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サマータイムマシーンブルース~リモコンが~

今年になって、映画館でかなりの映画を
見てきましたが、こんなに笑ったのは、
この映画が一番かな。
映画「サマータイムマシーンブルース」。
とにかく、面白かった。

サマータイムマシーンブルース~リモコンが~_c0033213_3504272.jpg

時は2005年8月19日。
舞台は、とある大学のあるSF研究会と称する怪しい部室。
(奥には、部員が二人しかいない、写真部の暗室がある。)

この日は暑かった。
クーラーがあれば、なんてことはないのだが、そのクーラーを
操作するリモコンが壊れたから、一大事になった。
(古いので、リモコンがないと動かない)
「この暑さをどうする?」
扇風機を探してみたりと、少し部室を離れた後、戻って見ると、
変なもっさい男がいて、あわてるように、逃げていく。
(実はこのもっさい男の正体は、映画を見てのお楽しみです。)
そして、部員達の前に、変な機械が置かれていた。
いろいろ調べると、なにやら、タイムマシンっぽいぞ。

サマータイムマシーンブルース~リモコンが~_c0033213_424944.jpg

危険な実験をして、本当にタイムマシンで
あると判明しました。
話は盛り上がって、どの時代に行きたいかとなった。
一人が、昨日に戻って、壊れる前のリモコンを取って
くるのは、どう? と言う事になり、メンバーの内3人が、
昨日にタイムスリップ。

サマータイムマシーンブルース~リモコンが~_c0033213_49240.jpg

ここから、彼らの抱腹絶倒の大冒険が始まるのである。
たかが昨日に戻るだけじゃないかと、
思うかもしれませんが、昨日という過去を
変えてしまうと、未来の自分達の存在がなくなるかも
しれない。その事に気づいてからの、焦り様はすごかった。

サマータイムマシーンブルース~リモコンが~_c0033213_4135948.jpg

この研究会の顧問をしているのが、佐々木蔵之介演じる
通称ホセと呼ばれる万年助教授。

彼のタイムパラドックスの理論によれば、
タイムマシンは存在しない。
例えば、昨日に戻った人が、昨日の自分を殺したとしよう、
そうすれば、今日の自分はすでにいない訳で、今の自分が
いると言う事は、何かがあり、殺人がなかったと言う事になる。
しかし、実際に殺しているのである。
う^^^^ん、不思議な話だ。

たった一日のタイムスリップが、大学にある「かっぱ像」の
謎や、未来の街や大学の様子、好きな子の将来までと、
話は膨らんでいくから、凄いです。

果たして、彼らの目的の壊れる前のリモコンを、
無事に取る事は、出来たのでしょうかね?

時間軸がよく分からないなあと思っていましたが、
きちんと説明があるんで、なるほど、そういうことねと
合点いきます。

夏の暑さを吹っ飛ばすほど、もう暑くないけど、
この映画を見て、笑い転げてください。
なお、クーラーのリモコン持参の方には、
1000円でこの映画が見れますよ。

舞台の映画化なので、ぜひ、舞台も見たいものです。

タイムマシンって永遠の謎?ロマンかな。
by fyamasan | 2005-09-11 04:31 | 邦画

メジャー監督、デビューを目指して!


by fyamasan
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