スティーブ・ジョブズ~カリスマの裏側で
2016年 02月 28日
ストーリー:
1984年、アップル社の新製品発表会本番を40分後に控え、スティーブ・ジョブズ
(マイケル・ファスベンダー)は部下のアンディ(マイケル・スタールバーグ)ともめている。
今回ジョブズはどうしてもMacintoshに「ハロー」とあいさつさせたかったが、
当の主役は沈黙したままだ。
マーケティング担当者のジョアンナ(ケイト・ウィンスレット)は諦めるよう説得するが……。
これ、面白かったです。
冒頭のSF作家のアーサー・C・クラークが未来のコンピューター像を
語るシーンから、「お、何やら展開が面白そう♪」と思わせる。
スティーブ・ジョブズの転機となった、3つの発表会の舞台裏を描きます。
出るわ、出るわのジョブズの理不尽な要求や変人ぶり、
挙げ句にかなりのダメ親父っぷり。
カリスマに隠されたリアルなスティーブ・ジョブズが、スクリーンに現れます。
発表会の舞台裏ということで、舞台劇のような雰囲気。
セリフも長いから、相手とのやり取りなど、役者さんは大変だっただろうなあと
思いますが、監督のダニーボイルはニヤニヤしながら、楽しんで見ていたのかなあ?
見ているこちらも、裏方のスタッフのような気持ちになり、疲れました。
しかし、スティーブ・ジョブズと働けるなら、良いのかなあ?
by fyamasan
| 2016-02-28 02:34
| 映画