八月のクリスマス~山崎まさよし

韓国版「八月のクリスマス」は、DVDで見ましたが、
僕にとっては心に残る映画の1本となっています。
さあ、リメイクされた日本版は、どんな感じに
仕上がっているかな?

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北陸のある町。
小さな写真館を営んでる寿俊
(山崎まさよし)は、病気に
侵されており、もう死期も近い事
も分かっていた。
そのことは周囲に漏らさず、
彼は自分の死を静かに受けれいれて、
残された時間を、大切に過ごしていた。




そんな彼にも最後の出会いがあった。
近くの小学校で臨時の教師をしている
由紀子(関 めぐみ)が現像を頼みに来た
事がきっかけで、二人は徐々に惹かれあっていく。
しかし、死期迫る彼には、自分の気持ちを
伝える事など、出来なかった。
そんな事を知らない由紀子は、彼への気持ちを
どんどん強めていく。
そんな時、正教師として能登半島への
赴任の話が持ち上がる。

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切なくて、静かで、なんとも愛おしい。
静かに死を受け入れる覚悟が出来ていたはずの寿俊が、
由紀子との出会いで、「生きたい、心底生きたい、君と生きたい」と強く
思うようになるが、どうにもならない事への苛立ち、
その悔しさ、もどかしさに見ている者は胸を打たれる。

由紀子も最初は化粧もしない女性だったが、
写真館に来るようになって、口紅をつけたり、髪を
整えたりと、好きな男性に会う、女性の心の変化が
見れるのが、なんとも微笑ましい。

写真館での様々な人とのエピソードや、
家族や友人との思い出、いいシーンが沢山
ありますが、僕は寿俊が町で一番好きな場所に
(坂の上にある)
由紀子を連れていくシーンが一番胸に響いた。
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「冬になると雪が積もって、もっと綺麗に見えるんだよ」
「だったら冬にもう一度、来ようよ」
「駄目だよ、もう無理だよ、こんなおじさんの体力じゃね」
と笑いあう二人。
でも結末を知っているから、もう切なくてしかたないです。

もし自分が、貴方が寿俊の立場だったら、
どんな形で、愛する人に愛を残していくだろうか?

寿俊役は山崎まさよし以外は考えられないでしょうね。
音楽も良くて、映画の魅力をさらに深めています。

韓国版を見た人も、見ていない人もぜひ、ご覧下さい。
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by fyamasan | 2005-10-17 15:02 | 邦画

メジャー監督、デビューを目指して!


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