セブンソード~中国版「七人の侍」?

「七人の侍」以降、アクション映画のタイトルに「七」が
つくのが多いですし、主役も七人というのが多いですね。
西部劇版「七人の侍」は「荒野の七人」だし、最近では
「七人のマッハ」なんてのも出てくるし、それだけ、
世界の映画に影響を与えたんですね、黒澤監督は。
そして、中国版「七人の侍」にあたるかな?
映画「セブンソード」、ツイ・ハーク監督です。

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時代は1960年代。中国では
明王朝が滅ぼされ、清王朝が成立した。
しかし、全土には清王朝への不満分子が
各地にいた。これらを取り締まるために、
「禁武令」という法律が作られた。
これは武術をしていた、している者を
取り締まるという、なんとも馬鹿げたもの。

捕まえると賞金が出るので、武術者
ばかりか何の関係の無い女子供を
殺して、大金を得ていたのが、
スン・ホンレイ演じる風火連城。

次に反清王朝派が多数いるという
武荘に風火連城は攻め込もうと計画
するが、そうはさせないと立ち上がった
のが、ラウ・カーリョン演じる傅青主。
彼は村に住む剣に腕の立つ2人と、
遠くにあり剣の達人達が住むという
「天山」へ向かう。
そこで4人の剣士を得て、七人となった
所で、武荘に戻り、風火連城一味を
迎え撃つ。
七人はそれぞれ、七つの特殊な
刀を持ち戦いに挑む。

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久しぶりに見た感じのするツイ・ハーク
監督作品。
難しい話はいらない、悪いやつは
とことん悪く、良い奴はとことん正義を求める。
勧善懲悪のストーリーですが、
七人のリーダーとなる傅青主は若い頃、
かなり悪いこともしていたという、
過去を持つ、中国版「鬼平」のような存在。

時間は153分とかなり長いです。
色々なブログでかなり酷評されてますが、
僕的には楽しめました。
アクションの連続で時間もそんなに長くは
感じなかったですね。
ただ、登場人物の描き方には少し?となります。
出てくる人物が多いので、ややこしくて、
整理するのが大変でした。
七人もそれぞれ話があるのですが、
それが中途半端になっていますね。
あと、せっかく七つの剣が出てきている
んだから、その説明なり由来が欲しかったです。

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この映画で気になったのが、
女性の描き方。
かっこよく&綺麗なんですね。
七剣士で唯一の女性が、
チャーリー・ヤン演じる元英。



故郷の朝鮮で捕らえられ、風火連城の
愛人となるキム・ソヨン演じる緑珠。
やはり愛人になるだけあって、本当に
綺麗な女性です。
(画像の女性です)
天地会の頭領の娘、郁芳を
チャン・チンチューが演じています。


日本公開は10月でしたが、早くも
DVDになっています。
たくさん特典がついていますが、
迫力ある武侠アクションは大スクリーンで
見てもらいたいです。

今回はワイヤーアクションを控えめに
したというツイ・ハーク監督。
次回はワイヤーアクション満載の映画を
期待してます。
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by fyamasan | 2006-02-04 01:46 | 映画

メジャー監督、デビューを目指して!


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