎は行動を貫こうとする。
それが友を失い、自身の身を危険にさらすとしても。


潔い。

しかし、きちんと策略というより、対処法や緻密な計画も考えている、
清濁を併せ呑む人物でもあります。

このあたりが一筋縄ではない、時代小説におけるステレオタイプの主人公ではない。
そこがまた魅力でもありますが。


刀と刀、白刀の一進一退の攻防の描き方は、力強いアクションを与えてくれますし、
武士同士の陰謀、策略がうごめく世界の描き方も見事でした。

縄田一男さんが、藤沢周平の後は、この作家だと太鼓判を押すだけのことは
ありますね。


ぜひとも、読むべしな時代小説ですよ!
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by fyamasan | 2012-02-22 00:24 | 読書 | Comments(0)
京都文化博物館に行って来ました。
京都は遠いイメージでしたが、意外と早く着くなあと。

色々と展示があるので、これからちょくちょくと行きたいと
考えています。


3Fにあるフィルムセンターでは、ただいま、
「ヨリ道ノススメ」として、邦画31本が日替わりで
上映されています。

その中で、17日は北野武監督の「キッズ・リターン」

この映画、前に映画館で見たのが、たしか東灘にあった映画館が
閉館イベントで、旧作の映画を上映していた以来ですから、
かなり昔ですね。

久しぶりにメイン曲聞いて、テンションあがりました。

映画「キッズ・リターン」

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あらすじ・

18歳の二人は、いつもつるんでいた。気分がのれば学校に行き問題を
起こす二人は、担任(森本レオ)の目に“落ちこぼれ”としか映らない。
 そんなある日、カツアゲた高校生の助っ人にKOされたマサル
(金子賢)は、ボクシングに目覚め、シンジ(安藤政信)も
成りゆきでジムに入門した。
 ある夜、ヤクザに絡まれた二人は、若頭(石橋凌)に助けられ、
マサルはその迫力に感動してしまう。
高校生活も終わり、シンジはボクシング界の逸材に成長していた。
――だが、ジムにはマサルの姿はなかった



武がバイク事故後に撮った映画ということもあり、内容も
今までのバイオレンス一辺倒ではないので、あまり売れない
武映画としては、「座等市」と並ぶぐらいに、人気&評価の
高い映画ではないでしょうか?

冒頭のあのテーマ曲で、一気に「キッズ・リターン」の
世界に入り込めます。

何かを得たいけど、傷つくことも怖い。
粋がりたいけど、なかなか上手く生きられない。
不器用でちょっとしたことで、幸せや悲しみを感じたりと、
青春のモヤモヤしたものが、いっぱり詰まっています。

ヤクザの親分に扮する、石橋 凌がまたカッコいい。
お金使いも粋で、男は憧れますよね。


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90年代の映画ですから、携帯もネットも出てきません。
それゆえ、僕にはなんとも居心地の良い青春映画ですね。

映画のキャラと実際の性格も被るのでしょうか?
何事も飽きっぽい、金子賢は、俳優を辞めて、一時、格闘家、
目指してましたが、それも2年で終わり。
今はちょこっと見たりはしますが、俳優として腹くくって
やって生きたいのか?と疑問に思ったりもします。


この映画ではは新人として扱われた安藤政信は、その後、
色々な映画に出てますね。
映画でも、付き合いではじめたボクシングに意外な才能があり、
自身でものめりこんでいきますが。


ヘタレな生徒や、漫才師を目指す生徒が出てくるなど、
大笑いしないもの、クスクスと笑えるシーンが多いのも、
見ていてホッと出来ますね。

今の中学生や高校生が見たら違和感はあるのでしょうが、
携帯やネットも無かった時代は、こんな感じでしたもんね。


その他大勢のような感じで、平泉成が出ていたり、津田寛治の
名前も見れたのも、なんか嬉しかったですね。

ラストのセリフは名セリフですし、願わくば、その後の
シンジとマサルを描く続編も見たいなあと思いますが。

挫折が多く、傷つく、灰色の青春ですが、ピカピカに
光るものも多いんですよね。


赤色のマサルと青色のシンジ。

この2色があらわすものは
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by fyamasan | 2012-02-18 04:13 | 邦画 | Comments(0)
話題作ということで、かなり気になってました。
ようやく見てきました。

「冷たい熱帯魚」「恋の罪」と続いての園子温監督の最新作。


映画「ヒミズ」

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15歳の少年・住田祐一は、実家の貸しボート屋に集まる、
震災で家を失くした夜野さん、田村さんたちと平凡な日常を送っていた。
住田のクラスメイトの茶沢景子は、大人びた雰囲気の住田が好きで
猛アタックをかける。疎まれながらも彼との距離を縮めていく茶沢。
ある日、借金を作り蒸発していた住田の父が帰って来た。
金をせびりながら殴りつける父親の暴力に耐える住田。
ほどなく母親も中年男と駆け落ちしてしまい、
住田は天涯孤独となってしまう。



東北の震災後を描いた映画ということもあり、どう描くのか?
違った園映画になるのかなあと。


この映画も感想が難しい。

良かったのか?
面白いいのか?
駄目なのか?

なんとも一言では言えない映画。


エロさは影を潜め、暴力は相変わらずで、人間の醜さ、
カス野郎と呼ばれる卑屈な人間の容赦ない描き方。

でも、希望やエールが感じられる映画でもあったように
思います。


主人公の住田には震災というものが遠くにあり、近くには
カス野郎という、まったくの人間性のカケラもないような、
どうしようもない父親がいて(こいつがたまに金をせびりに
きて、暴力をふるう、とんでもない親父です)、母も母で、
息子よりも自分の将来、生活を考えて、他の男と逃げてしまいます。

そんな現状があるからこそ、震災の悲劇さが、この中学生に
とっては遠い存在のように感じてしまう。

実家のボート屋を営業しないと、生活出来ないという現実があります。


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随所に挟まれる震災の瓦礫の山とかした町と、ボートの池に浮かぶ、
流れさてきた一軒家の残骸の映像。


この映像が流れるたび、時間が止まったように感じてしまった。



住田の周りに集まってきたホームレスの人々はどこか滑稽で
懐かしさもあり、ひとつのユートピアのような描き方。

震災ですべてを失った会社の元社長がいう、

「住田さんは未来なんです。僕はその未来に賭けたんですよ」と
いうセリフも胸を打つ。


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そして、なによりも、ラストの住田と茶谷のやり取りと
映像には、泣けて仕方無かったですね。


ラスト近くに流れる音楽は映画「プラトーン」のアダージョですね。
ついつい「プラトーン」も思い出しました。



なんとも取り留めない感想になってしまいま、申し訳ないですが。



キャストの染谷将太 二階堂ふみ 


この二人がやはり抜群に良いですね。
二人なくしてこの映画は無かったのでは?と思います。


渡辺哲 吹越満 神楽坂恵 黒沢あすか でんでん 村上淳
といった園映画になくてはならない存在の俳優。

光石研のどうしようもない親父ぶりも良かった。

窪塚洋介もこういう役多いなあ。

チョイ出演の吉高由里子

モト冬樹もダメンズぷりがいいね!
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by fyamasan | 2012-02-17 01:02 | 邦画 | Comments(0)
「このミステリーがすごい!」の海外編での一位となっていた
原作(3部作)の「ミレニアム」のハリウッド版の映画化。

すでに「ミレニアム」の3部作は映画化されていました。
見ようと思いつつも見逃していましたね。

待望のハリウッド版で、監督がD・ヒィンチャーなんで、かなり
期待しておりました。


映画「ドラゴン・タトゥーの女」

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あらすじ・


雑誌「ミレニアム」の発行責任者ミカエルは実業家の不正を暴くが、
逆に名誉毀損で有罪判決を受ける。
そんな中、かつての経済界の大物一族の長ヘンリックがある依頼をする。
40年前に起きた、彼が最も愛情をかけていた16歳の娘ハリエットの
失踪事件の謎を解く事だ。
やがて彼の助手として情報収集能力に長けた天才的ハッカーの
“ドラゴン・タトゥーの女”、リスベットが加わる。
そして2人は、一族の忌まわしい過去を知る事になる。


うんうん。

オープニングのツェッペリンの「移民の歌」が流れ出す
映像から、フィンチャー節全開ですね。

映画は事件を追う、ミカエル(ダニエル・グレイブ)の話と
ドラゴン・タトゥーの女”、リスベットの話が交わるようで
交わらない感じで進んでいきます。

そして、交わるあたりから、事件は急展開で・・・。


原作も読んでないですし、映画「ミレニアム」も見ていません
でしたが、事件の結末、犯人、ハリエットの謎は、ある程度
ミステリーものを読んだり、見ている人には、わかるように思えます。


この映画は、フィンチャーがインタビューで語っていましたが、
事件を暴くのが、目的ではなく、ドラゴン・タトゥーの女”の
リスベットを描くことが目的のように思えました。

リスベットをドラゴン・タトゥーの女にしてしまった過去が随所に
描かれます。
まだまだ描かれない点がありますので、このあたりは続編に期待ですね。

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リスベットを演じたルーニーマーラーが良いですね。
全裸シーンを惜しげもなく、「恋の罪」の水野美紀なんて、
比べ物にはなりません。

愛情に飢えていた女性だけに、少しずつ人間的な愛情に目覚めて
いくだけに、ラストが切なく、「男ってやはりアホやなあ」と
あらためて思ってしまいますが。

女性はリスベットの行動をどう思ったのでしょうか?


結構、えぐいシーンが多いので、ちょっと覚悟して見た方がいいと
思いますが、それをひいても、見ごたえある映画でした。


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フィンチャーの「ゾディアック」でも心臓を鷲掴みされた感じでしたが、
この「ドラゴン~」もいい感じで、グイッとつかまれましたね。

登場人物、人物の背景が複雑なんで、ちょいと分かりにくいですので、
軽く予習しておくと、見やすいかと思います。
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by fyamasan | 2012-02-15 03:01 | 映画 | Comments(0)
突然のホイットニー・ヒューストンの急死のニュース。

奇しくもグラミー賞で、新Divaのアデルが6冠を取りました。

2年前には復活のアルバムも出ていただけに、これからの
ホイットニーが見たかった。

ただ、残念。


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去年のエイミー・ワインハウスの急死でも思いましたが、
なぜ、ドラッグやアルコールなどで、恵まれた才能を無駄に
してしまうのか?


大きな成功や名声を得ると、それ以上に多くのものを背負う
ことになるのでしょう。

取り巻き連中の存在ややうさんくさい話で近づいてくる者も
多いんでしょうね。

ボビー・ブラウンとの結婚から大きく歯車が変わってしまった
ようにも思われますが、当のボビーはどう思っているんでしょうね。


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85年がホイットニーはデビュー年でした。
ちょうど僕は中学1年になり、洋楽を聴き始めた時。
誕生日に買ってもらった、CDラジカセでホイットニーを
よく聞いていました。


あの頃は、今のようなipadもMP3もないですからね。
テープにダビングして、カセットのwalkmanでも聞きました。

一番好きなホイットニーの曲は、たまにカラオケで挑戦するも、
すぐに撃沈する、


↓↓↓
「Greatest Love of All」 on youtube


そして、聞くたびに切なくなる、エイミー・ワインハウスと
トニーベネットのデュエット曲
     ↓↓↓
「Body and Soul」 on youtube



新Divaとなるアデルには悲しいニュースは聞きたくないですね。
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by fyamasan | 2012-02-14 01:00 | 音楽 | Comments(0)
去年は劇場公開映画からの日記&感想でしたが、今年は、DVDも
書いていこうと思います。


tsutayaの更新で新作が無料だったので、去年、劇場で見逃した
映画「マイ・バッグ・ページ」を借りました。


僕もそうですが、1969~70年代前半の学生運動を知らない
山下敦弘監督がどう描くのか、ものすごく興味ありました。

CCRの「Have you ever seen the rain?」が印象に
残ります。


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映画「マイ・バック・ページ」


あらすじ・

1969年。理想に燃えながら新聞社で週刊誌編集記者として働く沢田
(妻夫木 聡)。彼は激動する“今”と葛藤しながら、日々活動家たちを
追いかけていた。
それから2年、取材を続ける沢田は、先輩記者・中平とともに梅山
(松山ケンイチ)と名乗る男からの接触を受ける・・・・・・。

「銃を奪取し武器を揃えて、われわれは4月に行動を起こす」

沢田は、その男に疑念を抱きながらも、不思議な親近感を覚え、
魅かれていく。
そして、事件は起きた。
「駐屯地で自衛官殺害」のニュースが沢田のもとに届くのだった――。




ラストの沢田(妻夫木)の、あの気持ちがすごく伝わってきました。
もやもやしたものが晴れるわけでもなく、でも、何かが終わったんだと、
それに悔しくて、でも、その行き場がない。


全共闘時代には少し乗り遅れた、沢田と梅山。
その乗り遅れた焦燥感が、二人を近づけたのか?

梅山の「これで、僕たち、本物になれるんですよ!」の
セリフが、ずばり、それなんですよね。


二人が部屋で語るシーン。
同じシーンに沢田と梅山(松山ケンイチ)がいる。
(この2ショットも絵になりますね)

ギターを抱えた梅山が、
「沢田さんはどんな音楽聞くんですか?」
少し考えた後、
「CCRかな」

そして梅山がCCRの「Have you ever seen the rain?」を弾き始める。

時代は1971年ゆえ、リアルタイムな曲なんですよね。

この二人のやり取りのシーンを見れただけでも、なんか嬉しかったですね。


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夢や希望、理想を追い求めるも、現実に傷ついて、少しずつ、少しずつ、
知ったかぶりの大人になってしまう。

冷めてはいるのだが、どこかで、まだ燃えるものがある。


「マイ・バック・ページ」は、その理想を求める頃から、段々と
現実を知っていくまでの過程の映画であり、大きな挫折を味わう
青春映画でもあります。


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だから、切ない。

劇中で出てくる、「ファイブ・イージー・ピーセス 」は見ていないので
今度見てみようと思います。

「真夜中のカウボーイ」も見直してみます。


また、男が人前で泣くことの是か非かの議論が映画の中でありました。

そういえば、僕は別れ話をする時に(僕がされる側でしたが(泣))
喫茶店で、泣いてしまいましたね。

今、思えば赤面ですが、あの時は、ほんま泣いてしまいましたね

いらん情報ですいません。

ほんまにヘタレな僕ですなあ。
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by fyamasan | 2012-02-13 07:24 | 邦画 | Comments(0)
僕にはなんとも馴染みのない話ですが、こちらも気になってました。

カトリックの巡礼地のルルドにはこれまで、数々の奇跡が起こった
そうです。

果たして、映画の中でも奇跡は起こるのか?



映画「ルルドの泉で」


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あらすじ・


奇跡を求めて世界中の人々が集うフランス南西部の巡礼地ルルドへの
ツアーに参加したクリスティーヌは、不治の病で車いす生活を
強いられている。巡礼地への旅は唯一の楽しみだ。
マルタ騎士団の介護係マリアやセシルらと共に、聖母マリアが
出現した洞窟や、奇跡の水が湧き出る泉を訪れる中、突然、
立ち上がって歩けるようになる。
果たして、それは奇跡のなせる業なのか。
周りの人々の心は懐疑と嫉妬に揺れ始める。


最初にクリスティーヌに奇跡は起こることはわかっています。
前半はそれは分からない状態です。

この映画、奇跡がどうのこうのというよりも、巡礼地ツアーに
参加した人たちの人間模様が面白いです。

本当に、今回は起こるのか?
起こるとしたら、誰になるのか?
噂やあれこれと、色々な話が聞けます。

クリスティーヌを世話するマリアという女性も現代的というか、
奉仕に目覚めたといいますが、結構、世話をサボって男性の
介護士の元へ頻繁に行ったりします。

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一番熱心な介護士のセシルという女性も、意外な正体といいますか、
びっくりするような結末があります。

巡礼地での奇跡の話ではありますが、なんとも世俗的な話が多くて、
野次馬根性的な興味でついつい見てしまいました。



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ラストも、、、。

ネタばれになるので、書けませんが、意味深ですね。


宗教を扱っている映画ですが、何か皮肉っぽい、コメディ的な
味わいがありました。
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by fyamasan | 2012-02-11 06:49 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)

善き人~時代の流れに

こちらの映画も予告編を見た時から、見なあかん映画でありました。

昨年の「黄色い星の子どもたち」や「ミケランジェロの暗号」、
今、公開の「サラの鍵」など、ナチス時代の人々の負の出来事を
描く映画が多いですね。

この映画はユダヤ人は主人公ではなく、ユダヤ人を友人に持つ、
アーリア人の大学教授の葛藤の物語。


映画「善き人」


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あらすじ・

1930年代、ヒトラーの台頭でナチ党が権勢を振るうドイツ。
大学で文学を教えるジョン・ハルダーはエキセントリックな妻ヘレンに
代わって幼い子どもたちや老いた母の世話をする善き夫、善き父、
善き息子である。しかし、かつて書いた「安楽死」を描いた小説が
ヒトラーの目に留まったことでジョンの人生は一変する。
党から「人道的な死」をテーマにした論文の執筆を要請され、
それは到底拒むことのできないものだった。


時代が違えば、小説家として、名声を得ていたかもしれない。
自分を犠牲にしてまでも、周りの人に尽くす人であるハルダー。

そんな彼が、やはり時代の流れに逆らえず、ナチスに入党。
長年のユダヤ人の友人からは、絶縁される。
家族や自分を守るために、ナチスに協力し、自身が意外と思えるほど、
大学では学部長へ、ナチスでも出世をする。


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前半では、自分を貫くか、それともナチスへ入党することで、
安全を得るかの選択に悩むハルダー。

後編では、ナチスに入党して、それなりの生活(新しい妻も出来)が
出来るも、時代はユダヤ人大量虐殺の収容所送りの最中に巻き込まれ、
なんとか、友人を救いたいと奮闘するハルダー。


ハルダーの葛藤が描かれて、見ていると、なんとも重ぐるしい
時間が流れていきます。
内容が内容だけに仕方ないですが、たまに流れる音楽が癒して
くれますね。

妻との別れ、母との別離など、このあたりの葛藤をもっと見たかった
なあと思います。
このあたりは結構あっさりと流れてました。

あと、ラスト。

このラストからまた、物語は面白くなるのになあ。

でも、更なる悲劇、地獄がハルダーを待ち受けているんだろうと、
思うと、見るのはきついかな。

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ヴィゴ・モーテンセンの抑えた演技が良かったですね。
何とか、時代に流されないように懸命に生きる姿が
胸を打ちます。


自分がハルダーの立場なら、どうしたのか?

考えながら見る映画になるでしょうね。
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by fyamasan | 2012-02-10 02:04 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)