ビール・ストリートの恋人たち〜詩的なクールさ
2019年 02月 26日
内容は重いんだけど、とても綺麗で、美しい映画でした。
70年代のアメリカはNYのハーレムが舞台。
おそらく映画以上に黒人の人々には理不尽な世の中だったはず。
身に覚えのない罪で逮捕され、挙げ句に被害者は国外退去。裁判さえも始められないという状況。
この過酷な状況にカップルたちの愛の姿が、時にドラマチックに、時に現実を突き付けられて、と、揺れながらも懸命に生きるカップルの姿が、とても詩的に描かれてますね。
全編がほぼjazzであり、登場人物達の服装がお洒落でカッコいい。
主人公、ティッシュを支えるお母さんを演じたレジーナ・キングが見事、アカデミー賞の助演賞です。
これでもっと話題になり、上映館が増えて欲しいなあ。
憎しみより、人の優しさに触れる映画でありました。
70年代のアメリカはNYのハーレムが舞台。
おそらく映画以上に黒人の人々には理不尽な世の中だったはず。
身に覚えのない罪で逮捕され、挙げ句に被害者は国外退去。裁判さえも始められないという状況。
この過酷な状況にカップルたちの愛の姿が、時にドラマチックに、時に現実を突き付けられて、と、揺れながらも懸命に生きるカップルの姿が、とても詩的に描かれてますね。
全編がほぼjazzであり、登場人物達の服装がお洒落でカッコいい。
主人公、ティッシュを支えるお母さんを演じたレジーナ・キングが見事、アカデミー賞の助演賞です。
これでもっと話題になり、上映館が増えて欲しいなあ。
憎しみより、人の優しさに触れる映画でありました。
by fyamasan
| 2019-02-26 01:37
| 映画