新しい人生のはじめから~名優の演技に酔う
2010年 02月 24日
小粒といえば失礼にあたりますが、昔のハリウッド映画って、
こういう映画、たくさんあったような気がします。
なんか、見終わったあと、ほっこりと優しい気持ちに
なれるんですよね。
10代、20代の激しい恋愛もいいけど、ちょっと遠巻きに
自分を見つめてみるような、大人の恋愛もいいもんだ!
ダスティン・ホフマン、エマ・トンプソン主演
映画「新しい人生のはじめかた」
あらすじ:
ニューヨークのCM作曲家ハーヴェイ(ダスティン・ホフマン)は、
離婚後別居していた娘(リアン・バラバン)の結婚式に
出席するためロンドンに飛ぶ。だが、仕事で頭がいっぱいの彼は
披露宴を辞退して帰国しようとするが、飛行機に乗り遅れてしまう。
やけ酒を飲みに入った空港のバーで、ハーヴェイは偶然ケイト
(エマ・トンプソン)と出会い……。
予告編にあった
「夢見る頃は過ぎているが、老いるには早すぎる」
ケイト・40歳を過ぎて独身。
年老いた母を支え、良い人いると紹介されてもなかなか
前に進めない。
恋愛に傷つくのが怖い、無難に過ぎていく、楽さに逃げてしまう。
そんな彼女の心を開くのが、最悪な出来事が続いたハーヴェィ。
年老いてもまだヤンチャ風情が抜けないハーヴェィは誤解
されることも多いが、素直で情に厚い男。
「まだまだ人生これからだ」は保険会社のCMですが、
もう一度、何か出来るんじゃないかと、そっと背中を押して
くれる映画。
ドリカムの「もしも雪なら」に
「大人の方が恋はせつない
はじめから叶わないことの方が多い~」
という歌詞があります。
そう、大人の恋愛は一歩踏み出す勇気が、
10代、20代の倍はいるのだ。
恋愛にしても何にしても、チャレンジすることに億劫に
なってしまう。
アラフォーになりつつある僕が見ると、非常に説得力が
ありましたね
93分という時間は短くも長くもない、夢見させてくれる
にはちょうど良い時間。
気の利いたセリフや音楽にもにんまり。
秋のロンドンを早朝、昼間、夕方と、ハーヴェィとケイトが
歩いているのを見ると、同じように歩いてみたくなりますね。
ピアノを弾くハーヴェィの隣に座って微笑むケイトと
この二人のショットがまた良い。
披露宴に着る服の試着をして、くるくる回るケイト。
それを暖かく見守るハーヴェィの姿も愛らしい。
こんな、なかなか味のある演出をするのが、これが長編2作目と
いう監督・脚本のジョエル・ホプキンス。
次回作に期待大ですね。
何気ない仕草や、ちょっとした動作で、しっかりと気持ちを
表現している、
ダスティン・ホフマン、エマ・トンプソン。
アメリカ、イギリスを代表する素晴らしい俳優ですね。
お見事でした。
幾つになっても恋すると、人は変わる。
恋することは素晴らしいと、切に思いました
最近、ある恋が終わった山さん13号ですが、
これから、また新たな恋に頑張ります!
こういう映画、たくさんあったような気がします。
なんか、見終わったあと、ほっこりと優しい気持ちに
なれるんですよね。
10代、20代の激しい恋愛もいいけど、ちょっと遠巻きに
自分を見つめてみるような、大人の恋愛もいいもんだ!
ダスティン・ホフマン、エマ・トンプソン主演
映画「新しい人生のはじめかた」
あらすじ:
ニューヨークのCM作曲家ハーヴェイ(ダスティン・ホフマン)は、
離婚後別居していた娘(リアン・バラバン)の結婚式に
出席するためロンドンに飛ぶ。だが、仕事で頭がいっぱいの彼は
披露宴を辞退して帰国しようとするが、飛行機に乗り遅れてしまう。
やけ酒を飲みに入った空港のバーで、ハーヴェイは偶然ケイト
(エマ・トンプソン)と出会い……。
予告編にあった
「夢見る頃は過ぎているが、老いるには早すぎる」
ケイト・40歳を過ぎて独身。
年老いた母を支え、良い人いると紹介されてもなかなか
前に進めない。
恋愛に傷つくのが怖い、無難に過ぎていく、楽さに逃げてしまう。
そんな彼女の心を開くのが、最悪な出来事が続いたハーヴェィ。
年老いてもまだヤンチャ風情が抜けないハーヴェィは誤解
されることも多いが、素直で情に厚い男。
「まだまだ人生これからだ」は保険会社のCMですが、
もう一度、何か出来るんじゃないかと、そっと背中を押して
くれる映画。
ドリカムの「もしも雪なら」に
「大人の方が恋はせつない
はじめから叶わないことの方が多い~」
という歌詞があります。
そう、大人の恋愛は一歩踏み出す勇気が、
10代、20代の倍はいるのだ。
恋愛にしても何にしても、チャレンジすることに億劫に
なってしまう。
アラフォーになりつつある僕が見ると、非常に説得力が
ありましたね
93分という時間は短くも長くもない、夢見させてくれる
にはちょうど良い時間。
気の利いたセリフや音楽にもにんまり。
秋のロンドンを早朝、昼間、夕方と、ハーヴェィとケイトが
歩いているのを見ると、同じように歩いてみたくなりますね。
ピアノを弾くハーヴェィの隣に座って微笑むケイトと
この二人のショットがまた良い。
披露宴に着る服の試着をして、くるくる回るケイト。
それを暖かく見守るハーヴェィの姿も愛らしい。
こんな、なかなか味のある演出をするのが、これが長編2作目と
いう監督・脚本のジョエル・ホプキンス。
次回作に期待大ですね。
何気ない仕草や、ちょっとした動作で、しっかりと気持ちを
表現している、
ダスティン・ホフマン、エマ・トンプソン。
アメリカ、イギリスを代表する素晴らしい俳優ですね。
お見事でした。
幾つになっても恋すると、人は変わる。
恋することは素晴らしいと、切に思いました
最近、ある恋が終わった山さん13号ですが、
これから、また新たな恋に頑張ります!
by fyamasan
| 2010-02-24 02:17
| 映画