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メジャー監督、デビューを目指して!

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あらすじ・

1944年10月、ハンガリー系ユダヤ人のサウル(ルーリグ・ゲーザ)は、
アウシュビッツ=ビルケナウ収容所でナチスから特殊部隊“ゾンダーコマンド”に選抜され、
次々と到着する同胞たちの死体処理の仕事に就いていた。
ある日、ガス室で息子らしき少年を発見した彼は、直後に殺されて
しまったその少年の弔いをしようとするが……。





いやはや、衝撃的な映画でした。

ビスタサイズの画面にも驚きましたが、何より画面の構図に引き込まれてしまいました。

主人公のサウルの視線でとらえたアングル。
まるでサウルの息遣いまでには聞こえてきそうなほど緊張感が続いて活きます。


同じ同胞であるユダヤ人をガス室に送り込まなければならない現実。

しかも、やがて自分たちも証拠を消すように、ナチスに殺される運命。

そこに息子のサウルの死をきっかけに無くしかけていた人間味を
取り戻していく二日間を描いています。

監督は38歳とのことで、自国ハンガリーの暗部な歴史を描くことは、
大変な勇気がいり、困難があったと思います。


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ぼやけた人間の死体や聞こえてくる悲鳴や銃声。

はっきりと見えないだけに、恐怖が増してくる。

「キャロル」にも、ガツンとやられましたが、この映画はそれ以上にインパクトありました。

今年はまだ15本ほどしか見てませんが、早くも、ベスト1ですかね。
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by fyamasan | 2016-03-09 04:59 | ヨーロッパ映画 | Comments(0)