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メジャー監督、デビューを目指して!

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レイトショー公開というのが、なんとももったいないなあ。
シネコンで同じ映画を上映するのを辞めて、ぜひとも、上映を
拡大してもらいたいと、切に思います。

素直に笑って、どんどん引き込まれましたね。

映画「フライペーパー! 史上最低の銀行強盗」

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あらすじ・

とある銀行の窓口係ケイトリン(アシュレイ・ジャッド)が
風変わりな客のトリップ(パトリック・デンプシー)を応対していたところ、
2組の強盗が同時に銀行を襲撃してきた。
間もなくセキュリティーシステムが作動し、ほかの人質たちも銀行の外に
出られなくなってしまう。トリップが間に入り銀行強盗たちはそれぞれ金庫と
ATMの金を分け合うことにするが、トラブルが続出し……。


笑ろた、笑ろた。

映画「『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』の
脚本家コンビ、ジョン・ルーカスとスコット・ムーアと聞いていたので、
ある程度の面白さは想定していましたが、今回はさらにミステリーの
要素も入ってましたね。


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普通といえば、おかしいが、よく見る銀行強盗のグループと
ちょいっと頭の悪い銀行強盗グループが鉢合わせ。

そこにたまたまいた人物が、意外な人だったり、癖のある銀行員たちとの
強烈な絡み具合。

なぜ、銀行強盗が鉢合わせになるのか?

登場人物も多いですが、それぞれ個性豊かに描かれていますし、
もうこれ以上はネタばれになるので、言えませんが、ラストも
思わず、ニヤっとしてしまった。

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おバカ映画もたまについていけないこともありますが、この映画は
大丈夫でした。

なんの情報もなしで、見た方が、面白いと思いますよ。

ジョン・ルーカスとスコット・ムーアの脚本の次回作に、
また期待ですね!
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by fyamasan | 2012-06-27 03:26 | 映画 | Comments(0)
一昨日のことになりますが、台風の日、塾バイトが休みになったので、
夜の時間が空いたなあと思い、映画館へ。

予想とおりに映画館はガラガラでしたね。

久しぶりのおフランス映画です。

ヴィクトル・ユーゴーの長編詩からインスパイアされた映画。

人間の良心を問う!



映画「キリマンジャロの雪」

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あらすじ・

南仏の港町マルセイユ。
労働組合の委員長ミシェルは公正なリストラを行うためクジ引きで
退職者20人を選び、自身も失業する事になる。
妻のマリ=クレールは夫の潔い決断を誇りに思うのだった。
そんな二人の結婚30周年を祝って子どもたちがアフリカ旅行を
プレゼントする。ところが、贈られた旅行費用とチケットを強盗に
奪われてしまう。ほどなくして逮捕された犯人を知りミシェルは
大きなショックを受けるのだった…。


優しい日差しの南仏のマルセイユ。
ここにも不況の風が舞い込み、ミシェルは自ら潔く、公平に
リストラを行ったはずだったが、これが、また後に問題になるのは
なんとも皮肉。

ネタばれになるので、あまり書けませんが、人間の良心を描く
映画でありますが、嫌な言い方をすれば、究極のお人よしとなる
映画でもあります。

自分なら、このような行動は取れるのか?


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どんなに荒んでいても、人を思いやる気持ちの大切さに気づかれます。

でも、なんとなく納得いかないような気持ちも残りますね。

タイトルの「キリマンジャロの雪」とは、子どもたちや友人が贈って
くれた旅行先がアフリカのキリマンジャロからついています。

旅行には行けたんでしょうかね?

世代間の違いがはっきりと出ている映画のような気がします。

どう考えるのか?映画見た後で、色々と話が出来そうですね。

ミシェルとマリの夫婦の姿にも色々と考えされられます。
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by fyamasan | 2012-06-22 01:33 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)
確か、小学校5年生か、6年生の国語の問題集に、法隆寺の修復工事の
出来事を書いた問題がありました。

そこで、この映画の宮大工、西岡常一さんの存在を知りました。

千年も先に寺が無事に建っていられるには、それを支える木の存在が重要。
その木に命を注ぐのが宮大工の仕事。

鬼と恐れられた男が、何を語ったのか?


ドキュメンタリー映画「鬼に訊け 宮大工 西岡常一の遺言」

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内容・

1990年5月。宮大工の棟梁・西岡常一は、薬師寺木工作業場にいた。
癌に侵されながらも、経験と技術、研ぎ澄まされた感覚を最後の力を
振り絞り若い人たちに言葉で授けようとしていた。かつて鬼と称せられた彼は、
法隆寺の昭和大修復、法輪寺三重塔などの再建を手掛け、
「最後の宮大工」と言われた男だ。
薬師寺の白鳳伽藍復興工事のさなか国内での用材調達が困難となり、
樹齢千年以上の檜を求めて西岡は台湾に向かうのだった。


問題集にも書いてあり、映画でも再確認しましたが、現在の日本で
原生林以外に、樹齢千年以上の檜を調達することが無理なのが
現実だそうです。

よって、西岡は木を求めて、台湾へ向います。

そして、木を買うのではなく、適正にあった木がある、山ごと買います。
北側にあった木は、お寺の北側に立てるとか、木が長持ちしやすいように
使っていきます。

「千年の檜には千年のいのちがある」
「木は鉄より強し」


この西岡の言葉のように、千年先を見据えて、木を見定め、木の特性を
生かして、木造建築を考えていく。

目先のことを考えて、鉄筋を使うことに猛烈に反対する。

木材を使えば、修復作業は200年も持つが、鉄筋を入れると、100年しか
持たない。

地震の多い日本では、現代の考えからすると、木造よりも鉄筋の方が
持ちそうに思えますが、そうでもないんですね。

ここでもまた、学者や再建費を出す人たちと揉めながら、一番いい修復、
再建は何なのか?を考え、西岡は情熱を注ぎ込む。

一度決めたら、動かない、頑固な男でありますが、芯のある生き様
見せてもらいました。

法隆寺の宮大工の棟梁の家に生まれ、宮大工として生きることを宿命
づけられた西岡の天晴れな生き様、見て欲しいものです。


ナレーションが石橋蓮司さん。

ええ声ですわあ。
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by fyamasan | 2012-06-19 06:24 | ドキュメンタリー | Comments(2)
なかなか書けていませんが、6月も中旬になりますね。

段々と映画「いろは食堂の夜」の撮影が近づいてきました。

色々と準備はありますが、映画は見ております。

この監督も僕が好きな監督の一人です、キャメロン・クロウ監督。


実話というのが、すごいですね。

原題がほんと、シンプル「we bought a zoo」

そのままや、ないかい~!と関西人なら突っ込むでしょうね!

映画「幸せへのキセキ」

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あらすじ・

半年前に愛する妻を失ったベンジャミン(マット・デイモン)は
仕事を辞め、悲しみの渦中にいる14歳の息子と7歳の娘と共に郊外へ引っ越す。
そこは閉鎖中の動物園で、敷地内には動物が暮らしていた。
ベンジャミンは動物園の再建を決意するも、資金難が発生するなど
悪戦苦闘の日々が続く。しかし飼育員や地域の人々に支えられ、
少しずつ再建は進んでいき……。


シナリオ的にもよく出来ているなあと、感心しながら見てました。

ここで、主人公の葛藤があり、ここで、ひとつ解決したかと思えば、
また何かが起こる。
感情移入の度合いが、高くなったあり、低くなったりしながら、
クライマックスへ向けて、物語は展開していく。

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実話というベースから、主人公が動物園を再開するのは、確実なんだろうな。
それにいたるまでの、過程が大事で、動物園再開にいたるまでの、主人公が
どう変化していったのか?

脚本がキャメロン・クロウとアライン・ブロッシュ・マッケンナ。

この人は、ハリソン・フォード、レイチェル・マクアダムス の、
「恋とニュースのつくり方」や「プラダを着た悪魔」も書いているん
ですね。

ベンジャミン(マット・デイモン)と動物園の飼育係りのケリー
(スカーレット・ヨハンソン)との恋愛模様や、父と息子の葛藤も
描きながら、家族愛も踏まえていますね。

長女役の子が、可愛かったし、大人顔負けのセリフや行動もあり、
名子役だなあと、見ておりました。

音楽も大事な要素となる、キャメロン・クロウ映画。
今回はガツーーんというような曲はなかったような気がしますが、
ロックよりもよりカントリー調な曲が多かったような気がします。


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副題にした「20秒の勇気」とは?

ぜひとも、劇場でお確かめくださいね!



なんか素直に感動しました。

良い映画でした。
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by fyamasan | 2012-06-15 02:05 | 映画 | Comments(0)
ちょこちょこと映画は見ていますが、なかなかレビューに書けていませんね。
この映画も大阪での上映、ギリギリで見てきました。

映画「へんげ」


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あらすじ・

閑静な住宅地に住む若い夫婦。
夫の吉明は、夜な夜な奇妙な発作に襲われていた。
そんな夫の姿を見るたび、妻の恵子は例えようのない戦慄に見舞われる。
夫の後輩である医師のカウンセリングを受けても症状は好転しない。
ある晩、ついに吉明の身体が少しずつ変化し始める。
それに伴い、就寝中に人間とは思えない行動をとり、意味不明の
言葉を発するようになる。医師の勧めで入院するが、
その頃から通り魔事件が頻発し始める…。


何の前知識も無かったので、どうなるんやろ?と
興味深く見てました。

後半あたりから、僕の予想を超えて、「そうくるのか?」、
すごいなあと感じながら、ラストはどう収めてくるのか?

一見の価値あり。

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しかも、前に監督がとった「大拳銃」も見れました。
こちらも面白い。

「大拳銃」が良かったから、この「へんげ」に繋がったんだろうけど。
キャスト、特撮、お金をかけたら、さらに面白くなるだろうなあと。

「へんげ」ですが、僕的には、日本版「The Fly」のような印象を
受けました。

愛する人が、人間ではないものに変身しても、あなたは愛を貫けますか?


「へんげ」ではどうなるのか?
何に変身していくのか?

映画を見てのお楽しみということで。

主演の森田亜紀さん、相澤一成さん、信國輝彦さんの3人は絶妙な
空気の中での演技合戦で楽しめました。


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ただ、その他の人が、明らかに演技の差がでてしまっているので、
そのあたりが残念ではありました。

監督の大畑創さんは次回作で、いよいよメジャーデビューと聞いています。

どんな映像を見せてくれるのか、楽しみです。


僕も頑張らねばと、強く思いました。
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by fyamasan | 2012-06-07 02:46 | 邦画 | Comments(0)