白夜行~これもひとつのラブ・ストーリー
2006年 04月 09日
そろそろ春のTVドラマも始まります。
年明けほど見たいなあと思うドラマがないように
思えますが。
年明けには、「けものみち」と「白夜行」の
どちらを見ようか悩みましたが、
見終わった後は、「白夜行」を選んで
よかったと思いました。
東野圭吾原作、TVドラマ「白夜行」
大阪は布施が舞台となっており、
大阪人の僕としてはかなり親近感を
もって原作を読み、ドラマを見てました。
事件は14年前に遡ります。
当時小学生だった主人公の
桐原亮次が実の父親を殺し、
そして友達だった西田雪穂も
実の母親を殺してしまう。
実の親を殺してしまった子供たち。
再び太陽の下で歩ける事を約束して、
二人は別々の道を歩んでいきます。
しかし、二人には苦難の道が待ち受けており、
二人はそれを人を殺してまたは傷つけては
進んで行くのです。
果たして二人は再び太陽の下、
何のしがらみもなく生きていけるのでししょうか?
小学生の二人が彼ら ↑で
成長した雪穂を綾瀬はるか、
亮次を山田孝之が演じています。
そして二人を執拗に追う刑事を武田鉄也が
演じています。
このドラマ、なんとも重くて切なくて、
見ている者は胸が締め付けられる思いです。
実の親を殺してしまった雪穂と亮次。
その後も、過去を探る者には、
死や傷を与えていく。
子供心に深い傷を負っていますが、彼らが
したことには何ら同情は出来ませんが、
二人の近くにいた親や大人がもう少し違う
立ち場にいたら、二人は罪を積め上げずに
済んだかもしれないです。
最近は、幼児や小学生ら低年齢層に
対する事件が多いので、
彼らに事件のトラウマを残すようなことは
極力避けなければならないでしょうし、
大人の役割の重要性を痛切に感じました。
今回僕はドラマに合わせて原作を
読んでいきました。
映画だと先に原作を読むべきか、映画を
見るべきか悩むところですが、
TVドラマだと、その点は並行して読めますね。
少しずつ原作とドラマでは違うところがあり、
それを意識して読む&見るは、なかなか楽しめました。
僕的には、ドラマの方が少し救われた
印象があります。
TVドラマのDVD-BOXは6月23日発売ですので、
ドラマを未見の方はDVDでご覧下さい。
ただ、変なイントネーションの関西弁を
話す武田鉄也の配役を如何かなと思いましたが。
年明けほど見たいなあと思うドラマがないように
思えますが。
年明けには、「けものみち」と「白夜行」の
どちらを見ようか悩みましたが、
見終わった後は、「白夜行」を選んで
よかったと思いました。
東野圭吾原作、TVドラマ「白夜行」
大阪は布施が舞台となっており、
大阪人の僕としてはかなり親近感を
もって原作を読み、ドラマを見てました。
事件は14年前に遡ります。
当時小学生だった主人公の
桐原亮次が実の父親を殺し、
そして友達だった西田雪穂も
実の母親を殺してしまう。
実の親を殺してしまった子供たち。
再び太陽の下で歩ける事を約束して、
二人は別々の道を歩んでいきます。
しかし、二人には苦難の道が待ち受けており、
二人はそれを人を殺してまたは傷つけては
進んで行くのです。
果たして二人は再び太陽の下、
何のしがらみもなく生きていけるのでししょうか?
小学生の二人が彼ら ↑で
成長した雪穂を綾瀬はるか、
亮次を山田孝之が演じています。
そして二人を執拗に追う刑事を武田鉄也が
演じています。
このドラマ、なんとも重くて切なくて、
見ている者は胸が締め付けられる思いです。
実の親を殺してしまった雪穂と亮次。
その後も、過去を探る者には、
死や傷を与えていく。
子供心に深い傷を負っていますが、彼らが
したことには何ら同情は出来ませんが、
二人の近くにいた親や大人がもう少し違う
立ち場にいたら、二人は罪を積め上げずに
済んだかもしれないです。
最近は、幼児や小学生ら低年齢層に
対する事件が多いので、
彼らに事件のトラウマを残すようなことは
極力避けなければならないでしょうし、
大人の役割の重要性を痛切に感じました。
今回僕はドラマに合わせて原作を
読んでいきました。
映画だと先に原作を読むべきか、映画を
見るべきか悩むところですが、
TVドラマだと、その点は並行して読めますね。
少しずつ原作とドラマでは違うところがあり、
それを意識して読む&見るは、なかなか楽しめました。
僕的には、ドラマの方が少し救われた
印象があります。
TVドラマのDVD-BOXは6月23日発売ですので、
ドラマを未見の方はDVDでご覧下さい。
ただ、変なイントネーションの関西弁を
話す武田鉄也の配役を如何かなと思いましたが。
by fyamasan
| 2006-04-09 19:01
| ドラマ