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メジャー監督、デビューを目指して!

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毎年、ここぞの試合で負けてしまい、もう10年も優勝がない、タイガース。

クライマックスで機会があるかもしれませんが、「やはり優勝して、なんぼや!」
の話しやと思います。

なんとか、ヤクルト、巨人を叩いて、10年ぶりの優勝を見たいもんですね。


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野球ファン、阪神ファンの僕には、なんともたまらない一冊となりました。
作者の坂井さんは、野球のこと全く知らなかったそうですが、
「野球の小説ではなく、人間ドラマなら書きます」と言ったそうです。

高校野球でもそうですが、高校通算何十本のホームランを打ったとか、
10年に一人の逸材とか、言われてプロに入るも、泣かず飛ばずで、
いつの間にかユニフォームを脱いでいた選手が多いです。


この小説の主役の仁藤全もそんな一人です。
タイトルのような活躍をして、ヒーローインタビューを受けたこともない。
しかし、彼に関係する人々を取材することで、その人たちにとっては、仁藤は
明らかにヒーローだったことが分かるんですね。

コテコテな大阪弁が心地よく、クスクス笑いの中に、人情物もあり、笑いながら
いつしか、すうっと涙が流れていた、そんな小説でした。

ラストに向けて、仁藤のある試合に、焦点が合わさっていくのですが、
阪神の桧山の最後の打席がホームランだったように、
「やはり野球の神様はおるんやな」と
めちゃ嬉しくなる。

阪神ファンとしても野球ファンとして、熱くなるええ締めくくりなんですよ。


また、本の中で、おそらくあの選手の事やろなあと思う選手が出てきます。
素行や評判の悪さは、考えると、高校の頃から、チヤホヤされたら、勘違いして
しまうわなあと。才能を浪費してしまったんやなあと。

野球を通して、人間の表も裏も描かれており、確かに人間ドラマ。

野球好きには、「ちょっと反則やで~」と思いながら、「ええ本、おおきに」と、
頭が下がります。

読書の秋にはぴったりかな?
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by fyamasan | 2015-09-12 02:02 | 読書 | Comments(0)
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あらすじ・


1864年、ジョン(マッツ・ミケルセン)と兄のピーター(ミカエル・パーシュブラント)は、
祖国デンマークで兵士として勇敢に戦った。戦争に嫌悪感を抱いた彼らは
新天地を求めアメリカ西部に移住し、ジョンは1871年にようやく妻と息子を
アメリカに呼び寄せる。
だが、駅での再会の喜びもつかの間、親子3人は帰りの駅馬車でならず者と
同乗することになり・・・。


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デンマークの監督・主演者が撮ると、西部劇はこうなるんだと。


一言で言うとクールな映画。

ハリウッドの従来の西部劇とは、ひと味違います。

身体の中は、熱く火傷しそうな程なのに、外見は冷たさが漂うクールさ。

悪党は、悪党らしく、あくまでも悪党。

小市民や裏切り者もおり、主人公は愛する者の為に、復讐をめざす。

あと、映像がため息つくほど綺麗。

銃で空いた穴から差し込む光がなんともかっこいい。

北欧のマッツ・ミケルセン主演ゆえに、クールさ満開。

久しぶりにエンドクレジットで、余韻に浸りたい映画でした。
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by fyamasan | 2015-09-12 01:51 | 映画 | Comments(0)
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あらすじ・


8歳の少年スルリック(アンジェイ・トカチ、カミル・トカチ)は、ポーランドのユダヤ人
強制居住区から脱走。森へと逃げ込むものの寒さと飢えに襲われてしまう彼だが、
ヤンチック夫人に助けられる。
聡明で愛嬌(あいきょう)のあるスルリックに魅了された夫人は、彼にポーランド人孤児の
ユレクだと名乗るように諭し、架空の身の上話を頭にたたき込む。
夫人のもとを離れ、農村を回りながら寝床と食べ物を求めるスルリック。
やがて心優しい一家と出会って安息を得るが、ユダヤ人であることがばれてしまう。




戦後70年目ということもあり、色々な戦争を扱った映画が公開されています。

実話の映画化。

ナチス・ドイツ占領下。
ユダヤ人の少年が、収容所を脱け出し、独りで生き抜く3年間を描きます。


なんとか匿って生き延びることを手伝う者もいれば、報酬が欲しくて通報する者もいる。

大人の勝手な戦争に巻き込まれ、人の善意と悪意に振り回される少年。

必死にサバイバルする中で時折見せる笑顔に、見ているこちらもホッとします。

が、悲しみを苦しみを知りすぎた笑顔ゆえに、胸が痛みます。

エンドクレジットで、少年のその後が語られますが、この少年のようなユダヤ人のこどもたち、
たくさんいたんでしょうね。

もちろん亡くなってしまったこどもたちの方が、はるかに多いと思います。

心痛くなりますが、真正面から見て欲しい映画です。


過酷な撮影だったと思いますが、主役の子役の子は双子とのこと。
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by fyamasan | 2015-09-12 01:29 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)