ヘッド・ハンター~ストーカーより怖いっす!
2005年 12月 22日
映画「ヘッド・ハンター」。
タイトルからは想像出来ませんが、サスペンスになっています。
もはやB級映画にしか出られないのか?
クリスチャン・スレーター。
まだまだ頑張れるはず。
ある小さい会社の研究者のベン(ギル・ベローズ)は、画期的な発明をした。
それが世に出れば、会社も株式上場出来るし、それに伴う
ストックオプションなどで、大金を得られる。
もう少しの我慢(安月給なんで)と、何とか仕事をこなしていた。
そんなベンの元に、やり手のヘッド・ハンターのビンセント
(クリスチャン・スレイター)が姿を現す。
今は落ち目だが大手の会社から、破格の値段でヘッドハンティングを
任されていると伝える。
大金に心は揺れるが、会社の社長(マイケル・クラーク・ダンカン)に
恩義を感じているベンは、丁寧にその依頼を断った。
だが、ビンセントの執拗な勧誘はベンの家族まで巻き込んでいく。
目的の為なら、殺人までも犯してしまう、狂気のヘッドハンターの
実態が明らかになってくる。
以前見た、「Jの悲劇」はありそうな怖さがあったが、この映画は
それがありなえいので、心理的には怖さが伝わらない。
ゆえにストーリー的に惹きつけるものがないので、この映画の
魅力とは何なのか?考えてみました。
もはやB級映画にしか出演オファーがなさそうなC・スレイター
見たさに客は足を運ばないだろうし、ギル・ベローズも
日本では無名、M・C・ダンカンでは、言うまでもないだろうか。
女優では「猿の惑星」で映画デビューしたエステラ・ウォーレンも
ベンの妻役で出てくるが、彼女もまた客を呼べる女優ではない。
監督が「ダーティ・ハリー」シリーズの
ドン・シーゲルの息子だという点は、コアな映画ファンの
気持ちに触れるだろうか?
と言いつつ、自分自身、B級映画を見るのは大好きなのだ。
98%は見なきゃよかった~と深く後悔してしまうが、残りの2%に
とんでもない佳作を発見したりとすると、めちゃめちゃ嬉しくなる。
例えば、「バウンド」。
これは、あの「マトリックス」の
ウォシャオスキー兄弟監督の
初監督作なんです。
この「バウンド」で認められて、
「マトリックス」に抜擢された
ぐらいなんで、出来の良さは
保証済みですよ。
レズな女性二人がギャング組織の裏金を奪い去る
というストーリーですが、話がよく出来ているし、
映像や二人の女性の描き方が抜群にカッコいい!
未見の方はぜひ、ぜひ、見てください。
今年はどのくらいB級映画を見たのかな?
心に触れるB級映画はあったのかな?
もうすぐ年末だし、考えてみよっと。
タイトルからは想像出来ませんが、サスペンスになっています。
もはやB級映画にしか出られないのか?
クリスチャン・スレーター。
まだまだ頑張れるはず。
ある小さい会社の研究者のベン(ギル・ベローズ)は、画期的な発明をした。
それが世に出れば、会社も株式上場出来るし、それに伴う
ストックオプションなどで、大金を得られる。
もう少しの我慢(安月給なんで)と、何とか仕事をこなしていた。
そんなベンの元に、やり手のヘッド・ハンターのビンセント
(クリスチャン・スレイター)が姿を現す。
今は落ち目だが大手の会社から、破格の値段でヘッドハンティングを
任されていると伝える。
大金に心は揺れるが、会社の社長(マイケル・クラーク・ダンカン)に
恩義を感じているベンは、丁寧にその依頼を断った。
だが、ビンセントの執拗な勧誘はベンの家族まで巻き込んでいく。
目的の為なら、殺人までも犯してしまう、狂気のヘッドハンターの
実態が明らかになってくる。
以前見た、「Jの悲劇」はありそうな怖さがあったが、この映画は
それがありなえいので、心理的には怖さが伝わらない。
ゆえにストーリー的に惹きつけるものがないので、この映画の
魅力とは何なのか?考えてみました。
もはやB級映画にしか出演オファーがなさそうなC・スレイター
見たさに客は足を運ばないだろうし、ギル・ベローズも
日本では無名、M・C・ダンカンでは、言うまでもないだろうか。
女優では「猿の惑星」で映画デビューしたエステラ・ウォーレンも
ベンの妻役で出てくるが、彼女もまた客を呼べる女優ではない。
監督が「ダーティ・ハリー」シリーズの
ドン・シーゲルの息子だという点は、コアな映画ファンの
気持ちに触れるだろうか?
と言いつつ、自分自身、B級映画を見るのは大好きなのだ。
98%は見なきゃよかった~と深く後悔してしまうが、残りの2%に
とんでもない佳作を発見したりとすると、めちゃめちゃ嬉しくなる。
例えば、「バウンド」。
これは、あの「マトリックス」の
ウォシャオスキー兄弟監督の
初監督作なんです。
この「バウンド」で認められて、
「マトリックス」に抜擢された
ぐらいなんで、出来の良さは
保証済みですよ。
レズな女性二人がギャング組織の裏金を奪い去る
というストーリーですが、話がよく出来ているし、
映像や二人の女性の描き方が抜群にカッコいい!
未見の方はぜひ、ぜひ、見てください。
今年はどのくらいB級映画を見たのかな?
心に触れるB級映画はあったのかな?
もうすぐ年末だし、考えてみよっと。
by fyamasan
| 2005-12-22 02:52
| 映画