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太陽の王子~ホルスの大冒険&パンダコパンダ~ジブリの原点

今、「風立ちぬ」が、大ヒットの予感のジブリ映画ですが、
その原型となるような、映画を相次いで見てきました。

塚口サンサン劇場60周年記念のひとつとして、上映がありました。

「太陽の王子~ホルスの大冒険」


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あらすじ・

人々の心を操り思い通りに支配しようとする悪魔に、戦いを挑む少年ホルス。
自分の心を見つめ、仲間と暮らすことの意味を求めて、物語は複雑に展開する。
人間の生きる素晴らしさを描いた高畑勲監督デビュー作。


1968年の製作。
ホルスの大冒険というよりは、後半から、ヒルダという薄幸な少女が
主役のような感じになります。
それでも、少年と少女が困難にあいながらも成長していく姿には胸打たれますね。

特にヒルダが歌う歌がとても、印象的で、しかも神秘的。
なんか卑弥呼やシャーマンのような存在に思えますね。

人間の持つ根源的な正義や悪といった考えが随所に感じられるので、
大人も楽しめる映画ですね。

本当にこの映画を理解出来るのは、大人になってからじゃないでしょうか?



続いて、「パンダコパンダ」


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あらすじ・


『パンダコパンダ』

ミミ子は、竹林の中にあるお家でひとりで暮らしています。
法事のために遠くに出かけてしまったおばあちゃんの留守をしっかり
守っているのです。そんなミミ子のもとに、小さなパンダの子パンちゃんと
そのお父さんパパンダがやってきます。
ひとりでもへっちゃらなミミ子だけど、優しいお父さんとかわいい子どもが
いたらもっとステキでしょう!
3人は一緒に暮らし始めるのでした。
しかし、ある日動物園の園長さんが、パパンダ親子を探しにやってきて
しまいます。


『パンダコパンダ 雨ふりサーカス』

ミミ子は、パパンダとパンちゃんと平和に暮らしています。
泥棒がやってきたり、トラの子が迷い込んできたりするけれど、
みんなステキなお客さま。町にサーカスがやってきたある日、夜から
雨が降り出し、やがて洪水となって、町は水の中に沈んでしまいます。
ミミ子たちは、大喜びで屋根に登ってピクニックや釣りを楽しんで
いたのですが、サーカスの動物たちが水の中に取り残されていることが
分かります。ミミ子たちは、ベッドの船を浮かべて救出に向かいます。


2本だけのシリーズというのが、もったいない。

パンダお父さんは、トトロの原型ですね。
飛び跳ね方も同じです。

ある方がおっしゃってましたが、
「変に説教くさくもなく、教訓めいたものもない。だからこそ、好きなんだ」

本当、そうですね。
高畑勲・宮崎駿の二人が、自分たちの子どものために作ったもの。
純粋に子どもたちに楽しんでもらいたい。

その思いが伝わってきますね。

主題歌も一度聞いたら忘れられないです。


上映は終わってしまいましたが、まだどこかの映画館で見てみたいです。
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by fyamasan | 2013-07-23 04:53 | 邦画 | Comments(0)

真夏の方程式~じつに切ない

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あらすじ・

きれいな海に面した玻璃ヶ浦で計画されている、海底鉱物資源の開発。
その説明会に招待された物理学者・湯川学(福山雅治)は、緑岩荘という
旅館を滞在先に選ぶ。
そして、そこで夏休みを過ごす旅館を営む川畑夫婦(前田吟、風吹ジュン)
のおい、恭平と知り合う。
次の朝、堤防下の岩場で緑岩荘に宿泊していたもう一人の客・
塚原の変死体が発見される。図らずも事件に直面した湯川は、
旅館廃業を考えていたという川畑夫婦や、夫婦の娘で環境保護活動に
奔走する成実(杏)らと塚原の思わぬ因縁を知る。


う~~~ん。
TVドラマを見ていないので、映画だけを見ると、湯川先生の活躍
ばかりで、警察は何をしとるのか?

湯川先生、取調べみたいなことまでして、大丈夫なんかいな?とは
思いましたが。

内容というか、話はすごく良かったです。
途中で思わず泣いてしまいましたね(-0-)


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家族を想う気持ち。
好きな人を想う気持ち。

それがあるゆえに、過去からの呪縛がつきまとう。

どうすることも出来ずに、一線を越えてしまう。

松本清張ばりの社会派サスペンスですね。


前田吟さん、白竜さん演じる男の悲しいまでの愛する女性を
守るという、男気。

熱く、せつなく、涙が止まりませんでした。

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福山さん主演で分かりますが、もう少し、警察頑張れよっと。
吉高、おるだけかい!


原作とはまた違った感じらしいので、原作もまた読んでみたいですね
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by fyamasan | 2013-07-10 15:41 | 邦画 | Comments(0)

アンコール~頑固じいさんの第1歩

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あらすじ・

寡黙でとっつきにくい性格が災いし、周囲から筋金入りの頑固おじさんと
して扱われ、息子とも溝ができてしまっているアーサー(テレンス・スタンプ)。
そんな彼が愛してやまない、性格の明るい妻マリオン
(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)のガンが再発してしまう。そんな中、
彼女が在籍するロックやポップスの名曲を歌う合唱団「年金ズ」が
国際コンクールの選考大会に出場することに。
治療などで練習に参加できないマリオンの代理で「年金ズ」のメンバーになる
アーサーだが、個性豊かなメンバーや慣れない合唱に面食らってしまう。

予告編通りで、こころ温まる、ええ映画でした。
話もシンプルで、ドンデン返しもないですが、頑固じいさんのアーサーの
妻を想う気持ち、新しく一歩を踏み出すための葛藤や、息子との絆、
妻の仲間たちとの交流など、素敵な音楽に乗せて、展開していきます。


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自分が原因で、こうなってしまったのは、分かっている。
でも、それを認めることも、相手を理解することも、否定してしまう
アーサー。

でも、妻への想い、新しい生活へ向けて、大きな一歩を踏み出していきます。


主演のアーサーを演じた、テレンス・スタンプの渋い歌も聞けますし、
何よりも前向きな登場人物の姿に、元気がもらえますね。

原題が、「song for Marion」

頑固じいさんの熱い想いを映画館で感じ取ってくださいね!

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by fyamasan | 2013-07-10 00:04 | 映画 | Comments(0)

箱入り息子の恋~愛ですね(^0^)

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あらすじ・

市役所に務める35歳の健太郎(星野源)はこれまで女性と付き合った
経験もなく、いまだに実家で両親と暮らしている。父(平泉成)も
母(森山良子)も息子を気遣い、親同士が子どもに代わって相手と
対面する「代理見合い」への出席を決める。
そこで今井夫妻(大杉漣、黒木瞳)と知り合った健太郎の両親は、
目が不自由な彼らの娘奈穂子(夏帆)のことを知り……。

草食系男子が、恋に落ちて、あるがままを受け入れて前に進んで
いく話。

話はシンプルゆえに、頑張る主人公を応援してしまいますね。

めっちゃ手に汗が出ました。

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変化が怖くて、ありのままの自分を否定されるのが、嫌で、
枠の中に閉じこもっていた主人公が、愛の力によって、変化を
求めて、行動していきます。

主演の星野源をはじめ、個性豊かな共演陣が映画を盛り立てます。

目が見えない女性を演じた夏帆ちゃんも良いですね。

特に吉野家のシーンは格別ですね。
印象に残るラブシーンが見れると思います。


隣に住むおせっかいなおばさんを竹内都子が演じていますが、
はまり役ですね(^0^)
ぜったいにこんなおばさん、いますもんね。

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恋の行方はどうなるのか?

映画館でお楽しみに!
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by fyamasan | 2013-07-09 10:20 | 邦画 | Comments(0)

読書日記~久々ですが(-0-)

読んだ本もたまったので、久しぶりですが、書いてみます。

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「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」


あらすじ・

良いニュースと悪いニュースがある。

多崎つくるにとって駅をつくることは、心を世界につなぎとめておくための営みだった。
あるポイントまでは……。


ご存知、ベストセラーとなりました、村上春樹さんの新作。

かなり昔ですが、「ノルウェーの森」が文庫化され、期待して読み始めたもの、
途中で読むのは止めてしまったことがありました。
それ以降、村上作品は読んでいませんでした。

今回は、お借りしたこともあり、早く返さないとあかんなあと思いつつも、
なかなか読んでいても、ページが進まない。

作家との相性というんでしょうか?
今回は、なんとか、読み終えました。
色々な疑問が解消されずに物語りは終わったので、なんとも消化不良気味。

ハルキニストにはなれないですね(-0-)


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「震える牛」 相場英雄(著)

あらすじ・

警視庁捜査一課継続捜査班に勤務する田川信一は、発生から二年が経ち未解決となっている
「中野駅前 居酒屋強盗殺人事件」の捜査を命じられる。
初動捜査では、その手口から犯人を「金目当ての不良外国人」に絞り込んでいた。
田川は事件現場周辺の目撃証言を徹底的に洗い直し、犯人が逃走する際ベンツに乗車したことを掴む。
ベンツに乗れるような人間が、金ほしさにチェーンの居酒屋を襲うだろうか。
居酒屋で偶然同時に殺害されたかに見える二人の被害者、仙台在住の獣医師と
東京・大久保在住の産廃業者。
田川は二人の繋がりを探るうち大手ショッピングセンターの地方進出、
それに伴う地元商店街の苦境など、日本の構造変化と食の安全が事件に大きく
関連していることに気付く。



現在、WOWOWでドラマ化されています(加入していないので、見れないのが残念です)

未解決事件を再捜査する話から、加工食品の安全性への疑問。そして、地方の格差社会の
現実と、骨太なテーマながら、いっきに読ませてくれます。
エンターテイメントしているのが、すごいですね。

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「黄金のバンダムを破った男」 百田尚樹(著)


内容・

打たれても打たれても前に出る男は、こんなにも美しい――
敗戦から十余年、十九歳で世界王座についたファイティング原田。
三年後、史上最強と言われていた「黄金のバンタム」 エデル・ジョフレを破り、
日本人初の二階級制覇。
だが 時代の寵児となった原田の前に、世界の強豪が立ちはだかる。
一九六〇年代、日本人を熱狂させた男の戦いを描きつつ、昭和の“熱"を見事再現した
傑作ノンフィクション。


ただいま、「海賊と呼ばれた男」が大ベストセラーになっています、百田さんのノンフィクション。
ファイティング原田のボクシング人生と追いかけると同時に終戦からの日本の現代史までも、
描いているのが、凄いです。
こちらも面白かったです。


「ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」 誉田 哲也 (著)

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あらすじ・


溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された。
警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。
捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは?クセ者揃いの刑事たちとともに
悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。


映画「ストロベリーナイト」を見て、原作を読んでみました。
ドラマを見ていなかったので、新鮮に読みことが出来ました。
残虐な事件の描写がちょいっとグロいので、苦手な方はしんどいかと思いますが、
なかなか謎解きなど、楽しめました。
TVドラマもまた見直したいですね。


今回はここまで(^0^)
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by fyamasan | 2013-07-04 12:19 | 読書 | Comments(0)

華麗なるギヤツビー~レオ様、切ないですね(-0-)

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ニック(トビー・マグワイア)が暮らす家の隣に建つ、ぜいを凝らした宮殿のような豪邸。
ニックは、そこで毎晩のように盛大なパーティーを開く若き大富豪ジェイ・ギャツビー
(レオナルド・ディカプリオ)と言葉を交わす仲になる。どこからやって来たのか、
いかにしてばく大な富を得たのか、なぜパーティーを開催し続けるのか、
日を追うごとに彼への疑問を大きく膨らませていくニック。やがて、名家の出身ながらも
身寄りがないこと、戦争でさまざまな勲章を受けたことなどを明かされるが、
ニックはこの話に疑念を持つ。

大恐慌まえの、好景気に沸く、アメリカはNY.
贅沢三昧なパーティーを開く、大富豪の正体は誰なのか?

そして、その目的は?

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話がどんどんと展開していくと、ほんと、男の切なさが、胸にしみてきます。

現代ではなく、1920年代だからこそ、出来ないこと、出来ることがあります。
今ならもっとスマートに出来るかもしれませんが、時代が時代ゆえに。

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「あなたは求めすぎよ」というセリフがすべてでしょうかね。

満足感を求めすぎたために、・・・。

これ以上は書けませんが(-0-)


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話は切ないですが、映像が綺麗で、豪華。
当時のセレブたちのド派手なパーティーに今のHIP HOPなども合いますね。
映像だけでも、魅せてくれますね。

ラストがね、男の僕としては、・・・がありますが、女性が見るとまた変わってくるんで
しょうね。

R・レッドフォード版、ほぼ、忘れているので、見直したいです。

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レオ様の○○を追い求める姿、切なかったなあ。
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by fyamasan | 2013-07-03 01:37 | 映画 | Comments(0)


メジャー監督、デビューを目指して!


by fyamasan

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やまさんとは?

映画、格闘技(プロレス)
阪神タイガース
音楽(ロック、ジャズ、
R&Bなど)

映画を通して世界と
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出来る会社

Osaka-cinema-
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設立が、目標

そして、
「人々の心を開く映画を
作りたい」

座右の銘

「たかがピンチじゃないか!」


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