愛する人~ふれあい、絆
2011年 01月 19日
この映画も、予告編やあらすじ聞いただけで、なんか
泣けてきて、映画でも泣くだろうと思いましたが、
なんとか、こらえてきました。
原題が「Mother and child」
良いおばさんになったようなアネット・ベニング。
久しぶりにスクリーンで見たような気がしました。
これからはちょっと年をとったお母さん役が増えそうですね。
映画「愛する人」
あらすじ・
老いた母親を介護しつつ、日々忙しく働いているカレン
(アネット・ベニング)。
14歳の時に思わぬ妊娠をするが、やむを得ず生まれた子供を手放す。
37年たった今、逢ったことのない子どもに想いを寄せる日々。
エリザベス(ナオミ・ワッツ)、37歳。母親を知らずに育ち、
仕事では素晴らしいキャリアを持つ。
家族や恋は人生には必要のないもの。
しかし自分の思わぬ妊娠をきっかけに、ずっと閉ざしてきた母への
慕情を意識し始める。
母として、娘として、女として人生で失望を繰り返しながら
生きてきた2人。
手遅れになる前に、愛していたことを伝えたい。
その強い想いがふたりの距離を縮め、めぐり逢わせるかのように
思われたが…。
物語の軸は、カレンとエリザベスの未だに出会っていない
母と娘の話です。
ここに、どうしても子供が欲しい黒人の夫婦の話や、
カレンとエリザベスの周りの状況などが加わり、
いくつもの、親と子の話が展開していく。
人はどんなに孤独で、一人で生きてきたとしても、
人と触れ合う、絆が見つかれば、それだけで、幸せに
なれるのではないのだろうか?
そんな事を映画見ながら思いました。
映画の冒頭辺りは、孤立感や決まりきった生活から
疲れた、生き生きとした表情が見られない、カレンと
エリザベスですが、映画の後半あたりの、二人の表情の
豊かで、輝くことといったら。
小さな絆が、心を豊かにし、幸せにしていく。
話も小さな話が少しずつ、少しずつ、ほどけていくようで、
徐々に進んでいきます。
交わる人もいれば、交わることもなく、過ぎてしまう人間関係も
あります。
やりきれなさも感じますが、最後には希望が見えたので、
ホッと一息つけたような気もします。
生まれてくること、親になること、生きていくこと。
日々の生活の中で忘れてしまっいることを、本当に
大事なことをもう一度、考えてみようと、思いますね。
男の扱いが、ただの種を産み付けるような、ちょいと
軽い存在のようなのが、気になりますし、あの話は
どうなったんだろうなあ?とつっこみどころもありますが、
良い映画でした。
周りは女性だらけで、みなさん、泣かれていました。
男性もドンドン見て欲しいですね。
泣けてきて、映画でも泣くだろうと思いましたが、
なんとか、こらえてきました。
原題が「Mother and child」
良いおばさんになったようなアネット・ベニング。
久しぶりにスクリーンで見たような気がしました。
これからはちょっと年をとったお母さん役が増えそうですね。
映画「愛する人」
あらすじ・
老いた母親を介護しつつ、日々忙しく働いているカレン
(アネット・ベニング)。
14歳の時に思わぬ妊娠をするが、やむを得ず生まれた子供を手放す。
37年たった今、逢ったことのない子どもに想いを寄せる日々。
エリザベス(ナオミ・ワッツ)、37歳。母親を知らずに育ち、
仕事では素晴らしいキャリアを持つ。
家族や恋は人生には必要のないもの。
しかし自分の思わぬ妊娠をきっかけに、ずっと閉ざしてきた母への
慕情を意識し始める。
母として、娘として、女として人生で失望を繰り返しながら
生きてきた2人。
手遅れになる前に、愛していたことを伝えたい。
その強い想いがふたりの距離を縮め、めぐり逢わせるかのように
思われたが…。
物語の軸は、カレンとエリザベスの未だに出会っていない
母と娘の話です。
ここに、どうしても子供が欲しい黒人の夫婦の話や、
カレンとエリザベスの周りの状況などが加わり、
いくつもの、親と子の話が展開していく。
人はどんなに孤独で、一人で生きてきたとしても、
人と触れ合う、絆が見つかれば、それだけで、幸せに
なれるのではないのだろうか?
そんな事を映画見ながら思いました。
映画の冒頭辺りは、孤立感や決まりきった生活から
疲れた、生き生きとした表情が見られない、カレンと
エリザベスですが、映画の後半あたりの、二人の表情の
豊かで、輝くことといったら。
小さな絆が、心を豊かにし、幸せにしていく。
話も小さな話が少しずつ、少しずつ、ほどけていくようで、
徐々に進んでいきます。
交わる人もいれば、交わることもなく、過ぎてしまう人間関係も
あります。
やりきれなさも感じますが、最後には希望が見えたので、
ホッと一息つけたような気もします。
生まれてくること、親になること、生きていくこと。
日々の生活の中で忘れてしまっいることを、本当に
大事なことをもう一度、考えてみようと、思いますね。
男の扱いが、ただの種を産み付けるような、ちょいと
軽い存在のようなのが、気になりますし、あの話は
どうなったんだろうなあ?とつっこみどころもありますが、
良い映画でした。
周りは女性だらけで、みなさん、泣かれていました。
男性もドンドン見て欲しいですね。
by fyamasan
| 2011-01-19 04:59
| 映画