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東京家族~家族とは遠くにありて想うもの?
塚口サンサン劇場での、シンデレラエクスプレスの渡辺さんのミニトークショー
付きの上映会で見てきました。


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客層はかなり高めでした。

映画「東京家族」


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あらすじ・

瀬戸内海の小さな島で生活している夫婦、平山周吉(橋爪功)と
とみこ(吉行和子)。東京にやって来た彼らは、個人病院を開く
長男・幸一(西村雅彦)、美容院を営む長女・滋子(中嶋朋子)、
舞台美術の仕事に携わる次男・昌次(妻夫木聡)との再会を果たす。
しかし、仕事を抱えて忙しい日々を送る彼らは両親の面倒を見られず、
二人をホテルに宿泊させようとする。そんな状況に寂しさを覚えた周吉は、
やめていた酒を飲んで騒動を起こしてしまう。一方のとみこは、
何かと心配していた昌次の住まいを訪ね、そこで恋人の間宮紀子
(蒼井優)を紹介される。


淡々と物語は進んでいきます。
特に大きな大事件が起こるわけでもない。

ただ、これはひとつの家族の物語。
とすると、映画のような大きな事件は起きないのが普通ですね。

日々、ちょっとした、どの家族にもあるエピソードが続きます。

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そして、後半からクライマックスへ、ひとつの事件が起きます。

そこから、僕の涙線、だんだんとウルウル来ちゃいましたね。
号泣とまでは行きませんでしたが、熱い涙出てきました。

小津監督へのオマージュでありますが、やはり山田洋次の映画でした。

シーン、シーンに入るまでの短いカットが山田洋次監督らしい。
廊下にぽつんと置いてあるボール、窓から見える景色。
何気ない風景が、実は色々な意味を持たせているんですね。

瀬戸内海の小島の風景が、綺麗で素晴らしいですね。
ここに住んでいれば、東京へ行かなくてもいいような気がしますが。

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良い人ばかりなのが、ちょっと残念でもありますが、普通の家族の
話ですから、そんな悪人は出てきませんか?

しみじみと淡々と、自分の家族だったらどうなのか?
色々と考えてしまいますね。


3・11の大震災によって、製作の延期。
脚本、出演者の変更もありもようやくの完成。

山田洋次監督の震災への想いも、描かれています。


この映画、見終わると室生犀星の
「ふるさとは遠くにありて想うもの」を思い出しました。

家族とは遠くにいて、初めてその有難さが分かるもの
なんでしょうかね?
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by fyamasan | 2013-01-26 02:21 | 邦画 | Comments(1)
もうひとりのシェイクスピア~別人説、どう考えますか?
「インディペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」
「2012」など、CGを使った超大作を撮り続けている、
ローランド・エメリッヒ監督。

その監督が、シェークスピアを描くとあって、気になりました。
どんな風に描くのか?


映画「もうひとりのシェイクスピア」

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あらすじ・

時は16世紀のイングランド、アイルランド女王として君臨していた
エリザベス一世が統治していたころのロンドン。
サウサンプトン伯ヘンリー・リズリー(ゼイヴィア・サミュエル)に
招待されて、芝居を鑑賞しにやって来たオックスフォード伯
エドワード・ド・ヴィア(リス・アイファンズ)は、
ベン・ジョンソン(セバスチャン・アルメストロ)執筆による作品の
素晴らしさに感服していた。しかし、芝居を忌み嫌うエリザベス一世の
宰相ウィリアム・セシル(デヴィッド・シューリス)が
兵士と共に劇場へと乗り込んできて、芝居を中止するように圧力を掛ける。


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日本でいうと、その存在が謎に包まれているのが、写楽でしょうか?
写楽も誰であるか、色々な説があります。

シェイクスピアも謎という点では、色々な諸説があります。
自筆の原稿が見つかっていないことから、複数人や、ゴーストライター説、
色々あります。

この映画は、シェイクスピアは別人という設定で話が進んでいきます。

この話、めちゃめちゃ面白いです。

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なるほど、そうなると、シェイクスピアは確かに別人の可能性大ですね、と
うなずきたくなるほど、話がしっかりしています。

エリザベス朝時代の、貴族、伯爵などの悲哀も感じられ、切なくなります。

難点といえば、現在、過去、と行き来しますので、どうも、人物関係が
はっきりしません。

「あれ、これ、誰やったかな?」

あと、エリザベス女王、その人、関係人物をちょっと勉強しておいた方が
良いです。人物関係図を頭で入れるだけで、精一杯でした。

当時の衣装や、なにより、舞台というより、芝居小屋での当時の雰囲気が
良いですね。こんな感じで芝居を見ていたのかな?と想像出来ました。

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エメリッヒにしては、おおきな戦闘シーンはなく、より人間の内面に
迫った人間ドラマになっていました。

なかなか興味深い映画でした。

人物関係すっきりしたいので、もう一度見たいですね。

シェイクスピア好きな人、特におススメですよ。
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by fyamasan | 2013-01-23 15:37 | 映画 | Comments(0)
ロンドンゾンビ紀行~女王陛下へ捧ぐ?
本当は違う映画見ようと思ってましたが、時間都合良いし、この手の映画は
ハズレが多いけど、たまにヒットもあるから、侮れないなあと思い映画館へ。


昼間でも10人ほどの観客。

皆、何を期待していたのだろうか?


映画「ロンドンゾンビ紀行」

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あらすじ・

不況のあおりを受けて、祖父のレイ(アラン・フォード)が入居する
老人ホーム「ボウ・ベル」が閉鎖されるのを知ったテリー
(ラスムス・ハーディカー)とアンディ
(ハリー・トレッダウェイ)の兄弟。
ホームと祖父たちを救う資金を稼ごうと銀行強盗をもくろむが、
なぜかゾンビが大量に出現してロンドンは大パニックに。
祖父の身を心配するテリーたちだが、その予感は的中。
ボウ・ベルにもおびただしい数のゾンビが押し寄せており、
レイやほかの入居者たちが壮絶なサバイバルを繰り広げようとしていた。


去年見た、「カジノゾンビ」よりは遥かに良かったです。
大笑いはなくも、クスクス笑いで、楽しませてもらいましたね。


おバカな主役の兄弟がだんだんと頼もしくなってくるし、
兄弟のおじいちゃん(Don't call me granpa!」)と言ってましたが、
このおじいちゃん、カッコ良かったですね。

終始ぶれていません。

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従姉妹もサラ・コナーばりに銃をかっこよくぶっ放します!


銀行強盗をして、逃げようと出たら、警官隊が絶滅していた。
それが、ゾンビの仕業と知り、必死に逃げる。

老人ホームのことが気になり、駆けつけるも周囲はゾンビに包囲
されている。

さあ、どう助ける?
助けられるか?


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イギリスが舞台とあって、サッカーファン同士が、ゾンビとなっても
やはり対立、喧嘩していたり、2階建てのバスに乗って、逃走したりと、
いろいろと面白いネタをいれています。

老人ホームにいる、老人たちがいかにゾンビと戦うのかが、
この映画の一番の面白さでしょうか?


ゾンビのエキストラの数も多かったし,制作費はいくらかかって
いるんだろうと?裏側が気になりました。
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by fyamasan | 2013-01-19 04:29 | B級の館 | Comments(2)
フランケンウィニー~T・バートン史上、最も私的な映画
3Dで見ようか迷いましたが、時間が合わずに2Dで。

25歳の時に作った短編映画を、メジャーになり、もう一度作り直す
なんて、なんて夢があるんだ!

大作を手がけつつ、自分の好きなジャンルを作れるティム・バートン、
やはり憧れますね!


映画「フランケンウィニー」

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あらすじ・

大好きな科学に夢中になるあまり、友達が一人もできない少年ヴィクター。
そんな彼を両親は心配していたが、ヴィクターは愛犬スパーキーを
相棒にして楽しい毎日を送っていた。
しかし、思いも寄らぬ事故が起きて、スパーキーは天国へと旅立って
しまう。深い悲しみに沈んでいたヴィクターだったが、
次第にスパーキーをよみがえらせたいという強い気持ちを抱くように。
少しばかり危険な科学な知識を駆使してスパーキー蘇生に
成功するが、その姿はつぎはぎだらけで、まるで
フランケンシュタインのようだった……。


大好きな人、動物、物を喪失したあと、それを元通りに蘇らせたいと、
思う人は多いはず。

科学好きで、人付き合いが苦手なヴィクターが、大好きな犬のスパーキーを
亡くしてからは、一層その想いが強くなる。

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少年と犬の愛情、友情を、ファンタジーで、ユーモアたっぷりに
描いた映画。

独自のキャラクターが、好き嫌いを呼ぶと思いますが、ティム・
バートン監督の世界が堪能出来ました。

自身の少年時代の体験をもとに作られた物語。
いわば、一番、監督にとって私的な映画でもありますね。


ファンタジーでもありますが、無知や偏見への怖さも描いた
映画でもあります。

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ヴィクターに科学の素晴らしさと伝える先生のジクルスキ先生の
次の言葉が胸をうつ、

「科学に善悪はない。ただし、人はそれを善にも悪にもすることができる。だから科学には愛がなくてはいけない」


重い言葉であり、大事な言葉。


ティム・バートン、やはりすごいです!
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by fyamasan | 2013-01-16 02:19 | 映画 | Comments(0)
レ・ミゼラブル~エポニーヌが。愛の力
今年最初の映画日記ですが、じつは去年見ておりました。
感想、書かなあかんなあと思いながらも年越しとなり、
あらためて書きます。

第70回ゴールデン・グローブ賞で、作品賞
(コメディー/ミュージカル)を含む最多3部門で受賞!

このまま、アカデミー賞まで突っ切れるかな?

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映画「レ・ミゼラブル」


あらすじ・


1815年、ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、
19年も刑務所にいたが仮釈放されることに。老司教の銀食器を盗むが、
司教の慈悲に触れ改心する。
1823年、工場主として成功を収め市長になった彼は、
以前自分の工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送る
ファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、幼い娘の面倒を
見ると約束。そんなある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、
法廷で自分の正体を明かし再び追われることになってしまい……。


予告編が秀逸だったので、公開してから早めに見ました。
かなりのお客さんの入りでしたね。

僕は「レ・ミゼラブル」というより、「ああ、無情」の方が
しっくりときます。

それほど、内容は覚えておらずでしたが、どんどんストーリーに
引き込まれていきました。

コゼットが成長して、マリウスと恋仲になる中で、
エポニーヌが出てきてからが、いや~、もう切なくて。
泣けて、泣けて仕方なかったですね。


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恋愛って、叶わないほうが多いけど、その叶わないものに
全力でぶつかるエポニーヌの姿に、ガツ~んとやられました。

登場人物、それぞれ、抱えるものを持っており、何かを守るために
何かを捨てざるを得ない。

その葛藤が、見ていて胸が締め付けられる思いでした。


歌と壮大であり、普遍的なテーマを持つ、この映画。
やはりスクリーンで見てもらいたいですね。


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僕もあと、何回か見たいですね。

夏よりも、冬向きな映画でもありますね。
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by fyamasan | 2013-01-15 03:59 | 映画 | Comments(0)
2012年 恒例のベスト5発表です!
2013年、遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!

日々更新となりませんが、頑張って映画日記、製作話などを書いて
いけたらと思いますので、どうぞ、よろしくお願いします。

もう2013年となり、映画もポツポツと見ていますが、まずは
2012年の映画の総括。

新旧含めて、映画館で130~40本は見たと思いますが、
新作映画を限定にして考えました。

邦画


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第1位 「桐島、部活やめるってよ」


第2位 「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」


第3位 「るろうに剣心」


第4位 「鍵泥棒のメソッド」


第5位 「任侠ヘルパー」


次点 「悪の教典」 「CUT」



今年は、おそらくは見ないでおこうと思っていた映画が、意外に
いや、予想以上に良くて、やられてしまった感が強いですね。

「任侠ヘルパー」は特にそうですが、、、。ごめん、草なぎ君、過小評価してました

この5本はほんと、順位つけがたいのですが、「桐島、~」の印象が一番強いので、
1位としました。




続いて、洋画

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第1位 「エクスペンダブルズ2」

第2位 「チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢」

第3位 「アルゴ」

第4位 「少年と自転車」

第5位 「最強のふたり」

次点 「ジョルダニー家の人々」


第1位の「エクスペンダブルズ2」は80年代に10代を過ごした男なら、引き込まれずには、
泣かずにはいられない映画であります。

スクリーンで所狭しと暴れていたアクションヒーローたちが、年を重ねたもの、ますます、渋さに
磨きがかかっている姿を見ると、ほんと、嬉しくなりました。


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第2位の「チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢」はミニシアターでの公開であり、
あまり良い評判を得ることなく上映が終わってしまいました。

この映画、なにか、おもちゃ箱みたいな映画なんですよね。
色々なワクワクすることが詰まっている。

でも、切なくなるときもあるんですね。


ネットでの評価はイマイチですが、僕は推したい映画であります。

第3位の「アルゴ」もイマイチ評価が低すぎるようで、過小評価されているようで、
ベン・アフレックには申し訳ないですね。

監督してもオスカーを狙える、イーストウッドの監督魂を受け継ぐのは、アフレックだと
思いますので、どんどん映画撮って欲しいですね。

第4位の「少年と自転車」

ナイーブな少年の姿とベートーベンの曲が、忘れられないですね。

第5位の「最強のふたり」ストレートな映画ですが、痛快でした。

次点の「ジョルダーニ家の人々」は前・後合わせて、5時間の映画。
監督をはじめ、スタッフの熱い気持ちが伝わってきました。


洋画のベスト5も順位つけがたいのですが、どの映画も終わって欲しくない映画
でした。


映画を見ながら、「まだ終わってくれるなあ~!続いてくれ~」と心で叫んでいましたね。



DVDになっているものが、かなりあると思いますので、ぜひとも見てもらいたいと
思います。

今年は200本ぐらい見たいですね。


今年もよろしくお願いします。
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by fyamasan | 2013-01-14 03:11 | 映画 | Comments(0)
  

メジャー監督、デビューを目指して!
by fyamasan
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そして、
「人々の心を開く映画を
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座右の銘

「たかがピンチじゃないか!」


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