寝ずの番~バチが当たるほど面白い!
2006年 04月 17日
人は臨終の前に色々な言葉を言いますが、
自分なら何を言うだろうかと考えた。
男ならこの橋鶴のように言うのも本望かも
知れないですね。
こんな「寝ずの番」ならしてみたい、そう思いました。
マキノ雅彦 監督の「寝ずの番」
上方落語界の重鎮・笑満亭橋鶴(長門裕之)も
いよいよ死期が近いと見えて、弟子達が見守る中、
一番弟子の橋次(笹野高史)が、「何か最後に
これはしたかったなあと思うことありませんか?」と
聞くと、師匠は、「そ、○が見たい」と答えた。
「そそ?」と弟子達がびっくり。
「そそ」とは京都弁での女性の性器のこと。
何とか師匠の最後の望みを叶えたい、
そう思った弟子達は、師匠の妻(富司純子)よりも
若い方がいいやろという事で、橋太(中井貴一)の
妻の茂子(木村佳乃)の「そそ」を見せる事で、
師匠の望みを叶えさせた。
ところが師匠は
「そそ、じゃ無くて、そとが見たいって
言うたんや~」と、
最後の声を出して、この世を去りました。
こんな前ふりから始まるこの映画、全編が
「下ネタ」の嵐。
「ち○ぽ」、「お○こ」などのオンパレードなので、
これはダメと思う女性も多いかな。
でも、僕的にはそんなに下品には感じ無かった
ですね。
洒落といいますか、粋な感じがしました。
噺家さんの話なんでそっちの方へ行くのも
仕方ないなあと思いますが。
映画は師匠が死んだ後、弟子や弟子の嫁が集まって、
師匠の色々な過去の話を、
「そういえば、こんな事あったなあ」と
話し出すんですが、
芸人らしく豪快なエピソードが満載です。
たまにほろりとさせる話もあるので、
なんともいい感じ。
湿っぽいお通夜も、こんな明るく賑やかなら、
死んだ人も喜ぶでしょうね。
でも、師匠の「寝ずの番」だけと思ったら、
とんでもない。
これからまたまた展開が二転三転してきますよ。
この先は映画でお確かめ&お笑い下さい。
ちょい役で高岡早紀さん出てました。
お色気にクラッときました。
原作は中島らもさんで、笑福亭松鶴師匠を
モデルにしているらしいです。
監督はマキノ雅彦、これは津川雅彦さんで、
なぜ、マキノ姓にしたかといいますと、日本映画の
産みの親とされるマキノ省三さんは、津川さんの
祖父、大監督のマキノ雅弘さんは叔父に
あたるんですね。
初監督作として、「活動家(カツドウヤ)」の
原点のマキノ姓を名乗ったというところでしょうか。
マキノ雅彦監督の粋な映画をぜひ、映画館で
堪能してください。
口コミからか、50歳以上の観客が多かったですね。
連日、満員みたいで、4月18日の昼過ぎには、
監督、出演者の方が、舞台挨拶に見えるとの事。
これもチェックしてくださいね。
(ちなみに、女性の性器は九州では“ぼぼ”、
関西では“おめこ”、東北では“べっちょ”、沖縄では
“ほーみー”、淡路島では“おちゃこ”と
言うのだそうです)
ちょっとしたトリビアかな?
いやいや不謹慎ならすいません!
自分なら何を言うだろうかと考えた。
男ならこの橋鶴のように言うのも本望かも
知れないですね。
こんな「寝ずの番」ならしてみたい、そう思いました。
マキノ雅彦 監督の「寝ずの番」
上方落語界の重鎮・笑満亭橋鶴(長門裕之)も
いよいよ死期が近いと見えて、弟子達が見守る中、
一番弟子の橋次(笹野高史)が、「何か最後に
これはしたかったなあと思うことありませんか?」と
聞くと、師匠は、「そ、○が見たい」と答えた。
「そそ?」と弟子達がびっくり。
「そそ」とは京都弁での女性の性器のこと。
何とか師匠の最後の望みを叶えたい、
そう思った弟子達は、師匠の妻(富司純子)よりも
若い方がいいやろという事で、橋太(中井貴一)の
妻の茂子(木村佳乃)の「そそ」を見せる事で、
師匠の望みを叶えさせた。
ところが師匠は
「そそ、じゃ無くて、そとが見たいって
言うたんや~」と、
最後の声を出して、この世を去りました。
こんな前ふりから始まるこの映画、全編が
「下ネタ」の嵐。
「ち○ぽ」、「お○こ」などのオンパレードなので、
これはダメと思う女性も多いかな。
でも、僕的にはそんなに下品には感じ無かった
ですね。
洒落といいますか、粋な感じがしました。
噺家さんの話なんでそっちの方へ行くのも
仕方ないなあと思いますが。
映画は師匠が死んだ後、弟子や弟子の嫁が集まって、
師匠の色々な過去の話を、
「そういえば、こんな事あったなあ」と
話し出すんですが、
芸人らしく豪快なエピソードが満載です。
たまにほろりとさせる話もあるので、
なんともいい感じ。
湿っぽいお通夜も、こんな明るく賑やかなら、
死んだ人も喜ぶでしょうね。
でも、師匠の「寝ずの番」だけと思ったら、
とんでもない。
これからまたまた展開が二転三転してきますよ。
この先は映画でお確かめ&お笑い下さい。
ちょい役で高岡早紀さん出てました。
お色気にクラッときました。
原作は中島らもさんで、笑福亭松鶴師匠を
モデルにしているらしいです。
監督はマキノ雅彦、これは津川雅彦さんで、
なぜ、マキノ姓にしたかといいますと、日本映画の
産みの親とされるマキノ省三さんは、津川さんの
祖父、大監督のマキノ雅弘さんは叔父に
あたるんですね。
初監督作として、「活動家(カツドウヤ)」の
原点のマキノ姓を名乗ったというところでしょうか。
マキノ雅彦監督の粋な映画をぜひ、映画館で
堪能してください。
口コミからか、50歳以上の観客が多かったですね。
連日、満員みたいで、4月18日の昼過ぎには、
監督、出演者の方が、舞台挨拶に見えるとの事。
これもチェックしてくださいね。
(ちなみに、女性の性器は九州では“ぼぼ”、
関西では“おめこ”、東北では“べっちょ”、沖縄では
“ほーみー”、淡路島では“おちゃこ”と
言うのだそうです)
ちょっとしたトリビアかな?
いやいや不謹慎ならすいません!
by fyamasan
| 2006-04-17 22:02
| 邦画